TORRAS COOLIFY(CyberとAir)比較レビュー:夏も冬も使えるネッククーラーは1台持っておくと便利です
ネッククーラーって涼しくするものだけだと思っていたんですが、温める機能もあるガジェットもあるんです。
そんな中、TORRASから販売されたCOOLIFY Cyber、COOLIFY Airを使ってみたところ、すごく良かったので比較レビューとして記事にしました。
結論は以下の通り。
- 首が疲れない方がいい
- 家でサッと使えるものを探している
- シンプルな操作と使いやすさを求める
- コストパフォーマンスを重視する
- 強力な冷却機能を重視する
- 高性能なバッテリー寿命を求める
- スポーツやアウトドア活動での使用を考えている
- より高級感のあるデザインと機能を求める
- 汗っかきで寒がり
毎年、暑さも寒さも記録を更新し続けて悩んでいるあなたへ送る、TORRAS COOLIFY(Air・Cyber)比較レビュー。
プロフィール
日々、生活する上で面白そうなガジェットやインテリアに散財する者。ブログではガジェットやインテリアについて書いています。最近はシンプルなモノにハマり中。
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製品について
この記事は、メーカー様から製品をご提供いただき作成しておりますが、忖度なく誇大表現をせず、WOMJガイドラインに遵守し記事を作成しております。問題がある場合はこちらまで。
TORRAS COOLiFY AirとCyberの概要とスペック
項目 | TORRAS COOLiFY Air | TORRAS COOLiFY Cyber |
---|---|---|
価格 | ¥17,800 | ¥42,800 |
重量 | 350g | 39 5g |
バッテリー容量 | 5000mAh | 6000mAh |
使用時間 | 冷却モード:2-4時間 ファンモード:3.5-8時間 | 最大8時間(使用モードに依存) |
充電時間 | 約2時間 | 約1.2時間(0%から80%まで) |
冷却技術 | KU Peltier Radiator | Graphene thermal conductivity technology |
冷却モード | 3段階(低・中・高) | 3モード(冷却、ファン、暖房) |
冷却範囲 | 一部の首元のみ | 360°全方位冷却 |
操作方法 | ボタン操作 | 専用アプリ、AI制御 |
アプリ機能 | なし | あり(温度調整、モード設定、タイマー) |
デザイン | 軽量でシンプルなデザイン | 高級感のあるエレガントなデザイン |
保証 | 365日 | 180日 |
音量 | 31dB(静音設計) | 54dB(低速) 61dB(中速) 67dB(高速) |
参考サイト | 公式サイト – COOLiFY Air | 公式サイト – COOLiFY Cyber |
TORRAS COOLiFY Airの特徴
- 価格が手頃:
- 約¥17,800で購入可能。
- 軽量設計:
- 350gで持ち運びやすく、日常使いに最適。
- バッテリー:
- 5000mAhのバッテリーにより、冷却モードで2-4時間、ファンモードで3.5-8時間の使用が可能。
- 操作性:
- シンプルなボタン操作で簡単に使用できる。
- デザイン:
- シンプルでスタイリッシュ、オフィスやカジュアルな場面に最適。
TORRAS COOLiFY Cyberの特徴
- 高価格:
- 約¥42,800で販売されており、高性能に見合った価格。
- 多機能:
- Graphene thermal conductivity technologyと360°全方位冷却機能を搭載。
- バッテリー:
- 6000mAhの大容量バッテリーで、最大8時間の使用が可能。充電時間は約1.2時間で80%まで充電可能。
- 操作性:
- 専用アプリとAI制御による高度なカスタマイズが可能。
- デザイン:
- エレガントで高級感のあるデザイン、ビジネスシーンにも適している。
TORRAS COOLiFY AirとCyberの比較レビュー
実際にTORRAS COOLiFY AirとCyberを使ってみたのですが、シンプルで軽いCOOLiFY Air、アプリでカスタマイズできて高性能なCOOLiFY Cyber、どちらも優れています。
