Narwal Freo Proレビュー：良いところだけを集めた新シリーズが登場。高級モデルじゃないのに全部入り。え

2025-04-10

どうも、ちから(@insNote_C)です。

僕が愛用している大好きなロボット掃除機、Narwal Freoに新シリーズ『Narwal Freo Pro』が登場。

これまで、いろんなロボット掃除機を試してきました。だけど、正直なところ「惜しい」モデルばかり。吸引力はあるけど髪が絡まる。物はいいけど高い。などなど…。

──なぜ、ロボット掃除機は“真の自動化”を達成できなかったのか？

答えは単純で、「欲張りすぎている」から。まるで“全部入りのカップラーメン”のように、魅力的だけど最後まで食べきれない。

そんな中、Narwal Freo Proは「必要な機能だけを極めて、全部やりきった」珍しい存在のロボット掃除機。

もうロボット掃除機に悩む時代は終了です。今後はNarwal Freo Proがロボット掃除機の先陣を切る存在になるかもしれません。

この記事を読んだあと、きっとあなたはこう思うはず。「え、これ、今すぐ買った方がいいやつじゃん」

さぁNarwal Freo Proの凄さを実感できる準備はいいですか？早速見ていきましょう。

メリット	デメリット
ハイエンドと同様の機能毛の絡まり率が驚異の0%を実現自動ゴミ収集機能が静かアプリは直感的で使い易い	ケーブルの障害物には弱い

Freo Proロボット掃除機

NARWAL(ナーワル)

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Narwal Freoシリーズとの比較表

これがなきゃ、Narwal Freo Proの実力がわかりません。

Narwal Freo全シリーズ(記事執筆現在)の比較表になります。

Narwal Freoシリーズ旧機種比較表

項目	＼レビュー製品／ Narwal Freo Pro	Narwal Freo	Narwal Freo X Ultra	Narwal Freo X Plus
RRP	¥99,800	¥144,800	¥159,800	¥79,800
最大吸引力	10000Pa	3000Pa	8200Pa	7800Pa
メインブラシ	絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS 認証済み）	ゴム & 毛ノーマルブラシ	絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS 認証済み）	絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS 認証済み）
サイドブラシ	絡まり防止デュアルサイドブラシ	デュアルサイドブラシ	デュアルサイドブラシ	デュアルサイドブラシ
ダスト容量	洗えるダストボックス：800mL／使い捨てバッグ：1000L	洗えるダストボックス：500mL	洗えるダストボックス：800mL／使い捨てバッグ：1000L	洗えるダストボックス：800mL／使い捨てバッグ：1000L
ゴミ圧縮機能	●	×	●	●
ゴミ乾燥機能	●	×	●	●
モップ種類	おにぎり型回転加圧式モップ	おにぎり型回転加圧式モップ	おにぎり型回転加圧式モップ	フラットマイクロファイバーモップ
最大モップ圧力	12N	12N	12N	6N
壁際テールスイング	●	●	●	●
自動モップ洗浄・乾燥	×	●	●	×
洗浄液自動投入	●	●	●	×
水タンク容量	清水4.5L／汚水4.05L	清水4.5L／汚水4.05L	清水4.5L／汚水4.05L	清水280mL
全自動モード	●	●	●	●
自動プランニング	●	●	●	●
障害物回避	ストラクチャードライト＋赤外線TOFセンサー	赤外線TOFセンサー	フロント＋サイドストラクチャードライト	フロント＋サイドストラクチャードライト
Dirt Sense（汚れ検知）	●	●	●	×
スマート湿度調整	●	●	●	●
音声コントロール	Alexa, Google, Siri	Alexa, Google, Siri	Alexa, Google, Siri	Alexa, Google, Siri
モップリフトアップ	10mm	10mm	10mm	10mm
稼働時間／バッテリー	210分／5200mAh	210分／5200mAh	210分／5200mAh	210分／5200mAh

