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EarFun Air Pro 4iレビュー:ノイズキャンセリングにもバランスを。そして装着感に拘りを持ったイヤホンはコチラです。

どうも、ちから(@insNote_C)です。

ノイズキャンセリング無しのイヤホンなんて考えることができませんよね。でも、そのノイキャンはただ強いだけ?そうですか…。

え?しかも、装着感は強い?長時間使用していると耳が痛くなってくる…と。それはいけませんね。

そんなあなたにEarFun Air Pro 4iはいかがですか?ノイズキャンセリングは4段階で調整できて、装着感も快適。数時間つけていても、不快にならない。痛くならない。

そんな使用する人のことを考えて考え抜かれた、とってもおすすめのイヤホン「EarFun Air Pro 4i」をいち早く体験させてもらった(提供)のでレビューします。

目次

EarFun Air Pro 4iの比較スペック

EarFun Air Pro 4iの優れているポイント

1. 価格と性能のバランスが圧倒的

  • ¥7,990という価格でありながら、上位機種と遜色ないスペックを搭載。
    • Soundcore Liberty 4 Pro(¥19,990)、Liberty 5(¥14,990)と比べると、約半額〜1/3以下の価格

2. 業界最高レベルのBluetooth 5.4

  • 最新の Bluetooth 5.4 に対応(Soundcore Liberty 4 Proは5.3)。
    • 接続の安定性と低遅延性が向上。
    • 今後のアップデートや新デバイスにも強い。

3. 高性能なノイキャンを4段階で調整可能

Screenshot
  • 「QuietSmart™ハイブリッドANC」で中低周波ノイズに強い
    • 他機種(Soundcore)には具体的な調整段階の記載なし。
    • シーンに応じたノイズキャンセリングが可能。

4. 軽量・長時間使用に最適

  • イヤホン単体で最大9.5時間再生(Liberty 4 Proより少し短いが十分長持ち)。
  • ゲームモード搭載(超低遅延50ms以下)で映像・音ズレも最小限。

5. 充実した基本性能

Screenshot
  • IP55防水規格対応(Air Pro 4のIPX5よりも耐塵性に優れる)。
  • Hi-Res Audio認証&LDAC対応で高音質。
  • Google Fast Pair対応でペアリングも一瞬。
  • 6 MicのAI通話、アプリカスタマイズ、ワイヤレス充電にも対応。

とまあ、ここまではスペックの話。

次の章で実際の使用感をレビューします。

EarFun Air Pro 4iレビュー

デザイン

まず、ケースは1万円以下の製品とは到底思えない質感。

キラリと光るロゴ、でも主張をしすぎない。丸みが帯びたデデザインでブラックでも重たくなりすぎない形状。僕、こういうの大好物です。ブラックの本質を捉えた「良いデザイン」ということがわかります。

前面には表示灯ランプ、背面にはType-Cポートがあり、充電もスムーズに行えます。

しかも、充電はワイヤレス充電が可能。イヤホン選びの際のマストといっても過言ではない部分も難なくクリア。

蓋の開け閉めはパカパカの上下開閉。ここはスライドの方が便利だと感じましたが、許容範囲内。

蓋を開けると、真ん中にはリセットと再接続ボタン。押しやすい。

イヤホンの取り出しは…いいね。手から滑ることなく快適に取り出すことができます。

そしてイヤホン。耳に自然にフィットする楕円形デザインを採用し、イヤーピースには二重硬度のシリコン素材を使用しています。これが本当に快適なので、次の章で具体的に説明します。

装着感

「イヤホンって、長くつけてると耳が疲れるんだよな…」そんな経験、ありますよね。

僕もよくあります。音質や機能が良くても、装着感が合わないだけで、使用頻度が一気に下がってしまう。特にノイズキャンセリング付きイヤホンは“密閉感”がある分、圧迫感を感じやすいんですよね。

EarFun Air Pro 4iはこれを克服。本体は耳に自然にフィットする楕円形デザインを採用しており、装着した瞬間から「お、これ合うかも」と思わせてくれる感触があります。耳に優しくフィットしてくれる感じがあって「ずれ落ちない」と思わせてくれる装着感じ。実にいい。

イヤーピースには二重硬度のシリコン素材を使用。これによって、高い密着性と遮音性を両立しながらも、耳への圧迫感を極力抑えてくれるんです。事実、装着感がいいのにノイキャンの精度がものすごいです。

実際に装着して丸1日仕事をしてみましたが、いつもなら耳が3時間ほどで痛くなってくるのに対して、EarFun Air Pro 4iはその時間になっても、全く痛くなりませんでした。

