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Ulanzi TH04 オーバーヘッドカメラマウントスタンドレビュー:デカくて重いカメラをしっかりと支えて俯瞰撮影をもっと楽にしようぜ。

俯瞰撮影ふかんさつえいって意外と難しい。

机の上で作業風景を撮りたいのに、適した機材がない。三脚は邪魔、クランプ式のアームはゴツい、手持ちはブレる。 どれを選んでも何かしらの妥協が必要になります。

そして、最終的にこうなります。「まあ、これでいいか…」

いや、良くない。そんな妥協の産物が「映える映像」を生むわけがない。

本当に求めていたのは、場所を取らず、ガッチリ固定できて、しかも使いやすい俯瞰撮影用のスタンド。 そんな都合のいい道具、あるわけ……

あります。Ulanzi TH04 オーバーヘッドカメラマウントスタンド

このスタンドを導入すると、悩みが一瞬で消えました。机にスマートに設置できて、ゴツくないのに頑丈。 しかも、重たいカメラでもしっかり支えてくれるから、もう不安定な撮影とはおさらば。

今回は、このUlanzi TH04をご提供いただきましたのでレビューします。

この製品、人気すぎてAmazonから在庫が一時期なくなるほどに高評価が多い製品。僕はこれを使用できるのをすごくワクワクして待ってました。

俯瞰撮影の悩みを抱えているなら、この記事を読んでから決めてみてください。

早速みていきましょう。

目次

Ulanzi TH04のスペックと基本性能

項目詳細
製品名Ulanzi TH04 オーバーヘッドカメラマウントスタンド
対応機材カメラ、スマートフォン、ライト、マイクなど
最大耐荷重約2kg
材質アルミ合金(軽量で頑丈)
アーム長約76cm(調整可能)
固定方法クランプ式(デスクなどに取り付け可能)
可動域360度回転(アングル調整可能)
設置可能なデスク厚約5cm以内(クランプ幅により異なる)
付属品1/4インチネジアダプター、スマホホルダー(セット内容は購入元で確認推奨)

Ulanzi TH04の特徴

安定感と省スペース性を両立しています。

オーバーヘッド撮影はもちろん、サイドアングルや縦撮影にも対応できるため、さまざまな用途に活用できます。

また、クランプ式なのでデスクの上をスッキリ使えるのもメリット。

「コンパクトなのに頑丈」「設置がシンプル」「自由度が高い」という3つの要素が揃ったUlanzi TH04は、俯瞰撮影をもっと手軽にしたい人にピッタリのスタンド。 

組み立てはなし!設置までわずか1分超

箱から出してクランプをデスクに固定するだけ。

STEP
クランプを設置する
STEP
アームを設置する
ネジはしっかりと閉めましょう
STEP
クイックシューをカメラに設置

Ulanzi TH04にはクイックシューマウントが元から付いていますので、クイックシューのロックを解除して外しましょう。

ロックを解除すればカメラに固定するクイックシューが外れる
STEP
位置を固定して完成

これだけで準備完了。撮影しながらでも2分半ほどで完成しました。即座に撮影環境が整います。

ちなみにクイックシューは、F38に対応しているので、同ブランドのUlanzi Uka用クイックリリースプレートと互換性があります。

外した後でも他の三脚にサッと設置することも可能。さすがUlanziさん。こういうところが本当に大好きなんですよ。

Ulanzi Uka用クイックリリースプレート

「設置だけで疲れる機材」はよくあるけど、TH04ならそんなストレスは一切ありません。特に俯瞰撮影時の垂直に固定するのがこれまで使ってきた俯瞰撮影用のどの機材よりも簡単です。

Ulanzi TH04のメリット

メリットは以下の通り。

  • 小さなデスクでも設置OK
  • 折りたたみ可能で使用しないときはコンパクト
  • スマホ〜本格カメラまで設置可能
  • スムーズなアングル調整

順に詳細を書いていきます。

わずか縦4.5cm、横3.5cmの設置面積

わずか縦4.5cm、横3.5cmで設置できるという極限まで小さくした台座。それでも本格カメラを設置できる耐荷重を誇る。実にスマート。

クランプで固定するだけなので、広い作業スペースを確保したまま、しっかりとカメラを支えてくれます。

三脚のように床スペースを占領することがなく、数センチあればデスクに設置できます。

つまり、デスクのサイズを言い訳にしなくていいということ。

どんなにコンパクトな作業環境でも、TH04なら無理なく設置できます。むしろ、デスクが狭い人ほどこのスタンドの恩恵を受けることができます。

ただし、デスクのフレーム脚によっては設置できない可能性もあるので、そこは事前に調べておきましょう。

僕の持っている撮影用デスクはクランプとフレーム脚が干渉して設置できなかった

「スペースがないから俯瞰撮影は無理」と思っているなら、今すぐその固定概念を捨ててください。Ulanzi TH04を導入すれば、あなたのデスクが一気に”撮影に最適化された環境”に変わります。

