Tranya Novaレビュー:あの大物YouTuberも絶賛してたコスパ最強イヤホンを使ってみた
ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C)です。
コスパコスパコスパコスパコスパ…最近はどこもコスパ重視のガジェットが多くなってきました。
特にイヤホン・ヘッドホンはその傾向にある気がします。
そんな僕もこの手はコスパ重視。
そこで、あのガジェットレビューYouTuber「ワタナベカズマサ」さんも絶賛していたTranya Nova(トランヤ ノヴァ)をレビューします。
コスパ重視の方は、ぜひ参考にしてください。
- シンプルなデザイン
- UI・UXに優れたアプリ
- 耳への圧迫感が少ないイヤーチップ
- 音質重視の性能
- 本体に指紋がつきやすい
- ノイキャンが弱め
Tranya Novaの会社について
概要 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 深圳市全雅贸易有限公司 |
英語表記 | Shenzhen Quanya Trading Co., Ltd. |
業種 | 貿易会社 |
代表者 | 張明全 |
設立 | 2015年06月 |
URL | https://tranya.jp/ |
Tranya Novaのスペック
スペック項目 | 詳細情報 |
---|---|
チップセット | Qualcomm® QCC3072 |
テクノロジー | aptX™ |
カラー | ネイビー |
アクティブノイズキャンセリング (A.N.C.) | あり カスタマイズ可能なサウンドコントロール |
外音取り込み | あり |
イヤホン操作 | タッチ式 |
防水 | IP-X5 |
マルチデバイス接続 | あり |
充電方式 | ワイヤレス |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
連続再生時間 | ケース込み 36時間 イヤホンのみ 最大9時間 |
充電 | 10分充電で2時間使用可能 |
アプリ | あり |
ゲームモード | 低遅延でゲーム体験向上 |
充電方式 | ワイヤレス充電対応 |
マイクロフォン | 強化された6マイクアレイ + cVc™ 8.0 テクノロジーによる通話品質向上 |
ドライバー | 12mm |
15ヶ月 | |
価格 | ¥9,980 (ディスカウントコード「Nova」適用時) |
Tranya Novaを使ってみた感じたメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
シンプルなデザイン UI・UXに優れたアプリ 耳への圧迫感が少ないイヤーチップ 音質重視の性能 | 本体に指紋がつきやすい ノイキャンが弱め |
詳細は後述しますが、Tranya Novaは音質重視のイヤホンでノイキャン性能は弱めだと感じました。
Tranya Novaレビュー
Tranya Nova |
コスパモンスターイヤホン |
¥12,500(定価) クーポンで1万以下! |
\ 一言 /
音質重視で、ノイキャは弱めだけど、コスパは最強のコスパモンスターイヤホン。
実際に使ってみた感想を書いています。
外観・付属品
- 本体
- USB充電ケーブル
- 複数サイズのイヤーチップ(S/M/L)
- 取扱説明書
- 保証書
デザイン
Tranya Novaのデザインは、主にプラスチック素材で作られています。
プラスチックは軽量で耐久性があり、日常的な使用に適していますが、高級感はありません。
そのため、Tranya Novaは機能性を重視した実用的なデザインだと感じました。
色合いや表面の仕上げに関しては、シンプルで洗練された印象を与えてくれます。
また、形状はAi◯Pods Proを彷彿させます。
デザインの観点から見ると、Tranya Novaは日常使いに適した、機能的でミニマリスティックなスタイル。
プラスチック製のボディは、軽量でありながらも十分な耐久性を提供し、日々の使用に耐えうる品質を備えています。
ちなみに、プラスチックだからと言って、滑りやすいということはないので安心してください。
ただ、指紋がかなりつきやすい点は注意。
装着感
Tranya Novaの装着感に関して、イヤーチップは、Tranya Novaは柔らかいゴムを使用しており、長時間の使用でも耳に圧迫感を与えにくい。
Anker Soundcore Liberty 4のイヤーチップが硬めだとすると、Novaはすごく柔らかいです。
柔らかい素材の選択は、耳へのフィット感を高めると同時に、長時間の使用においても快適さを維持するために重要です。
また、普段Mサイズのイヤーチップを使用している僕は、Tranya NovaのMサイズは適切なフィット感。
先ほどのAnker製のものは、僕の耳にフィットせずズレることが多かったですが、こちらは走ってもズレることは一切なく快適に使用できました。
ただ、汗をかくと蒸れるので、不快感はありました。
汗っかきは気をつけた方がいいかもしれません。
音質:音楽
Tranya Novaの音の傾向について述べると、まずその音の広がりが印象的。
音楽の空間的な広がりや奥行きを感じさせ、音楽の世界に没入させてくれます。
音質は柔らかめで、耳に優しく、長時間のリスニングでも疲れにくいですね。
分析的な側面よりも、音楽の余韻を重視しており、細かいディテールよりも全体の雰囲気や音楽の流れを楽しむのに適しています。
繊細さもTranya Novaの特徴の一つで、細かい音のニュアンスを捉える能力がありますが、それでいて迫力ある低音も提供してくれます。
ただし、その繊細さが際立っており、楽器とボーカルの両方を適切に扱うバランスの良さがありますが、特にクリアなボーカル再生に優れており、ボーカル寄りの傾向があります。
