【レビュー】Tapo L930-5で周りと差をつける照明を取り入れよう

ちから(@insNote_C)です。
最近、間接照明にこだわり出して色々と部屋を模様替えしていってます。
そこでTP-Link社のTapo L930-5を導入してみました。
Tapo L930-5はTapo L920-5のアップグレード版となっており、1600万色のカラーバリエーションや豊富なエフェクトに加え、白色光やApple HomeKitに対応したものとなっています。

実際に使ってみて、豊富なエフェクトを切り替えできるのは気分転換によく、飽きがこない間接照明としてよかったです。
そんなTapo L930-5を紹介していきます。
では早速紹介していきますね。


Tapo L930-5の製品情報
基本情報 | ![]() ![]() Tapo L930-5 |
無線規格 | IEEE 802.11b/g/n, 2.4GHz |
色種類 | RGB LED(1600万色)+白色LED |
カラーゾーン | 50パターン |
白色LED | 1000ルーメン(色温度:2500K〜6500K) |
RGB LED | 2100mcd/最高光度 |
入力 | 100-240V, 50/60Hz |
寸法 | 5000×10×3.0mm(本体) |
寿命 | 25000時間 |
消費電力 | 13W |
保証期間 | 業界最高クラスの3年間 |
値段 | 6,400円 (Amazon調べ:2022年8月時点) |
購入する |
Tapo L930-5の特徴スペック


スペック | |
マルチカラー&エフェクト | 1600万色を50パターンのカラーゾーンでカスタマイズすることが可能 |
白色LED | より実用的に幅広く利用することが可能な白色光に対応 |
音声シンクロ | ビートに合わせてライティングが変化 |
明るさ調整 | 指先ひとつで照明の調光が可能 |
好きな時間にセット | あらかじめ設定した明るさで、“いつもの時間”にオン/オフ |
日の出/日の入りモード | タイムゾーンに合わせて自動で動作 |
遠隔操作 | スマートフォンアプリからライトの遠隔操作が可能 |
おでかけモード | ライトのオン/オフを無作為に切り替え、家主の不在を悟らせない |
音声アシスタント対応 | Apple HomeKit Amazon Alexa Googleアシスタント |
コーティングで長持ち | PUコーティングでLEDを保護 |
ハブは不要 | Wi-Fi経由で接続できるので、別途専用のハブや機器は不要 |
自由に取り付け | 必要な長さにカットしたら、シールを剥がして貼るだけでかんたん設置 |
ズラッと書きましたが、Tapo L920-5との違いは白色光・HomeKit対応になったことのみです。それ以外の機能は変わりません。
白色光に対応したことで、より幅広い使い道ができそうです。
またHomeKitに対応したことで、Appleユーザーからすると嬉しい機能ですね。僕はAlexaとHomeKit両方を使っていますが、操作するとなるとHomeKitの方が直感的に操作しやすくて好きです。
ですので、HomeKitに対応しているのは結構なメリットだと感じました!



操作はHomeKit・声アシスタントはAlexaで操作を行なっています♪
マルチカラー&エフェクト


50個のカラーバリエーションと1600万色のカラー設定をすることができ、気分で違う色にサッと変えることができます。
色の調整が面倒な方は、エフェクト機能を使うと自動的に良い感じの色にしてくれますので、めんどくさがりさんや簡単に設定したい方にピッタリの機能。



僕は他の間接照明に合わせて色を設定し、気分転換にエフェクトで遊んでいます。
白色LED


1,000ルーメンの白色光に対応したTapo L930-5は、普段使いの間接照明にピッタリ。
画像のようなホテルライクな照明として設置すると、部屋全体の見た目が変わるのでおすすめ!



ホテルライクな間接照明にすると雰囲気が一気に変わり、高級感のある照明造りができるのでいいですよね!
音声シンクロ


音楽と連動する機能を使うと、部屋が一気にリズム天国に!
Wi-Fi経由の音楽と同期し、近づけることでできる音のシンクロは面白いです。



後述しますが、少し反応が鈍いような気がします。
明るさ調整


専用アプリで明るさをワンタッチで調整することができます。
もちろん、Alexaなどの音声アシスタントで明るさを調整することも可能ですので、音声アシスタントと組み合わせて使うとより便利ですよ。



