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Steelcase Gestureレビュー:オフィスチェアの終着点はこれ。ヘッドレスト付きがおすすめとその理由【スチールケースジャスチャー】

どうも、ちから(@insNote_C)です。

デスクに拘っている全国の皆様こんにちは。

あなたのこだわり、とても素晴らしいです。でもチェアはどうですか?華やかなデスクだけどチェアは疎かにしていませんか。

デスクで作業する人にとって椅子は単なる「座る場所」ではなく、それは集中力、健康、そして仕事の質を左右する重要なパートナー。

今日ご紹介するのは、数あるオフィスチェアの中でも世界一の売り上げを誇り、群を抜く快適さを誇るスチールケース ジェスチャー。

腰や肩の痛み、デバイスに合わせた不自然な姿勢。そんなお悩みをスッキリ解決してくれる一脚。座った瞬間、あなたのデスクライフが劇的に変わる。まさにチェアの終着点。

今回はそんな最高のチェアをレビューします。その前にこの記事を作成するきっかけになったSteelcase社に感謝します。

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・有効期限: 2025年5月31日まで

目次

スペック:スチールケース ジェスチャー

項目仕様
製品名スチールケース ジェスチャー(Steelcase Gesture)
寸法– 高さ: 997mm ~ 1124mm
– 幅: 569mm ~ 880mm
– 奥行: 534mm ~ 601mm
– 座面幅: 508mm
– 背もたれの高さ: 612mm
重量約22kg
素材– フレーム: 強化プラスチック、アルミニウム
– 張地: ファブリックまたはレザー
カラーオプション複数のカラーと仕上げから選択可能
調節機能– 座面高さ調節
– 座面奥行き調節
– リクライニング角度調節
– アームレストの高さ、幅、角度、前後位置調節
– ヘッドレスト(オプション)の高さと角度調節
特殊機能– 3D LiveBack™ テクノロジーによる背もたれの柔軟なサポート
– 360°回転アームレスト
保証期間12年間の長期保証
価格約184,980円(税込)〜
(オプションにより変動)

スチールケース ジェスチャーレビュー

組み立て済みで届く

組み立て済みで発送されるので、組み立て不要。

ただし梱包ダンボールの大きさは幅76cm×奥行き76mになるので、一軒家住みでなかれば玄関でダンボールを解体することになります。

高さについてはヘッドレスト無しでも100cmを超えるので玄関サイズをあらかじめ測っておきましょう。ちなみに僕の場合はダンボールは不要だったので、その旨を配達員に伝えると配達業者がもっていってくれました。

※ダンボール回収は公式ECサイトおよび公式楽天ショップのみで提供。また、場合によってはヤマトホームコンビニエンスの配送員が椅子を2階に運ぶお手伝いもできます。Amazonでは、独自の配送システムを運営しているため、ダンボール回収などのサービスは提供していないので注意してください。

360度どこをみてもギラギラしていないデザイン

スチールケース ジェスチャーのデザインは、派手な主張を一切排除しています。

どの角度から見ても、目にうるさくない。上品で控えめ、それでいて洗練された存在感。この絶妙なバランスが、どんなオフィスにも、どんなワークスペースにも自然と馴染むと思っています。

このチェア、ただの「無難なデザイン」じゃないんです。

ちゃんと考え抜かれている。シンプルな中にある繊細なカーブ、シームレスな仕上げ、手触りまで計算され尽くした素材感。一言で言うなら、「調和」を体現したデザイン。

フレームが粉体塗装のようになっている

スチールケース ジェスチャーのフレームには、粉体塗装のような美しい仕上げが施されています。

この塗装、ただ見た目が良いだけじゃない。耐久性、質感、触り心地、すべてにおいて完成度が高すぎる。

まず、耐久性。粉体塗装は一般的な塗装と比べて剥がれにくいのが特徴。デスクチェアって毎日使うものだから、細かな傷や摩耗が気になるところ。でも、この塗装のおかげで、長く使ってもその美しさを保てます。

次に、質感。見た目にはマットな高級感がありながら、触れるとほんのり滑らかな手触り。この「見た目と触感のギャップ」がクセになる。どんな光の下でも反射が抑えられているから、視覚的にも心地良い。

スクロールできます

大体のオフィスチェアはギラギラしたアルミフレームのものが多い。そんな「ザ・高級椅子」ってのもアリなんですが、いかんせん派手で、チェアがメインになっちゃいます。でも皆さんは「デスク」をメインをしたいんですよね?

