【ガジェットブロガー愛用】QOLが上がったモノまとめ

パームワークデスクレビュー:天板裏のネジ穴でカスタマイズが簡単な昇降デスク

Palmwork(パームワーク)と言えば、疲労軽減に特化したパームワークチェアがとても人気です。

そんな勢いのある株式会社powが今年の4月に新製品「パームワーク昇降デスク」を2024年4月に販売を開始。

このパームワーク昇降デスクは、実用性と美しさを兼ね備えた電動昇降デスクとなっており、最高のワークスペースを実現するため、約1年の開発期間を経て完成した製品。

使用させていただいたのですが、無垢材でできた天板に裏側はギミックがあるのが特徴で、使い心地の良いデスクでした。

そんな最高のワークスペースを実現させたパームワーク昇降デスクをレビュー。

メリットデメリット
61〜125cmの幅広い昇降脚
スピードと静音性を両立した昇降機能
無垢材の天板
奥行き60cmとちょうど良い奥行き
天板にM6ネジ穴があいていてカスタマイズが容易
オプションでケーブルトレー・PCトレー・フックを選択できる
ケーブルトレーを設置すると、モニターアームをその幅分つけれなくなる
フックを天板端に横向きでつけると飛び出る
リモコンは右側だけにしかつけれない
この記事の著者
プロフィール

日々、生活する上で面白そうなガジェットやインテリアに散財する者。ブログではガジェットやインテリアについて書いています。最近はシンプルなモノにハマり中。

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製品について

この記事は、メーカー様から製品をご提供いただき作成しておりますが、忖度なく誇大表現をせず、WOMJガイドラインに従い記事を作成しております。問題がある場合はこちらまで。

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最高のワークスペースのための、あたらしい電動昇降デスク
目次

Palmworkについて

株式会社powは、実はもともと、スマートフォンアプリを開発している会社で、会社のメンバーはエンジニアが中心で、リモートワークも積極的に導入しているのだそう。

Palmworkというブランドは、アプリをヒットさせるために、毎日夜遅くまでデスクワークをする中で、私たち自身が強く感じた「次の日に残る疲労感をなんとかしたい」という課題を解決するためにスタート

  • 生活空間にゴツゴツしたオフィス家具を置きたくない
  • どれを選べばいいかわからない
  • 値段が高くて手が届かない

そんな、働く環境の課題を解決するために生まれました会社です。

より良い環境をつくることは、より良い仕事をつくること。をモットーに、疲労改善に特化したチェアやデスクを販売しています。

スペック:パームワーク昇降デスク

項目詳細
天板材質無垢材(ラバーウッド低光沢ウレタン塗装)
脚・フレームスチール(マット塗装)
昇降範囲61cm – 125cm
最大速度38mm/秒
耐荷重125kg
天板サイズ120cm, 140cm, 160cm
天板カラーナチュラル、ウォルナット
脚カラーマットブラック、マットホワイト
価格99,000円〜111,000円(サイズ・カラーによる)
認証BIFMA、PSE、CE、SGS、TUV 認証
保証期間5年間
(天板・脚ともに適用)

このデスクは、その機能性だけでなく、デザインにもこだわりが感じられる製品で、直販モデルを通じてコスト削減を実現しているため、比較的手頃な価格で提供されています。

また、組立はユーザー自身による必要があり、専用のカスタマイズユニットが容易に取り付け可能です。

特徴

パームワーク昇降デスクの特徴は、以下の通りです。

高さメモリ機能

公式サイトより

 61〜125cmの幅広い昇降範囲と、スピードと静音性を両立したモーターによるスムーズな昇降機能。

スタイリッシュな「コの字型」デスク脚

公式サイトより

脚部はコの字型デザインを採用しており、足元のスペースを広く使えるとともに、安定性にも優れています。

マット仕上げが更に洗練された印象を与えます。

自由なカスタマイズが可能な収納オプション

公式サイトより

デスクの天板裏にはカスタマイズ用のネジ穴が設けられており、ユーザーが自由に追加の収納ユニットを設計・装着することができます。

多様な選択肢を提供するカラーとサイズ

公式サイトより

デスクは2色の天板と2色の脚色、そして3つの異なるサイズの合計12パターンから選ぶことができるため、使用する環境に合わせて最適なものを選ぶことができます。

国際基準を満たす認証と保証

公式サイトより

このデスクは多くの国際的な品質基準を満たしており、安心して使用できるよう5年間の保証が提供されています。

レビュー:パームワーク昇降デスクを使用してみて感じたこと

実際に使用してみて感じたことを書いています。

組み立て:FLEXISPOTとは異なる組み立て方法で苦戦

1人での組み立ては順調にいって1時間ほど

始めに言っておきます。

下の動画を見ながら絶対組み立ててください。

紙の説明書ではわかりにくいというのもありますが、僕は電動昇降デスクを何台も組み立てていて、慣れで動画を見ずに組み立てたら失敗して、途中まで組み立てたネジを外し、初めから組み立てる羽目になってしまった(後述)ので、絶対見ながらしてください。

パームワークデスクの組立説明は異なるアプローチを取っており、最初は戸惑うかもしれませんが、公式の組み立て説明動画を見ながら進めることで、女性一人でも問題なく組み立てることが可能かと思います。(ただし、推奨は2人)

組み立て時にはこれに気をつけて!

