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EarFun Wave Proレビュー:1万円以下のハイコスパヘッドホンはこちらです

2024年に話題となるノイズキャンセリングヘッドホン、EarFun Wave Proが僕の元に届きました。

LDACコーデックに対応していて、高音質な音楽体験ができるハイコスパヘッドホン。

その秘められたポテンシャルを、ぜひ見てください。

メリットデメリット
折りたたみ式
ケースが付属
LDACコーデック対応
価格に対して機能満載
3種類のノイズキャンセリングモード
最大80時間の再生時間
マルチポイント対応
自動装着検出なし
有線接続では音が残念
マルチポイントだとLDAC非対応
ゲームモードは音が途切れやすい
この記事の著者

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目次

スペック:EarFun Wave Pro

項目スペック
コーデックLDAC、SBC、AAC
再生時間ANCオフ: 最大80時間、ANCオン: 最大50時間
充電時間2時間
バッテリ容量800mAh
ドライバー40mm径 DLC複合振動板
再生周波数帯域2.402GHz-2.480GHz
Bluetoothトランスミッタパワー<7dBm
対応BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP, HFP, HSP
最大動作範囲15m(障害物なし)
ヘッドフォン単体重量268g
入力DC 5V / 1A
Bluetoothバージョン5.0
公式サイト

スペック比較:EarFun Wave ProとSOUNDPEATS Space

項目EarFun Wave ProSOUNDPEATS Space
コーデックLDAC、SBC、AACSBC、AAC
ドライバー40mm径DLC複合振動板40mm径ダイナミック型
再生時間ANCオフ: 80時間
ANCオン: 50時間
ANCオフ: 80時間
ANCオン:60時間
充電時間2時間約2時間
バッテリ容量800mAh1000mAh
Bluetoothバージョン5.05.2
重量268g264g

大きな違いとしては以下の通り。

コーデック

EarFun Wave ProはLDACに対応しているのが音質に対して優位性があります。

LDACとは?

LDACは、ソニーが開発した高解像度オーディオコーデック。

Bluetooth経由で高品質な音楽を伝送できる技術で、最大990kbpsのビットレートをサポートし、CDを超える音質でワイヤレス再生が可能になり、高音質な音楽を楽しむことができます。

ドライバー

ドライバーはEarFun Wave ProはDLC複合振動板に対して、SOUNDPEATS Spaceはダイナミックドライバー。

違いは何?

違いは主に素材と構造。

DLC複合振動板(ダイヤモンドライクカーボン)は、高硬度で軽量なカーボン素材を使用しており、高い剛性と速い反応速度を持ち、クリアで解像度の高い音質を実現します。

一方、ダイナミックドライバーは、振動板が直接音を発生させるシンプルな構造で、幅広い音域をカバーし、迫力のある低音を再生することができます。

音質重視ならEarFun Wave Pro、低音重視ならSOUNDPEATS Spaceのイメージですね。

付属品:EarFun Wave Pro

パッケージ

付属品

レビュー:EarFun Wave Pro

はじめに気になる点がいくつかあったので、紹介します。

気になる点

有線接続では音質が残念

EarFun Wave ProはBluetooth接続時にLDACコーデックをサポートしており、高音質なワイヤレス再生が可能。

しかし、有線接続時にはこの高品質なコーデックを活用できず、音質が劣る

特に高解像度の音源を楽しむ際に、有線接続ではBluetooth接続時の音質を十分に引き出せないと感じます。

マルチポイント時はLDAC非対応

EarFun Wave Proはマルチポイント接続時にLDACコーデックをサポートしていないようです。

これは、同時に複数のデバイスに接続する際に、高解像度の音質を維持できないことを意味します。

通常の使用では問題ないかもしれませんが、音質にこだわるユーザーにとっては少し残念なポイントかもしれません。

では、ここからは僕が感じた感想です。

外観デザイン

僕がEarFun Wave Proのデザインは実にシンプル。

フォルムがすっきりとしていて、無駄な装飾がないのがいいなと思います。

色もブラックで統一されていて、どんな服装にも合わせやすそうです。

ただ、ヘッドバンドのパッドがもう少し厚いと長時間の使用でも快適かなと感じました。

全体的には、ミニマルなデザインが好きな僕にとっては、かなり魅力的なデザインだと思います。

スクロールできます

装着感:圧迫感が少ない

EarFun Wave Proを使ってみた感想は、全体的に快適な装着感。

イヤーカップのクッションが柔らかく、耳に優しくフィットします。

長時間装着しても、耳が痛くなりにくいです。

ヘッドバンドも頭にしっかりとフィットし、安定感があります。

ただ、個人的にはヘッドバンドのパッドがもう少し厚ければ、さらに快適になるのではと感じました。

全体的には、EarFun Wave Proの装着感は良いですね。

Bluetooth音質:余韻を重視したサウンド

音質の傾向としては、EarFun Wave Proは柔らかめで、余韻を重視したサウンドが特徴です。

低域がしっかりとしていて、暖かみがありますが、決してドロドロした感じではなく、繊細さも感じられます。

中高域もクリアで、ボーカルや楽器の細かな表現が豊かに伝わってきます。

僕はボーカルが前に出てくる曲をよく聴くのですが、EarFun Wave Proはそのボーカルを美しく、鮮明に再現してくれます。

迫力に関しても、映画のサウンドトラックやエレクトロニックミュージックを聴くとき、低域の迫力と高域のクリアさが絶妙に融合して、ドラマティックな音楽体験を提供してくれます。

