IKEAスコーディスを最大限に活用できる方法【結論:3Dプリンタ】
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「IKEAスコーディス、めっちゃ便利って聞いたけど、なんか物足りない…」
見た目はオシャレ。拡張性もある。なのに、実際に使ってみると「もうちょっとこう…自由度が欲しいんだよな」ってなる。
・純正のアクセサリー、思ったより使い勝手が悪い
・収納の高さとか、もうちょい調整したい…
・欲しい形のパーツが売ってない
結果、「便利だけど、なんか惜しい…」っていう微妙な評価になりがち。
でも、この記事を見たあなたに朗報です。スコーディスは 3Dプリンタと組み合わせることで、完全体になるアイテム なんです。実際に3Dプリンタを活用すれば、 「こういうパーツが欲しかった!」を作ることができる。
収納力は爆増。見た目も自由自在。スコーディスのポテンシャルを100%引き出せる。
これを知ったら、もう 「純正アクセサリーだけで満足してた自分」に戻れない。事実、僕は純正のアクセサリーを1つも使用しなくった。
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さあ、 スコーディスの本当の使い方 を知りたくないですか?
IKEAスコーディスの弱点
IKEAのスコーディスを買った人なら、一度はこう思ったことがあるはず。
「思ったより使い勝手が悪い…?」
見た目はオシャレで、拡張性もある。だけど、いざ実際に使ってみると、「もう少しこうだったら完璧なのに…」という惜しさを感じる。何が原因なのか? 具体的にスコーディスの弱点を見ていこう。
純正アクセサリーの少なさ
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スコーディスにはフックや棚、収納ボックスなど、純正のアクセサリーがいくつか用意されている。しかし、その種類は決して多くない。いや、正確にいうと「使い勝手が悪い」のだ。
特に「こういうサイズのパーツが欲しい!」と思っても、市販のアクセサリーだけでは対応できないことが多い。
例えば…
- 文房具をまとめるトレーが欲しいけど、蓋がない
- ケーブルを収納したいけど、しっくりくるホルダーがない
- スマホやタブレットを立てかけるスタンドが純正にはない
その結果、「使えるんだけど、完璧じゃない…」というモヤモヤが残る。
収納用品が充実していない
スコーディスは壁面収納としては優秀な部類に入るが、収納用品に関してめっぽう弱い。蓋があるのは、以下のものだけ↓
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これだけでは小さいものしか収納できない。いや、十分じゃんかと思うけど、もっと最大限に活用したい。
要するに、スコーディスは「カスタマイズできるようで、意外と制限が多い」という矛盾を抱える。
このように、スコーディスは「良いけど、決してベストではない」状態で終わりがち。では、この惜しさを解消し、スコーディスを “本当の意味で自由に使える” アイテムにするにはどうすればいいのか?
答えは、3Dプリンタにある。
次の章では、なぜ3Dプリンタがスコーディスを完全体へと進化させるのか、その理由を詳しく解説する。
3Dプリンタがスコーディスを覚醒させる理由
スコーディスの惜しいポイント、もう分かったはず。
「純正アクセサリーが少ない」「収納の自由度が低い」「痒いところに手が届かない」——この悩み、すべて3Dプリンタで解決する。
欲しいパーツを自作できる
純正アクセサリーに頼る時代は終わり。3Dプリンタがあれば、「こんなパーツが欲しかった!」を自分で作れる。
例えば、こんなものが作れる。
- 蓋付き収納ボックス → ホコリ避け+サイズを大幅アップ
- ツールの収納 → サッと取り出し使用できる
- タブレット&スマホスタンド → 休憩スペースとしてのスマホ置き
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3Dデータをダウンロードして出力するだけで、自分だけの収納ツールが完成する。
収納力&利便性が爆上がり
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スコーディスの最大の課題は「スペースの無駄が出ること」。
市販のアクセサリーはサイズが決まっているため、ちょっとした隙間を埋められない。でも3Dプリンタなら、その隙間にピッタリ合うカスタムパーツを作れる。
- 無駄なスペースをゼロにできる
- 限られたスペースを最大限に活用できる
- 欲しい場所に、欲しい収納を追加できる
スコーディスが「ただの壁掛け収納」から「最高に使いやすい収納システム」に進化する。
デザインの自由度が無限大
3Dプリンタのもう一つの強みがデザインの自由度。
「市販のアクセサリーは見た目がシンプルすぎる」と感じるなら、3Dプリンタで好きなデザインにカスタマイズすればいい。(Bambu Labなら専用アプリで有志の方がデータを公開している。)
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「収納を超えた、インテリアの一部」としてスコーディスを活用できるのが、3Dプリンタの圧倒的な強みだ。
実際にどんなカスタムができる?
