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Edifier MR3レビュー:下位モデルでも音質に妥協はなし。MR4との違いは?

「音質にはこだわりたいけど、手軽な価格で満足できるスピーカーはないのか?」そんな悩みを抱えている方に、Edifier MR3はまさに最適解。

デザイン・音質・使いやすさ共に優れています。

このスピーカーはそのシンプルなデザインの裏に、驚くほどクリアで迫力のある音響体験を秘めているので、レビューとして記録しておきます。

メリットデメリット
音質が良く手頃な価格帯
Bluetooth V5.4に対応
24bit/96kHzのHi-Res Audioに対応
低域カットオフやデスクトップコントロールなど、部屋の形状やスピーカーの設置に合わせて音響を調整できる機能が搭載
TRS、RCA、AUXなど多様な接続方式をサポート
低域は52Hzまでしかカバーしていない
Bluetooth接続時の音質調整はアプリを使用して行う必要がある
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日々、生活する上で面白そうなガジェットやインテリアに散財する者。ブログではガジェットやインテリアについて書いています。最近はシンプルなモノにハマり中。

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目次

スペック:MR3とMR4の違い

特徴
Edifier MR3

Edifier MR4
ドライバー3.5インチミッドロードライバー、1インチシルクドームツイーター4インチウーファー、1インチシルクドームツイーター
周波数応答52Hz – 40kHz60Hz – 20kHz
最大出力18W x 2 RMS21W x 2 RMS
SPL (音圧レベル)92.5dB未公表
入力端子TRS、RCA、AUXTRSバランス入力、RCA、AUX
BluetoothBluetooth V5.4非対応
音響補正機能低域カットオフ、デスクトップコントロールモニター/ミュージックモード切替可能
Hi-Res認証Hi-Res Audio対応Hi-Res Audio非対応
価格
(Amazon価格)
¥14,980¥19,759
サイズ/重量約3.85kg約4.5kg
使用用途日常の音楽鑑賞、動画視聴、ホームスタジオ向けコンテンツ制作、音楽制作、スタジオモニター向け
参考https://amzn.to/3Y2Mr75https://amzn.to/4eEWrsP

違いの結論

  • Edifier MR3
    • コストパフォーマンスに優れたスピーカー。日常の音楽鑑賞やホームスタジオでの使用に適している。Bluetoothでは、専用アプリでモニターモードと音楽モードの切り替えができる。
  • Edifier MR4
    • 本格的なコンテンツ制作者や音楽制作のモニタリング用途で優れた性能を発揮。モニターモードとミュージックモードの切り替えがボリュームノブで設定可能で、リスニングの環境に合わせた調整が可能なモデル。

MR4はより高精度な音響再生が求められる方に、MR3は日常の利用や価格を重視する方に最適な選択肢です。

Edifier MR3の特徴を紹介

  • 高音質
    • 3.5インチのミッドローウーファーと1インチのシルクドームツイーターを搭載しており、クリアでバランスの取れたサウンド体験。特に高音域と中音域の再現性が優れており、日常の音楽鑑賞から映画視聴まで幅広く活用できます​。
  • 多様な接続オプション
    • MR3はBluetooth V5.4に対応しており、ワイヤレス接続が可能。さらに、TRSバランス入力、RCA、AUX、ヘッドホン出力といった多様な接続オプションが備わっており、様々なデバイスと簡単に接続できます​。
  • 専用アプリ「Edifier ConneX」
    • このアプリを使用することで、音質を細かくカスタマイズできる。Bluetooth接続時にリアルタイムでの音質調整が可能で、低音や高音のブーストを簡単に行うことができ、また、複数のデバイスを同時に管理できるため、スマートフォンやPC間の切り替えもスムーズになります。
  • コンパクトなデザイン
    • 約3.85kgのコンパクトサイズで、デスクトップや小さな部屋に置いても場所を取らない設計になっています。シンプルな外観で、インテリアに自然と溶け込むデザイン。

