ガストンルーガ ルーレン16レビュー:デザイン性は高いけど使い心地はどうなのか?【GASTONLUGA RULLEN】
ビジネスとプライベートを兼用できるオシャレなバックパックない?
あるよ。それがこのGASTONLUGA RULLEN(ガストンルーガ ルーレン)シリーズ。
今回は、スウェーデン発のブランド「Gaston Luga」の「RULLEN 16」というシリーズを実際に使用し、その魅力と機能性を探ってみました。
このバックパックは、機能性とデザインのバランスを重視した製品で、多くの旅行者や日常使いをする人々に注目されています。
では、実際に使ってみてどうだったのでしょうか。
正直な感想と詳細なレビューをお届けします。
- デザイン性は良い
- ポケットは少ない
- PCの保護が不安
- 防水ファスナーもあり急な小雨でも安心
- 物はたくさん入るのでオンオフ問わず使えそう
GASTONLUGA RULLENのスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | Gaston Luga |
モデル名 | RULLEN 16 |
サイズ | 16インチ対応 |
素材 | ポリウレタンコーティングを施したポリエステル、ヴィーガンレザー |
防水性能 | 高い(生活防水レベル) |
デザイン | シンプルでシーンを選ばないスタイリッシュな外観 |
収納スペース | 13インチ以上のPC対応スペース、独立したポケット等 |
特徴 | サイドアクセス可能、底鋲付き、肩紐の長さ調節ベルト |
カラーバリエーション | トープ ブラック オリーブ ダークブルー ダークオーク/ブラック |
対象 | 旅行者、日常使いの都市型ユーザー |
GASTONLUGA RULLENの特徴
高い防水性能
生活防水レベルですが、防水ファスナーで、しっかりと雨天時でも中身を守ってくれます。
ロールアップ式の開閉なので、雨が侵入する心配もいらないのが嬉しい。
最大16インチのノートPCがしまえる
Gaston LugaのRULLEN 16″ バックパックは、最大16インチのノートPCを収納できる機能性に優れたデザインが魅力。
パッド入りの専用ポケットは、大切なデバイスを衝撃や傷から守ってくれます。
サイドアクセスファスナー
サイドアクセスファスナーが備わっています。
この機能は、バックパックの側面に設けられたファスナーを通じて、メインコンパートメントへの迅速かつ容易なアクセスが可能。
これがあるだけでアクセスがグンと楽になります。
底鋲付き
底鋲が付いています。
底鋲は、バックパックの底部に取り付けられた小さな突起で、バックパックを地面に置いた際に直接底面が地面に触れるのを防ぎます。
この機能は、バックパックの耐久性を高め、汚れや摩耗から保護する役割を果たします。
底鋲は、バックパックの機能性と実用性を高める重要な要素であり、日常使いからアウトドア活動、旅行まで、幅広いシーンでの使用において、バックパックを長持ちさせるための工夫がされている。
GASTONLUGA RULLEN16のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
防水性能がよかった サイドアクセスは必須級に便利 底鋲付きはPC保護に最適解 | ポケットが少なめ PCの保護が不安 収納スペースが狭い |
GASTONLUGA RULLEN16レビュー
実際に使用した感想をお伝えします。
デザイン
Gaston LugaのRULLENバックパックは、スカンジナビアンデザインの精粋を体現した逸品。
シンプルでありながら洗練されたこのバックパックは、どんなシーンにも自然と溶け込むエレガンス。
スタイリッシュなフォルムには、日々の通勤から小旅行まで、あらゆる場面での使用を想定した工夫が凝らされています。
素材の選択にもこだわりが見られ、耐久性と美しさを兼ね備えた高品質なリサイクルポリエステルとヴィーガンレザー。
この素材は、環境への配慮とともに、日々の使用においても優れた耐久性と実用性があります。
また、バックパックの色は、どんな服装にも合わせやすい落ち着いたトーンで展開されており、ビジネスシーンでもカジュアルな装いでも、そのスタイルを損なうことはありません。
デザインの細部に目を向けると、調節可能なショルダーストラップや隠し背面ポケット、サイドアクセスファスナーなど、使い勝手を考慮した機能が随所に散りばめられています。
さらに、底鋲の追加は、バックパックを地面に置いた際の保護と安定性を高めるという実用的な役割を果たしてくれる。
デザイン性は文句なしで「カッコいいバッグじゃん。」と思わせてくれる素敵な見た目です。
開閉のしやすさ
開閉は特に問題なく、とてもスムーズ。
引っかかりもありません。
側面に設けられたファスナーからメインコンパートメントに直接アクセスできるため、バックパックを下ろさずに荷物を取り出すことが可能。