そんなときにこの粉体塗装がマットな質感がデスクを主役としつつも、チェアの存在感も引き立たせる、まさに完成系。

また、環境への配慮も見逃せません。粉体塗装は溶剤を使わないため、環境負荷が低いのが特徴。この点でも、スチールケースの製品哲学が垣間見えます。美しさと機能性だけじゃなく、サステナビリティをも大切にしている姿勢が伝わりますよね。

このフレームを見て触れば、誰もが「これが本物か」と納得するはず。スチールケース ジェスチャーの隠れた名ポイント、ぜひチェックしてみてください。あなたのデスク環境に、「本物」の風格を加えてくれるはずです。

キャスターの滑りはすごく良いというわけではない

率直に言うと、スムーズに「スイスイ動く」というわけではありません。また、決してデメリットではありません。

むしろこの滑りが絶妙なおかげで安定した環境を構築できます。

例えば、仕事中にキャスターが軽すぎてちょっと動かしただけでスイスイ勝手に動いてしまう椅子、使いにくくないですか?ちょっと体を傾けただけでズレてしまう。あれ、意外とストレスです。

また、フットレストを使っている人はフットレストに脚を置いてもたれただけなのに、後ろに動いてしまうことないですか?僕はあります。フットレストも椅子も動いてそれはもうストレス。

ジェスチャーのキャスターは、動き出しに適度な抵抗感があるため、意図しない移動を防いでくれます。これが結果的に、集中力を乱さない最高の環境の構築につながっています。

もちろん、必要なときにはスムーズに動きます。僕の家はフロアタイルを敷いていますが、引っかかりすぎることはありません。ただし、「動きすぎない」という安心感を与えてくれる。

スチールケースは、ただ快適さを追求するだけではなく、使う人の作業効率や集中力まで考え抜いています。デスクワークの細かなストレスが、いつの間にか軽減されていることに気づくはず。

スチールケース ジェスチャーのメリット

カラーバリエーションがとにかく豊富

まずこれを語らせてください。

スチールケース ジェスチャーの魅力、それが圧倒的なカラーバリエーションの豊富さ

これほど多彩な選択肢が用意されているオフィスチェア、なかなかありません。見た目のデザインにまでこだわりたい人にとって、これは大きなポイント。

現在公式サイトでは9種類のカラーが用意されています。ただし、色によっては在庫状況が異なるため、出荷までの日数は購入前の「カートに入れる」ページで確認が必要です。

「え、普通じゃん。」と思ったそこのあなた、甘い。

実は公式サイトではこの色展開のみですが、ワーカホリックさんのところで注文すると公式サイトで購入できる色だけではなく、生地をもっと選択できるようになります。(納期は伸びます)

多すぎて選べないほど

ジェスチャーのカラーバリエーションは、単なる「色の違い」ではありません。素材感や仕上げにまでこだわっているため、どの色を選んでも高級感があります。

さらに、張地の種類も豊富なので、インテリアや使用シーンに合わせた選択が可能。

生地まで選択することができる

これだけ選べると、「どの色にしよう?」と迷ってしまうかもしれません。でも、それこそがジェスチャーの楽しさ。自分の空間や好みに完全にマッチする一脚を選ぶ時間も、特別な体験になります。

