C7 Liteレビュー:ナチュラルポップの可愛い新色が出た。フットレスト付きで座り心地も良くてこの値段。
どうも、ちから(@insNote_C)です。
ホワイト系のオフィスチェアって中々良いのが見つからないし高い。もっと欲を言うと、インテリアがナチュラル系なのでベージュのようなナチュラルなチェアが欲しい。
そんな欲望を変えてくれるナチュラルポップなC7 Liteが登場しました。アイボリーとグリーンから選択できて柔らかい雰囲気を出してくれます。また、見た目だけじゃない魅力が詰まった逸品。
高級オフィスチェアのようにランバーサポートやフットレスト付きで39,800円。安い。安すぎる。
今回、アイボリーのC7 Liteをご提供いただいたのでレビューします。
C7 Liteのスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 幅60.5cm×奥行66cm×高さ106.5〜118cm(座面高さ44〜50.5cm) |
カラー | アイボリー、グリーン |
素材 | メッシュ素材(通気性に優れ、蒸れを軽減) |
ランバーサポート | 独立型で前後に動き、背骨のS字形状をサポート |
アームレスト | 4Dアームレスト(上下・前後・左右・水平回転の調節が可能) |
ヘッドレスト | 2Dヘッドレスト(高さと角度の調節が可能) |
座面調節 | 座面の高さは44〜50.5cmで調節可能、奥行きも調節可能 |
リクライニング | 背もたれは121度までリクライニング可能で、3段階で角度を固定可能 |
フットレスト | 内蔵型で使用時には引き出し可能 |
耐荷重 | 136kg |
重量 | 16kg |
保証年数 | 3年 |
FLEXISPOTオフィスチェアとの比較
開封〜付属品と組み立て
段ボールの大きさは75×41×66cm(約19.1kg)なので、中々の重量級。
地域にもよるかと思いますが、エレベーターや渡り廊下が通らないと運んでくれないかもしれませんので、事前に通るかの確認はしておいた方がいいです。
組み立ては以下に写真とコメントで簡易的に書いていますが、ほんとに迷うことなく組み立てることができるので初めてでも安心。
ただし、アームレストの左右の位置や、背もたれとの結合パーツはネジを締めるのが少し面倒なので膝の上に置いてネジを締めるようにすれば多少は楽なので、参考にしてください。
アームレストとフットレストとの結合パーツ(下写真の右側)は膝に乗せて行うとやりやすい
C7 Liteのメリット
金属がほぼ見えないインテリアに馴染むデザイン
ナチュラルインテリアで苦労するのが、オフィスチェアのメタリックな金属が本当にない。最高。
「あの椅子、なんだか浮いてない?」部屋をおしゃれに仕上げても、無骨な金属フレームが丸見えのオフィスチェアが、部屋の雰囲気を壊してしまうこと、ありますよね。
デザインにこだわった空間を目指しているのに、椅子だけが“仕事場感”を醸し出す…。正直、これってかなりダサい。
そこで登場するのがC7 Lite。この椅子は、フレーム部分もしっかりとナチュラルカラーに仕上げられており、見た目が驚くほどスッキリ。アイボリーのナチュラルポップなカラーリングは、どの角度から見てもメタリック感がありません。“すごく良い家具感”が出ています。
部屋のインテリアに悩んでいるなら、この椅子が解決してくれます。デザインに妥協したくないあなたに、C7 Liteは最適ですね。
アームレストが適度な弾力で肘が痛くない
アームレストは便利なはずなのに、何か肩が凝る。こんな経験はもう無くしてくれます。
硬いアームレストに腕を置いていると、長時間作業するほど肘が非常に痛くなります。それは肩こりに直結して、肘も肩も痛くなって最悪です。長時間のPC作業をしているなら尚更。
C7 Liteのアームレストは、そんな悩みを解決するために設計されています。
適度な弾力を持つクッション素材を使用しており、肘をしっかりサポートしながらおいたときに感じる極上感。硬すぎず、柔らかすぎない絶妙なバランスが、肘を優しく支えてくれます。長時間の作業でも快適に過ごせました。
オフィスチェアはランバーサポートやフットレストなどが重視されがちですが、アームレストを疎かにしてしまうとまじで肘が潰れて無くなるので、これを機に重視してみてください。
そのときにあなたはアームレストの偉大さに感動します。
メッシュの張り具合が腰とお尻をしっかりサポート
腰の違和感?もう忘れました。
「椅子に座ると腰が沈み込んでしまい、結果的に腰をしっかり支えてもらえず痛くなる…。」これ、意外と多くの人が抱える悩みではないでしょうか。
