GL X Nikonレビュー：機能性と使い勝手の全貌を話す

ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C）です。

カメラバッグっておしゃれというより、ゴツゴツしたものが多い。

そんな嫌気から解放するGL X Nikonのバッグパック。

デザインも機能性も拘りたい人へ送る、GL X Nikonをレビューします。

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GL X Nikonカメラバッグ：スペック

項目	詳細
素材	リサイクルポリエステル、TPUコーティング
寸法 (ロールあり)	46 x 29 x 14 cm
寸法 (ロールなし)	62.5 x 29 x 14 cm
重量	1.37 kg
容量 (ロールあり)	18.68リットル
容量 (ロールなし)	25.38リットル
耐水圧	16,000mm
内部機能	調節可能なカメラホルダー、複数のポケット

GL X Nikonは、スウェーデンのバッグメーカー・ガストンルーガ（GASTON LUGA）とカメラメーカーのNikon(ニコン)がコラボした特別仕様のバッグパックです。

デザイン：外観と内ポケット

『GL X Nikon』バックパックは洗練された外観。

黒を基調としたカラーリングはどんな服装にも合わせやすい。

外側は耐水性16,000mmのヴィーガンレザーを使用しています。

耐水性に優れた素材を使用しているため、突然の雨でも中の機材を守ることができるのも大きな魅力。

上部のアクセス

上部はロール上になっていてアクセスする前にもファスナーがついています。

ただ、ここからだとバッグが深いのでアクセスがしづらいと感じました。

サイドポケット

サイドポケットは左右にあります。

ただ、このポケットが小さく三脚や500mlのペットボトルは入らなかったが、小さい折り畳み傘なら入りました。

また、自撮り棒なら入るかもしれません。

前側のポケット

このポケットは小さい折り畳み傘、iPhone Pro MAXシリーズがすんなり入るサイズ。

携帯をポケットに入れたくない人は、防水なので、このポケットを活用できますね。

広さは男性の手のひらがスッポリ入るくらい。

背面

背面は厚みのあるメッシュ仕様で、長時間背負っても蒸れにくいと思います。

肩紐にもメッシュでクッションが入っています。

またスーツケースに通せるループがあるので、旅行用バッグとしても使うことができるように設計されています。

また肩の負担を軽減するために前止めもついています。

カメラは重いですから、こういう細かいところまで気遣ってくれているのはありがたいですね。

調整もしづらいということはありませんでした。

背面からアクセスが可能

『GL X Nikon』の背面にはファスナーが装備されており、これを通じてバッグの内部に直接アクセスすることが可能。

ファスナーは防水仕様ではなく、内部のマチ設計により、サイドから素早くアクセスすることはできません。

マチはボタンとマジックテープでしっかりと固定されています。

しかし、この設計は中身が落ちるのを防ぐために役立っています。

この機能により、安心して機材を運ぶことができ、バックパックの実用性が高まります。

バッグを開けた状態

開けた状態はこんな感じ。

サイドマチを外すと、スーツケースのように開くことができるので、インナーバッグも取り出しやすい設計になっています。

バッグ本体の内ポケット

内部に多数のポケットを備えており、カメラ本体以外のアイテムも整理して収納できます。

特に大きなポケットには約3cmのクッションが施されており、最大14インチのノートPCやタブレットを安全に保護しながら持ち運ぶことが可能です。

それぞれの収納スペースもSDカードやその他小物類を収納できるようになっています。

機能性と実用性と備えたバックパックだなと感じました。

底面

底面には底鋲が４箇所ついてます。

これにより、バッグの耐久性が向上し、長期間にわたって使用できるように設計されています。

底鋲があることで、バッグを地面に置く際に直接的な摩擦や衝撃から保護する効果が期待できます。

あるとないとでは結構耐久性が結構違ってきます。

ただし、底鋲が特別大きく作られているわけではないため、あまり勢いよく置くと保護効果が十分でないかもしれません。

インナーバッグ

『GL X Nikon』のインナーバッグは、マジックテープで本体にしっかりと固定されています。

インバーバッグ内部は高いクッション性を備えています。カメラやその他の機材を自由にレイアウトして保護することができます。