「デザインにも妥協したくない」「インテリアにもこだわりたい」という方に、ジェスチャーは間違いなく最適な選択肢。

あなたのワークスペースが、この椅子ひとつで見違えるほど素敵になりますよ。ぜひ、豊富なカラーバリエーションの中から“自分だけの一脚”を見つけてください。

ちなみにワーカホリックさんは東京にある唯一のオフィスチェアコンシェルジュです。完全予約制ですが、チェアを選ぶ時は絶対に行って欲しい場所。

僕は一度だけしか行っていませんが、接客サービス、知識、チェアの種類の豊富さは間違いなくトップクラスで、有意義な時間を過ごせますよ。

ちなみにワーカホリック以外でも、大塚家具やスチールケース ショールームで椅子を体験することができます。

360度回転のアームレスト

スチールケース ジェスチャーの真骨頂とも言えるのが、この360度自由自在のアームレスト

初めて触れたときは「こんなに動く必要ある?」と思いました。でも、使ってみるとその考えは一瞬で吹き飛びます。これ、もう戻れないレベルの快適さ。

通常のアームレストだと高さや角度が合わなくて腕が浮いてしまうことあります。もどかしいですよね。

でもジェスチャーのアームレストなら、上下、前後、左右、さらには角度まで自分の動きに合わせて細かく調節可能。

これによって、どんな姿勢でも腕がしっかり支えられます。

さらに、仕事中にノートPCを使う、タブレットを手に持つ、書類を書く――そんな「姿勢がコロコロ変わる日常」にも完全対応。

ノートPC作業時
分割キーボード使用時

どんなデバイスや作業シーンでも、自然な体勢で使えるこのアームレストが、作業効率を劇的に向上させてくれます。

しかも調節が簡単。余計な力もコツもいりません。

スムーズな操作感で、自分好みのポジションにセットできるのも大きな魅力。使うたびに「これが本当のオフィスチェアか」と感動もの。しかも、このアームレストは特許を取得しているので、他ブランドは真似できない代物。

このアームレストは特許を取得しているので他は真似できない

「腕の快適さで何が変わるの?」と思った方、これは本当に試してほしいです。

想像以上に作業の疲労感が軽減され、仕事への集中力が劇的に高まるのを実感できる。これ、体験しないとわからないレベルの感動ものですよ。

ヘッドレストが90度曲がる

スチールケース ジェスチャーのヘッドレスト、一度つけると取り外しができません。

取り外し不可のヘッドレスト

これ一見するとデメリットと思うかもしれませんが、全くそんなことはないです。

というのも、このヘッドレスト、前に90度に折り曲げることが可能です。

90度にヘッドレストを折りたためる

これどういうことかというと、「ヘッドレストは欲しいけど、スタンディングしたときにデスクのしたに入れることできないからな…。大きくて邪魔になりそうだし諦めるか…。」これが無くなります。

ヘッドレストを折りたたんでスタンディングデスクの下に収納

これで狭い部屋で仕事をしている人でも、スタンディングデスク下に収納することで、チェアが邪魔になることはありません。それだけ買う価値あります。

それだけじゃありません。

例えば、リクライニングしてリラックスしたいとき。通常のヘッドレストだと「ヘッドレストが後ろすぎ」「ヘッドレスト前すぎて逆に疲れる」なんて経験、ありますよね?

でもジェスチャーのヘッドレストは、90度曲がることであなたの首や頭にピッタリとフィット。首の角度や姿勢に合わせて最適な位置にセットできます。

しっかり首にフィットするので自然な姿勢をキープ

ヘッドレストの正しい位置は、頭と肩の間、首の凹みの真後ろです。このデザインは、背筋がまっすぐに座ったときの姿勢にもぴったりと合い、座高が高い方にも低い方にも合わせやすい構造となっています。

そして何より、調節のしやすさが秀逸。煩わしい操作なしに、座ったままでもスッと動かせる。この直感的な操作感も、スチールケースがデザインに込めたこだわり。

ただし、スチールケースのヘッドレストは約4万円と高価。その分、後悔がないほどに柔軟な使い方ができて非常に満足。

頭や首が楽になるだけで、体全体の負担がこんなにも減るのか――その感動を、ぜひ味わって欲しいです。これまで味わったことのない新次元の快適さがここにあります。

座りながら座面の前後調整をできる

座面の前後調整はオフィスチェアならできて当たり前。しかし、その調整が立たないといけない物がどれだけ多いことか。

ここも、スチールケース ジェスチャーが他の椅子と一線を画すポイント。

それが座りながら座面の前後調整ができるという機能です。一見、些細なことに思えるかもしれませんが、これが驚くほどの快適性を生み出してくれます。

オレンジ丸が座面調整機能

例えば、作業中に「もう少し座面を前にして太ももをしっかり支えたい」と感じたこと、ありませんか?または、「リクライニングするときに座面を少し引きたい」なんてことも。

でも普通の椅子だと、一度立ち上がらないと調整できないし、その作業が面倒で結局面倒でこの機能を使わないことがほとんど。

ジェスチャーではそんなストレスが一切なし。座ったまま、片手でレバーを引くだけでスムーズに座面を前後に調節可能。このシンプルな操作性が、日々の作業やリラックスタイムを圧倒的に快適にしてくれます。

