JAYINE 透明スピーカーレビュー:まさか1万円台でこんなおしゃれなBluetoothスピーカーに出会うとは…。

正直、スピーカー選びって、沼なんですよ。
「音質重視か?」「デザイン重視か?」「価格とのバランスは?」──こういう問いが頭の中でループし始めたら、もう深夜3時。
気づけばAmazonのカートに謎の7,000円スピーカーが入っている。しかもレビュー星4.2。でも怪しい…。
僕も何度もこうして失敗してきました。音は軽い、見た目はダサい、Bluetooth接続は秒で切れる。結果、「やっぱりおしゃれなスピーカーって高いよな」で思考停止。
でも、「これで良くない?」じゃなくて「これが欲しかった!」って思えるスピーカーに出会ってしまった。
それがJAYINE(ジャイン)の透明スピーカー。

価格はまさかの13,999円。え、桁間違ってない?って二度見したよね。
ただ安いだけの中華ガジェットとは明らかに違う。インテリアに映える存在感、想像以上の重低音、そして「浮いてるように見える」デザイン。
僕のデスク環境が、たった1つのスピーカーで”おしゃれ空間”に昇格してしまった。
※「7s厳選」(セブンスゲンセン)ストアは、「驚き」と「品質」を大切にした日本発のブランドです。日本市場を起点に、中国の先端技術を取り入れ、グローバルブランドの確立を目指しています。日本の厳格な品質管理と中国工場の先進技術を融合させ、「日本品質の美学」で選び抜かれた製品を、世界に届けます。
スペック

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | JAYINE 透明スピーカー |
ブランド | JAYINE(ジャイン) |
価格 | ¥13,999 |
出力 | 20W 低音性能 |
バッテリー駆動時間 | 最大12時間 |
素材 | 高品質ABS素材 |
デザイン | フローティングデザイン、透明な外観 |
接続方式 | Bluetooth 5.3、AUX対応 |
特徴 | シンプルでおしゃれなデザイン 内部まで見える革新的なスピーカー モノトーンインテリアと相性抜群 洗練された高級感 |
あの有名スピーカーにそっくりだけど、大丈夫?
そう、「Transparent Speaker(トランスペアレント・スピーカー)」にそっくり。
JAYINEは、透明スピーカーのアイコニックなデザインを、より若い世代のライフスタイルに合わせた価格と仕様で再構築した製品。
でも、違法性は大丈夫?そう思った人も多いと思います。
結論から言うと、僕が調べる限りでは日本販売では問題ありません。
項目 | 違法性の可能性 | 参考情報URL |
---|---|---|
意匠権 | 現時点では低い (日本で「TRANSPARENT」の意匠登録は確認されず。ただし将来的な登録には注意) | 意匠権検索 |
著作権 | ほぼなし (スピーカーなどの工業製品は、著作物として認められにくい) | 著作権制度の概要 |
特許権 | 低い (Bluetoothや透明構造など、一般的な技術で特許侵害の可能性は低い) | 特許制度について |
なので、JAYINEの透明スピーカーが日本販売で違法になる可能性は低いということ。
つまり、「Transparent Speakerが欲しいけど高すぎる…」という人にとって、JAYINEは”手に届くデザインオーディオ”という位置づけになります。
ということで、安心したところで実際に使用してみた感想をお伝えします!
JAYINE 透明スピーカーのメリット
まるでインテリアの一部。洗練された“透明デザイン”
なぜ、僕たちはスピーカーに「透明さ」なんて求めるのか?
たぶんその答えは、“主張しないのに美しいもの”に僕たちは本能的に惹かれるからなんじゃないでしょうか。
JAYINEの透明スピーカーは、余白のある美しいデザイン。

前後ともに透明度の高いアクリルパネルなので、裏側もしっかりと確認することができます。
手をかざせば、向こう側が見える。見てください、この透明度を。

インテリアの邪魔をしないのに、ちゃんと目を惹く。まるで空気みたいなのに、存在感があります。

僕のデスクはモノトーンと木目で統一していますが、このスピーカーをポンと置いたら、一気に「生活感」が「ライフスタイル感」に変わった。
しかもこのビジュアルで13,999円。安い。
側面は、電源ボタン兼音量調整ダイヤルがついているだけのシンプルな設計で、アートのような佇まい。ちなみにBluetoothについてはしっかりと技適マークがあるのでご安心を。

余計な装飾を排除したデザインは、どの角度から見ても美しく、インテリアとしての存在感を放ってくれています。

背面には、USB-C充電ポートやAUX入力端子が配置されており、機能性とデザイン性を両立。

これらのポートは、使用しないときには目立たず、スピーカーの美しさを損なうことがありません。
音質は思っている以上に迫力ある低音
JAYINEのスピーカー、正直見た目が美しすぎて「音はまあ、おまけでしょ」って思ってたんですよ。僕も最初は。
でも、思った以上に音質がよくてビックリしました。

