Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトレビュー:ゴツいライトはやめて空気で膨らむライトはいかが?
どうも、ちから(@insNote_C)です。
撮影ライトって固くて、柔軟性がなく、何個も用意しないと良い感じの写真撮影ができない。
でも、空気で柔軟なライティングができるUlanzi UA12/UA20エアチューブライトが最高なんです。
軽量で持ち運びが簡単で照明の使い方が変わる。そんなUlanzi UA12/UA20エアチューブライトをレビュー。
メリット | デメリット |
---|---|
軽量で持ち運びが簡単 直感的で使いやすい操作性 撮影に適した柔軟なライティング効果均一な光で影を作りにくい 幅広いカラーバリエーションで調整可能 | 長時間使用時の熱問題 電池の持ちが短め 高出力ライトに比べると光量がやや劣る 空気が時間とともに萎んでいく |
提供:Ulanzi
Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトのスペックと特徴
項目 | スペック |
---|---|
重量 | 約200g |
色温度範囲 | 2700K〜6500K |
明るさ調整 | 0%〜100%(無段階調光) |
光源 | 高性能LED |
電源 | USB-C充電対応 |
バッテリー駆動時間 | 最大輝度 75 分 (UA12) 55 分 (UA20) |
本体素材 | TPU |
サイズ | コンパクトで持ち運びやすいデザイン |
参考サイト | Ulanzi公式HP |
- 超軽量設計
- 重さわずか200g以下で、長時間の持ち運びや撮影時の疲労を軽減。
- 多機能で直感的な操作
- ボタン一つで色温度や明るさの調整ができ、簡単に好みのライティングを設定可能。
- 調整可能な色温度と明るさ
- 2500K〜9000Kの色温度レンジと0%〜100%の無段階調光に対応し、あらゆる撮影環境に適応。
- 均一で柔らかい光
- クリエイターが求める自然な光を提供し、影を抑えて被写体を美しく照らすことが可能。
- 耐久性とスタイリッシュなデザイン
- 高品質な素材を使用し、持ち運びに適したコンパクトさと洗練されたデザイン。
- USB-C充電対応
- 高速充電が可能で、どこでも手軽に充電でき、撮影の合間でもバッテリー切れを心配せずに使用できる。
デザインは風船みたいだけど照明としてしっかりしてる
Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトは細長いチューブ型。
空気が抜かれた状態では、ライトは非常にコンパクトでかなり薄い。収納袋も付属しているので、収納や持ち運びはとても簡単にできます。
空気を入れて膨らませると、チューブライトはしっかりとした形状になりますが、それでも細長いライトなので非常にコンパクト。
ライトの端部には操作しやすいコントロールボタンがあり、設定の変更が直感的に行えるよう配慮されている点は初心者の僕でも難なく設定することができました。
また、ポータブルなのでケーブルが要らないが素晴らしい。もちろん、ケーブルをさしながら照らすことも可能なので、好きな方で使用することができるのは嬉しいですね。
また、引っ掛けるためのストラップもついていたり、背面にN52マグネットが仕込まれているので、鉄製のものにくっついたり、付属品の磁気スタンドで色々な場所に設置できます。
複数使えば配信するときの人物撮影にも使えるみたいで、ここまで軽いと大掛かりな照明を購入するよりも大幅にコスト削減できそうですし、また、片付けも簡単なのでこの方法はすごくいいかもしれません。
また、防水機能もあり、充電ポート部分はシリコンでしっかりと保護してくれているので、外に持ち出した際の急な雨でも焦ることなく片付けることができます。
外、家と両方でも使い勝手がいいライトってなかなかないので、こういった点がUlanziさんは優れていますよね。このエアチューブライト、僕はかなり家で使っています。
Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトレビュー
物撮りの使える十分な光量で、空気も電動でやれば3秒で膨らみますし、空気を抜くのも本当に一瞬。いやー、これは複数欲しくなる製品でした!
