レビュー:PLAUD NOTEは薄さが半端ないボイスレコーダー【ChatGPT機能もある】
突然の電話、終わった後にメモしようとしても内容が思い出せない。
録音したのはいいけど長時間の会議内容が長すぎて、要約して議事録を作成するのが面倒。
そんな経験はないですか?
それ、PLAUD NOTEがすべて解決します。
- ワンタッチ録音
- 日本語+56ヶ国語対応
- 極薄0.29mmでどこでも持ち運べる
- ノイズキャンセリング機能付きで高品質な録音が可能
- 30時間連続録音で合計480時間分の保存が可能
そんな素晴らしい製品、PLAUD NOTEの全貌をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- シンプルな操作性
- 高品質なオーディオ録音
- 長時間の録音機能
- コンパクトなデザイン
- ChatGPTを活用できる
- 価格と課金制
- 専用充電ケーブルと端子
PLAUD NOTEとは?
PLAUD NOTEは、ChatGPTを活用したAIボイスレコーダー。
以下は、PLAUD NOTEの主な特徴と機能についての概要です。
- ChatGPTを活用
- PLAUD NOTEは、OpenAIのChatGPT技術を活用して、録音された音声を高精度でテキストに転写します。
- ワンタッチ録音
- ユーザーはボタンを一回押すだけで、高品質のオーディオで即座に録音を開始できます。
- デュアルピックアップエンジン
- スイッチを上下に切り替えることで、電話通話や通常の録音を簡単にキャプチャできます。
- 高品質なオーディオ
- 2つの高品質なKnowles Sisonic™️マイクを搭載しており、最大1536 kbpsまでのDVDクオリティのサウンドを提供します。
- 効率的な要約機能
- アプリの効率的な要約機能を使用して、ノートの取り方を簡略化し、わずか5秒で仕事を完了させるChatGPTの統合の力を体験します。
- 情報の整理
- 散在する情報の整理の手間を省き、会議ノート、マインドマップ、To-Doリスト、日記などの直感的な構造化されたコンテンツを一か所で楽しむことができます。
- 長時間の録音
- 30時間連続での録音が可能で、64GBのストレージを搭載しており、最大480時間の録音が保存できます。
- MagSafe対応
- iPhoneにマグネットで取り付けることができるMagSafe対応のデザイン。
PLAUD NOTEは、会議、iPhoneの通話、ボイスメモなどを簡単に記録できるデバイスとして設計されており、専用アプリのPLAUD AIサービスを使用して、記録は正確なテキストにスマートに転写され、会議ノート、マインドマップ、To-Doリストなどに即座に要約されます。
PLAUD NOTEの使い方
PLAUD NOTEには、ワンタッチ録音ができ、2種類の録音モードで通話録音モード&通常録音モードがあります。
ワンタッチ録音
この機能は、PLAUD NOTEの主要な特徴の一つで、ボタンを一回押すだけで、高品質のオーディオで即座に録音を開始できる機能を指します。
録音ボタンを長押しすると、1回振動し録音を開始、もう一度長押しすると2回振動し停止となります。
2種類の録音モード:通話録音モード&通常録音モード
このモードは、PLAUD NOTEのデュアルピックアップエンジンの一部として提供されています。
スイッチを上に切り替えることで、Vibration Conduction Sensor (VCS)を活性化し、iPhone内部の電話音を正確にキャプチャすることができます。
このモードは、電話通話の内容を録音するために特化しており、電話の音声を直接キャプチャするための特別なセンサーを使用しています。
通話録音モード:製品をスマホにくっつけて電話相手と自分の声を録音します。
通常録音モード:製品を机の上などにおいて、収音有効範囲内の全ての声を録音します。
主に、会議、講義、インタビュー、日常のボイスメモなどの、外部の音声をキャプチャする際に使 用されます。 通常の環境やシチュエーションでの録音に適しています。
録音したい内容や状況に応じて、これらのモードを適切に切り替えることができます。