僕の失敗談。

最後の組み立てで、天板と脚の部分の中央にネジ穴が合計3箇所(片側2箇所ともう片側1箇所)を留めなければいけないのですが、これを左右間違えて取り付けてしまうと、後から脚のパーツを分解しなければならなくなります。

間違うと分解する必要がある

僕は上画像のところまで分解しましたが、とても重いので、1人で持ち上げるにはたいへんでした。

なので、間違えないようにしましょう。

バッテリーが付いている側を左側の脚に装着することで正しく組み立てることができます。

オレンジ丸の部分にネジ2箇所止める

この点をしっかりと確認しておけば、スムーズに作業を進めることができます。

天板デザイン:無垢材が上質な空間を生み出す

実際の色味に1番近い

パームワーク昇降デスクの最大の魅力である無垢材でできた天板。

見た目の美しさだけでなく、感触や耐久性にも優れています。

低光沢のウレタン塗装が施されており、自然な木目の温かみを保ちつつ、インテリア性もしっかりある設計です。

ウレタン塗装なので水や汚れに強く、手入れも楽々。

天板は表裏ともにサラサラした触り心地で、手をデスクに置いていて気持ち悪くなんてことはなく、作業にもしっかりと集中できます。

天板の機能性:カスタマイズユニットは最短取り付け30秒

天板の裏面はM6のネジ穴が元から設けており、わざわざ穴あけをしなくても良いのです。

もし穴あけと自分でしなければいけないとなると、電動ドライバーなどの工具費用がかかったり、穴を開けれたとしても、ネジをあける際に木屑が散らばったりと労力がかかります。

その点、パームワーク昇降デスクだと電動ドライバー・穴あけ・労力不要の3点セットなのが良いですね。

また先述しましたが、ウレタン塗装により強度と耐久性に優れているため、長期にわたる使用も可能。

保証期間5年という長い期間も納得できますね。

コの字昇降脚は他社製とはここが違う

パームワーク昇降デスクのコの字型の昇降脚は、ただ足がケースカバーに当たらないだけでなく、そのデザインがもたらす利点が多数あります。

この独特な形状は、足元のスペースを広く確保し、座っているときにより自由な足の動きを可能にします。

また、デザイン面でも圧迫感を最小限に抑えることができます。

真ん中
コの字型

他社製と違うポイント

パームワークの昇降デスクは、脚の支柱が極限まで薄くできていることもメリット。

パームワーク
他社

これにより、1人暮らしのワンルームやリビングがある家庭にこのデスクを置いても、インテリアを損ないすぎないのがこのブランドならではではないでしょうか。

まだあります。

脚の部分は角ばっていなく、少し削り取っているのでより柔らかい雰囲気を出してくれます。

オレンジ丸部分の角を削られている(左右ともに)

このような機能性とデザインの組み合わせが、パームワーク昇降デスクをただのデスクではなく、ライフスタイルに合わせた使い心地の良い家具へと昇華させています。

昇降音

まずは実際に動画をみた方がわかりやすいので、下記をどうぞ!

パームワーク昇降デスクの音かなり小さいのがわかったと思います。

音が小さいということは、夜中に頑張る人・お隣さんを気にする人にとってありがたいですよね。

こういった細かいところもパームワーク昇降デスクは出来上がっているのは、ポイントが高いですよ。

リモコンは右側だけにしかネジ穴がない

リモコンはブラックで塗装されていてシンプル。

しかし、リモコンは右側だけにしか装着できる穴があいていないので注意が必要です。

メモリボタンは3つ搭載しており、それぞれ自分好みの高さに設定することができます。

僕は以下のように設定しました。

  1. 座り作業時
  2. 立ち作業時
  3. 子供の手が届かない高さ

個人的にメモリが3つあるのが良くて、仮に2つだけだと僕の中ではデメリット。

ちなみに、パームワーク昇降デスクの昇降機能をロックするときはmボタンを8秒間長押しでロックがかかります。

ここを8秒間押す

これには少し長いなと思っていて、子供が誤作動を起こすときもせいぜい3秒くらいのボタンの長押しで、それ以外で誤作動はほぼ起こしません。

なので8秒間は少し長いなと感じます。

カスタマイズユニット:3種類のユニットを装着

今回、ケーブルトレー・フック・PCトレーの3種類も同時にご提供いただきましたので、その使用感をお伝えします。

ネジはすべてM6で、プラスボルトとなっています。

ケーブルトレーユニット

重さ1.5kg
耐荷重2kg
素材スチール
塗装マット粉体塗装
保証1年間
価格¥9,900

ケーブルトレーは、デスクの裏側に簡単に取り付けられる設計で、電源タップや余分なケーブルをスッキリと収納できます。

僕が使ってみて驚いたのは、その収納力と取り付けの簡単さ。

ネジ一本で取り付けることにより、デスク本体も奥行き60cmの広すぎず狭すぎずの、ちょうど良い奥行きで成り立っています。

これもパームワーク昇降デスクならではのメリットで、しかもこのケーブルトレーが真っ白のホワイトなのもポイントが高いです。

ブラックならともかく、ホワイトって何かしらグレーっぽくなっていたり、オフホワイトになったりしがちですが、パームワーク昇降デスクは真っ白のホワイト。(もちろん、取り付け金具も)