低音と高音のバランスも良いですが、やや低音寄りで、低音がしっかりとしており、特に現代のポップやエレクトロニックミュージックに適しています。
総じて、Tranya Novaは柔らかく、広がりのある音質で、ボーカルと低音に優れ、繊細さと余韻を重視した音質が特徴です。これにより、多くの音楽ジャンルに対応し、長時間の使用にも適していると感じました。
ジャンル別評価
Tranya Novaの音質に関して、ジャンル別に評価すると、その多様性とバランスの良さが際立つ。
まず、クラシック音楽を聴く際には、Tranya Novaの繊細な音の再現性が光ります。
弦楽器の微妙なニュアンスや木管楽器の温かみがしっかりと伝わり、オーケストラの豊かな響きを楽しむことができます。
ポップ音楽においては、Tranya Novaは明瞭なボーカルとクリアな高音域。
歌詞の細部までクリアに聞き取れるため、ボーカル中心の楽曲においては特にその性能を発揮してくれます。
また、バランスの取れた低音もポップ音楽のリズム感をしっかりとサポートします。
ロックやエレクトロニックミュージックでは、Tranya Novaのダイナミックな低音が魅力的。
ドラムやベースのパンチが効いており、エネルギッシュな楽曲でもその力強さを感じる。
また、高音域の歪みも少なく、エレクトロニックミュージックの合成音もクリアに再現されます。
ジャズやブルースにおいては、Tranya Novaはその繊細な音の表現力で、楽器の質感や空間の広がりを感じさせてくれました。
サックスやトランペットの微妙な音色の変化も捉え、ジャズ特有の雰囲気をしっかりと伝えてくれますよ。
音質:通話性能(音声あり)
Tranya Novaの通話性能は6マイクアレイとcVc™ 8.0ノイズキャンセリングテクノロジーの組み合わせ。
これにより、通話中の音声はクリアになり、周囲の騒音を効果的に低減してくれるとのこと。
また、Tranya Novaは通話時の音声バランスにも優れていて、相手の声が自然で明瞭に聞こえるため、長時間の通話でも快適に会話を行うことができます。
実際の音声では、PCでYouTube・ヒーターをつけて収録しましたので、性能を聞いてみてください。
少しですが、音質に差があります。
・ノイズキャンセリング
・ノーマルモード
ノイズキャンセリング
Tranya Novaのノイズキャンセリング機能は、そこまで強力ではなく、Anker Soundcore Liberty 4と比べると明らかに劣ってしまう。
しかし、ノイズキャンセリングとしても音が篭ることは一切なく、音楽を世界観を壊さずに聴くことができます。
声や風切り音など、完全なシャットアウトとまではいきませんが、耳への圧迫感もなく、長時間使っていても音楽に酔うことなく、快適に使用できました。
外音取り込み
Tranya Novaの外音取り込み機能を使用すると、イヤホンをつけたままでも周囲の音がクリアに聞こえ、会話が普通にできるレベル。
確かに、イヤホンを装着していると多少の耳詰まり感は感じられますが、それは音楽を聴きながらでも周囲の環境に注意を払えるようにするための必要な妥協点かなーと。
元々ノイズキャンセリング性能もかなり高いってわけではないので、相手の声がよりハッキリを聞こえるようになった感じです。
実用性はありそうですね。
マルチポイント
Tranya Novaのマルチポイントも簡単に設定することができます。
ただし、マルチポイントのオンオフはできない仕様となっています。
試しにPCとスマホで接続してみましたが、遅延もなく快適に使用することができました。
本体とアプリの操作性
Tranya Novaの本体とアプリの操作性について、別々のセクションで書いています。
まずは本体の操作性から。
本体の操作性
本体のタッチコントロールは、音量調整、曲の再生・一時停止、通話の応答・終了など、基本的な操作を簡単に行えるようになっています。
タッチセンサーへの軽いタップやスワイプで、これらの機能をスムーズに操作できるため、使用中にスマートフォンを取り出す必要がほとんどなくなります。
操作性は、ちょっと引っかかる部分もありますが、それなりに快適で誤操作が起こることもありませんでした。
また、Tranya Novaには専用のアプリが用意されており、このアプリを通じてイヤホンの設定を細かくカスタマイズすることが可能です。
アプリの操作性
アプリはかなりシンプルに作られていて、誰がみてもどの機能を、どこで調整するのかが一目瞭然でわかるような設計になっています。
イコライザーの調整、ノイズキャンセリング、外音取り込みモードなど、好みに合わせた音質や機能の微調整が1タップ〜2タップで出来ます。
本体とアプリの連携もスムーズで、イヤホンのファームウェア更新やバッテリー残量の確認などもアプリを通じて簡単に見ることができます。
シンプルイズベストに作られたアプリは、誰にでも簡単に行うことができる反面、イコライザーで自分好みにもできるプロフェッショナル仕様もあるので、どんな人にでもマッチできるアプリですね。
Tranya Novaまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
シンプルなデザイン UI・UXに優れたアプリ 耳への圧迫感が少ないイヤーチップ 音質重視の性能 | 本体に指紋がつきやすい ノイキャンが弱め |
音質重視で、ノイズキャンセリングやマルチポイントなどの基本的な機能があるのに、1万円を切る価格で販売されているTranya Nova。
本体もアプリもシンプルで使いやすいですし、防水性能もあるので、コスパを求めていて、かつ音質重視の人にはうってつけの製品です。
さぁ、一緒にコスパ魔人にならないか?
ではでは、今回はこの辺で…。
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