Narwal Freoシリーズ新機種比較表

項目	＼レビュー製品／ Narwal Freo Pro	Narwal Freo Z Ultra	Narwal Freo Z10	Narwal Freo X Plus
RRP	¥99,800	¥199,800	¥159,800	¥79,800
最大吸引力	10000Pa	12000Pa	15000Pa	7800Pa
メインブラシ	絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS 認証済み）	絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS 認証済み）	絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS 認証済み）	絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS 認証済み）
サイドブラシ	絡まり防止デュアルサイドブラシ	デュアルサイドブラシ	デュアルサイドブラシ	デュアルサイドブラシ
ゴミ収集容量	洗えるダストボックス：800mL／使い捨てダストバッグ：1000L	ステーションダストバッグ：2000mL	洗えるダストボックス：800mL／使い捨てバッグ：1000L	洗えるダストボックス：800mL／使い捨てバッグ：1000L
ゴミ圧縮機能	●	●	●	●
ゴミ乾燥機能	●	●	●	●
モップ種類	おにぎり型回転加圧式モップ	おにぎり型回転加圧式モップ	おにぎり型回転加圧式バイオメカニカルモップ	フラットマイクロファイバーモップ
最大モップ圧力	12N	12N	8N	6N
壁際テールスイング	●	●	●	●
自動モップ洗浄・乾燥	●	●	●	×
洗浄液自動投入	×	●	●	×
水タンク容量	清水タンク 4.5L / 汚水タンク 4.05L	清水タンク 5L / 汚水タンク 4.5L	清水タンク 5L / 汚水タンク 4.5L	清水タンク 280mL
全自動モード	●	●	●	●
清掃履歴から自動プランニング	●	●	●	●
障害物回避	ストラクチャードライト＋赤外線TOFセンサー	デュアルRGBカメラ＋ストラクチャードライト	フロント＋サイドストラクチャードライト	フロント＋サイドストラクチャードライト
Dirt Sense（汚れ検知）	●	●（+カメラによるリアルタイム汚れ検知）	●（+粒子センサーによる自動清掃設定）	×
スマート湿度調整	●	●	●	●
音声コントロール	Alexa, Google, Siri	Alexa, Google, Siri	Alexa, Google, Siri	Alexa, Google, Siri
モップリフトアップ	10mm	10mm	10mm	10mm
稼働時間／バッテリー	210分 / 5200mAh	180分 / 5200mAh	180分 / 5200mAh	210分 / 5200mAh

