MAGFOLIOレビュー:コスパ重視のiPadケースを探している人集まれ!【WORLD GADGETS】
コスパが良く、質感やデザインも良いWORLD GADGETSから新しくiPadケース「MAGFOLIO」が出ました。
実際にガッツリ使わせていただいたんですけど、記事執筆時点ではコスパ最強のiPadケースだと思っています。
そんな「MAGFOLIO」をレビューしていますので、気になる方はぜひこのレビューを読んでみてください。
MAGFOLIO |
11インチ・12インチ専用スタンド |
WORLD GADGETSってどこの国にあるブランド?
WORLD GADGETSは所在地が鹿児島にあるブランドです。
安心安全のブランドですね。(詳しくはこちらに載っています。)
Xもやっていますので、気になる方はフォローしてはいかがでしょうか。
MAGFOLIOのスペック:WORLD GADGETS
ブランド | WORLD GADGETS |
商品名 | MAGFOLIO |
カラー | グレーのみ |
サイズ | 11インチ用 12.9インチ用 |
価格 | ¥8,800 |
公式サイト |
MAGFOLIOレビュー
実際にガッツリほど使ってみた感想です。
外観デザイン:とにかく質感が良い
まず初めに思ったことは期待通りの質感があります。
WORLD GADGETSさんのXにて、MAGFOLIOの写真を事前に発信されているのを見て「表面の質感がかなり良さそう」と思っていたのですが、その期待は裏切りませんでした。
見てください、この質感。かなり良くないですか?
こういう素材のものって中々見かけないので、僕は新鮮でしたし、この色とデザインが大人の風格を上げてくれそうで良いなと思いました。
梱包も丁寧で外箱を開けると、しっかりと本体が袋でカバーされていました。
MAGFOLIOの裏側はフェルト(?)でiPadの画面はもちろん、iPad本体を優しく保護してくれます。
しかも、このMAGFOLIO、実はiPadに装着する内ケースも一緒についているんですよね。
後述に、PITAKA MagEZ Folio 2と比較しています。
ここで少しだけお話しすると、内ケースはPITAKA MagEZ Case2に劣る部分がありますが、ここでコストカットしているように思えました。
しかし、これが悪いかと言われてるとそうでもなく、もしこのケースまで拘っていると恐らく他のブランドと一緒になるので、差別化は難しかったと思います。
本体保護ケースと内ケースのセットと考えるとコスパはかなり良いのでは?
また、内ケースの質感はPITAKA MagEZ Case2には劣るものの、機能面は許容範囲内で、使い勝手も不便は感じませんでした。
使い勝手:PITAKA MagEZ Folio 2mと比較してみた
では実際にPITAKA MagEZ Case2と比較したときにどう感じたか見ていきましょう。
装着感
装着感は、外側のケースは両者とも細部まで拘りを感じました。
しかし、内側のケースについては明らかな差はあります。(そもそもPITAKAは外と内ケースで別販売なので、当たり前だが…。)
どのように違うのかというと、強度と装着のときの保護具合が違います。
MagEZ Case2は、アラミド繊維製(ポリマー(ポリアミド)の素材)で出来ており、防弾チョッキなどと共に、建設分野でも幅広く用いられているほどに強度に特化したものとなっています。
一方、MAGFOLIOは薄いプラスチックのようなもので作られています。
強度としては必要十分と言ったところでしょうか。
デスク上から落としても角であれば問題なく守ってくれるのかもしれませんが、強度としては弱いと思ってもらった方がいいですね。
しかし、強度は弱いと言っても、細部までしっかりとしたデザインになっています。
以下はMAGFOLIOとPITAKA MagEZ Case2を比較したときの画像です。
外側カメラ部分
内側カメラ部分
表面下側
以下は、MAGFOLIOとPITAKA MagEZ Folio 2を比較したものです。
外ケース表
外ケース裏面
取手部分
ちなみに大きな違いは取手で、内臓されているマグネットがMAGFOLIOが大きいのがわかります。
これはMAGFOLIOには内ケースにApple Pencilを保護するところもあり、内ケース全体で覆ってくれます。
ケースを閉じたときも、MAGFOLIOの方がApple Pencilが見えないので、よりスマートに見えなくもありません。
先述したように、PITAKA MagEZ Case2だけでの価格で税込8,999円ですが、MAGFOLIOは内ケースもついて、税込8,800円。
デザインは好みですが、僕はMAGFOLIO推しです。
Apple Pencilの取り外し
MAGFOLIOはApple Pencilホルダーがついています。
これがあると、持ち運ぶときにバッグで取れないので重宝しますよね。
ただ一方で持ち運ばない人にとっては、邪魔になるケースも。
安心してください。取り外ししやすいですよ!
先ほど、「強度がない」とお話ししましたが、これが逆に良く、柔らかいので取り出し穴に簡単に指を入れることができました。(指の太さは一般的な成人男性と一緒だと思います)
なので、このホルダーが邪魔ということはなかったですね。
スタンド機能
MAGFOLIOのスタンド機能はPITAKA MagEZ Folio 2と一緒で、34°・53°・57°・62°の4種類の調整が可能となっています。
安定性は、MagEZ Folio 2を変わらない印象を受けました。
ただし、32℃のときはMAGFOLIOはApple Pencilホルダーが下にくるので、その分少しガタつく感じはしました。
と言っても、端を押すとと揺れるだけで、基本Apple Pencilを使うときは片腕でiPadを支えていると思うので、そこまで気にしなくても良いと思います。
スタンド機能については、同等と効果でした。
吸着力
吸着力はMAGFOLIOが劣ると感じました。
MagEZ Folio 2は中で持っても落ちないのに対して、MAGFOLIOは上画像程度の角度が限界位置でした。
これ以上傾けると、iPadの重みに耐えきれず落ちてしまいました。
ただし、これはiPad12.9インチで試した状態なので大きさによって変わる可能性はあります。
また、MAGFOLIOは別売りのMagFloという商品があるのですが、これにはしっかりと吸着し、動かしてもズレることはありませんでした。
以上のことから、MagFloと一緒に使おうと思っている方、安心してください。落ちません。
ちなみにですが、PITAKA MagEZ Case2をつけた状態でも、MAGFOLIOを使うことができるので、「MagEZ Charging Standを愛用しているんだよなー。」という方でも問題ありません。最高ですね。
総合評価
MAGFOLIO |
11インチ・12インチ専用スタンド |
¥8,800 |
\ 一言 /
内ケースや吸着力とデメリットもありますが、この値段で良いのと思えるくらいの良心的で個人的にコスパNo.1です。
まとめ:WORLD GADGETS MAGFOLIO
PITAKAのMagEZ Folio 2やMagEZ Case2が良いと思っていましたが(今もいいと思っているけど)、MAGFOLIOのこのデザインに一目惚れです。
この質感は間違いなく最&高ですね。
ではでは、今回はこの辺で…。
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