座ったまま調整ができる

さらに、ダイヤルも回せばスムーズに動いてくれるので、ギクシャクな動きは一切しません。

体型や座り方の違いにも柔軟に対応。座面を細かく調整できることで、どんな身長や体格の人でも「自分専用のフィット感」を得られます。この自由度の高さが、長時間の作業でも疲れにくい理由のひとつ。

椅子に座る時間が長いからこそ、この「座面の自由度」がどれだけ大切か。その体でしっかりと体感できます。

座面にフレームがないので柔軟な座り方ができる

フレームのありとなしで全く違う。

スチールケース ジェスチャーが他の椅子と違う理由、それが座面にフレームがないという設計。一見地味に感じるかもしれませんが、この仕様が生み出す快適さ、正直驚きます。

座面にフレームがなく、柔らかい

通常の椅子だと、座面の端に硬いフレームがあるせいで「足を組んだり、横座りしたり」すると、太ももやお尻が当たって痛いこと、あります。

でも、ジェスチャーはその心配が一切なし。フレームレスな設計が、どんな姿勢でも快適に受け止めてくれるんです。

この座り方でも快適

大袈裟にいうと、足を片方だけ椅子の上に乗せるような座り方。普通の椅子なら「ちょっと狭いな…」と感じるこの姿勢でも、ジェスチャーならストレスフリー。座面はメッシュじゃなく、ウレタンフォームなので、クッション性も高いので尚更快適。

この座り方でもフレームがないので快適

座面全体が広々と使えて、自由度が格段に上がります。また、横座りや浅く腰掛ける姿勢でも硬さを感じることなくリラックスできます。

この設計、ただ柔らかいだけではありません。座面のクッションがしっかり体圧を分散し、長時間座っても疲れにくい。少なくとも僕はこれまでのは定期的にスタンディングしていましたが、ジェスチャーは気付けば半日終わってました。

「椅子の座り方なんて自由でいいじゃん」と思ったあなた。その自由さを本当に叶えてくれるのが、ジェスチャーです。この座面の快適さ、これまで「正しい座り方」に縛られていた自分が解放される感覚に、きっと感動します。

丈夫さと柔軟性を両立した背もたれ

スチールケース ジェスチャーの革新性を象徴する機能、それがライブバック機能

この機能、一言で言えば「背中を完璧に包み込むサポート」。座った瞬間、まるで椅子があなたの背中を優しく抱きしめるような感覚。

リクライニングして体を預けたり。日常的に背中の形や角度は絶えず変わっています。でも、普通の椅子だとその変化についてこれず、背中に隙間ができてしまう。これが疲れや痛みの原因になります。

吸い付くように背中にフィットしてくれる

ジェスチャーのライブバック機能は、この問題を根本から解決。

背もたれがあなたの動きに合わせて柔軟に変形し、常に背中全体を支えてくれます。背骨を支えている部分とフレームが別になっているので、背中のフィット感を保ったままリクライニングすることができます。

この理由により体を伸ばすために斜めに体を伸ばしても背中をずっと吸い付いた感じで追従してくれる優れもの。

斜めに伸びをするとライフバック機能で追従してくれる

さらに、サポートの強さも自然で心地良い。硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスで、圧迫感を感じることはありません。「自分専用に設計された椅子なんじゃないか?」と思うほどの快適さ。

また、腰のフィット感がすごい。

上に動かすと、上部の背骨のサポートが強化され、下に動かすと腰のサポートが強くなります。

背骨も腰もサポートはバッチリ

下に動かすことで、腰痛のある方により良いサポートを提供でき、上に動かすと、よりまっすぐでしっかりとした姿勢をサポートします。いろいろな位置に動かして、後ろに倒れてみてください。快適ですよ。

これまで「ランバーサポート部分なんてどれも一緒」と思っていた方こそ、このライブバック機能を体験してほしいです。

仕事の疲れが減り、姿勢の変化に追従するこのサポート感。一度座ったら、もう他の椅子には戻れない…。

3D Live back supportの詳細はこちら

背もたれが細いのでストレッチをしやすい

この驚くほどスリムなデザインをみてください。

この細いラインが良い

これがただの見た目だけではなく、実際の使い勝手にも大きく影響を与えています。特に、「ストレッチのしやすさ」という点でこのデザインは圧倒的。

椅子に座ったまま体を伸ばそうとしたとき、普通の椅子だと背もたれのフレームが広すぎて腕や肩が当たります。特にメッシュチェアはこの傾向が強い。これが意外とストレス。

でも、ジェスチャーの背もたれはフレーム部分が細く、腕や肩を思い切り動かしても全然邪魔になりません。

腕を後ろに回して肩甲骨をほぐしたり、両腕を大きく伸ばして背筋を伸ばしたりするとき。背もたれの存在を感じさせないほど自然な動きができます。この伸びが難なくできるとこも評価ポイント。