ただし、ファスナーはすべて防水仕様となっていますが、ファスナーをしっかりと上まであげないと防水の効果が薄れてしまい、思わぬ惨事になるので気をつけてましょう。
底鋲の必要性
地面に直接置いた際の摩耗や汚れから内部の物を保護してくれる底鋲(そこびょう)。
これにより、バックパックを長く清潔に保つことができ、耐久性も向上します。
ナイロン性のバックパックの場合、たわみで底鋲の意味がなくなるのですが、ルーレンはヴィーガンレザーで作られていますので、たわみが少ないが摩擦に弱いので、底鋲はないよりもあった方がいいと感じています。
気持ち程度の大きさかと思いますが、長年使うことを想定しているのであれば、あるに越したことはありません。
収納力
ルーレンの収納ポケットは全部で5つ。
- 内部×1
- 側面×2
- 後面×1
- PC収納×1
正直、収納ポケットは少ないと感じました。
内部ポケット
まず正面の内部ポケットが1つしかないことが残念。
正面の内部ポケットが1つしかない点は、小物や日用品を細かく分けて収納したい方にとっては、複数のポケットがあることで整理が容易になり、より使い勝手が向上します。
一つのポケットでは、必要なアイテムをすばやく見つけるのが難しくなる。
よく言えば、余計なものを持ち歩かないようにアイテムを激選することができますが、多く小物系を持ち運びたい人にとっては不便と感じます。
バックインバックを活用した方がいいですね。
Annekorのこちらの商品だと、1,000円以下で買えますのでおすすめです。
側面ポケット
側面ポケットは、バックパックの両サイドに配置されており、水筒や折り畳み傘などの頻繁にアクセスするアイテムの収納に最適。
しかし、側面ポケットのサイズや伸縮性には限界があり、大きなアイテムや太い水筒の収納には適していない。
500mlのペットボトルくらいが限界ですね。
また、ヴィーガンレザーを使用しているので初めは出し入れが固く感じますが、使っていく内に馴染んできますので、そこは心配いりません。
日常の使用においては、これらのポケットが提供する迅速なアクセスと便利さは大きなメリットと言えるでしょう。
後ろポケット
後面ポケットは、セキュリティと利便性の観点から非常に重要な機能。
このポケットはバックパックの背面、すなわち身体に接触する部分に配置されており、貴重品や頻繁には使用しないが安全に保管したいアイテムの収納に最適ですが、小さい窓口なので入れるものが限られています。
小さい財布や定期入れにはむいていますが、iPhoneのProMaxシリーズは入りません。
もう少し大きいポケットにしてくれないと、何を入れたらいいのかわかりません。
本当にこれは何を入れる場所なんだ…。
PCポケット
最大16インチまでのノートPCを収納できるポケット。
左側についているファスナーの開閉で、簡単に取り出すことができます。
クッションは背中に当たる部分のみとなっており、正面のメイン収納側にはついていません。
しかし、実際に使ってみて正面にクッション材がなくても特に問題はありませんでした。
不安な人は別途PCケースを用意した方がいいかもしれませんね。
メイン収納の出し入れのしやすさ
メインコンパートメントへのアクセスは、ロールアップ式の開閉機構。
この設計は、雨が降っても中まで浸透しにくくなっています。
また、荷物の量に応じて容量を調整できるため、日々の使用から旅行時の荷物増加にも柔軟に対応します。
多い荷物でも、少ない荷物でも柔軟に対応できるのはかなり嬉しい点ですね。
荷物が少ないときは見た目もスタイリッシュになりますし、「大きい荷物背負ってるな」という印象にならず、オシャレかつスマートになるのが良い。
初めは「ロールアップ式は、開閉が面倒かな」と思っていましたが、そんなこともなく、留め具のフックも簡単に外すことができますし、ロールアップ式のおかげでファスナーを簡単に開けられることもなく、セキュリティ面での不安がかなり少ない。
出し入れは初めはしにくいと感じますが、意外とすぐに慣れます。
GASTONLUGA RULLEN16まとめ
メリット | デメリット |
---|---|
防水性能がよかった サイドアクセスは必須級に便利 底鋲付きはPC保護に最適解 | ポケットが少なめ PCの保護が不安 収納スペースが狭い |
ガストンルーガのルーレンは、その洗練されたデザインと実用的な機能性で、日常生活から旅行まで幅広いシーンに対応します。
快適な装着感と荷物の出し入れのしやすさを兼ね備え、あなたの日々の移動をよりスマートかつオシャレで快適なものに変える、理想的な選択肢です。
ぜひ、一度その手で体感してみてください。
ではでは、今回はこの辺で…。
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