僕はこの耳が痛くなるのが嫌で、カナル型を嫌厭していた(それでも使用しないといけない時があるので使う)のですが、この装着感なら毎日でも使用したい。

AirPods4よりもノイキャンが強力なのに、着け心地が抜群にいいなんて良いことしかないですね。

本体の操作性

EarFun Air Pro 4iは、タッチ式で曲送りや音量調整ができます。

デフォルト操作一覧
  • 再生 / 一時停止:左右どちらでも 2回タップ
  • 次の曲へスキップ:右側を 3回タップ
  • 前の曲に戻る:左側を 3回タップ
  • 音量アップ:右側を 1回タップ
  • 音量ダウン:左側を 1回タップ
  • ノイキャン / 外音取り込み / ノーマルの切り替え:左側を 2秒間長押し
  • 着信応答 / 通話終了:左右どちらでも 2回タップ
  • 着信拒否:左右どちらかを 2秒間長押し
  • 2つの通話を切り替える(保留と転送):左右どちらでも 3回タップ
  • Siri / Googleアシスタント起動:右側を 2秒間長押し

反応がものすごく良好で、すぐに反応してくれます。

しかも、本体操作部分には小さく目立たない突起の様なものがついています。

これがすごく良い。この突起がどこに手を合わせたら操作できるのかが感触でわかるので、誤操作を防いでくれます。こういう細かいところを拘るのがEarFunです。さすがの一言。

タッチ式とスライド式の2通りがあると思いますが、僕はタッチ式の方が誤操作が圧倒的に少ないので好きですね。

音質

ー 総合評価 ー

  • 高音域
    4
  • 分離感
    3
  • 定位感
    3
  • 低音域
    4
  • 中音域
    4
音の傾向
ドライ
ウォーム
硬い
柔らかい
狭い
広い
迫力
繊細
楽器より
ボーカルより
低音より
高音より

EarFun Air Pro 4iの音質は、一言で言えば“ちょうどいい”のその先。クセが強すぎず、でも薄味でもない。音において一番求められる「飽きない音」を實現してくれています。

しかも、LDAC(最大990kbpsの高音質Bluetoothコーデック)対応。対応デバイスと接続すれば、CD音源以上のハイレゾクオリティで楽しめるのも大きな魅力です。

高音はAimerや宇多田ヒカルのような表現力重視の曲もきれいに映えます。LDAC接続時は、より空間表現が広がり、ライブ音源などはまるでその場にいるような感覚に。

中低域の厚みがしっかり出るので、ONE OK ROCKやKing Gnuのような力強いサウンドにもよく合います。特にドラムのキックやスネアのアタックが明瞭で、リズムにのれるので聴いていてテンションが上がります。

低音は量感よりもキレと締まり重視かなといった感じ。ズンズン響くというより、しっかり輪郭のあるビートが気持ちよく刻まれます。LDAC接続時は、サイドチェインの揺れや空間演出もクラブ系サウンドも臨場感アップ。

ノイキャンをONにした状態でも、空間の広がりや楽器の分離感が保たれているのが印象的。特にピアノや弦楽器の自然な余韻が気持ちよく響くので、深夜のリラックスタイムや集中したい時のBGMにもいいですね。

ゲームモードをONにすれば50ms以下の超低遅延で、口パクとセリフがズレることもなくストレスフリー。爆発音や効果音もクリア。問題なく使用できます。ただ、これをオンにすると本当に接続が悪くなります。Bluetooth機器を多く接続している周りでは使用しない方が無難。

通話性能

まずは実際の録音を聴いてみてください。これは周りで3Dプリンターや扇風機が動いてる状態で録っています。

実際の録音(騒音あり)

実際の録音騒音

どうですか。個人的にはAIノイズキャンセリングがしっかり効いているなといった印象。かなり雑音を消してくれています。

本体には左右あわせて計6基のマイクを内蔵。音声を拾うだけでなく、環境ノイズをリアルタイムで抑えるAIアルゴリズムが働きます。

リモート会議や通話の品質もイヤホン選びでは大切なポイント。特に外出先や騒がしい環境で「え?なんて言った?」と聞き返されるのは、地味にストレスだったりします。

EarFun Air Pro 4iは、そんな不安を払拭してくれる通話性能をしっかり備えている印象です。これでもう、通話の度にイヤホンを切り替える必要はないですね。ありがたい。

ノイズキャンセリング

「ノイキャンが強いのは嬉しいけど、耳が詰まる感じが苦手」「周囲の音を全部カットされると、逆に不安になる」

そんなあなたにこそ、EarFun Air Pro 4iのノイズキャンセリングはぴったりです。

EarFun独自のQuietSmart™ハイブリッドANCが搭載されており、特に中低周波のノイズに強い設計。空調音・車の走行音・電車のゴォーっという低音ノイズをしっかりカットしてくれました。

静けさを、選べる4つのモードで最適化。 

ノイズキャンセリングは今や多くのイヤホンに搭載されていますが、「強ければいい」という時代は終わりつつあると僕は感じています。EarFun Air Pro 4iは、ただのオン/オフではなく、4つのANCモードから自分に合った“静けさ”を選べる設計。しかも、EarFun Audioアプリを使用して簡単に切り替えることができます。