実際に使ってみた感想

デザインや大きさはシンプルかつコンパクトすぎず丁度良い

色はオフホワイト寄りだ

マット仕上げの外観は滑らかな手触りで、金属感満載じゃないのがインテリアとして優秀。

スピーカーってRGBに光ったりしてギラギラしたものがありますが、そっち系は苦手。

でもMR3ならシンプルかつマット仕上げなので、デスクでも悪目立ちがしないのが高ポイント。

正面の角は丸みがある

無駄な装飾を排除したシンプルさがモダンなインテリアに馴染む点やMDFキャビネットは共振や歪みを抑えるための実用的な設計で、音質への影響を最小限に。

この点は、音響的な利点と美しさのバランスを取る上で理想的。

ノブは回すたびにカリカリとフィードバックの感触がある
ゴールドがアクセント
控えめなロゴ
ヘッドホン端子は正面についている

また、その控えめなデザインは、デバイスに過度な存在感を持たせたくないユーザーには好意的に受け入れられる傾向にあります。

サイズ感もコンパクトすぎず、デスクや棚の上にちょうど良いスペース感を持たせるバランスの取れた設計。

大きさに関しては、3.85kgの適度な重量感とデスクトップに置いても主張しすぎないコンパクトさ。

デスクに設置(デスク幅80cm)
奥行き30cmの棚にも簡単に設置できる

デスクや本棚の上に配置しても、他のアイテムとバランスが取れる絶妙なサイズ感がグッド。

音質

Edifier MR3の接続方式は、多様なオプションが用意されており、ここではTRSバランス入力・RCA入力・Bluetooth V5.4について評価しています。

それぞれ特徴があり、個人的にはTRSバランス入力がノイズの影響を最小限に抑えてくれて、音の分離感が優れているのが好きでした。

では、早速見ていきましょう。

TRSバランス入力

ー 総合評価 ー

  • 高音域
    4.5
  • 分離感
    5
  • 定位感
    5
  • 低音域
    4
  • 中音域
    5
音の傾向
ドライ
ウォーム
狭い
広い
硬い
柔らかい
迫力
繊細
楽器より
ボーカルより
低音より
高音より

TRSバランス入力を使用した場合、Edifier MR3は非常に高い音質を発揮。

高音域から中音域にかけてのクリアさと分離感が特に優れており、ボーカルや楽器のディテールがしっかりと再現されます。

低音域も過度にブーミーになることなく、全体的にバランスの取れた音響を実現しています。

ゲインを上げても音の歪みが少ない印象。

定位感も非常に良好で、音の広がりや奥行きをしっかりと感じられる点は大きなメリット。

しかし、低音の迫力を求めるには少し物足りないと感じる。

また、音がややドライで硬さを感じることがあり、ウォームなサウンドを好む人には適さない場合もあります。

それでも、この価格帯でこれほどのクオリティを持つスピーカーは希少であり、どんな環境でも十分に活躍できるでしょう。

有線接続(3.5mm/RCA)

ー 総合評価 ー

  • 高音域
    3
  • 分離感
    3
  • 定位感
    3
  • 低音域
    3
  • 中音域
    4
音の傾向
ドライ
ウォーム
狭い
広い
硬い
柔らかい
迫力
繊細
楽器より
ボーカルより
低音より
高音より

Edifier MR3を有線接続(3.5mm/RCA)で使用した場合、音質は全体的にバランスの取れたものですが、やや控えめな印象。

高音域の明瞭さや低音の迫力が少し物足りないと感じる場面も。

中音域は豊かで、ボーカルや楽器の音は滑らかに再現されますが、音場の広がりや分離感に関しては、TRSバランス接続に比べると弱く感じられました。

また、RCA入力はバランス接続に比べてノイズ耐性が低いため、ゲインを上げるとノイズが目立つ場合がありました。

総評として、中音域は満足度が高いものの、定位感や音の広がりに関しては改善の余地があり、低音域の迫力が弱いため、深みのある音を求める人には適していない場合があります。

Bluetooth接続

接続にはボタンをワンプッシュするだけ

ー 総合評価 ー

  • 高音域
    4
  • 分離感
    3
  • 定位感
    4
  • 低音域
    3
  • 中音域
    4
音の傾向
ドライ
ウォーム
狭い
広い
硬い
柔らかい
迫力
繊細
楽器より
ボーカルより
低音より
高音より

