【ガジェットブロガー愛用】QOLが上がったモノまとめ

正直「微妙」と思っているけど、使い続けているガジェットたち

正直に言うと、「微妙だな」と思いながら使い続けているガジェットがいくつかあります。購入し使用した当初は良かったけど、「なんかちょっと違うな……」と感じたモノ。

でも、手放せない。使うたびに「やっぱり完璧じゃない」と思うのに、気づけば毎日使っている。

今日はそんな「正直微妙…でも使い続けているガジェット」を紹介。

最初は不満だったけど、結局手放せない理由がある。その理由を知れば、もしかしたらあなたにとっても「なんだかんだ、結局これがいい」な存在になるかもしれません。

目次

第1位:AirPods MAX

AirPods Max。Apple純正のワイヤレスヘッドホンとして、デザイン・ノイズキャンセリング性能のどれもが高水準。ただ、正直に言うと「微妙だな……」と思う部分も多い。

微妙なところ

まず重い。 これは実際に使ってみるとすぐにわかります。

アルミ素材の高級感あるデザインは素晴らしいが、長時間つけていると首や頭が疲れてくる。寝転びながら使うなんて絶対無理。

次にケース問題。 この純正ケース、正直言って意味不明に使いにくい。

しっかりした保護をしてくれるわけでもなく、むしろイヤーカップ部分しかカバーをしない。カバンの中で他のものとぶつかると傷がつきそうで、持ち運ぶのに気を使う。特にヘッドバンド部分はメッシュになっているので気をつけたいにカバーすらなし。

外に持ち出さなくても、ケースに入れないとスーパースリープモードにならない。電源は切れないので、ケースに入れないとどんどんバッテリーが劣化していく仕様。極め付けはケースから入れるステップが面倒すぎます。

AirPods MAXを頭から外す→くるっとイヤーカバー部分を半回転→一旦AirPods MAXを置く→ケースを取り出す→蓋をあける→AirPods MAXを持つ→入れる。実に7工程。まぁ人によって工程が多少違えど、ケースに入れる工程が面倒ってことを言いたい。

さらに 価格。 これはApple製品全般に言えることだが、値段が高い。ここまでシームレスな切り替えができなかったら速攻返品レベル。

使い続ける理由

と言いながら、僕はAirPods MAXを使い続けています。その理由はApple製品との圧倒的な連携の良さ。

iPhone、iPad、Macを使っている人なら、これ以上快適なヘッドホンはない。デバイス間の切り替えが一瞬で、いちいちBluetooth設定をいじる必要がない。この快適さに一度慣れてしまうと、他のヘッドホンの操作が面倒に思えてしまう。

iPhoneに音楽をかけていてMac側でYouTubeを流すと自動的にMac側に切り替え。早い。逆も然り。

そして、ノイズキャンセリング・外音取り込みの自然さも魅力 。SonyやBoseのノイキャンも優秀だが、AirPods Maxのノイズキャンセリングは「違和感があるほどに強力」ということがなく、自然かつ強力に環境音を消してくれる。外での作業や移動中には本当にありがたい。

さらに、音質は良いヘッドホンと比べると微妙なだけで普通に良い。音源に好みがないなら全く問題ないはず。

第2位:Studio Display

Studio Display。Apple純正の5Kディスプレイで、美しいデザイン、高精細なRetinaディスプレイ、そしてMacとの相性の良さが魅力。

微妙なところ

まず 文字が小さすぎる。

100%表示で普段のモニターとの距離で撮ってみた

Studio Displayの5K解像度ならではの問題なのはわかっていたが、デフォルト設定だと 27インチの画面に詰め込まれすぎて、文字が細かくなりすぎます。

視力が良い人なら問題ないかもしれないが、長時間作業するとなると目の負担が大きいし、毎回125%まで拡大するのも面倒。僕が使っているKeyball39でズーム機能をキーマップに割り当てていなかったら発狂もの。

もう一つの問題は Thunderbolt端子のみ という点。

Macとの接続に最適化されているのは良いが、HDMIポートがない。 つまり、Mac以外のデバイス(ゲーム機)と繋ぐことができない。変換アダプタを使えば接続できるが、それなら最初から汎用的なディスプレイを選んだ方が楽だと思ってます。

