Keyballで挫折しないための方法とおすすめアイテムを紹介。【分離式キーボード】
どうも、ちから(@insNote_C)です。
もはや分離キーボールの世界で知らない人はいないKeyballシリーズ。YouTubeチャンネル「monograph」を運営する堀口さんも沼り、より勢いを見せています。
僕はKeyball39を使っているのですが、最初は正直「これ、必要なのかな?」と思っていて、キー数が39しかなく、しかも記号はほとんど一般的な配列と違うので修行が必要。
さらに使い始めるには地獄のキーのカスタマイズが待っていて、自身で使いやすい位置を見つけなければいけない。極め付けは沼ったらケース、テンティング、ケーブルと拘りがどんどん出てくる。
そんな面倒な作業したくない。という初心者の方向けに「こうすればめっちゃ楽やで」という方法を教えます。え
Keyballに手を出したいが、堀口さんのように器用に沼れない人向けの記事です。
AIによる要約
- キーマップは先人を真似ろ
- キーマップのカスタマイズは時間がかかるが、先人のキーマップを参考にすることで効率化が可能。
- テンティングは90度にできるものを選べ
- 90度までテンティングできるカスタマイズを推奨、特にカメラ雲台とMagsafeリングの組み合わせが簡単で効果的。
- ケースはつけるのが正解(ただし分厚くなる)
- Keyballは薄型設計だが、基盤が露出しており、落とすと簡単に壊れるためケース装着が推奨。
- 金属プレートは絶対に内蔵するべき
- Tenting Steel Plate for Keyballが必須アイテム。
- ケーブルはMETASPIRA DENSE TRRSケーブルが至高のものです
- ケーブルは見た目と使用感に大きく影響し、METASPIRA DENSE TRRSケーブルはその中でも最高品質。耐久性があり、しなやかな使い心地で接続不良や断線の心配がない。
キーマップは先人を真似ろ
Keyballを手に入れてすぐに直面する最大のハードル、それが「キーマップの設定」。
正直、キーマップのカスタマイズは時間がかかり、「自分に合った設定にしたいけど、どこから手をつければいいのか分からない…」そんな悩みを抱えるのは当然です。
でも、そこでひとつ大事なアドバイスがあります。それは「先人の知恵を借りる」ということ。
多くのKeyballユーザーが既に自分に最適なキーマップを公開しています。
公開場所はREMAP。検索すれば他にも見れますが、ここから見るのが1番手取り早い。
これらを参考にすることで、あなたのカスタマイズ作業が劇的にスムーズになる。
まずは、先人が共有しているキーマップを参考にし、しばらく使ってみる。その中で自分で最適な位置は自然と頭に浮かんできます。
試行錯誤なんてしなくても良いんです。沼に任せましょう。
僕も購入当初はオリジナルの設定にこだわっていましたが、結果的に多くの無駄な時間を費やしました。
先人たちが提供してくれる便利なテンプレートを参考にして、少しずつ自分流にアレンジしていく方が、はるかに効率的。
もしあなたが「カスタマイズが面倒そう」と感じているなら、まずは先人の設定を試してみてください。
そして、その快適さに驚くことでしょう。Keyballの最大の魅力は、自分にピッタリのキーマップが作れること。だが、その道のりを最短で進むためには、他のユーザーの知恵を積極的に取り入れることが肝心です。
まずはここから始めて、徐々にKeyballに慣れましょう。
テンティングは90度にできるものを選べ
Keyballを使い始めると、テンティングの重要性にすぐ気づきます。
テンティングとは、キーボードの左右を斜めに立てることで、手首や腕への負担を軽減するテクニックのこと。
「長時間のタイピングで手首が痛い」「作業後に疲れが残る」と感じている人なら、絶対に導入したい。
そんな悩みを解決するのが、90度までテンティングできる機材を用意すること。(Keyball39を使用している人に限る。61や44では不恰好かつ合理的ではないので推奨しない。ただし後半に書いている機材は真似することをおすすめします)
はじめはテンティング角度が低い製品を試しましたが、手首の痛みは解消されず…。そこで90度までテンティング可能なものに出会い、手首にかかるストレスが劇的に軽減されました。
この設定でタイピングすると、腕全体が自然な角度で保たれ、長時間の作業でも負担が軽減されます。
僕の知る限り、テンティング機材で知られているのはマンフロットとカメラリングとの組み合わせですが、これは90度のテンティングは難しいのでやめた方がいいです。(あくまで僕の場合はそうだった)
自由雲台まで用意すればいけますが、ちょっと分男な仕上がりになってしまいます。
そこで、僕のおすすめはカメラ雲台とMagsafeリングを採用したやりかた。
組み立ては簡単。カメラ雲台にMagsafeをクルクル回してつけるだけ。(早く材料を調達したい人はこの組み合わせですが、納期が遅れてもいいのであれば、カメラ磁気スタンドがおすすめ。理由は後述する内蔵型スチールプレートを導入の際に磁力が強くなるから。)
これだけで90度テンティングという最も手首が疲れない方法でタイピングができるので、何回も何時間でもキーボードを打ち続けることができます。
また、この雲台には六角ネジを絞めることにより、無段階の角度調整が可能なので90度が固定じゃないんです。
