私、エンジニアになりました|未経験からの挑戦と今後について


ちから(@insNote_C)です。
この春からエンジニアとして活動しています。
これまではWEBデザイナー3年間活動してきました。
- なぜエンジニアになろうと思ったのか
- WEBデザイナーを辞めたのはなぜ?
- エンジニアとWEBデザイナーどっちの方がいいの?
- 今後の人生設計について
などダラダラと仕事のことについて書いていきます。



WEBデザイナー目指してますねん



未経験エンジニアってなれるの?



どっちの方が稼げるのよ?
とかそんな疑問を持っている方は読み進めてみてください。
WEBデザイナーとしての活動について
WEBデザイナーになったのは職業訓練でWEB制作について学び、そこから就職し3年間働いた後フリーランスに転身しました。
プログラミングはJavaScriptとPHPのスキルを持っていました。
WEBサイト制作、ロゴ、バナー、WordPress化などが主な仕事です。
就職したところは未経験で入りましたが、これが想像以上に辛かった。
右も左もわからない状態で、毎日鬼のような仕事量に低い給料。
元々WEBデザイナーの給料は低いとわかっていたのですが、作業量に対して見合わない給料。
それでもスキルを持ちたくて3年間頑張ってきました。
3年もいればそれなりにスキルな身につきます。
で、ある日親族の危篤で会社を急遽休むことになったんですよね。
これが会社にとって良くなかったみたいで、2日後に出社したら僕のポジションが潰されていたんですよね。
要するに降格です。
ある程度年数も経ち、それなりに努力をしてきたつもり。
でも会社は「1日でも休むやつ」は要らなかったんでしょうね。
その後新人同様の雑務が大きくなっっていき、2ヶ月後に辞めました。
「パラハラじゃん」「労基に行けばよかったのに」とか言う方もいるかもしてませんが、平日に労基なんて仕事でいけませんし、パラハラなんて証拠を集めるのも面倒くさかった。
それよりも辞めて違う進路を探す方が早いと感じましたし、この業界は狭いのでその噂が他の企業にまわるとWEBデザイナーとして生きいていけなくなるかもと思いましたので、何もせず退職しました。
再就職先を決めずに辞めたので、「どうしよう」と悩んでいた時に、たまたま友人から「開業したいからサイトつくってくれない?」とお願いされ、これを転機にフリーランスになりました。
その後は主にココナラで集客をして、生活費を稼いでいました。
WEBデザイナーを辞めたのはなぜ?
フリーランスとしての活動はだいたい2年間。
生活費を稼いで、貯金もできて、月に一回は旅行にいけるくらいにはエンジニアになるまでずっとそれくらい稼いでいました。
でも辞めることにしました。
それは「今後ずっと食べていける自信がない」と思ったから。
WEBデザイナーってゴロゴロいますよね。
Twitterなんて見てたらキラキラしたWEBデザイナーがたくさんいます。



ほんまにWEBデザイナーをやっているかは置いといて・・・。
有名な人で言えば、せきゆおうさんやYUKOさんあたり。
ちょっと調べてみると、わんさか出てきます。
ココナラでもWEB制作として出品している人はたくさんいます。
また、昨今「ノーコード」で出来るツールがかなり出てきましたよね。
- STUDIO
- ペライチ
- バインドアップ
- Wix
- Webflow
- Shopify
これらのノーコードツールがたくさんあります。
その中で「わざわざ高いお金を出して、サイトを新規で作る人は今後どれくらいいるのか」と重要を意識したときに、「おそらく減ってくるだろう」とフッと思いました。
僕はインフルエンサーではないので、SNSで発信しているだけで仕事が舞い込んでくるなんてことないです。
自ら営業し、値段交渉し、時間の切り売りをしながら生きてきてます。
人間なので、当然体も老化していきます。
「このままおじいさんになっても、時間の切り売りの仕事を続けていけるのか?」と考えたとき、当然答えはNO。
ノーコードツールの発展も思い知らされ、時間の切り売りを考えると、自信を無くしてしまいWEBデザイナーをして生きる道を諦めたということです。
WEBデザイナーを目指す人へ
「WEBデザイナーは稼げないし、しんどいだけだよ。」なんてことは言いません。
この仕事は楽しいし、何より自分のつくった作品が世に出回ることがあるので喜ばしいし、素敵な職業だと思っています。
もしかするとあなたにはデザインセンスが開花し、知名度を上げる可能性も十分あります。
否定はするつもりもないです。
自分の人生なんで好きにしましょう。
向上心をもつことはいいことです。
ただ、キラキラしたSNSに惑わされないようにしてください。
SNSで発信されている世界はほんの一部です。
「現実と理想のギャップに差がありすぎる世界だよ」といことだけは頭の片隅に入れておくといいかもしれません。
エンジニアになろうと決めたのは・・・


