【レビュー】KableRika LEDデスクライトはウルトラワイドモニターにいいぞ!
ウルトラワイドモニター使っている全国民に告ぐ。
照光範囲、それで大丈夫ですか?
僕は40インチの大画面モニターを愛用しているのですが、端を見るたびに文字が見づらいし、なんかぼやけて見えてきます。
「ただ目が悪くなっただけ」と思っていたのですが、どうやら半分不正解だったようです。
KableRika LEDデスクライトを使うと、端までくっきりと照らしてくれて、目が疲れにくくなりました。
ですので、ウルトラワイドモニターを使っている人たち。これ買おう。
そんな最高なKableRika LEDデスクライトを紹介します。
「こんなん必要ないやろ。」と思っている人や、これから大きなモニターを購入予定の人はぜひ導入してほしいです。
スペック
ブランド | KableRika |
機能 | 自動調光 記憶機能 タッチ式 無段階調光 6モード色温度調整(3000K-6000K) |
照光範囲 | 180cm |
照度 | 45° |
最大光量 | 1200ルーメン |
取り付け | クランプ式 |
ケーブル | DCケーブル |
サイズ | 最大69.1cm(縦)×80cm(横) |
重量 | 1.5 kg |
価格 | 7,699円 (Amazon調べ:2022年7月時点) |
大体のデスクライトについている調光機能の他に、自動調光・記憶機能・無段階調光・6モードの色温度調整がついています。
機能としてはBenQのモニターライトバーに近いですね。
照光範囲は脅威の180cm!
デュアルモニターを使っている人でも、モニターの全てを照らしてくれる範囲なので困ることはありません。
メリット・デメリット
KableRika LEDデスクライトのメリット・デメリットをまとめると以下のようになりました。
メリット | デメリット |
---|---|
角度調整ができる 幅広い範囲で照らせる 撮影ライトとして使用することができる 曲面ディスプレイでも画面に光が映り込まない 操作ボタンが正面にきてくれるので調整しやすい | 替えがきかない 角度調整できるポイントが少ない 設置位置によっては既存のアームに干渉する クランプ式なのでデスク上に1つものが増える |
メリットで1番良いと感じたポイントは、クランプ式の取り付けなのでWEBカメラをモニターにそのまま載せれるようになったこと。
これ本当にいい。見栄えが悪くなくなりました。
デメリットは、角度調整ができる範囲が狭いことですね。
角度調整はもっとできる方がよかった…。
順に詳しく書いていきますね。
角度調整ができる
縦のサイズが最大61.9cmもあるので、かなり大きいです。
そのため角度調整できるようになっており、ベストな位置にライトを持ってくることができます。
角度を調整できる部分の素材はシリコンでできており、柔軟に折り曲げることができます。
後述しますが、角度調整の範囲が狭いことが残念。
幅広い範囲で照らせる
線を左右に動かせます!
画像をみていただくと、一般的なモニターライトは植物が暗いですが、KableRika LEDデスクライトだとしっかりと明るく照らしてくれています。
まぁ高さが違うので当然といえば当然ですが、照光範囲は180cmとしっかり明記しており、僕のデスク幅(180cm)全体を全て照らしてくれますので、ピンポイントで照らすライトと違い目が疲れにくいです。
これは良いですね。
夜は天井照明をつけずに作業をしているのですが、暗すぎるのが悩みで間接照明を使っているのですが、全体を照らすわけではないので少し不満だったのが解消されました。
しかも昇降範囲は45度ですので、広範囲すぎるわけではなく、デスクだけを綺麗に照らしてくれるのがありがたい。
おかげで快適に作業できています。
「照光範囲が違うだけで、こんなにも変わるのか!」と感動しました。
撮影ライトとして使用することができる
先述したように角度調整ができますので、自身の顔に向けて照射することも可能です。
ですので、WEB会議や配信などにも使用することが可能。
実際にこのライトで自身を撮影してみました。
部屋は真っ暗な状態で撮ったのですが、かなり明るく撮影されてますね!
これでも明るさは最大から2段階落として撮影しているので十分な光量だということが分かりました。
またWEB会議でも活躍できます。
一般的なモニターにかけるライトだとその上にカメラがくるので、WEB会議をすると光が当たらず顔が暗くなりがちです。
しかしKableRika LEDデスクライトだとカメラの上にきますので、顔が明るく写り良い印象を与えます。
WEB会議が多い人にとって顔が明るいのは大事ですの、これはかなり便利だと感じました!