低音がズシンと来る。でもただ大きいだけじゃなくて、ちゃんと締まってる。
指でウーファーを触ってみると、ドンドンと迫力のある低音がなっているのも実感できます。

変な「ドンシャリ」じゃなくて、低域がしっかり土台を作ったうえで、中高音もクリアに鳴ってくれる。
部屋で作業してるとき、音楽が“環境音”から“演出”になる感覚。
「あ、これはスピーカーの音じゃないな」「空間の質感が変わったな」って思えるあの瞬間、味わってほしいです。
たった1万円台のスピーカーで味わえるのが恐ろしい。

とはいえ、音楽をがっつり浸りながら聴きたい人にとっては物足りません。これはお値段上、仕方がないことかと思います。
が、ここまでの音質なら十分満足できます。
最大12時間のバッテリー駆動
この透明スピーカーは低音量(30%)で12時間、中音量(50%)、高音量(100%)で4時間の駆動ができる仕様になっています。
実際に低音量で朝からリビングで音楽かけて家事 → 午後はカフェ風BGMで仕事 → 夜はジャズ聴きながら読書と、1日の仕事スケジュールでは一度も充電切れになることがなく再生してくれるので、すごく満足。
充電したままでもきちんと音楽は流れるので、実質何時間でも聴くことができます。

Bluetooth 5.3対応で接続が安定

Bluetooth 5.3なので接続性はとにかく安定します。
ワイヤレスなのに、まるで有線みたいな安定感。
しかも、省電力&低遅延。

音楽って、「ただ流れてるだけ」かもしれませんが、途切れた瞬間に気づきます。それが何回もなるとストレスMAX。
「集中したいのに止まる」とか、「友達と宅飲みで盛り上がってるときに再接続」とか、もう最悪です。
JAYINEなら、そのイライラから完全に解放されます。
AUX対応。透明ボディに隠された”わかってる設計”
いまどきのBluetoothスピーカーって、
「無線でつながるからOKでしょ?」って顔して、AUXを削ってくるやつ多いんです。
でもJAYINEは違う。しれっと背面にAUX入力を配置してきてきます。

この「控えめな万能感」、めちゃくちゃポイント高いです。
たとえば──
- 古いiPodやウォークマン、Bluetooth非対応でもサクッと再生できる。
- 有線接続の方が音質安定する場面(動画編集やライブ配信など)でも頼れる。
- バッテリーが少ないときでも、接続しながら再生できる安心感。
面のAUXポート、全体のデザインに溶け込むように控えめな配置になっているのもポイントが高いです。見た目の美しさも全然損なわれてない。さすがです。
JAYINE 透明スピーカーのデメリット
造りが若干荒い
ここまで褒めちぎってきたJAYINEですが、ちゃんと伝えておきたいことがあります。
見てください、この写真。

配線見えちゃってます。造りはちゃくちゃ丁寧ってわけではないです。
一言でいえば、「近くで見ると若干荒い」。値段相応という感じです。
といっても裏側しか見えないとわかりません。しかもアクリルで覆われた内部であり、ホコリとかの心配もいりません。
音質重視の人には向かない

ここはあえてハッキリ言います。
「音質に全振りしたい人」には、JAYINEの透明スピーカーは向いていません。
たとえば──
- 「ハイレゾで普段聴いている」
- 「定位感」「音場の広さ」「原音再現」など理解し聴き分けられる
- 普段はDACから真空管アンプに通してスピーカーに流して流している
そんな“オーディオ沼の住人”のあなた、これはたぶん違います。JAYINEはハイエンド機器ではなく、”空間を整えるガジェット”だと感じました。
音の細部に神経を尖らせるんじゃなくて、“音楽と一緒に生活する”ことを楽しみたい人にはピッタリのバランス感覚ですね。
まとめ:BGM聴くならめっちゃあり!

正直、JAYINEの透明スピーカーがきたとき、僕はこう思ったんです。
「音質がダメダメならレビューをしないでおこう…」と。
しかし──、使ってみたら、驚くほどに音質が良く、毎日使っているくらいに気に入っています。
確かに、ハイエンドオーディオと比べたら“音質で勝負する製品”ではありません。でもこのスピーカー、部屋の空気ごとデザインし直してくれる最高の選択肢。
音楽がただ「鳴ってる」んじゃなくて、部屋の雰囲気を変え、気分を整え、日常にリズムをくれています。
しかも、透明で浮いて見えるこのフォルム。どこに置いてもサマになるし、機能性もちゃんと押さえてある。Bluetooth 5.3、AUX対応、12時間再生。いや、普通にすごい。
そしてなにより──13,999円。
「映える」「便利」「音が良い」の三拍子が揃ったスピーカーって、なかなかないので、安くて良い感じのスピーカーを探している人はぜひ。
※「7s厳選」(セブンスゲンセン)ストアは、「驚き」と「品質」を大切にした日本発のブランドです。日本市場を起点に、中国の先端技術を取り入れ、グローバルブランドの確立を目指しています。日本の厳格な品質管理と中国工場の先進技術を融合させ、「日本品質の美学」で選び抜かれた製品を、世界に届けます。
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