Bluetooth接続では、Edifier MR3は利便性が高い一方で、有線接続と比較すると音質に若干の妥協が見られます。

高音域と中音域はクリアで聞きやすいですが、低音域は控えめで、深みのある低音を期待している人には物足りないかもしれません。

特に音の分離感や繊細さが若干失われるため、細部にこだわるリスナーには不満を感じる場合があるかも。

総評として、Bluetooth接続でのEdifier MR3は、手軽に高品質な音楽体験ができますが、音質に対して敏感な人には有線接続をおすすめ。

利便性は非常に高いものの、音質においては圧縮の影響が見られ、特に低音や音場の広がりに制限がある印象でした。

ちなみにBluetoothは最大2台の機器を接続可能です。

専用アプリの使い勝手も良し

Bluetooth接続時にアプリに接続できる

専用アプリ「Edifier ConneX」を使用することで、さらに細かな音質調整が可能。

直感的なインターフェースで、初心者でも簡単に設定をカスタマイズできます。

Bluetooth接続時に役立ち、音質の微調整や複数のデバイス管理が一元化されているため、利便性が非常に高い。

アプリを使えば、リアルタイムでの音質調整が可能。

例えば、低音や高音の強調、音場の広がり、または特定の音域のブーストなど、使用環境や楽曲に応じた調整を瞬時に行うことができ、聴くコンテンツに最適なサウンドを瞬時に設定できます。

イコライザーで簡単にカスタマイズができる

しかし、あくまで基本的な音質設定にとどまります。

よって、手軽に音質を調整したい人にとっては非常に便利で、直感的な操作性やリアルタイムでの音質変更が可能な点は評価されるべきポイント。

その反面、詳細な設定を求める場合には限界があり、遅延の問題を感じるときもあるため、音楽鑑賞においては最適な選択肢ですが、映像との同期が重要なシーンでは注意が必要です。

Edifier ConneX

Edifier ConneX

BEIJING EDIFIER TECHNOLOGY CO.,LTD.無料posted withアプリーチ

coustic Tuning(音響調整)ノブは手が届きにくい

背面にあるAcoustic Tuningノブ

Edifier MR3に搭載されているAcoustic Tuningノブは、低音域(Low Frequency)と高音域(High Frequency)のバランスを手動で調整できる機能。

この機能は、部屋の形状やリスニング環境に応じて音質をカスタマイズするのに非常に便利。

しかし、もうお察しの通り、手を後ろに回して調整するのは細かな調整を頻繁に行う人にとって煩わしさを感じます。

例えば、ジャンルが頻繁に変わる場合、その都度ノブを調整する必要があるため、操作が面倒だと感じ、結局一度設定したままのことが多い。

音楽を純粋に楽しみたい方にとっては、この操作は面倒。

直感的に操作はできるんだけどね

とはいえ、細かく調整できる機能があるのは嬉しいですし、あるかないかだと、あった方が有難い機能。

低音をガンガン鳴らしたい人もいるので、そういった人にはメリットとなるので、デメリットとなるかは本人次第ですね。

まとめ:Edifier MR3

メリットデメリット
音質が良く手頃な価格帯
Bluetooth V5.4に対応
24bit/96kHzのHi-Res Audioに対応
低域カットオフやデスクトップコントロールなど、部屋の形状やスピーカーの設置に合わせて音響を調整できる機能が搭載
TRS、RCA、AUXなど多様な接続方式をサポート
低域は52Hzまでしかカバーしていない
Bluetooth接続時の音質調整はアプリを使用して行う必要がある

Edifier MR3の魅力は、そのコストパフォーマンスと多機能性

専用アプリ「Edifier ConneX」を使えば、簡単な操作で音質をカスタマイズでき、Bluetooth接続時でもリアルタイムでの調整が可能で、低音から高音までバランスよく再現され、手軽に高品質なサウンドを楽しむことができる点が最大の魅力。

これほどの機能を、この価格帯で提供するスピーカーは他にないと個人的には感じているので、気になった人はぜひポチってみてください。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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