「90度、合わないなー」と思えば、六角ネジを回して好みの角度に変更することも可能。90度〜0度まで柔軟に対応できるこのアイテムは、まさに神。
テンティングも大事な要素でKeyballを使いこなすために、ここもぜひ思考停止でポチっておきましょう。
ケースはつけるのが正解(ただし分厚くなる)
Keyballシリーズは本来かなり薄く造られた設計になっています。
その分、基盤が露出しており、落とすと一瞬で壊れます。(僕は完成後、すぐに落として使うことなくコネクタ部分が破損した経験があります)
あなたが基盤に詳しく、ハンダ付けができる器用な持ち主なら心配ないかもしれません。
しかし、何も知らない初心者の場合は、大人の余裕を見せつけながらも目に涙を浮かべ、諭吉を握りしめ、どこかに依頼するしかありません。
依頼するにも探す手間がかかり、しかも楽しみにしていた使用感はしばらくお預けになるので、初心者こそケースはつけた方がいいというのが僕の見解。
数千円で購入できるので、落として修理代に数千円〜数万円を払うならば、こちらを購入した方が断然賢い選択肢です。
メルカリなどでもケースは安価で購入できますが、下記で紹介するスチールプレートを導入するのであれば、同じ販売者からケースを購入する方が何かと都合がいいです。
販売はBOOTHでされているので、ポチっておきましょう。
また、もあるので、ぜひ入っておきましょう。Keyballのさまざまなことや、変態カスタマイズ(Keyballをより快適にするためのカスタマイズ)を行なっている人が見れるので楽しいですよ。 ではKeyball専用のコミュニティ
金属プレートは内蔵するべき
テンティングする際に絶対に導入すべきもの、それはTenting Steel Plate for Keyball series。
Keyballのケースの中に、スチールプレートと入れて、テンティングする際の磁力とのくっつきを強化するためのものです。
これがあるとないとは大違い。
これまではケース側面にマスキングテープを貼り、その上にスチールプレートをつけていたのですが、まず見た目は超絶ださい。
また経過とともに必ず剥がれてきます。『これならもう絶対に剥がれないだろう』と、どれだけ強く貼ったつもりでも「ベリッ!」という嫌な音とともに剥がれてきます。
これが1日に何十回もきます。もうストレスでしかありません。
今すぐTenting Steel Plate for Keyball seriesをポチりましょう。
スチールをケースに内蔵する形なので、見た目が関係なく、経過によりマスキングテープが剥がれて鬱陶しい日常から解放。
これだけでKeyballも僕も大いに歓喜しています。絶対に導入するべきアイテムです。(人気すぎて品薄状態なので、URL先のリンクで売り切れの場合は再入荷登録をして、携帯をこまめにチェックをしましょう。販売者の
もフォローがおすすめです。)ただし、先述したケースは必要になるので、持っていない人は同時にポチってください。
ケーブルはMETASPIRA DENSE TRRSケーブルが至高ものです
キーボードのカスタマイズを進める中で、ケーブル選びがいかに重要かに気づく瞬間が来るでしょう。
「ケーブルなんてどれでも同じじゃない?」と思うかもしれませんが、実はこれが見た目と快適な使用感を大きく左右します。特に、METASPIRA DENSE TRRSケーブルは、その中でも最高峰のクオリティを誇ります。
僕自身、数多くのケーブルを試してきましたが、最も信頼できるのがこのケーブルでした。
見た目の美しさはもちろん、ケーブルのしなやかさが語彙力を失うくらいに抜群です。
また、長時間の使用でも接続不良が発生することなく、スムーズなタイピング環境を実現してくれます。
ケーブル選びに妥協し、安価なものを選んでしまうと、突然の接続不良やケーブルの断線がストレスの原因になりますが、このMETASPIRA DENSE TRRSケーブルは、その心配がまったくありません。
もしあなたが、「ケーブルなんて、安くて十分でしょ」と考えているなら、それは大きな誤解です。
特に、これからKeyballを使おうと思っているなら、METASPIRA DENSE TRRSケーブル無しなんて考えられません。
質が業の快適さを左右します。
このMETASPIRA DENSE TRRSケーブルを使うことで、デバイスとの接続が途切れる不安から解放され、集中して作業に取り組むことができます。
購入のタイミングは今です! 高品質なケーブルを手に入れることで、あなたのキーボード体験はさらに快適になります。
ストレスのない環境で、長時間の作業もスムーズにこなせるように、今すぐこのMETASPIRA DENSE TRRSケーブルを試してみてください。後悔はしません。
まとめ
Keyballを手に入れたが、さまざまな作業により挫折するのは非常に勿体無い。
お金もこれまでの労力が無駄になってしまいます。
なので、僕が代わりに挫折しなかったKeyball導入時のおすすめアイテムや運用方法をお話しさせていただきました。
まだまだ伸びそうなKeyballに、ぜひあなたの手で育ててあげて、最高のKeyballを共に創っていきましょう。
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