色の調整も音声アシスタントで行うことができます。
「Alexa、スマートテープライトの色を青にして」など発すると、その色に変更可能です。
好きな時間にセット


スケジュール機能で時間・曜日を設定し、様々なシーンに合わせてセットすることができます。
僕は「仕事モード・リラックスモード」に時間帯を区切り、スケジュールしています。



スケジュール機能を使えば、わざわざ音声アシスタントで操作や声かけなどしなくても自動的にライトの切り替えができるので、便利な機能です。
日の出/日の入りモード


スケジュール機能で、日の出/日の入りモードを簡単にセットすることができます。
日の光が入りにくい寝室でもTapo L930-5でスケジューリングすれば、日の光のようなライト設定することで良い目覚めができるようになりますよ。
遠隔操作
Tapo L930-5はWi-Fi経由で接続していますので、遠隔操作が可能。
遠いところからでも専用アプリ1つで、Tapo L930-5を点灯することができます。
おでかけモード
Tapoのアプリ上でライトのオンオフを無作為に行えるお出かけモードにも対応しています。
曜日と時間を設定するだけですので、防犯対策になるのもいいですね!



この機能があれば、防犯対策としてばっちりです。
音声アシスタント


PUコーティング


ハブ不要




Tapo L930-5のメリット・デメリット
僕は感じたメリット・デメリットは以下の通りです。


- スケジュール設定がかなり良い
- Alexa・HomeKit・Googleに対応している
- 白色が追加されたことにより通常使いにも最適
- セットアップはスマホ操作に不慣れでもできる
- PUコーティングでもより柔らかな印象で耐久性も高い
- 防水性能がない
- 音楽との連動が微妙
- 何度でも貼り直すことは不可能
- 一度切断するとつなぎ直すのが不可
詳しくは後述しますが、1番のメリットは1つのアプリでスケジュール機能ができること。
音声アシスタントを使わずとも、1度スケジュールすれば自動的に付いたり、消したりできるのが嬉しいですね。
逆に1番のデメリットは1度切ると再接続が不可能なこと。
PUコーティングにより再接続が難しくなってしまったので、折り返して貼り付けるときは切らずに貼り付けなければいけませんので少し大変です。
では詳しく書いていきますね。
実際に使用してみた感想(レビュー)
上記で説明したメリット・デメリットについて詳しく書いていきます。
生活スケジュール設定がかなり良い


時間・曜日を設定すれば自動的にライトのオンオフをしてくれるのがかなり便利。
もちろんAlexaが使えるのであれば、そちらで設定することは可能ですが、単体アプリで設定できるのは2度手間も無く、かなり重宝しています。
僕はこちらの専用アプリでスケジュール設定を「仕事モード・リラックスモード」として時間設定し、その時間になると自動的に照らしてくれますので、操作や音声アシスタントに頼ることなく出来るのが実に良い。



スケジュールの登録数が公式HPに何個までか記載されていませんので、個数に決まりはないと思います。
Alexa・HomeKit・Googleに対応している


HomeKitに対応したTapo L930-5。
Appleユーザーであれば、Siriを使ってもライトのオンオフなどが行えるようになりました。
僕はHomeKitに登録している製品もあるので、対応してくれたことはありがたい。
基本的な音声アシスタントはアレクサですが、HomeKitが操作が直感的でわかりやすく使いやすいんですよね。



部屋ごとに全てAlexaを置いている人は少ないかもしれません。
例えばAlexaを置いていない寝室にTapo L930-5をセットしたら、iPhoneからでも操作できるようになるので、良いですね。
白色が追加されたことにより通常使いにも最適


1,000ルーメンの白色光に対応したことで、より普段使いでも使うことができるようになりました。
朝に暖色の光はインテリア性として欠ける部分がありますので、白色光が追加されたことは有り難いです。



朝に間接照明として白色光をいれることで、ホテルライクな雰囲気を朝から味わうことができます。
セットアップはスマホ操作に不慣れでもできる


セットアップはかなり簡単。
ライトを付けた状態のまま、専用アプリで操作するだけで容易にセットアップが完了します。
設定は3分ほどで済むので、まずは設定を済ましてから設置した方が良いです。
エフェクトの光り方などを初めに見ておくと、本体を設置した後に「イメージと違う…」となることを避けることができます。