フレームが細いのでストレッチがしやすい

さらに、このスリムな背もたれが「動きやすさ」だけでなく「快適さ」も両立しているのがポイント。

座りながらでも背中全体をしっかりサポートしつつ、自由な動きを妨げず、ライフバック機能でどこでも腰を追従してくれる。このバランス感覚が最高なんです。

座るだけでなく、時折のストレッチのしやすさも大切にしたい。そんなあなたに、この背もたれのデザインはきっとフィットします。

仕事中のちょっとしたリフレッシュが、驚くほどスムーズにできる。これぞ極上かつ至高の領域。

すべての機構が右についている

地味だけど快適に使用する上で、もはや最高すぎる機能。

スチールケース ジェスチャーを使い始めた瞬間、誰もが「なるほど!」と思うのが、すべての調節機構が右側に集約されているという点。

右側だけに操作機能がついている

座面の高さや前後の調節、リクライニングのロック。調節機構が左右バラバラについていて、どちらに手を伸ばせばいいか迷うことがあります。

ジェスチャーなら全て右側に集約。しかもたった2ヶ所のみで椅子の昇降、座面の前後調整、リクライニングの高さ、リクライニング角度ができます。座ったまま片手でスムーズに操作できるので、椅子から立ち上がる必要も、手を無理に伸ばす必要すらありません。

すべての機構にスッと手を伸ばして調整できる

この2か所だけのダイヤルは前面は昇降レバーがついており、後面はリクライニング調整のギザギザのダイヤルがついていたりと、触るだけでどの操作か直感的に分かります。目で確認する必要がなく、作業の流れを妨げない。まさに「使う人のことを第一に考えた設計」です。

前面のレバー突起(写真1)
後面のギザギザダイヤル(写真2)

ギザギザダイヤルは4段階になっています。写真1についているダイヤルと写真2のギザギザダイヤルををそれぞれ半時計周りに限界まで回すと、後ろに倒れる角度が最大になります。

さらに、このデザインは右利きの方にとって特に使いやすい仕様。ただし、左利きの方でも大きな不便を感じないよう、調整のしやすさやスムーズさがしっかりと考慮されており、回す作業のみで座面・リクライニングの硬さ・リクライニング角度の調整ができるのは至高すぎではなかろうか。

スチールケース ジェスチャーの右側集中のデザイン、一度使えば他のチェアがどれだけ面倒で使わない機能かよくわかります。

「椅子の調整なんて面倒」という常識を覆す、この直感的な操作感。この体験はまさに購入した人にだけに与えられる最高の機能。

普段の清掃も容易

清掃は本当に大事。でも大抵のオフィスチェアは細かいところのホコリ取りが非常に面倒。

スチールケース ジェスチャーは、その高機能だけでなく、普段のお手入れが驚くほど簡単。毎日使う椅子だからこそ、掃除のしやすさは見逃せないポイント。これがまた、しっかり考えられています。

まず、座面や背もたれのデザイン。余計な溝や複雑な形状がなく、汚れが溜まりにくいシンプルな構造になっています。

背もたれの隙間清掃が簡単

ホコリが付いても、サッと一拭きするだけでキレイに。ファブリック素材の張地も汚れが染みにくい加工が施されているため、メンテナンスの手間が最小限に抑えられているのも良いですね。

そして座面下の清掃。これがまた、余計な隙間がないので、掃除が本当にしやすい。余計な隙間がない=ホコリが溜まらないということ。これが最高なのです。

座面下に余計な隙間がないのでホコリをサッと拭きやすい

メッシュチェアのように掃除がしづらいことがないので、「掃除の手間を省きたい」「清潔さを保ちたい」という方に、ジェスチャーは最適な選択肢。

見た目も使い心地も、いつまでも新品同様の綺麗さを維持できます。

これで掃除を細かく掃除しない人でも、毎日のように上げていたデスク写真にスチールケース ジェスチャーを一緒に移してもホコリが気になるなんてことはありませんね。

スチールケース ジェスチャーのデメリット

数々のレビューを見てみると、価格が高い・座面が硬い・フットレストありのモデルがない・肘掛けごとリクライニングできない・高さ調整が無段階ではない・背もたれがメッシュではないので通気性がない・重量がある・リクライニング固定ができないなどのデメリットがありました。