これだけを押さえておいて：Narwal Freo Proが優れている点

1. シリーズ最強クラスの吸引力（10000Pa）

コストを抑えつつも、日常のあらゆるゴミに対応できるパワーを持ちます。

「Z Ultra：12000Pa」「Z10：15000Pa」には及ばないものの、10万円未満の中では圧倒的No.1。

旧モデルのFreo（3000Pa）、Freo X Plus（7800Pa）とは比べ物にならない強力吸引。

2. 上位機種にも搭載されるプレミアムブラシを標準搭載

“毛絡み率0％”を実現し、ペットの毛にも強い。

絡まりゼロフローティングブラシ（TÜV & SGS認証済み）＋絡まり防止デュアルサイドブラシを搭載。

これはZ UltraやZ10と同等レベルの仕様。

3. ゴミ処理性能が良い

ゴミ圧縮＆乾燥機能を搭載（Z Ultra、Z10と同等）。

ロボット掃除機のゴミを捨てるのが面倒ですよね。でもNarwal Freo Proなら使い捨てかダストボックスの使い回わしの2種類から選択ことができます。

4. 水拭きも本格派：12Nのモップ圧力＆おにぎり型回転モップ

Zシリーズと同じ12N加圧×おにぎり型の回転式モップで、しっかり圧をかけて汚れを拭き取る力があります。

Freo X Plus（6N／フラットモップ）とは性能に大きな差がある。

5. 静音性に優れる（70dB）

たった3〜5秒の作動で、家族やペットの生活を邪魔しない静音設計。

ゴミ圧縮時の稼働音は70dB（一般的な自動収集ロボットは75〜90dB）。

6. 使いやすさのバランスが取れている

スマート湿度調整、Dirt Sense™、音声アシスタント（Alexa, Google, Siri）すべて対応

稼働時間：210分（上位Zシリーズは180分）→ バッテリー効率が高い

水タンク：清水4.5L／汚水4.05L → 上位機種と遜色ない容量。

7. 価格が破格（¥99,800）

Z10との比較でも、モップの加圧力や稼働時間ではProが上回ります。

Z Ultra（¥199,800）の約半額で、ほぼ同等の吸引・拭き取り・ごみ処理性能を持ちます。

総合評価

Narwal Freo Proは、10万円未満で“ロボット掃除機に求めるすべて”を体験できるモデル。

FreoやX Plusでは物足りない、Zシリーズは高すぎる──そんな人の「ちょうどいい」を叶えてくれます。

機能、性能、手入れの手間、静音性、コスパ。

すべてのバランスが極めて優秀で、最も“選ぶ理由が明確なモデル”です。

Narwal Freo ProとNarwal Freo X Ultraのデザイン比較してみた

正面

上

サイド

後ろ

ステーション中身

Narwal Freo Proには洗剤を投入する場所がない。

本体

本体蓋を開けた状態

本体裏側

本体サイド

Narwal Freo Proのメリット

毛が絡まないって最高に気持ちいい

掃除機を使っていると、誰しも一度は経験したことがあるであろう。

「なんか吸引力落ちてない？」と覗き込んだブラシに、髪の毛がグルングルンに絡まっている、あの絶望。

あれ、二度と体験したくない。マジで。

そんな“掃除の敵”に真っ向から立ち向かうのが、Narwal Freo Proだ

このロボット掃除機、絡まりゼロフローティングブラシと絡まり防止デュアルサイドブラシという2つの対策を搭載していています。

SGS認証まで受けた本気の構造。見た目だけじゃなく、中身も本気。

まず、メインブラシには「片端固定＋吸気口が端にある」という特殊設計を採用。

この構造が、毛髪が巻き付く“逃げ場”を物理的に減らし、円錐型の形状が髪を弾く。公式によると、毛髪の絡まり率は驚異の0％。

「嘘でしょ…」と思うなら試してみてほしい。僕の家は女性が4人もいる家族だ。その分、長い毛は毎日そこら中にたくさん落ちている。

そこでNarwal Freo Proの出番。結果はしっかりと長い毛を吸ってくれてブラシを見てみると…

なんと長い毛が絡まっていないではないか！いやはや、最高です。

さらに、地味にすごいサイドブラシ。

移動距離が2.5mを超えると、自動でブラシを折りたたむ→吸引＆前進という流れを取ります。

そして掃除が終わると、なんと逆回転＆吸引で自分で巻き付いた毛を排除するという神設計。

「自分で片付ける子ども」みたいでちょっと感動。

つまり、Narwal Freo Proを選べば、あなたはもうブラシに絡まった毛を引っこ抜く必要がない。汚れを取るための掃除機が、掃除対象になる皮肉。そんな面倒臭いロボット掃除機とはもう終わりにしよう。

清掃の快適さは、こうした小さなストレスの排除から始まります。“髪が絡まらない”だけで、掃除の満足度は爆上がり。

これはもはや、掃除機界のストレスフリー革命。幸先良いですね〜！

自動ゴミ収集機能が静かしぎて嬉しい

ロボット掃除機といえば、あのゴミを収集しているときの「ガーーーーッ！」という音がして結構気が散るんですよね。テレワークだと最悪。

しかし、このロボット掃除機、静かすぎる。

というのも、従来の自動ゴミ収集機が75〜90dBの騒音を出す中で、Freo Proはわずか70dBでゴミ圧縮まで完了してしましまいます。しかもその時間、たった3〜5秒。