では、詳細です。
空気は電動を使うと3秒で膨らむ
Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトはポンプ式の空気入れが必要になります。
一応、口で膨らますことも可能ですが、僕が持っている電動空気入れを購入しとけば3秒で空気が膨らみます。電動か口だったら電動を使わない手はないですね。
ちなみに、空気を抜く時は1秒もかからないくらいに爆速で抜けるので、片付けもすごく簡単。と言うより、これは片付けに入るのかも謎なくらいに簡単すぎる…。
物撮りに使える十分な光量がある
撮影レベルがプロアマとかではなく、あくまで素人が使った感想ですが、物撮り撮影には問題なく使えます。
まず、光が柔らかく均一な光が広がるので、ガチガチの撮影ライトよりも被写体をらかく撮ることができます。
以下は壁と被写体に向けて照らしたものになりますが、明るくなるつれて、しっかりと全体を照らしているのがわかります。
また、色温度が2700K〜6500Kの範囲で調整できるため、屋内の暖色照明から屋外の昼光色までシーンに応じたライティングが可能。
明るさも無段階で調整できるので、微妙な光加減を求める人にも柔軟に対応ができます。
エアーチューブだからこそできるメリットが良すぎた
一般的な撮影ライトを1灯だけ当てていたら自身の影が邪魔になることありますよね。僕はすごくあります。
そんな悩みを解決してくれるのが、Ulanzi UA12/UA20エアチューブライト。エアチューブ構造のため、空気量を調整することで必要に応じて形状を調整することができ、さまざまな撮影シーンに適応できます。
もうこれが最っっっっ高なんです。
以下は試しにL字にエアチューブライトをセットして、スマホを撮影した画像ですが、しっかりと全体的に光が当たっているのがわかります。
物撮りとして光量は十分ですし、物体に近づけて光を四方に置くことができるので、撮影時に余計な影ができないのが使い勝手を向上してくれます。
これだけでも買う価値は大いにあると踏んでいます。
気になる点
ものすごく気に入っており、申し分ないと思ったのですが、唯一気になった点はコの字型にするときの空気の調整が難しいこと。
以下、詳細です。
空気の調整が難しい
電動ポンプで入れると一気に膨らみます。かといって口ですると雑菌が気になります。電動でする場合がとにかく難しいんですよね。
解決策として、僕はパンパンに入った空気をちょっとずつ抜いていって調整しています。これをした方が空気調整は遥かに簡単。空気を抜くのは一瞬ですからね。
また、空気なので時間と共に萎みます。定期的に空気を入れないといけないので面倒と感じるはいるかもしれません。そのためにも、電動ポンプは1個持っておきましょう。
でも、この照明にハマるともう手放せません。とにかく撮影幅が広がってすごく楽しい。
どんな人におすすめ?Ulanzi UA12/UA20
- コンテンツクリエイターやビデオグラファー
- YouTubeやInstagramなどのコンテンツ制作において、均一で柔らかい光は視覚的な魅力を高めるため、プロフェッショナルなライティングが求められます。Ulanzi UA12/UA20は、簡単な操作で色温度や明るさを調整できるため、どのようなシーンでも理想的な照明効果を発揮してくれます。
- フォトグラファー
- ポートレート撮影や製品写真など、自然な光の質が重要な撮影に最適です。影を作りにくい光を均一に広げるので、被写体の質感を引き立て、プロ仕様の仕上がりを実現します。
- Vlogやライブ配信を行う人
- 自宅や外出先で手軽にライティング環境を整えたい方にとって、このライトは軽量で持ち運びが簡単なため、どこでも即座に使用できます。USB-C充電対応で長時間の使用が可能なのも魅力です。
- 屋外撮影を行う方
- ポータブルでコンパクトなデザインのため、外での撮影などの移動が多い環境でも役立ちますが、光量が弱い。
- 撮影初心者
- 直感的な操作が可能で、複雑な設定が不要なので、撮影経験が浅い方でも簡単に理想のライティングを得ることができます。調光や色温度調整もスムーズで扱いやすい。
Q&A
タップすると開きます
- Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトは初心者でも使えますか?
-
はい。Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトはシンプルで直感的な操作が可能なので、撮影初心者でもすぐに使いこなせます。色温度や明るさの調整も簡単で、プロのようなライティングが手軽に実現できます。
- ライトを充電しながら使うことはできますか?
-
できます。Ulanzi UA12/UA20はUSB-C充電対応で、充電しながら使用できるため、長時間の撮影やライブ配信中もバッテリー切れを心配する必要がありません。
- ライトの色温度はどのくらい調整できますか?
-
このライトは2700K〜6500Kと幅広い色温度調整が可能です。暖色から昼光色まで、撮影シーンに応じた最適なライティングが簡単に設定できます。
- これ1つで物撮り撮影やYouTube撮影に使えますか?
-
できないことはないが、2つあると光量も足りるでしょう。補助ライトとして使うのが理想的。
まとめ:Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトレビュー
Ulanzi UA12/UA20エアチューブライトは、物撮り撮影程度なら十分な色温度や明るさの調整が自由にできるため、すごく活躍してくれます。
公式でも人物撮影で使っているシーンがあるので、配信や動画撮影でも使えそうですね。
簡単な操作とUSB-C充電対応による長時間使用も可能で、使い勝手も良いので、この1台があれば、撮影環境に応じた理想的な光を素早く用意できるため、手元に1つ持っておくと非常に便利。
でも、光量には十分に気をつけてくださいね。
ではでは。
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