使い続ける理由

Macとの相性が圧倒的に良いから。

まず、5K Retinaの美しさは他のモニターの比じゃありません。 文字が小さいのは確かだが、その分、圧倒的にシャープ。 長時間作業をしても滲みやボヤけが一切なく、僕のようなブログなど文章を扱う仕事ではこのクリアさが重要になるので有難い。

また、スピーカーの品質が超優秀。 内蔵スピーカーはディスプレイ一体型とは思えないほど迫力があり、低音も豊か。HomePod mini並みの迫力があります。Zoom会議や動画視聴の音質が圧倒的にクリアなので、外付けスピーカーが不要。

デスクをスッキリさせたい僕にとっては、とても役に立っています。

さらに、Appleらしいシンプルで洗練されたデザイン。 デスク周りをスッキリ見せたい僕にとって、余計な装飾のないミニマルなデザインはすごく魅力的。むしろこのデザインが良すぎるために使っているまである。

このディスプレイの外観に慣れてしまうと、他のモニターがすごくダサく見えてしまうと言っても過言ではありません。

Apple製品の購入は楽天リーベイツ経由からだと実質安くなる。

第3位:ハーマンミラー モニターアーム

ハーマンミラーのモニターアーム。エルゴノミクス(人間工学)設計にこだわるハーマンミラーが手がけた製品だけあって、洗練されたデザインとスムーズな可動。

けど惜しい点がある。

微妙な点

劣化してきているのか、VESAマウント部分、上下の可動域が調整がしにくい。

使い始めた当初はスムーズに動かせていたのに、最近は動きが固くなり、微調整が難しくなってきた。 例えば、撮影時にモニターを上に向けたいと思ったとき、思った通りの位置で止めるのが難しく、少し力が必要でありながら、カクカクした動きになることがある。

これが安価なモニターアームなら「そろそろ買い替え時か」と思えるのだが、ハーマンミラーの価格を考えると、すぐに買い換える気にはなれない。 それだけに、この調整のしにくさは余計に気になってしまう。

使い続ける理由

圧倒的に美しいデザインが良いから。

デスク環境をシンプルかつミニマルに保つなら、このアーム以上の選択肢はほぼない。無駄を削ぎ落としたフォルム、無機質すぎず上品な仕上がり。デスク上のアイテムとして、「そこにあるだけで美しい」と思わせるものは意外と少ない。

特に、Studio Displayと組み合わせると、その一体感が圧倒的。 Apple製品のミニマルなデザインととの完璧な馴染み、デスク環境全体の美しさを引き立ててくれる。単なるモニターアームではなく、デスク全体の美学を完成させるピースの一つ という存在感がある。

特許を取得しているVESAマウントコネクタは唯一無二。アイランド型デスクを構築している僕にとって、この部分は視界に入るところ。ここのデザインがダサかったら使う気にならない。それくらいにこの部分は僕にとって重量。

第4位:COFO デスクサイドホルダー

マグネットでデスク横に取り付けるタイプのホルダーで、イヤホンやスマホ、ちょっとした小物をスッキリ収納できるアイテム。見た目もシンプルで、デスク環境を整えたい人にとっては便利な存在。

微妙なところ

最大の問題は、PCの取り出しが意外としづらいこと。

デスク横に収納することで省スペース化はできるが、実際に取り出そうとすると、意外とスムーズにいかない。 PC収納を支えている裏側は高さが大きく、上に引き出すことができない。

14インチのPCだとこのくらい

横から引き出すことはできるが、この状態だとケーブルを刺したままだとほぼ100%取り出しづらいため、一旦ケーブルを抜く羽目になります。

頑張れば抜かなくても取り出せる

次に有孔ボードに色々つけると邪魔になる。

COFOのホルダーには、有孔ボードにフックやトレーを追加できる機能がある。カスタマイズ性が高いのは良いが、色々取り付けると逆にゴチャつく。 しかも物置スペースは奥行き約9cm。意外と置けるモノは自分の周りには少なかった。