僕も初めにセットアップし後から本体の設置したので、イメージ通りの仕上がりになりました!
PUコーティングでもより柔らかな印象で耐久性も高い


テープライトの表面にPUコーティングされていますので、柔軟に折り曲げることができ、耐久性も高いのが嬉しいポイント。
PUコーティングされていないと、ちょっと折り曲げただけで付かなくなることや、埃がたまりいつの間にか故障の原因になることがあるなどを避けることができます。



上記はすべて経験談です…。
ただ詳しくは後述しますが、PUコーティングだからこそのデメリットもありますので、きちんと完成形をイメージしてから購入することが大切です。
防水性能がない


音楽との連動が微妙


Tapo L930-5の音楽連動は、音楽器とテープライトの両方が同じWi-Fiに接続していないと、機能として使えません。
私はスマホでしか試していませんが、音楽と連動して光るというよりかは点滅して光るという印象を受けました。
また遠くに設置しすぎると、機能しないみたいで結構シビアです。



Philips hueのバーライトで音楽連動をずっとしていたので、L930-5は物足りない感がありますね。
ちなみにデフォルト設定ではカメレオンコントロールで音楽に合わせてさまざまな色で光ります。
音楽連動は音声アシスタントができないので、注意が必要です。
一度切断するとつなぎ直すのが不可


メリットでお伝えしたPUコーティングですが、デメリットでもあり、一度切断すると繋ぎ直すのは不可となっています。
つまり設置する場所もある程度限定されます。
具体例として、僕が試してOKだったところ、ダメだった場所をお伝えします。
取り付けOKだった場所
- ベッド下
- 天井の端
- 床下の端
- デスクの縁
取り付け不可能だった場所
- ラック裏
- 丸い形状の部分
- コーナー角が多い天井や床
上記があくまでも僕が試した1部ですが、折り曲げる頻度が多い場所はPUコーティングにより上手く曲げることができず設置が難しかったです。
Tapo L930-5を折り曲げてみたが意外に硬かった…


またラック裏全体に貼ることは不可能でした。
縦横1列などには設置できますが、ラック全体に設置しようとすると折り曲げる工程が増えるので、設置ができませんでした。
今回試したラック


ちなみにテレビボードなどをぐるっと1周するくらいであれば、折り曲げる工程も少ないのでいけるかもしてませんね。(絶対とは限りませんので、不安な方は購入前に公式サイトにて問い合わせしてくださいね。)
PUコーティングがされていても、DIYで再度繋ぐ方法があります。
以下の動画で詳しく解説していたので、興味ある方は観てくださいね。
TP-Link公式で推奨していないやり方です。
もし試される場合は“自己責任”でお願いいたします。
推奨されていないやり方で破損や怪我などが生じても責任は取れませんので、ご注意ください。


Tapo L930-5のよくあるであろう質問
エフェクト機能は気分転換に良い(点灯事例あり)
Tapo L930-5には記事執筆時点(2022年8月)で、15種類のエフェクト機能があり、さまざまなエフェクトでリラックスできる光からゲーミング部屋に合いそうな光まで多くあります。
光り方もそれぞれ違い、気分転換にちょうど良い機能です。
そんなエフェクト機能の一部を紹介しますね。










画像のようにたくさんの色が混じり合うエフェクトもありますので、デスクトップの画像の色合いと合わせて使うとエモい雰囲気になりますので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ


では以下まとめです。
メリット | デメリット |
---|---|
生活スケジュール設定がかなり良い Alexa・HomeKit・Googleに対応している 白色が追加されたことにより通常使いにも最適 セットアップはスマホ操作に不慣れでもできる PUコーティングでもより柔らかな印象で耐久性も高い | 防水性能がない 音楽との連動がやりづらい 何度でも貼り直すことは不可能 一度切断するとつなぎ直すのが不可 |
白色光が追加されたことで、日常生活により馴染みやすくなりました。
また生活スケジュール設定では、Alexaだと結構面倒ですが、専用アプリで設定するとスマホ操作に不慣れな方でも視覚的に操作しやすいので、重宝する機能です。
デメリットでは、PUコーティングで設置場所が限定される可能性があることをお伝えいしました。
また一度切断すると、再接続が難しいので必ず完成形を決めてから設置するようにしましょう。
ベッド下やリビングの天井などに設置すると、上品な雰囲気になりますし、ソファー下に設置しても良い雰囲気を作り出せるかもしれませんね!



ぜひ導入して憩いの場として部屋をアップグレードしましょう!
また良い製品があれば、紹介いたしますね!
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