PLAUD NOTEのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
シンプルな操作性 高品質なオーディオ 効率的な要約機能 長時間の録音 コンパクトなデザイン ChatGPTを活用 | 価格と課金 専用充電ケーブルと端子 |
最大のメリットとして、ユーザーがボタンを一回押すだけで瞬時に高品質の録音を開始できる点が挙げられます。
また、2つの高品質なマイクを搭載しており、クリアな音声をキャプチャすることが可能。
効率的な要約機能も特徴的で、録音内容を短時間で要約し、情報の整理が容易になっています。
しかしながら、デメリットとしては、高機能ゆえの価格の高さや、長時間の使用に伴う充電の頻度の増加が考えられます。
また、最大限の機能を活用するためには専用アプリの使用が必須となる点も留意が必要です。
ChatGPTを活用するには専用機能を課金しなくてはいけません(1年間は無料。その後課金制)ので、継続的に利用したい場合は、金銭面を考慮する必要があります。
総じて、PLAUD NOTEは高機能で便利なデバイスであるものの、購入や使用を検討する際には、その特性や機能を十分に理解した上での選択が求められます。
PLAUD NOTEの使用してみた感想
総合評価
PLAUD NOTE |
ChatGPTを使える画期的アイデアの ボイスレコーダー |
¥24,500 (最大35%OFF、1個購入される場合は8,500円の割引 +Makuakeでご購入いただいた方限定の特典として1年間のAIメンバーシップを進呈) ※記事執筆時点 |
\ 一言 /
デザイン・使い勝手・録音ともにすごく満足できる製品でした。最大限に活用したいならのちに課金制になることがネックだけど、それでも投資する価値はありそうです。
デザイン
PLAUD NOTEのデザインの洗練されたシンプルさ。
このデザインは、直感的に操作できるように考慮されており、その結果として非常に使いやすいインターフェースが実現されていますね。
剥き出しの金属感が嫌いな人は、付属のポケットを使用すると、それをグッと抑えることができることも僕の中ではポイントが高い。
また、大きず小さすぎず、手に馴染む大きさなのが良い。
男女問わずポケットに入れていても、全く気にならない程度と思います。
録音機能(実際に録音したデータあり)
PLAUD NOTEは、クリアな音質での録音が可能。
ノイズリダクション機能も搭載しているため、外部の雑音を最小限に抑えることができます。
録音を開始するには、アプリ内の録音ボタンを一回タップするだけ。操作は直感的で、誰でも簡単に使用することができます。
録音したデータは、日付やタグで分類・管理することができますし、アプリを使用すればクラウド同期機能により、複数のデバイス間でのデータ共有もスムーズ。
利用シーンとして、PLAUD NOTEの録音機能は、様々なシーンでの利用が考えられます。
ビジネスミーティングやプレゼンテーションの際に、大切な内容を逃さずキャッチするためのサポートとして活用されることができます。
また、学生は講義の内容を後から復習するために使用することができますね。
下記の録音データを聴いていただければわかりますが、かなり音声の性能が良かったですよ。
使い勝手
使い勝手は、一部を除いてかなり良好。
シンプルで使いやすいので機械音痴を自負している人でも、簡単に使うことができますよ。
通話録音
実は僕、ワンタッチ録音できるデバイスのMagmoを使っていたんです。
超シンプルで、今回ご紹介しているPLAUD NOTEと同じような通話録音ができます。
こちらはデザインが洗練されていて、良かったのですが…。シンプルすぎて、録音のオンオフ機能がわからないのです。
上ボタンで録音なのか、下なのか…頻繁に使うモノではなかったので、久々に使いたいと思った時には忘れてしまっていて、かなりストレスでした。
そして、いつの間にか使わなくなっていました。
しかし、PLAUD NOTEは録音時には目視で録音できているか、すぐにわかるようになっているので、これはありがたいですね。
アプリの使い方
メールアドレスとパスワードを決めて新規登録します。
後々、登録するときに暗証番号が必要になり、ここで打ったメールアドレスに送られてくるので、しっかりと覚えておきましょう。