音が硬めで分析的な傾向もあり、音楽の細部までしっかりと聴き取ることができるので、オーディオファイル的な楽しみ方もできます。

総じて、EarFun Wave Proはバランスの良いサウンドで、幅広いジャンルの音楽を楽しむことができるイヤホンです。

僕のように、音楽の細かなニュアンスや、演奏の背後にある感情を感じ取りたいと思っている人には、特におすすめしたいです。

ノイズキャンセリング:人の声も掃除機もOK

遮音性がとにかく高く、人の話し声や掃除機もきちんとかき消してくれます。

ただし、電車の走行音やタイピング音には少し遮音性が弱いと感じ、茶軸くらいのキーボードであれば、微かに聞こえます。

Magic Keyboardなどの背の低いキーボードについては、きちんと消してくれます。

また、アプリからは3つのノイズキャンセリングモードが選べるので、状況に応じて切り替えできるのが良いですね。

モードの詳細は、深いノイズキャンセリングだと遮音性は高くなり、人の話し声や掃除機の音などをきちんと消してくれて、風のノイズキャンセリングはその逆で、遮音性は低くなり風ますが、風の音は消してくれます。

ちなみにアプリで、設定したノイズキャンセリングモードは本体操作でノイズキャンセリングにすると、そのアプリの設定が反映されるようになっています。(例:アプリで深いノイズキャンセリングモードをすると、本体でノイズキャンセリングしたときに深いノイズキャンセリングモードが適応される。)

外音取り込み:会話できないことはないが…

元々の遮音性が高いので、人の話し声などは正直聴きづらく感じます。

しかしホワイトノイズが少ないので、この機能にしたときに不快に感じることはありません。

ただ、自室で扉を閉めて籠って仕事しているときは、離れた位置にあるインターホンなどの音は正直聞こえづらいでしょう。

通話音質

通話時の音の傾向としては、非常にクリアで自然な音質。

ノイズキャンセリング機能が通話品質にも良い影響を与えているように感じます。

周囲の騒音がしっかりとカットされるので、雑音なしで相手の声に集中できます。

また、僕が感心したのは、通話時の声の伝達がとても自然であること。

僕の声を自然に、そして明瞭に相手に届けてくれるので、長時間の会議でも疲れにくいと感じました。

ゲーム音質

アプリでゲームモードができますが、遅延については動画視聴など軽いものに関しては問題ありません。

しかし、音ゲーなど繊細な音が必要とするものには、ズレを感じるのでおすすめしないですね。

また動画編集時にも音が切れたりするので、おすすめできません。

FPSではなく、カジュアルにゲームするくらいなら快適に使用できます。

本体の操作性

右側
左側

本体操作については、以下の通り。

項目操作方法
再生/停止電源ボタンを1回押す
曲送り+ボタンを長押し
曲戻し-ボタンを長押し
音量を上げる+ボタンを1回押す
音量を下げる-ボタンを1回押す
外音モードの切り替えANCボタンを1回押す
ゲームモードアプリで割り当て可能
音声アシスタント電源ボタンを2回押す
ペアリングモード電源ボタンを3回押す

本体はボタンで操作するので、押したときにカチッとフォードバックがしっかりあり、耳にその音が残る印象で賛否両論に分かれそうですが、僕は物理ボタンの方が押し間違いや誤操作もないので好きですね。

またアプリ上で、ボタン操作のカスタマイズが可能なのが良いですね。

アプリの操作性

アプリの操作についても、快適に使用できます。

イコライザについても、3種類のモードがあり、自分好みの設定もできるので、音質に拘りがある人でも問題ありませんね。

ただ、初めてアプリを利用する人ははじめは英語になっていますので、日本語に切り替える必要があります。

日本語の切り替えはアプリに登録後、ホーム画面の右上に人物アイコンがあるので、そこからLanguageをタップし変更することができます。

まとめ:EarFun Wave Pro

メリットデメリット
折りたたみ式
ケースが付属
LDACコーデック対応
価格に対して機能満載
3種類のノイズキャンセリングモード
最大80時間の再生時間
マルチポイント対応
自動装着検出なし
有線接続では音が残念
マルチポイントだとLDAC非対応
ゲームモードは音が途切れやすい

1万円以内では非常に優れた音質を体験させてくれたEarFun Wave Pro。

できる限り安く、そしていい音質を体験したい方はぜひ。

ではでは、今回はこの辺で。

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インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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