背面と底面もクッション素材になっています。

さらに、インナーバッグは単体でも使用可能で、多用途に活躍してくれそう。

しかもインナーバッグのファスナーも防水仕様になっており、『GL X Nikon』本体とインナーバッグのダブル防水仕様で大切な機材をしっかりと守ってくれます。

これにより、日々の使用はもちろん、特定のニーズに応じて柔軟に対応することができる設計です。

使用感：実際に使ってみた感想

『GL X Nikon』を実際に数日間使用してみた感想を書いています。

デザイン面：カメラバッグに見えないのが良い

一見普通のビジネスリュックとしての外観が非常に魅力的。

カメラ好きにとって、外から明らかに「カメラ入っています」と感じさせないディスクリートな外観は、セキュリティ面でも実に良い。

仕事用にも日常使いにも適しており、ビジネスシーンでの使用はもちろん、オフの日の散策などにも理想的です。

その機能性とスタイルのバランスが取れている点が、僕がすごく良く感じました。

機能性：撮影機材と日常品の収納能力

『GL X Nikon』は、多彩な内部ポケットはノートPCやタブレットも収納でき、日常使いにも最適。

このバックパックは、カメラ以外にも使用することができるのが嬉しいところ。

日常生活はもちろん、撮影機材を持ち歩くカメラ好きに適していますが、プロ向けではなさそう。

特に耐水性に優れた素材を使用しており、雨の日でも機材を安心して運ぶことができます。(詳しくは後述)

また、整理しやすい多数のポケットが特徴で、必要な機材や小物をすっきりと収納することが可能。

ただし、バッグの容量は限られているため、大量の機材を持ち歩くのには向いていないかもしれません。

日常使いからちょっとした写真撮影まで、このバッグ一つで多様なシーンをカバーできる点が魅力です。

また三脚はロール部分に固定できます。

機材の収納力は必要十分で、カメラを1つしか持ち運ばない人であれば、カメラ機材はすべてインナーバッグに入るりました。

バッグ本体の収納スペースは少ないので、インナーバッグにどれくらいものを入れるのかが、このバッグの収納力にかかってそうです。

ちなみにビジネス用途では、インナーバッグを除き以下を入れて8割くらい埋まります。

会社様としては特に問題なしに使用することができました。

耐久性：素材と製造の質あの高さ

耐久性と高品質な素材づくりに優れている『GL X Nikon』バックパック。

リサイクルポリエステルとTPUコーティングを採用しており、耐水圧16,000mmを誇っています。

急な雨でもカメラやその他の貴重品を保護できます。

さらに、内側のインナーバッグにはリサイクルナイロンが使われている点も注目。

これらの素材は環境に優しく、同時に日々の使用に対する耐久性を確保しています。

製造の質にもこだわり、縫製や細部の仕上げに至るまで精密に作られており、長期間の使用にも耐える設計となっています。

利便性：アクセスの良さと携帯性

『GL X Nikon』の利便性は、個人的にはアクセスが少々しづらいと感じています。

主な問題点は、カメラやその他の機材へのアクセスが内側のマチが邪魔をしてサッと取り出しづらいです。

これはセキュリティを高めるための設計ですが、急いで機材を取り出す必要がある場合には不便を感じることがあります。

全体的には優れたバッグですが、この点には注意が必要です。

しかし、持ち運びやすさを考慮した設計で、一日中快適に使用することができるのは嬉しいですね。

価格と価値：投資の価値を評価

『GL X Nikon』の価格は、その独特な機能とスタイルを考慮すると、多くのカメラ愛好者にとって投資価値があるのか＿。

三脚の持ち運びなど、プロフェッショナルレベルの機材には対応していないため、趣味程度のカメラ使用者に最適だと感じています。

機能的には必要十分ですし、日常的な使い勝手と特別な日の撮影の両方で活躍してくれそう。

ビジネスリュックとしても使えるので、「見た目がカッコよく、長く使用できて雨にも強いバッグパックが欲しい。」と思っている人に向いているのではないかと思います。

ガストンルーガ『GL X Nikon』のレビューまとめ

『GL X Nikon』はスタイリッシュで実用性の高いカメラバッグ。

耐水性と耐久性を兼ね備え、日常使いから軽い撮影まで幅広く対応。

シンプルでエレガントなデザインはどんなシーンにもマッチし、撮影機材をしっかり保護します。

これ一つで、あなたのカメラライフがさらに充実するかもしれません。

ではでは、今回はこの辺で…。