快適性を変える一手:アームレストを外すことの驚きの効果を伝授する
ガジェット・インテリア大好き ちから()です。 @insNote_C
突然ですが、みなさんチェアのアームレストは有効活用していますか?
日々の作業や長時間のデスクワークで疲れがたまり、快適性を求める声はますますそのままです。
しかし、求めている快適さは思っている以上に身近に存在していて、それは、あなたのチェアに取り付けられたアームレストかもしれません。
今まで無条件で使ってきたアームレストが、実は快適性を阻害している可能性を考えたことはあるだろうか_?
記事では、アームレストを外すことによって得られる驚きの効果について深く探求していきます。
さっそく覗いていきましょう。
- アームレストを外したきっかけは微調整が面倒だったから
- 外したときの快適性は想像を超えたものだった
- デメリットは実はデスクと関係していた
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アームレストの外したきっかけの全貌
アームレストは「肘置き」の役割をしていますが、まさかこれが仇になっていたとは_。
肘置きとして優秀とばかり思っていた僕はいつもながらにアームレストを使っていました。
しかし、あることに気づきます。
肘の微調整が面倒だな…。
確かに肘をしっかりと支えてくれていて、重力による負担をしっかりと支えてくれているアームレストのはずですが、なぜかしっくりこず、毎回のように“カチャ!カチャ!”と動かしていました。
これがすごく面倒で、何百回も「最適な位置に合わせれた」と思っても、1時間後にはまたカチャカチャ動かす日々。
何回、何十回、何百回も同じことも繰り返しで、僕はイライラしていました。(ビタミンをとっておけ)
また僕は電動昇降デスクを使っていて、子供のいらずら防止のため、作業終了後は手の届かない高さに上げていました。
その際、アームレストがあると、ある一定の高さまで上げなければチェアをデスクにしっかりと収めることができなかったのです。
これも非常に面倒くさい。
極め付けは、デスクの縁にアームレストがあたり傷が入ることもありました。
そして僕はついにアームレストを外す決意をしたのです。
アームレストを外したときのメリットは10個もあった
嫌気がさして引っこ抜いたアームレストですが、それからの快適性はどうなのか_。
結論は、外してよかったと思っています。
理由は以下の通りです。
- 姿勢改善に繋がった
- 集中力のリラックス向上
- 横からでもスゥーッと座れる
- デスクに傷が入る心配がない
- チェアの移動がだいぶ楽になった
- 無理に肩幅を広げる必要がなくなった
- 何回も肘置きの高さを合わす必要がなくなった
- くつろぎたい座り方が簡単にできるようになった
- 椅子に座ったまま上半身ストレッチも簡単にできるようになった
- 子供がアームレスト部分を持ってチェアを動かすことができなったので安全性の向上
合計で10個もありました。
これだけでも、アームレストを外す価値は十分にありますが、中でも僕を最高のボルテージに引き上げてくれたのは、青文字の部分です。
ここを詳細に話します。
姿勢改善に繋がった
肘置きとして使っていたアームレストは、姿勢改善にするためにあるはず_。
もちろん、それもありますが、人によっては罠にハマることもあります。
アームレストの罠にハマるとき…それは、肩幅に合わないアームレストに無理やり肘を乗せているときです。
僕がそれでした。(体型は標準体重未満の細身)
細身の方は肩幅が小さいですが、ほとんどのチェアは大きい体型の方にでも座れるように作られているので、横幅が大きい。
そのことによって、無理に肩幅を広げて肘を置いていたので、変に筋肉が緊張し、肩幅が痛くなる現象に陥ります。(あくまでも体験談と仮説です)
しかし外したことにより、無理に肩幅を広げず、自分のベストな位置にもっていけるので、自然と姿勢改善され、肩幅の痛みが以前よりグッと楽になりました。
本っっっ当にすごい効果でビックリしています。
集中力のリラックス向上
先述したことに付随するのですが、姿勢を正しくしたことにより、集中力も大幅にアップしました。
例えると、アームレストをつけていた頃は、1時間おきにストレッチをしたり、立ったり繰り返していました。しかし、外してからは3時間はぶっ通しで作業できるようになりました。
「12%もの向上に成功しています。」と言うと、たったそれだけかと思いますが、例えるとポケモンが瀕死状態だったのに、たべのこし効果で少しだけ回復し、次の攻撃を受けても生き残り、相手を倒すことができたレベル」ですごいです。(マニアックすぎてすいません)
凄まじい集中力を手に入れることができました。最高すぎます。
チェアの移動がだいぶ楽になった
毎日、立っては座ってしている、あなたのチェア何キロですか?