これはまるで、プロの料理人が包丁を研ぐように、無駄な動きも音も出さずに“必要なことだけ”をやるような美しさがある。(いや、さすがにこれは言い過ぎだが、それくらいに音を極力出さない設計になっている企業努力に乾杯。)

夜中に動かしてもOK。子どもが寝てる横で使っても問題なし。むしろ「掃除中か気づかれずに掃除を終わらせる」という新時代のステルス清掃といってもいいでしょう。ノイズキャンセリングイヤホンしてたら、掃除しているの気付かない。

僕は作業中に流してるジャズなどの音楽を邪魔されたくないタイプですが、Freo Proならその空気感を壊さない。静かだけど、確実に床はキレイになってる。

それが、Narwal Freo Proの仕事の仕方。無口な職人タイプ。まさに職人。

「掃除はうるさいもの」と思ってる人ほど、この静音性には驚いてほしい。気づいた時には、部屋も心もスッキリ。

ゴミ捨てが週イチどころか1ヶ月以上持つのが最高です

ロボット掃除機の面倒臭いと思うところ、ベスト1に食い込むであろう「ゴミ捨て」。

秘密は圧縮＆乾燥機能を備えたU-pipe構造。ゴミを吸い込んだあと、空気の力でギュッと圧縮してスペースを節約。

さらに乾燥させることでカビや嫌な臭いも防いでくれる。しかも静音性が高いから「ズボラ界のノーベル賞」あげたいくらい静かに働いてくれます。

ダイソンも掃除機を使っていますが、あのすぐにゴミが溜まっていちいち捨てに行く手間が省ける。Freo Proはほぼ放置でOK。

僕なんか、月1で思い出したかのようにゴミ捨てして「働いてくれてたんだな…ありがとう」ってきっとなる。もはやペットのように愛着が湧いてくる。僕のペットを見てください。可愛いでしょう？

もしあなたが「掃除は自動にしたいけど、メンテが面倒そう」と思っているなら、Freo Proはその不安を真っ先に解決してくれる存在になるはず。

アプリは直感的で使い易い

──説明書、読んでません。それでも使えます。

Narwal Freoシリーズのアプリはとにかく使い易い。

アプリを開いての初期設定。まじで簡単です。まずはマップ作成のボタンを一回押す。

マップ作成後は、自身でカスタマイズもせずともボタン1つで清掃を開始。

清掃中はマップがパッと表示されて、ロボットの位置や清掃状況がひと目でわかる。何も考えずに「清掃スタート」をタップすれば、自動でルートを組んでくれます。

しかも、エリアの指定をすることができ、マップ作成後に自動的に部屋を割り当ててくれます。

掃除ロボって“設定がめんどくさい”が定番だったけど、Narwal Freoアプリは直感的で使いやすくなっているのもすごく気に入っています。

作成したマップはカスマイズ可能で、ルーム名、家具配置、カーペットなどをマップ上に配置することができます。

これにより、割り当てた部屋の箇所だけの清掃、家具を配置して家具に極力ロボット掃除機が当たらないようにする、カーペットの場所はモップ掛けしないなど、自動で設定してくれるので、掃除がもっと楽になります。

Narwal Freoアプリには他にも、スマートフォンからロボットを遠隔操作し、清掃の開始・停止、モード変更ができるリモート操作、掃除機能、モップ機能、またはその両方を組み合わせたモードを選択できる清掃モードの選択、希望の日時に自動で清掃を開始するようスケジュールを組むことができるスケジュール設定、過去の清掃活動の履歴を閲覧し、どのエリアがいつ清掃されたかを把握できる清掃履歴の確認など多彩な機能が盛り沢山。

その中でも僕が気に入っているのは、検索機能。

多彩な設定が行える中、アプリの右上に虫眼鏡マークがあるので、そこをタップすると文字を入力して検索を行うことができるので、「あれ、あの機能どこにあったっけな…」とぽちぽちする時間が減るので、たいへん重宝しています。