マジで便利すぎる。

折り畳み可能で使用しないときは極限までコンパクト

このスタンドは、アームを折り畳んでデスクの端にコンパクトに収納できる設計。 必要なときにサッと展開し、撮影が終わったらスッと片付けることができます。無駄なスペースを取らず、デスク上をスッキリ保てるのが大きなメリット。

カメラを外してもこの状態にできる

限られたスペースで作業する人にとって、この折り畳み機能は圧倒的に使いやすいです。 「撮影したいけど、機材の置き場所がない」という悩みを解決し、いつでも快適な作業環境をキープできます。

撮影環境を整えつつ、作業スペースも確保したいなら、Ulanzi TH04が最適解です。

スマホ〜本格カメラまで対応

このスタンドは最大耐荷重約2kg。つまり、スマホや小型のミラーレスカメラだけでなく、フルサイズのミラーレスカメラや軽量の一眼レフでもしっかり固定できる設計になっています。

iPhone
ZV-E10

俯瞰撮影では、機材の重量が増えるほど安定感が重要になります。適当なアームや不安定な三脚ではブレが発生し、せっかくの映像も台無し。でも、TH04ならしっかり固定できるので、安心して本格的な機材を使うことができます。

「俯瞰撮影を本格的にやるなら、大掛かりな機材が必要」という固定概念を捨ててください。

耐荷重は最大2kg

僕が持っているSony α7C II(ILCE-7CM2)の重量は、バッテリーとメモリーカードを含めて約514グラム。レンズはFE 20-70mm F4 G(SEL2070G)を使っており、重量は約488グラム。​したがって、これらを組み合わせた合計重量は約1,002グラム、つまり約1キログラムとなります。     

a7cii +FE 20-70mm F4 G

ここに、小型ライトやマイクを追加すると、その重量によって合計が変わります。一般的な機材の重量目安は以下のとおりです。

これらを追加すると、
1,002g + 95g + 42g = 1,139g(約1.14kg) となります。

 使用するライトやマイクの種類によって重量は変わりますが、まだ余裕がある状態。

ギリギリの重みで設置してクランプがガクンと下がり、レンズやカメラに傷がつくというのは避けたいですね。

「スマホだけじゃなく、ちゃんとしたカメラでも安定して撮りたい」なら、もう答えは決まっています。TH04を導入して、撮影の可能性を一気に広げてください。

スムーズなアングル調整

「アングル調整に時間がかかる…」「微妙なズレが気になって撮影に集中できない…」

そんなストレス、Ulanzi TH04が一掃してくれます。

このスタンドは360度回転可能で、アームの角度も自由に調整できるから、狙った構図をピタッと決めることができます。

根元は360度回転できる(狙った場所での固定は必須)

先ほど、『フレーム脚によってはクランプと干渉して設置できない』とお伝えしましたが、この360度回転のおかげで設置しなくても、設置できる場所との組合せで俯瞰撮影場所が完成します。

たとえば、俯瞰撮影からローアングルへスムーズに変更したり、細かい微調整も片手でできるので、何度もセッティングをやり直す無駄な時間がなくなります。

デスクギリギリまでアームを伸ばせて固定できる

また、高さの調整も可能で、動画でよくみる俯瞰撮影にも余裕で対応できます。

最小/最大

撮影前のストレスが減れば、自然とクオリティも上がります。準備に時間を取られず、”撮ること” に集中できる環境が手に入るのでこれを導入しない理由が見つかりません。

Ulanzi TH04のデメリット

クランプ部分はデスクを傷つける可能性がある

Ulanzi TH04のクランプ部分の上部はクッションゴムがあるので、デスク表面を傷つけることはありません。

しかし下側はネジが剥き出しになっているので、デスク裏側は傷つける可能性があります。

なので、プレートを1枚かますことで解決できます。

このプレートは大容量で千円程度で購入できるので、もっておくと大切なデスクを傷つけずに済みますよ。僕が使っているのはこちらです。

まとめ:俯瞰撮影以外でもこれから面白いショットが撮れそう

メリットデメリット
小さなデスクでも設置OK
折りたたみ可能で使用しないときはコンパクト
スマホ〜本格カメラまで設置可能
スムーズなアングル調整
デスクを傷つける可能性がある(簡単に解決できる)

現時点でデメリットというデメリットが見つからない理想の俯瞰撮影用クランプ。俯瞰撮影以外の用途としてWEBカメラや、動画撮影時の面白いショットが撮れそうで、オラ、ワクワクすっぞ!

セットして、カメラを固定する。それだけで、理想のアングルがいつでも再現可能 手ブレの心配もなし。角度を決めるのにイライラする時間もなし。

結果、撮影そのものがスムーズになって、物撮りがより楽しくなりました。

撮影は「苦労するもの」じゃなく、「楽しむもの」。もし、いまの環境で「うまく撮れない」「セッティングが面倒」と感じているなら、それは機材のせいかもしれません。

もう悩むのは終わりです。Ulanzi TH04を手に入れて、思い通りの俯瞰撮影を始めてください。

 

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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