3Dプリンタを使えば、スコーディスはただの有孔ボードではなく、「自分専用の最高の収納アイテム」 へと進化する。
ここでは、実際にどんなカスタムができるのか、具体例を紹介。
スマホホルダー – ポケットに入れっぱから解放
「スマホ、どこに置いてる?」作業中は机の上にポンと置いておく。しかし、その後は?ポケットにずっと入れてる?それはナンセンスだ。
スコーディス専用のスマホホルダーを3Dプリンタで作れば、スマホ依存症から解放され、しかもポケットも解放されるのでズボンも下がってこない。
休憩室にIKEAスコーディスを設置し、リラクシングチェアをおけば、最高の休憩スペースの完成だ。ポケットからスマホを解放し、あぐらをかいていたらズボンポケットからスマホが床に落ちることがなくなります。
ちなみに僕はXREAL Air2 ProとXREAL Beam Proを飾っています。詳細はレビューを見てほしいのだが、この案が最高だと自負している。
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XREAL Beam Proと繋げるXREAL Air2 Proはケースが大きく邪魔だなと感じていて、使うのが億劫になるときがあった。しかし、ここに設置してからはサッと取り出せてサッと使えるので、たいへん使い勝手が便利になった。
おかげで1人映画館を満喫している。(家族には「何変なサングラスを夜につけてるの」と言われたのはここだけの話)
こういったのができるもの3Dプリンタのおかげ。
ヘッドホンフック – もう「置き場に困る」なんて言わせない
「ヘッドホン、いつもどこに置いてる?」机の上に直置きしてると、場所を取るし、落としたら壊れるリスクもある。デスク下に設置すると便利と言えば便利だが、垂れ下がるので足に当たる可能性だってある。
当たらない場所に設置してもデスク下のスペースを失うことになる。これは大きいデスクを使っていない人にとっては死活問題。
そこでIKEAスコーディスとA1 miniの登場だ。これがあればヘッドホンハンガーを量産できて有効活用をできる。
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スコーディスにヘッドホンフックを作れば、一瞬で解決。これを作るだけで、作業環境の快適さが一気に上がる。
仕事デスクの近くに設置しておけば使い時にサッと取り出し、仕舞いたいときにサッとしまえる。
ゲームコントローラー & Switchホルダー – 散らかる問題を完全解決
ゲーム好きなら、コントローラーやSwitchの置き場に困ったことがあるはず。適当に置くと、すぐにデスクが散らかる。
それをIKEAスコーディス×A1 miniが解決。
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上記のようにモバイルモニター、Switch、ジョイコン、コントローラーすべて3Dプリンタで解決できる。
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しかもIKEAスコーディスならもっと大きいモニターを設置できるVESAマウントアダプタもつけることができる(壁付しているなら耐荷重に注意)
以下は、VESAマウントでモバイルモニターをマウントしている様子。
一度この収納を作ると、もうゲーム環境が別次元に快適になる。もちろんデスクでやるのが楽で良い。しかし、仕事環境とゲーム環境は分けたい人にとってこれが最適解なのだ。
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すぐに使いたい道具を収納する「マルチツールホルダー」
ハサミ・ドライバー・定規…。「よく使うけど、いちいち引き出しから出すのが面倒なツール」、めちゃくちゃある。
また、こういう手のものはツールボックスにいれると取り出しが面倒。かと言って、引き出しにしまうのもスペースを無駄にとってしまう。
そこでIKEAスコーディスの出番。
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これを作れば、サッと取り出せてサッとしまうことができる。
僕のお気に入りはフィラメントのカラー見本。
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またキャビネットに収納すると嵩張りがち&スペースを取るドライバー系も以下の通り、実にスマート。
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収納ボックス・小物ケース – 余ったスペースを無駄にしない
純正の収納ボックス、悪くはないけど、サイズが中途半端。「ちょうどいい大きさのケースが欲しい…」と思ったことがあるはず。しかも市販品は蓋がないので使い勝手も悪い。
3Dプリンタで蓋つきデザインをプリントすれば、ホコリがたまらない。
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「こういうのが欲しかった!」を形にできるのが、3Dプリンタの強み。
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こういった様々なモノを作成できる3Dプリンタが魅力的に思えてきたでしょう?