僕のチェアは26kgあります。
移動するとき、結構重いので力が入りますが、僕は部屋のレイアウトを頻繁に入れ替えるので、毎回の移動が億劫でした。
しかしアームレストを外してからは、移動が見違えるように楽。
たったアームレストを抜いただけで、こんなにも楽になるは思いも寄らず感動しました。
くつろぎたい座り方が簡単にできるようになった
どれだけ正しい姿勢でしていても、ときにはあぐらを掻いて座りたいときもあると思います。
アームレストがあると、それが足枷になり、簡単にくつろぐことができません。しかし、外すことで解決し、目一杯することが可能になります。
- ずーっと同じ姿勢で何時間、何十時間も座っていることに疲れていませんか。
- 電動昇降デスクを持っているけど、毎回のように立つのは面倒ではありませんか。
- くつろぎたいのに「姿勢を正しくしないといけない」と意識しすぎていませんか。
- 今くつろいでいるのは本当にあなたがしたい体勢ですか。
上記のことを0.0000000001%でも思ったことがあるならアームレストを取りましょう。
幸せになれます。
アームレストを外したときのデメリット
非の打ち所がないと思うノンアームレストですが、どんなものでも欠点はあります。
これは僕が思いつく限りのデメリットを集めましたので、参考にしてください。
- スマホをいじれなくなる
- デスクの奥行きがないと肘が置けない
- デスク設置型のアームレストの検討も必要な場合がある
スマホをいじれなくなる
デスクでスマホをいじるのが好きですか?
それならアームレストが必要になるかもしれません。
思い返してみると、スマホをいじるとき、いつもアームレストに肘を乗せていませんか。
それが出来なくなるので、当然ながらデスクに肘を乗せるか、何もない状態でスマホを操作するかの2択になります。
しかし、何もない状態でスマホをいじるのは「ベッドで仰向きになり、手を垂直に上げて見る行為と同じ」なので、手がどんどん疲れてきます。
そして顔面にスマホが落ちてきた経験がないですか_。そう、僕のことですね。
あの状態になっったりするので、スマホを弄り倒している人には不向きと言えるでしょう。
ただデスクでスマホをいじる人は、趣味で構築している人に多いのではないかと推測していて、基本的にスマホをいじることときは、会社からの電話などが多いでしょう。
在宅している人はわかると思うのですが、SNSなどもほとんどPCで済ませますので、デスクに向かっているときは殆どスマホをいじらないのではないだろうか_。
そう考えると、デメリットとしては弱い部分になりますが、念の為デメリットとして共有させていただきます。
もし居たとしても、スマホに気を取られているのがなくなり、作業に集中できるようになるので一石二鳥。
デスクの奥行きがないと肘が置けない
先述の「スマホをいじれなくなる」と付随しますが、アームレストを取ることによって、自然とデスクに肘を置くようにするので、当然ながらこれまでデスク際まで寄せていたキーボード類も奥に移動することになります。
以上のことからデスクに奥行きがないと、モニターとの距離が違くなるので目が悪くなるなどの原因になってしまいます。
デスク設置型のアームレストの検討も必要な場合がある
これまでずっとアームレストに肘を置いていたので、肘が置けなくなると、肘の脱力が重心で肩にのしかかり、肩が余計に痛く感じるときがあります。
僕は幸い、デスクの奥行きがあったので、手の半分以上をデスクに載せているので痛みは感じませんが、場合によっては痛く感じる人もいるかもしれません。
もし、そんなときはクランプ型のアームレストをおすすめします。
これは理想の書斎づくりさんも推している方法ですので、信憑性も高く、アームレストを戻すよりも間違いなく快適になると思います。
7分5秒くらいから紹介されています。
ちなみに、上記のクランプ型アームレスト「ergolist」は、価格が高い分最高の使い心地なのだそう。
安物のアームレストはクッション性がないので、肘が痛くなるし、アームがヌルヌル動かないのでストレス。
そこで、僕がおすすめするのが、イーサプライ アームレスト EZ2-TOK011BKです。
クッション性も高く、肘が痛くなりにくく、アームもそこそこしっかりと動きます。
このレビューはまた後日したいと思いますが、どうしても「肘の脱力で肩が痛くなる」という人には最高のおすすめのアイテム。
まとめ
- 姿勢改善に繋がった
- 集中力のリラックス向上
- 横からでもスゥーッと座れる
- デスクに傷が入る心配がない
- チェアの移動がだいぶ楽になった
- 無理に肩幅を広げる必要がなくなった
- 何回も肘置きの高さを合わす必要がなくなった
- くつろぎたい座り方が簡単にできるようになった
- 椅子に座ったまま上半身ストレッチも簡単にできるようになった
- 子供がアームレスト部分を持ってチェアを動かすことができなったので安全性の向上
- スマホをいじれなくなる
- デスクの奥行きがないと肘が置けない
- デスク設置型のアームレストの検討も必要な場合がある
圧倒的メリットの多さに、もはや感慨無量です。
これで僕にも兆しが出てきて、毎日快適に作業に集中でき、スッキリ感も増しました。
万が一、自身に合わないと思ったときでも、簡単に元に戻すことができるので、みなさんも1度体感してみてください。
ではでは、今回はこの辺で…。
紹介したチェアはこれ!
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