壁際にデスクを置くなら、そこまで気にしなくても良い要素ではありますが、細かいところまで拘っているのが目に見えて僕はすごく良いなと感じました。

ただ、ケーブルトレーをつけると、モニターアームがつけれなくなってしまいます。

ケーブルトレーとつけると奥行き目一杯までとるので、ほとんどのモニターアームはケーブルトレーを設置している幅分はつけれなくなります。

左右ともに25cmくらいの幅しか余りません。

と言っても、ケーブルトレーギリギリのところで設置すれば、モニターを真ん中に持ってくることは可能です。(140cmデスクのみ検証)

モニターアームの種類にもよるかと思いますが、僕はiggy(イギー) モニターアームハーマンミラー フローモニターアームを使っていますが、これはOKでしたので参考までに。

フックユニット

次に、フックユニット。

重さ0.5kg
耐荷重2kg
素材スチール
塗装マット粉体塗装
保証1年間
価格¥2,200

これはバッグやヘッドホンなどを掛けるもので、耐荷重は2kgとなっています。

僕は普段からバッグを床置きだったのですが、このフックのおかげで床にバッグを置くことなく、スペースの有効活用かつ、物の定位置も決まったので重宝しています。

ビジネスリュックの定位置が決まって嬉しい

ただし、天板端に横向きで設置するとフックが飛び出るので、そこだけ気になります…。

クリッパなどもありますが、あれは当たるとズレて落ちることもありますし、デスクに傷がつくこともありました。

それに比べて、パームワークのフックに掛けると、バッグの底面が汚れない・デスクが傷つかない・床に直置きよりも見栄えが良くなるの3拍子なので、これも重宝しています。

バッグを掛ける際は耐荷重を意識してかけるようにしましょう。

PCトレーユニット

最後にPCトレーユニット。

重さ1kg
耐荷重4kg
素材スチール
塗装マット粉体塗装
保証1年間
価格¥4,400

最大16インチのノートパソコンを収納できます。

僕は社用ノートパソコンを使用することが多いので、このユニットが非常に役立っています。パソコンを使わない時にはスッキリと収納できるため、デスクの上を常に整理できるのが大きなメリットです。

隙間は約3cm

仕事終わりにはノートPCをしまうことでデスク上がスッキリし、そのままリビングテーブルとしてご飯を食べることもできますね。

実際にこれらを使用してみると、デスク周りが驚くほど機能的でスタイリッシュに変わるのを感じられるはずです。

パームワーク

パームワーク昇降デスクの良かったところ、気になるところ

  • 無垢材のウレタン塗装で水や汚れに強い(無垢材なのがポイント)
  • 天板裏にネジ穴があるのでカスタマイズが容易
  • 奥行き60cmと圧迫感が少なくちょうど良いサイズ
  • 昇降脚がコの字型で他社製よりも脚が若干細い
  • リモコンが3つまでのメモリ機能がある(3つというのがポイント)
  • カスタマイズユニットはマットな質感でピュアホワイト色
  • 昇降時の動作音が他社性よりも静か

総合評価:第二の愛用デスクです

パームワーク昇降デスク
最高のワークスペースのための、
あたらしい電動昇降デスク
¥99,000〜
満足度
4.6
デザイン
5/5
組み立てのしやすさ
3.8/5
機能性(天板)
4/5
機能性(昇降脚)
4.8/5
カスタマイズユニットの重要性
5/5
カスタマイズユニットの使い勝手
4.8/5
カスタマイズユニットの使い勝手
4.8/5

 一言 /

ちから

組み立ては正直苦労しましたが、奥行きが60cmとちょうど良い無垢材の天板・簡単取り付けのカスタマイズユニット・可能な限りメカメカしさを取り除いた昇降脚が書斎をアップグレードしてくれた最高の昇降デスクでした!

パークワーク昇降デスクレビューまとめ

メリットデメリット
61〜125cmの幅広い昇降脚
スピードと静音性を両立した昇降機能
無垢材の天板
奥行き60cmとちょうど良い奥行き
天板にM6ネジ穴があいておりカスタマイズが容易
オプションでケーブルトレー・PCトレー・フックを選択できる
ケーブルトレーを設置すると、モニターアームをその幅分つけれなくなる
フックを天板端に横向きでつけると飛び出る
リモコンは右側だけにしかつけれない

パームワーク昇降デスクは、他社製のものと比べて脚が細く、また天板は無垢材を使っているのでインテリアとしても相応しい、まさに仕事へのモチベーションを生み出してくれるものでした。

ぜひその手で確かめてみてください。

ではでは、今回はこのへんで…。

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最高のワークスペースのための、あたらしい電動昇降デスク
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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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