特に長時間座ると、腰やお尻への負担が蓄積されて、気づけば疲れが限界に達していることも。それは、クッションの硬さや座面の構造が合わずに体の一部に過剰な負担がかかることが原因。
C7 Liteは、この問題を根本から解決してくれました。張り具合が沈み込みすぎず硬すぎずの適度なメッシュ素材が、腰とお尻を均等に支えてくれます。
体をしっかりとホールドし、余計な沈み込みを防止。これにより、自然な姿勢を保ちながら快適に作業を続けられるので、腰とお尻の痛さが全然違います。
腰への負担が軽減されるだけでなく、長時間座っても疲れにくくなるという大きなメリット。
C7 Liteのメッシュがもたらす快適さを一度体験したら、「本当にこの価格でいいの?」となります。疲労感を忘れるほどのサポート性能、C7 Liteがあなたの作業環境を変えてくれるはず。
128度のリクライニングが小休憩にちょうど良い
この角度がもっとも体をリセットしてくれる小休憩の快適さ。
作業の合間に少し休憩を取りたい。でも、深すぎるリクライニングは逆に体に負担がかかり、浅すぎると休んだ気がしない。そんな絶妙なバランスが求められる小休憩の時間に、適切な角度が見つからないのが悩み。
C7 Liteのリクライニング機能は、128度というちょうど良い角度に調整されています。この角度は、体を完全に倒すことなく、負担を軽くしながらリラックスできる理想的なポジション。
背中から腰にかけての自然なカーブを保ちながら、疲れを効率的に軽減してくれます。
この機能によって得られるのは、短時間でもしっかりとしたリフレッシュ感。「もうひと頑張りしよう」と思えるほどの回復力を体感できました。
C7 Liteの128度リクライニングは、働く人のための「ちょうど良い休憩時間」を提供してくれます。
フットレストが出しやすい
フットレストは座っってだすことが可能。
フットレスト付きの椅子を使っていて、「出しにくい」「引っかかる」と感じたことありませんか?特にスムーズに引き出せないと、せっかくリラックスしたいのに結局フットレストを使わないなんてことあります。
使い勝手の悪さが、小さなストレスを積み重ねる原因。
C7 Liteは、この問題を徹底的に改善。滑らかな引き出し構造を採用しており、座ったまま力を入れずにスッと引き出せる設計になっています。
座ったままの自然な動きでフットレストを展開できるため、リラックスモードに移るまでのストレスが一切ありません。快適すぎます。
この快適さがもたらすのは、シームレスなリラックスタイム。
気軽にフットレストを活用できることで、疲れた足を楽に伸ばし、すぐにリフレッシュすることができます。C7 Liteのフットレストの使いやすさは、快適な作業環境への新しい基準を作ってくれました。
C7 Liteのデメリット
傷が見えやすい
明るい色あるあるですが、さすり傷が見えやすいです。
フレームはプラスチックで出来ているのでどうしてもこういう傷は致し方ない。
椅子を長く使っていると、どうしても傷や汚れが目立ってくるので、その点に関して注意が必要。表面素材の特性上、傷がつくと目立ちやすい部分があります。
しかし、この手の傷は激落くんスポンジなどでかるーーーーく擦ると落ちます。ただ擦りすぎるとあれ研磨剤入っているので良くない。注意しましょう。
隅々までは掃除しづらいかも
座面下は特に掃除がしづらい。
座面全体を見てみると、クイックルワイパーが座面下を通れる部分は以下の場所しかなさそうでした。
座面がメッシュ素材なので小さいホコリがこの座面下に溜まるわけですが、この小さい隙間しかないのは掃除がかなりしづらいかなと感じました。気にしない人もいるでしょうけど、僕はホコリが苦手なので気になります。
ここが改善できればほぼ完璧でした。極論、購入の決め手はここを妥協できるかできないかそれだけでいいと思っています。
C7 Liteはほぼ全部入りで4万円切りなら圧倒的「買い」です
これだけの機能が詰まっていて、なおかつ4万円を切る価格設定。
デザイン、快適性、調整機能、どれを取っても妥協がなく、C7 Liteはオフィスチェアの新しいスタンダードを打ち立てたと言っても過言ではありません。
この価格帯で、インテリアに馴染む洗練されたデザインを持ちながら、フットレストやリクライニング機能など実用性も抜群。さらに、腰とお尻を支えるメッシュ素材や、肘の負担を軽減するアームレストまで揃っています。
「座り心地」を真剣に考える人にとって、これ以上の選択肢はない。
あなたの仕事環境、そして日々の生活を根本から快適に変える「投資」。この椅子がもたらす満足感は、きっとその価格を超える価値を提供してくれるはず。
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