3Dモデリングができなくてもいい。そう、Bambu Labならね。
上記を読んで3Dプリンタが欲しくなったことでしょう。
でも、「3Dプリンタって難しそう…」「モデリングとか無理」そう思いますよね。
大丈夫、もうその時代は終わりました。今は Bambu Lab A1 mini さえあれば、誰でも簡単に 「理想のスコーディス環境」 を手に入れられる。
Bambu Lab A1 miniがどれだけすごいか語らせてくだせぇ。
3Dプリンタと聞くと、こんなイメージがあるはず。
- 調整が面倒そう → ノズルの高さとか、精度調整とかよくわからん
- モデリングができないとダメ? → 3Dデザインとか素人には無理
- 失敗しそうで怖い → プリントに時間かかるし、途中でミスったら終わり
でも、Bambu Lab A1 miniならこれ全部解決してくれます。
圧倒的にカンタン。セットアップも数分で完了
「開封してから使えるまでの時間が短すぎる」3Dプリンタって組み立てが面倒な機種が多い。
でも、A1 miniは違う。ほぼ完成した状態で届くから、開封して少しの組み立てでプリント開始できます。
来てその日の内にパパッと設置できます。これはA1 miniの強み。説明書通りにやれば15分かからないくらいでセットアップが完了する。
自動調整機能で失敗する確率が低い
A1 miniは自動キャリブレーション搭載。
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何がすごいかって、ノズルの高さやベッドの水平をすべて自動で調整してくれる。
つまり、面倒な初期設定をする必要なし。ボタンを押すだけでプリントができる。
3Dモデリング不要。既存データを使えばOK
「でも3Dデータ作れないし…」
→ いや、作らなくていい。
ネットにはスコーディス用の3Dデータが大量にあります。
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すべて 無料でダウンロード可能。
Bambu Lab A1 miniがあれば、欲しいものをそのままプリントするだけ。これってBambu Labだからできる。
ただし3Dプリンタはお手入れ必須
こんな便利なガジェットでも弱点はある。
3Dプリンタは 手間をかけるほど応えてくれるガジェットだ。放置して適当に扱えば、トラブルが頻発するし、仕上がりもどんどん悪くなる。
だから、子供のように可愛がること。
3Dプリンタは精密機械。ノズルやプラットフォームは使えば使うほど汚れるし、パーツの劣化も進む。
「めんどくさい…」と思うかもしれない。でも、このちょっとした手間が、美しい仕上がりのプリントを生む鍵 になる。
愛情をかければ、3Dプリンタは必ず応えてくれる。放置しても勝手に動く都合のいいマシンではない。
むしろ、手間をかければかけるほど、驚くほど綺麗なプリントを生み出してくれる「相棒」 になってくれる。
だから、買ったら終わりじゃない。「3Dプリンタを育てる」くらいの気持ちで向き合うこと。
愛情を注いで、しっかりメンテナンスしてあげれば、スコーディスのカスタムパーツも、アイデア次第で無限に作れる最高の相棒になる。
結論:3Dプリンタとスコーディスの相性が抜群。
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3Dプリンタは「いつか使いたい」じゃない。「今すぐ手に入れたほうが、圧倒的に快適になるガジェット」だと実感しています。
あなたの作業環境は、3Dプリンタを導入した日から進化できます。このまま普通のスコーディスを使い続けるのか。それとも、Bambu Lab A1 miniで”理想の収納空間”を手に入れるのか。
決めるのは、あなた次第。
ではでは、この辺で。
僕は「A1をはじめから購入しとけばよかった」と思っている…。
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