耳を塞がないのに没入できる音。これぞ求めていたオープンイヤーイヤホン!TALIX AuraHalo G1レビュー

どうも、ちから(@insNote_C)です。
イヤホンを選ぶとき、僕が求めるのは「音質」だけではありません。
長時間つけても疲れにくい装着感や、外でも安心して使える耐久性、さらにはスタイリッシュなデザインまで。すべてが揃ってこそ、毎日の生活に自然に寄り添う存在になります。
今回レビューする 「TALIX AuraHalo G1」 は、「TALIX」の最新モデル。独自の「聴覚注意力システム」と呼ばれるビームフォーミング技術を搭載し、雑音が多い環境でも人の声をクリアに拾ってくれるのが特徴です。
第一印象は「耳を塞がないのに、しっかり没入できる音」。オープンイヤータイプながら13.4mmの大型チタンドライバーを備え、外の音を自然に取り込みつつ、迫力のあるサウンドを楽しめる仕上がりでした。
「本当に実用的なの?」「ノイズに弱いんじゃないの?」と疑問に思う方もいるでしょう。この記事ではAuraHalo G1を実際に使った僕の体験をもとに、メリット・デメリットを正直にお伝えしつつ、購入してすぐに満足できるポイントを掘り下げていきます。

TALIX AuraHalo G1のスペック

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | TALIX AuraHalo G1 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 対応 |
ドライバー | 13.4mm チタニウムコートドライバー |
重量 | 約 5.2g(片耳) |
バッテリー容量 | イヤホン:40mAh ×2充電ケース:400mAh |
再生時間 | 最大7時間(イヤホン単体)最大28時間(充電ケース併用) |
充電時間 | イヤホン:約1.5時間ケース:約1.5時間 |
防水性能 | IPX4 相当(生活防水) |
マイク | 4マイク搭載(ビームフォーミング技術対応) |
特徴機能 | ・「聴覚注意力システム」(Beamforming+音波フォーカシング)・99%音漏れ低減・オープンイヤーデザインで自然な外音取り込み |
カラー展開 | ブラック / グレー |
付属品 | 充電ケース / USB-C充電ケーブル / 取扱説明書 |
TALIX AuraHalo G1レビュー
デザイン
ブラックのケースに入っているTALIX AuraHalo G1。カラーはブラック・グレーがあり、シーンに応じた選び方が可能です。

ケースはかなり小型でポケットに入れても邪魔にならないサイズ感。400mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の外出や出張でも安心して使えます。

前面には、充電ランプがついている。

背面にはType-Cポートがついている。

蓋をあけようとしたが、開けづらい。ここはもっと開けやすくしてほしかった。とはいえ、この値段なら許容範囲内。

本体のおでまし。すごく小さい。でも、チープな印象は全くなく、むしろBOSEのイヤーポッズのような印象さえ受ける。いわゆる高級感はあるってやつです。

側面には、ロゴがあしらわれています。

一部がシリコン素材になっていて、どんな耳にも優しいつけ心地になるように設計されています。

総評として、デザインはかなり良く、かなり使いやすいデザインです。これなら毎日でも持ち運びたいと思えます。最近、出社頻度は増えてきているので、実際にこればっかり持って行ってます。
めちゃくちゃいいですよ。
装着感
AuraHalo G1は「耳を塞がないオープンイヤー設計」と「柔軟なシリコン製イヤーフック」によって、快適さと安定性を両立しています。
なので、装着感はめちゃくちゃ快適です。

耳に引っかけるフック部分はしなやかに動き、長時間装着しても圧迫感が少なく、耳が痛くなりにくいのが特徴です。

実際に数時間使ってみても違和感がほとんどなく、僕は最近毎日4時起き生活をしていて、朝から筋トレをするのですが、これを毎日つけるようになりました。汗をかいても耳からズレることがないのがものすごく気に入っています。

従来のカナル型イヤホンが合わなかった人でも、このオープンイヤータイプなら自然に装着できる可能性が高いと感じます。
さらに耳を完全に塞がないため、周囲の音も自然に取り込めます。屋外でのランニングや移動時も安全性を確保できるのは大きなメリット。(家庭内でもずっとつけていても、妻の声がしっかりと聞き取れるので、怒られる心配もないのが最大のメリットかもしれない…というのはここだけの話。)
音質
ー 総合評価 ー
-
- 高音域
- 1
-
- 分離感
- 1
-
- 定位感
- 1
-
- 低音域
- 1
-
- 中音域
- 4
AuraHalo G1は、13.4mmのチタニウムコートダイナミックドライバーを搭載しています。オープンイヤー型でありながら力強い低音と、伸びやかな中高音を両立しているのが特徴。
特にボーカルやアコースティック楽器はクリアに再現され、音の広がりを自然に感じられます。
AuraHalo G1を試してまず印象的だったのは、ボーカルがくっきり前に出ることです。例えば Aimer の「残響散歌」を聴くと、声の力強さと透明感がストレートに耳に届きます。サビの伸びやかな高音も刺さらず、耳あたりの柔らかさを保ったままクリアに再現されました。

一方で低音はやや抑えめ。BTS や The Weeknd のようにベースラインが強い楽曲では、カナル型イヤホンほどの迫力はありません。
ただし音が軽くなるわけではなく、必要な量感を自然に響かせてくれるので「軽快に聴ける低音」という印象です。長時間聴いていても疲れにくいのはむしろメリットでした。
さらに独自の音波フォーカシング技術により、音を効率的に耳へ集め、同時に音漏れを最大99%まで抑制。従来のオープンイヤー型にありがちな「スカスカ感」や「音漏れ不安」を解消し、没入感をしっかり確保してくれます。

外の音を自然に取り込みながらも、自分だけの音楽空間を楽しめるのがAuraHalo G1の大きな魅力です。カナル型の閉塞感が苦手な人でも、快適に音楽を堪能できるでしょう。
本体操作
AuraHalo G1はタッチコントロールに対応しており、耳元で軽く触れるだけで音量調整・曲送り・再生/停止・通話応答といった操作が可能です。
物理ボタンのように押し込む必要がないため、耳への負担が少なく、直感的に扱えます。

特に便利だと感じたのは、通話時の操作性です。4基のマイクとビームフォーミング技術によって、周囲の雑音をしっかり抑えながら自分の声だけをクリアに相手へ届けてくれます。
実際に録音したデータは以下の通り。
ちなみに周辺環境ですが、3Dプリンタをフル稼働していました。以下が、実際の環境音なのですが、これを聞いてから再度聞いてみると、しっかりとノイズキャンセリングしてくれているのがわかります。
また、音声アシスタント(SiriやGoogleアシスタント)にも対応しており、料理中や移動中に「Hey Siri」と呼びかけるだけで操作できるのも大きな魅力です。両手が塞がっていても音楽再生やリマインダー設定ができるので、生活の中で自然に使える存在になってくれます。
TALIX AuraHalo G1レビューまとめ

AuraHalo G1は、耳を塞がない快適さとボーカルが際立つ音質、長時間使える安心バッテリーを備えた新世代イヤホンです。
リモート会議から音楽まで自然に寄り添い、毎日をアップデートしてくれます。今なら発売記念特価14,999円(税込)で購入可能。通常価格16,999円のところ、キャンペーン中はさらにお得に手に入るチャンスです。

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