僕はCOOLiFY Cyber推しですが、用途によっては合わない人もいるので、ぜひ下記を参考にしてみてください。
デザインと携帯性:TORRAS COOLiFY Cyberはケース付き
TORRAS COOLiFY Air
TORRAS COOLiFY Airは、軽量かつコンパクトなデザインが魅力。
わずか160グラムの軽さで、首にかけてもほとんど負担を感じることがありません。
シンプルでスタイリッシュなデザインは、日常からビジネスシーンまで幅広く対応します。
ただし、TORRAS COOLiFY Cyberのようにケースは付属してしていないので、基本は首につけておいて、たまにバッグの中に忍ばせるのならアリ。
高価なものなので、できればAirにもケースはつけてほしかったですね。
TORRAS COOLiFY Cyber
一方、TORRAS COOLiFY Cyberは、ずっしりとした機能性を重視したデザイン。
約320グラムの重量はAirよりも重いですが、その分、耐久性が高く、強力な冷却機能を備えています。
エレガントなデザインと質感の高い素材を使用しており、チープな印象はまったくありません。
さらに、360°全方位冷却機能を搭載しているので、Airよりも風を満遍なく当ててくれるのが良い。
また、TORRAS COOLiFY Cyberは、高機能を求める方におすすめ。
専用アプリを使用することで、AI制御によるスマートな操作が可能となり、個々の好みに合わせて冷却レベルやモードを細かく調整できます。
また、長時間の使用にも耐える大容量バッテリーを搭載しており、アウトドアやスポーツシーンでも活躍するので、この辺はAirよりも優れていますね。
冷却と加熱機能:一部のみのAirか360°のCyberか
AirとCyberには冷却以外に加熱機能も搭載していて、プレートが内蔵していることによって、その効果を発揮できます。
TORRAS COOLiFY Airの冷却機能
メリット | デメリット |
---|---|
3段階の冷却モード(低、中、高)を搭載し、簡単に操作可能 内蔵された冷却・加熱モジュールが首元を迅速に冷却 | 後首のみの冷却に特化し、首全体を均一に冷却することはできない 専用アプリやAI制御がないため、細かい設定ができない |
一方、TORRAS COOLiFY Airは、そのシンプルさと使いやすさが魅力。
このモデルは3段階の冷却・加熱モード(低、中、高)を搭載しており、その時々のニーズに応じて簡単に調整できます。
ただし、ボタンが小さいのと首にかけた状態だとどこにあるか探すのに苦労し、少し操作が億劫。
しかし、内蔵された冷却・加熱パッドが首元を迅速に冷却し、快適な温度を保ち機能性は凄くいいです。
また、首後ろにある冷却・加熱パッドのが良くて、体の中心を冷却・加熱することで効率的にしてくれています。
このシンプルな操作性により、誰でも直感的に使用できるのが大きなメリット。
しかし、TORRAS COOLiFY Airにはいくつかのデメリットもあります。
まず、風の範囲が限定的であること。
上下に冷却機能があります
首全体を均一に風を送るはできず、特に高温環境下では冷却効果がCyberよりかは劣ります。
また、専用アプリによる細かい設定やAI制御がないため、冷却機能の範囲が限定的。
感覚では顔ライン付近と胸元に風が当たっています。
ただし、軽いので付け心地はいいですね。
TORRAS COOLiFY Cyberの冷却機能
メリット | デメリット |
---|---|
首全体を均一に冷却するため、効果的な冷却が可能 高度な冷却技術を使用し、迅速かつ効果的な排熱 専用アプリで冷却レベルやモードを細かく調整でき、個々のニーズに合わせたカスタマイズが可能 360°の冷却・加熱プレートがある | 約320グラムとAirより重く、長時間の使用で負担になる可能性 |
TORRAS COOLiFY Cyberは、高度な冷却技術を搭載しています。
迅速かつ効果的に冷却してくれるので、ここはAirよりも段違いに優れています。
360°全方位冷却機能を備えており、首全体を均一に冷却することが可能で、AI制御機能を持つ専用アプリを使用することで、冷却レベルやモードを細かく調整でき、個々のニーズに合わせたカスタマイズが可能なのもポイントが高い。
また、大容量バッテリーを搭載しており、長時間の使用にも対応しています。