なので、僕が「ここだけは…」と感じた部分をお話しします。

背もたれに遊びがある

スチールケース ジェスチャーは多くの機能が高く評しましたが、唯一感じるデメリットとして挙げられるのが、背もたれに「遊び」がある点。これは先述したライブバック機能のことです。

「遊び」とは、背もたれが完全に固定されず、少し前後に動く感覚のことを指します。この特徴は、リクライニングの柔軟性や快適性を向上させるための設計ですが、人によってはこれが「不安定」に感じる場合があります。

特に、しっかりとした直立の固定感を求める人にとっては、「安定感が欲しい」と感じることも。一日中パソコンに向かうような集中作業では、この背もたれのわずかな動きが気になるかもしれません。

もちろん、2箇所のダイヤルを回して直立固定で遊びがでないようにすることも可能です。一番後ろに倒れないようにするには、ギザギザ部分とメインのオレンジ部分を逆方向の限界に回し、さらにもう一つのダイヤルを緑の方向に限界まで回してください。

しかし、そうなると次はリクライニングしたいときに、再度ダイヤルを回して硬さを調整しないといけないという2度手間が発生します。

遊びを無くしたいならリクライニング前にダイヤルを半時計にまわす

とはいえ、この「遊び」は意図的な設計であり、リクライニング時の自然なサポートや、体への圧力分散を目的としています。慣れることで気にならなくなる、あるいは快適に感じる方も多いのも事実。

もしこの点が気になる場合は、購入前に実際に試座して、自分にとって「快適」かどうかを確かめるのがおすすめです。

ジェスチャーは多くの人にとって理想的な一脚ですが、細かい好みはやはり個人差があります。あなたに最適な選択をするために、このデメリットもしっかり考慮してみてください。

よくある質問

イラストレーターでも使用できる?

前傾姿勢がないので合わないのかなと思いきや、イラストレーターでも快適に使用できるみたいですね。

ゲーマーにはどうなの?

僕はゲームを何時間もずっとするわけではないのでなんとも言えない部分。

しかし、ジャスチャーには柔軟にアームレストを変えることができるので、マウスとキーボード以外のコントローラーを持ってゲームする人にもこちらの方がおすすめなんじゃないかと思っています。

出回っている動画を見てみる限りでは「良い」という評価が多いですね。

オカムラ シルフィーとどっちの方がいいの?

オカムラ シルフィーには「バックカーブアジャスト機構」「前傾機能」が備わっていますが、ジャスチャーには備わっていません。 

選択のポイントは、作業スタイルや体型、そして予算。「ジェスチャー」は多様な姿勢やデバイス使用に対応し、全体的なサポート力が高いのが特徴。

一方、「シルフィー」は前傾姿勢が多い作業や、予算を抑えたいなどの重点に置いている場合におすすめ。

…というのはネットで言われているもので、僕はスチールケース推し。前傾姿勢が多いイラストレーターも問題なく使用しているレビュー動画がたくさんありますので一度観てくださいね。

また、腰のフィット感で言えば、スチールケースの「Leap」というモデルもすごく良い。これは東京にあるWORKAHOLICさんに行った際、実際に視座してみたので間違いない。

モデル「Leap」は異次元に腰のフィット感が違う。正直腰のフィット感だけでいうとジェスチャーを超えているくらいに良い。

前傾チルトはできる?

いいえ、できません。

分解できる?

出来ないこともないですが、分解すると保証が使えなくなるのでおすすめしません。

長時間座っても腰やお尻は痛くならない?

僕は痛くなりませんでした。

チェアの終着点、スチールケース ジェスチャー。

デバイス時代の働き方に完全対応し、座るたびに体が歓喜する極上の一脚、スチールケース ジェスチャー。

どんな姿勢も、どんな作業も、背中から腕まで全てを支えるその完成度は、まさに「チェアの終着点」。日々の疲れや不調から解放され、最高のパフォーマンスを発揮したいなら、迷う理由はありません。

僕は間違いなく、この一脚が普段の仕事を劇的に向上してくれました。それをぜひ体感してください。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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