また、壁付けにデスク配置していたとしても、このアクセサリー類をつけることで横幅が大きくなるのはもちろん、取り出すための幅も調整しないといけないので、そう思うと横幅は実質15cm増しくらいになると思っていいかもしれません。

最初は便利そうに思えても、実際は物がごちゃついて見えてしまい、デスク周りが窮屈になり、かえって使いづらくなるという本末転倒な事態に陥ります。

使い続ける理由

それでも使い続けている理由は、全体が金属製でマグネット吸着ができるため、汎用性が高いから。

一般的なデスクホルダーは固定された収納スペースしかないが、COFOのホルダーは マグネットを活用して、自分好みにカスタマイズできる。 例えば、マグネット式のケーブルホルダーや小物ケースを自由に追加できるので、使い方を工夫すれば柔軟に対応できるのが強み。

また、金属製の質感が高級感を演出し、耐久性もある。 プラスチック製のものと違い、長期間使っても劣化しにくく、デスク周りに統一感を持たせられるのもポイント。

第5位:Bose Noise Cancelling Headphones 700

最後はBoseのNoise Cancelling Headphones 700。

洗練されたデザインと高性能なノイズキャンセリングで人気のワイヤレスヘッドホンだ。軽量で使いやすく、音質もバランスが取れています。

微妙なところ

まず 長時間つけると耳が痛くなる。

指で押さえている付近が痛くなる

AirPods Maxのような大きめのイヤーカップなら耳を包み込む形になるが、Bose 700はカップが僕には小さく、耳に直接圧力がかかる。 そのため、数時間時間ほど使っていると 耳の周囲が痛くなり、長時間の使用がストレスになることがあります。

次に ヘッドカバーが細くて痛い。

AirPods Maxのようなクッション性の高いものではないため、頭頂部への圧力が一点に集中しやすいのか、軽量な設計とはいえ、長時間つけていると 頭が圧迫されるような感覚 があり、快適とは言えないようになってしましました。

さらに Bluetoothが途切れやすい。

最新のファームウェアにしても、突然接続が切れることがあります。 一瞬音が途切れる程度ですが「ブツ…」という音がなるのでストレスを感じます

そして、これは Bose製品に共通する現象らしい。

ヘッドホンに限らず、Boseのイヤホンでも似たような問題が報告されています 特に 最新のファームウェアにしても改善しない点は、製品設計の問題なのか不明ですが、ここは改善してほしいところ

21分くらいからBose Ultra Open Earbudsが微妙だったモノとして紹介されています。

使い続ける理由

それでも使い続ける理由は、ノイズキャンセリングが強力だから。

BOSEの専用アプリ画面

AirPods MAXはApple製品しか使えず、社用はWindowsなので、Bose Noise Cancelling Headphones 700をメインに使い続けています。

音楽などを聴いているときはもちろん、通話時のノイズキャンセリングも優秀。僕は小さい子供がいるので、家の中が賑やか。だけど、会議中は勘弁してほしい。でも仕方がない。まだ理解がしにくい年齢であり、子供は元気に遊ぶのが仕事だから。

なら僕の方も仕事に集中しようということで、ノイズキャンセリングが強力なこのヘッドホンを使い続けています。

以前までは安い有線イヤホンで通話を行なっていた最中に「お子さん元気やなぁ。こっちの声も君の声も聞こえへんわ。」とお局みたいな嫌味を言われていましたが、これに変更してから言われないようになったので、だいぶノイズキャンセリングが効いているのでしょう。

また、販売当初は4万円以上する品物だったのですが、現在は程度のいい中古品で1万7千円ほどで購入できるようになっているのでお買い得。メルカリが出品数も多いのでおすすめです。

まとめ

デメリットを書きましたが、結局使い続けるくらいには良いよということ。

日々、さまざまなガジェットを触りレビューをしていますが、長年使用していると、残念な点も見えてくる。そういったことも記事に残していきたいと思います。

気になっている人は、実機で見れる・触れることができるモノばかり紹介したので、ぜひ触れてみてから購入を検討してみてください。

ただ今開催中のAmazonの無料キャンペーン

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

CAPTCHA


目次