…がしかし、COOLiFY CyberはAirに比べて重量があり、約320グラムの重さは長時間の使用で負担になります。
個人的には仕事中ずっとつけておくのはしんどい。
しかし、冷却プレートのおかげで外したあとでも、しばらくは首元がヒンヤリしているので、感覚的に冷却持続時間は長いように思います。
TORRAS COOLiFY Airは、軽量でシンプルな操作を求める方に最適。軽量設計と直感的な操作性により、日常生活での使用や持ち運びを重視する人向け。
一方、TORRAS COOLiFY Cyberは、より高度な冷却技術と多機能な操作を求める方におすすめで、360°全方位の冷却やAI制御によるカスタマイズ機能を備えているので、持ち運びをしない暑がりさんにおすすめ。
バッテリー寿命と充電性能:長時間使用ならCyber一択
長時間使用するならCyberがおすすめです。
TORRAS COOLiFY Air
メリット | デメリット |
---|---|
充電が早い 軽量設計による低消費電力 | バッテリー寿命が短め 長時間使用には不向き |
TORRAS COOLiFY Airは、軽量設計と手頃な価格を考慮して作られているため、バッテリー寿命が短めです。
一度の充電で約2〜3時間の使用が可能ですが、頻繁に充電が必要になります。
しかし、充電時間が短く、急速充電機能により約1.5時間でフル充電が可能な点は忙しい人や、ちょっと出かけるために充電ができていなかった…。なんて人にはうってつけ。
この特性により、短時間の使用には適していますが、長時間の外出やアウトドア活動には不向きです。
TORRAS COOLiFY Cyberのバッテリー寿命と充電性能
メリット | デメリット |
---|---|
大容量バッテリーにより長時間使用可能 高速充電機能 | バッテリーが重く、デバイスの重量が増加 |
一方、TORRAS COOLiFY Cyberは、より高性能なバッテリーを搭載しており、一度の充電で最大8時間の連続使用が可能です。
この大容量バッテリーにより、長時間の使用が必要なシーンでも安心して利用できる。
また、高速充電機能を備えており、約2時間でフル充電が完了します。
しかし、大容量バッテリーのため、デバイス自体の重量が重いのがデメリット。
TORRAS COOLiFY Airは、短時間の使用やオフィスでの利用に適したモデル。軽量設計と迅速な充電性能がメリットですが、バッテリー寿命が短いため、長時間の使用には不向き。
一方、TORRAS COOLiFY Cyberは、長時間の使用が必要なシーンに最適で、大容量バッテリーと高速充電機能を備えているので外出が多い人向け。ただし、デバイスの重量が増加し、価格も高め。
操作性:シンプルか高機能か
本体操作だけで完結するTORRAS COOLiFY Airか、アプリから操作するCOOLiFY Cyber。
どちらも操作は簡単です。
TORRAS COOLiFY Air
メリット | デメリット |
---|---|
シンプルで直感的な操作 操作ボタンが少ない 初心者でも使いやすい | カスタマイズ機能が少ない 高度な設定や機能がない |
TORRAS COOLiFY Airは、シンプルで直感的な操作が可能。
基本的な操作は、電源ボタンとモード切替ボタンのみで行われるため、誰でも簡単に使用することができます。
特に、初めてこの種のデバイスを使用する人にとっては、少ない操作ボタンと明確な機能が大きな利点です。
しかし、そのシンプルさゆえに、カスタマイズ機能は限られているので、Cyberのように冷却温度や風量を細かく調整することができず、固定されたモードの中から選ぶことしかできません。=
また、専用アプリがないため、リモート操作やスマート機能を利用することもできません。
このため、基本的な冷却機能だけを求める人には適していますが、より高度な操作やカスタマイズを求めるには物足りないかもしれません。
TORRAS COOLiFY Cyber
メリット | デメリット |
---|---|
専用アプリによる細かい設定が可能 AI制御による自動調整機能 多機能でカスタマイズの幅が広い | アプリを立ち上げないと自分好みの設定にできない |
一方、TORRAS COOLiFY Cyberは、多機能でカスタマイズの幅が広い操作性。
専用アプリを使用することで、冷却レベルやモードを細かく設定することができ、AI制御により環境や使用状況に応じて自動的に最適な設定に調整されます。