曲面ディスプレイでも画面に光が映り込まない
曲面ディスプレイを使っていると、一般的なモニターライトだと光が曲面になっている部分にあたり反射します。
これが凄く気になる人も多いと思います。
画面上を見ると、微妙に光が反射しているので目がチカチカするんですよね。
しかし、KableRika LEDデスクライトを使うと画面に光が全く映り込みません。
それが無くなるだけで、かなり良いですね。
光が映り込まないだけで、別のモニターを使っている感覚でした。
操作ボタンが正面にきてくれるので調整しやすい
BenQのモニターライトがそうなのですが、操作ボタンが上部についているので操作しようと思うと、感覚で操作しなければいけません。
ですが、KableRika LEDデスクライトは正面に操作ボタンがきていますので、視覚的に操作することが可能。
デスクライトを操作する人にとっては、かなり便利ですね。
ちなみに僕は自動調光機能は使わなく、自分とって最適の光量を操作するタイプ。
ですので、視覚的に操作できるのは嬉しいですね。
次からはデメリットを紹介していきます!
替えがきかない
ライトを照らしてくれるのはDCケーブルで、替えがきかないのが1番のデメリットかなと感じました。
ケーブルが本体の中に埋め込まれているので、交換することができません。
つまり接触不良が起こると、直す手はないということです。
保証期間は書いていませんでしたが、説明文には以下のように書かれていました。
ご購入日より、商品は何かご不明な点等がございましたら、遠慮なくいつでもメールにて連絡くださいませ。また、万が一LEDデスクライトに不具合・故障があった場合は取り急ぎメールにて連絡をお願いいたします。
Amazonより引用
保証もどれくらいかわからず、保証期間を明確にしていただければと安心できるんですけどね…。
角度調整できるポイントが少ない
シリコン部分が支柱全体の半分くらいありますが、角度調整としての可動範囲は更にその半分くらいです。
調整できる範囲が少なくてちょっと残念。
可動域が少ないことにより、ライトがモニターよりも前のめりにきますので、少し違和感が残ります。
圧迫感あるかと聞かれると、そこまでではないですが、モニターと同じ位置くらいにきてほしい。主張が激しい。
設置位置によっては既存のアームに干渉する
僕はエルゴトロンHXのモニターアームを使っていますが、ライトの支柱と干渉しているので、モニターを後ろへ最大可動域まで下げることができません。
奥行き70cmのデスクを使っているのですが、モニターの位置としてはギリギリセーフといったところ。
ライトの固定位置を変えれれば干渉しないと思いますが、モニターに対して真ん中にライトを持ってきたい場合に、既存のモニターアームと干渉するかもしれませんね。
クランプ式なのでデスク上に1つものが増える
下の画像はわざとモニターの位置をあげて撮影ライトありとなしで撮ったものです。
天井照明をつけたままで撮影しました。
線を左右に移動できます!
幸い僕のデスクは黒の天板で目立ってはいませんが、木の天板を使っている人や、モニターの高さを結構上げている人は、固定しているクランプが目立ってしまうので、見栄えがよくないかもしれません。
デスク上に物が増えるといった点でも芳しくないですね。
気になる人は気になります。
解決策はモニターの高さを下げるか、僕みたいに黒の天板に変えるかしかなさそうです。
KableRika LEDデスクライトを実際に使ってみた感想
上記でメリット・デメリットを書かせていただきましたが、実際に使ってみてどうなのか?と聞かれると良いと答えます。
- モニターの端まで照らしてくれる
- 夜の作業はこのライトだけで十分な光量
- WEB会議で照明を別途用意しなくても顔を明るく照らしてくれる
- 物撮り照明としても使えるほどに柔軟な角度調整ができる
以上の理由からかなり良い製品だと感じます。
ウルトラワイドモニターやデュアルモニターなど大きいモニターを画面端まで照らしてくれるライトは中々ないので重宝するでしょう。
久々に愛用決定品のガジェットが増えました。
まとめ
メリット・デメリットまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
角度調整ができる 幅広い範囲で照らせる 撮影ライトとして使用することができる 曲面ディスプレイでも画面に光が映り込まない 操作ボタンが正面にきてくれるので調整しやすい | 替えがきかない 角度調整できるポイントが少ない 設置位置によっては既存のアームに干渉する クランプ式なのでデスク上に1つものが増える |
久々に良い製品に出会いました。
クランプ式のモニターライトは、デスク上に物が増える懸念があったので購入を躊躇していたのですが、実際に使ってみて早く導入しておけば良かったと思いました!
これからも使用していこうと思います。
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