特徴は以下の通り。

モード名特徴おすすめシーン
ディープモード最も強力にノイズを遮断。
中低音ノイズに特に強く、電車・飛行機・バスなどの移動中に最適。
通勤、長距離移動
バランスモードノイズを程よく抑えながら、周囲の環境音も自然に取り入れる。
耳への圧迫感が少なく、集中しやすい。
カフェ、在宅ワーク
AI適応型モード周囲のノイズレベルに応じてANCの強さを自動調整。
環境が変わっても、常に快適な遮音状態に。
屋外散歩、ショッピングモール
風ノイズ低減モード風切り音を最小限に抑える。
自転車や徒歩中でも風による「ボフッ」という不快な音が軽減。
屋外、ジョギング中

ノイズキャンセリングの切り替えがでいるのは本当に便利ですが、この4つモードはアプリでしか切り替えできないのが残念。本体操作でできるようになれば最高だったなと感じています。

切り替えも本体操作で楽々

左耳を2秒長押しするだけで、次のモードが順に切り替わります:

  1. ノイズキャンセリングモード:最大限の遮音。電車・飛行機・雑踏向き
  2. 外音取り込みモード:周囲の音を自然にミックス。カフェや駅ホームで便利
  3. ノーマルモード:ノイキャンなし。耳への負担も最小

シーンに応じて「今ちょうどいい」を自分で選べるのが本当にありがたいです。強制的な遮音じゃなく、“生活に馴染む”ノイキャン、という印象。

切り替え時には音声ガイドが入り、今どのモードかがすぐわかるのが地味に便利。

気圧で耳が痛くなりにくい設計

ノイズキャンセリングをONにすると、耳の奥が圧迫されるような感覚になること、あります。

EarFun Air Pro 4iは、通気設計に優れたハウジング形状と楕円形デザインにより、装着時の密閉感はしっかりありつつも、気圧の圧迫感が非常に少ないです。

僕自身、つけっぱなしで作業していても、耳が“疲れる”感じはまったくありませんでした。AirPods Proなどのように自然なノイキャンで耳が詰まっている感じがあまりなく快適にノイキャンをの楽しむことができます。

僕は普段、「AI適応型」を常用していますが、電車に乗ると自動で遮音が強まり、カフェに入るとほんの少し環境音が戻ってくる。この“自動でちょうどよくなる”感覚は、一度体験するとすごく便利だなーと気付かされて、他のイヤホンには戻れなくなりますね。

マルチポイント

EarFun Air Pro 4iはマルチポイントに対応していますが、切り替えは聞いているデバイスを一旦停止して、登録した2台目を再生しないと切り替えできないようになっています。

ここはお値段的に仕方がない部分ではありますね。

アプリの操作性

シンプルすぎても機能が多すぎても使いづらい。

EarFun Air Pro 4iはそこもしっかり考えてるなあといった印象で、昨日は豊富、だけど多すぎずちょうど良い。

UIもわかりやすくなっており、初めてこの手のイヤホンを使用する人でも迷わず設定できます。とりあえずポチポチやれば何ができるかが瞬時に理解できるというのが素晴らしい。

操作画面はシンプルかつ見やすい

アプリの操作は上から以下のようになっています。

バッリー表示。

次にノイズキャンセリングの切り替え。

真ん中にはゲームモードやイコライザーなどの音に関する設定。

その下にはイヤホン本体の設定。

そして最後にイヤホンの機能の設定となっており、本当にポチポチやってりゃ誰でもわかる設計になっています。あちこちのボタンを押す必要がないのがいいですね。

とにかく、操作がしやすいので快適です。

ちなみに、上右端にはイヤホンの電源を切るボタンがありますが、これの利便性についてはまだ解明できていません。

気になった部分

さて、最後に気になった部分ですが、以下の通り。

  • 音場の広がりはやや控えめ
  • 装着検知センサー非搭載

音の定位が近めで「頭の中で鳴っている」感が強い。クラシックや生演奏系にはやや物足りなさを感じます。アプリでシアターモードに切り替えればだいぶ変わりますが、少しこもった印象になりますね。この辺は好みではありますが、僕はシアターモードで聴くクラシックの方が好きです。

シアターモードへの切り替えは本体操作できる様にカスタマイズが可能ですが、本体切り替えしたときに音声でオンオフを行ってくれないので少し残念です。

音場の広がりが控えめと言いましたが、許容範囲内ですし、むしろちょっと音楽を楽しむくらいの人であれば全く気にする必要もない部分かもしれません。これ以上に安くて良い音質、機能があるものを僕は知りません。

次に装着センサーが未搭載。これは値段的に仕方のない部分ではありますが、これが搭載されたら完璧を超えた究極でした。

EarFun Air Pro 4iまとめ

EarFun Air Pro 4iは、1万円以下とは思えないノイキャン性能と音質、快適な装着感、そして実用的なアプリ操作性を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホン。

この価格でLDAC、ANC、AI通話まで揃うイヤホンは、今後そうそう出ないのでは?迷っている時間がもったいない。EarFun Air Pro 4iで、あなたの耳をアップグレードしましょう。

ではこの辺で。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
月間15万人が訪れるブログを運営しています。

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