この機能により、自分の好みやニーズに合わせた冷却体験ができる点はAirに比べてかなり優位。
アプリとの連携は簡単。
アプリの連携方法(タップで開く)
操作も直感的で、スライドかタップ操作しか行わないので、難しくありません。
利用シーンに応じて細かく設定できる方が嬉しい。
特に風が強すぎるときに風量を調整できる機能は本当にありがたいと感じます。
TORRAS COOLiFY Airは、手頃な価格で基本的な冷却機能を求める方に最適。シンプルで直感的な操作性と軽量設計により、日常使いに適している。
一方、TORRAS COOLiFY Cyberは、高度な機能と多様なカスタマイズオプションを求める方におすすめで、価格は高めですが、その分の価値を提供し、長時間の使用や過酷な環境でも高性能を維持してくれた。
価格とコストパフォーマンス:
TORRAS COOLiFY Airの価格 | TORRAS COOLiFY Cyberの価格 |
---|---|
¥17,800 | ¥42,800 |
TORRAS COOLiFY Air
TORRAS COOLiFY Airは、手頃な価格設定(¥17,800)が大きな魅力。
基本的な冷却機能を十分に提供し、日常的な使用に最適。
軽量設計とシンプルな操作性により、通勤やオフィスでの使用にも便利で、価格に対して提供される機能は十分であり、初めてウェアブルエアコンを使用する方にもおすすめです。
ただし、価格がCyberに比べて2倍ほど安い分、高度な機能や性能には劣ります。
TORRAS COOLiFY Cyber
一方、TORRAS COOLiFY Cyberは、多機能で高性能なモデルであり、価格もそれに比例して高くなります(¥42,800)。
Graphene thermal conductivity technologyや360°全方位冷却機能などの高度な技術が搭載されており、専用アプリによる細かい設定やAI制御により、ユーザーのニーズに合わせた最適な冷却体験ができる分、価格はAirに比べて2倍以上。
この高価格モデルは、長時間の使用やアウトドア活動、スポーツシーンなど、過酷な環境でも安定したパフォーマンスを発揮してくれますが、価格が高いため、初期投資が大きい。
Cyberよりも2倍ほど安い必要最低限の機能モデルか、自分好みにカスタマイズできる高性能モデルか_。
TORRAS COOLiFY AirとCyberのメリットとデメリットまとめ
TORRAS COOLiFY Air
メリット | デメリット |
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価格が手頃: ¥17,800という手頃な価格 シンプルな操作性 160グラムの軽量設計 必要十分の機能でコスパが高い | 冷却モードなどは選べず固定の風量 長時間には不向き 首元の一部には風が当たらない |
TORRAS COOLiFY Cyber
メリット | デメリット |
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360°全方位冷却機能や風量設定など高性能 専用アプリによる細かい設定ができる AI機能による環境や状況に応じて自動風量調整ができる 最大8時間による長時間使用が可能 | 価格がAirの2倍以上 細かい操作性で慣れが必要 約320グラムと重量がある 初期投資がデカい |
最終結論:僕はTORRAS COOLiFY Cyberが好きだ
TORRAS COOLiFY Cyberは正直、高すぎるくらいに高い。
でも、その分Airにはない冷却モードの設定・AI制御により自動風量・好みの風量などを保存できるプリセット機能・デバイスの温度を知ることができるモニタリング・タイマー機能・複数人の設定を保存できる機能など、アプリによるカスタマイズ性がかなり良い。
またガジェット系は高ければ高いほど、安心できる材料が多いのも事実。
Airも悪いわけではないですが、僕は汗っかきで寒がりなので、高度に設定できるTORRAS COOLiFY Cybeを推したい。
TORRAS COOLiFY Air Cyberの比較レビューまとめ
年々暑さも寒さも記録更新し続けていますが、TORRAS COOLiFYで乗り切ってみませんか?
ではでは、今回はこの辺で。