新規登録ができれば、ログインして製品登録をしましょう。
画像のオレンジ枠のところからできます。
上記のことを操作すると、自動的にデバイスを認識します。
本体の電源はオンにしておきましょう。
数秒待つとデバイスが認識されるので、connectを押してデバイス登録を完了させましょう。
これで使用できるようになりました。
とても簡単ですね。
録音データの読み込み
録音したデータはアプリ上で、自動で保存される仕組みになっている。
再生したいデータをタップし再生すると、AIノイズキャンセリングを行うこともできる。
これは実に良い機能で、これをオンにするだけでAIによって自動的にノイズキャンセリングを行ってくれるので、こちらが何か操作する必要がないのがありがたい。
文字起こし機能
PLAUD NOTEはOpenAI Whisperの文字起こし機能があり、こちらもかなり便利。
精度がかなり良好で、文章にズレがなく、しっかりと書き起こしてくれていました。
以下はやり方です。
アプリを立ち上げて目当てのデータを探します。
ログインされていれば、以下のような画像がでます。
書き起こしたいデータをタップすると、「転写」と書かれた項目があるのでタップすると、自動的に書き起こしされる仕組みになっています。
充電もしやすい
充電もかなりしやすいですね。
通話録音する人は、専用ケースにいれておかなければいけませんが、ケースに入れたままでもしっかりと充電できるようになっています。
残念ポイント
個人的に残念だったポイントを挙げておく。
専用ケースから取り出しづらい
専用ケースにピッタリと収まっており、極限まで薄さを極めているのですが、これが仇となり専用ケースから取り出すときに結構苦労します。
結局、PLAUD NOTE本体の両端をちょびっと持ち、交互に揺らして取ったので、忙しい人は結構イラッとするかもしれませんね。
専用充電端子
PLAUD NOTEは専用の充電端子となっているので、充電は気をつけて保管しなければいけない。
極限の薄さを目指した結果だと思いますが、「ここはType-Cで良かったのでは?」と個人的に思います。
以上が、僕が感じた残念ポイント。
価格について
先ほどご紹介した、Magmoは約1.4万円。
PLAUD NOTEと値段の差はありますが、今回ご紹介しているPLAUD NOTEの方ができることが圧倒的に多いです。
以下は、できることを書き記した表になります。
PLAUD NOTE | Magmo | |
---|---|---|
書き起こし | あり | なし |
ChatGPT | あり | なし |
ノイズキャンセリング | あり | 専用センサー搭載 (ピエゾセンサー) |
ストレージ | 64G | 32G |
連続録音時間 | 30時間 | 6時間 |
言語 | 57ヶ国語 (日本語含む) | 日本語のみ |
価格 | ¥23,000 | ¥14,900 |
購入する | 購入する |
約9千円値段があがりますが、僕が感じたのは書き起こし機能があるだけで全然違うってこと。
いくら録音できても、それを文章に起こすのは面倒なので、この機能があるだけで時間をグッと短縮できるのが良いですね。
またストレージが多いと、毎回の書き起こしもしなくてもいいですし、連続録音機能が多いと、いざっと時でも録音できるで重宝します。
メリットが多いので、長期間使用することを踏まえると十分に価値のある値段だと感じました。
まとめ
- シンプルな操作性
- 高品質なオーディオ録音
- 長時間の録音機能
- コンパクトなデザイン
- ChatGPTを活用できる
- 価格と課金制
- 専用充電ケーブルと端子
PLAUD NOTEは、高音質の録音機能をもち、簡単な操作で音声をキャッチし、リアルタイムで文字起こしも可能。
ビジネスシーンや学生の講義ノートとして、日常のあらゆる場面での録音ニーズに応えてくれます。
ノイズリダクションやデータ管理機能も搭載し、録音データの整理や共有もスムーズ。
PLAUD NOTEは、情報のキャッチと整理を一元的にサポートする優れたツールですので、ぜひ検討してみてください。
それでは、また。
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