さて、僕がエンジニアになろうと決めたきっかけですが、「今後30年は生活に困らない職業」と思ったから。
それまでに職業訓練で開発も学んでいたので、「面白いな」と思ったことはありましたが決定打は上記です。
エンジニアって言っても、たくさんあります。
- インフラエンジニア
- ネットワークエンジニア
- クラウドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- アプリエンジニア
例えば半導体を作っている人もエンジニアだし、Wi-Fiを繋げにきてくれる業者もエンジニアって呼ばれてます。
PCでカタカタすることがエンジニアではないんですよね。
最初は漠然と「エンジニアって稼げそうだし、年収上がりそう。」という感じでした。
えぇ、だいぶ浅はかな考えです。
エンジニアの中でも僕が就職したのは「バックエンドエンジニア」です。
今までの経歴から入りやすいのはフロントエンジニアかな?と思っていました。
フロントとバックエンジニアと違いについてはこんな感じ。↓
〜フロントエンジニア〜
WEB STAFF
フロントエンドエンジニアもHTMLとCSSを活用するため混合されがちですが、フロントエンドエンジニアはJavaScriptを使うなど、コーダーよりも幅広く深いスキルを求められます。
フロントエンドとは、WebサービスやWebアプリケーションで直接ユーザーの目に触れる部分のことです。WebサイトやWebアプリケーションなどでユーザーが文字を入力したり、ボタンをクリックしたりする部分や、バックエンドのソフトウエアと直接やり取りをする部分のことを指します。クライアントサイドとも呼ばれ、Webブラウザ側でプログラムを実行しています。
フロントエンドの開発で利用する言語は主に、HTMLやCSS、JavaScript、TypeScriptです。また、最近はReactやVue.js、Next.js、Nuxt.jsなど、JavaScriptのフレームワークやライブラリを利用しての開発も増えています。
〜バックエンドエンジニア〜
バックエンドは、サーバーサイド(Webサーバー側)やデータベースのシステムなど、ユーザーの目に見えない部分のことです。ユーザーが入力した内容などのデータ処理やデータベースへの保存、検索結果の出力といったことを行います。ユーザーからは見えない後方の部分の処理を担っていることが、バックエンドと呼ばれている理由です。
バックエンドの開発で利用する言語には、JavaやJavaScript、PHP、Python、Rubyといったプログラミング言語があり、開発効率を高めるための各種フレームワークを利用して開発が行われます。
簡単にいうとフロントは表、バックエンドは裏。
僕が出した答えが「フロントよりもバックエンドの方が、重要な役割をしている」と感じたため。
後、システムを造ることが「自分に合っている」と思ったのです。
開発に関われば、自信で効率化したいと思ったことが実現できるかもしてない。
そんな欲望を抱きながらバックエンドエンジニアになろうと決めました。
未経験でエンジニアってなれるの?
「はい」が答えであり「いいえ」とも言えます。
「は?」って感じですよね。
正確に言うと業種にもよりますし、「業界未経験」というのであれば、いけると思います。
「未経験だけど、プログラミングもやったことないんだよね」と言う方は正直無理だと思います。
業界未経験と何のスキルもない未経験は全く違います。
ただフロントエンジニアやバックエンドでなく、インフラやネットワークエンジニアであれば、何のスキルもない未経験でも募集している企業がたくさんあります。
「自分がやりたいエンジニア」にもよるということです。
僕はプログラミングをやりたくて、バックエンドを選択しました。
インフラもネットワークエンジニアも正直興味を持てなかった。
個人的には「良いかも」とも言いましたがLinuxなどの仮想環境でネットワークを構築するといううことに興味を持てませんでした。
なにより「プログラミングをやりたい」という想いが強かった。
ですので、どの業種に興味があるのかをしっかりと考えていく必要性がありかなーと思います。
エンジニアとWEBデザイナーだったらどっちがいいの?


先に謝ります。ごめんなさい。
これを聞いている時点で、どっちも向いていないと思います。
仮に参入したとしても、途中で挫折するんじゃないかと思ってしまいます。
何でかって言うと、そもそもエンジニアとWEBデザイナーって別の業種です。
それを混同している時点で、理想と現実のギャプに差が生まれてしまい挫折することになりかねませんし、多分漠然と「最近流行ってるし、自分でも出来るかも?」と考えていると思います。
それこそキラキラなSNSに惑わされてるか、特に何も考えていないか。
エンジニアもWEBデザイナーも「すっげえ面倒くさい職業」です。
もし目指したいのであれば「毎日○ぬまで勉強(勉強中は給料出ないし、時間は自分で確保する)することは可能か。」と自問自答してください。
まぁ○ぬまでは大層ですが、実際現役のエンジニアもWEBデザイナーもずっと勉強しています。
その道の歴20年!なんて人もずっと勉強しています。
僕の今の会社の上司は常に本を読んで手を動かしています。
管理職なので、現場で命令するだけの立場なので『なんでずっと勉強してるんですか?』と聞くと、「命令する立場だからこそ勉強するんだろ。俺のミスでシステムに障害でたらどうするんだ。常にシステムは進化するんだ。」と怒られました。
それくらいの立場の人が勉強しているんです。
僕らなんてペーペーなわけですよ。
暦10年でも「まだまだ半人前」なんて言われている世界です。
そんな業界に飛び込んでいく覚悟は必要ですよね。
どっちの方が稼げるの?
ごめんなさい。知りません。
僕も歴が浅いので。
一般的に「エンジニアは高単価」なんて言われてますが、それは個人のスキルの問題です。
エンジニアよりも稼いでいるWEBデザイナーはいるだろうし、WEBデザイナーよりエンジニアの方が稼げると思う人もいるでしょう。
自分のスキル次第です。
今後の人生設計について
しばらくはバックエンドで食べていこうと考えています。
何よりもプログラミングをするのが何よりも楽しいし、熱中できる。
ときには奥さんに「いつまでPCいじってんの?」なんて怒られることがありますが・・・。
個人的にはアプリも作ってみたいなとは思います。
「スマホがなくなる世界」なんて今後こないと思ってますし(少なくとも僕が●ぬまでは)、その方向性も考えています。
プログラミングで学んだことを何に活かせるかは自分次第なので、しばらくはバックエンドで知識を培っていこうを思います。
まとめ
そんなわけで僕はエンジニアになりました。
最後にもう一度言いますが、WEBデザイナーも良いよ。
これを読んで「自身に何が向いているか」を見つめ直すきっかけになればと思います。
僕はPCを見つめてカタカタしている職業が向いていたので、エンジニアの仕事はすごく楽しい。
ただエンジニアでも間違う方向性にいくと、想像していたのを違うエンジニアになってしまうので、しっかり事前に調べておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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