PREDUCTS DRAWER Threeレビュー:場所を取らないミニマルデザインの引き出し
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ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C)です。
デスク周辺にワゴンを置きたいが、部屋が狭いので置けない。
そんな悩みを解消し、作業効率を格段に向上させたいあなたへ。
PREDUCTSのDRAWER Threeは、スタイリッシュなデザインと実用的な収納力で、あなたのオフィス環境を劇的に改善します。
DRAWER Threeの使用レビュー。
デザインについて:PREDUCTS DRAWER Three
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デザイン
まずDRAWER Threeはショートタイプかロングタイプかを選択できるようになっています。
よりシンプルにスッキリした印象をつけたいならショートを選び、収納力を最大限に引き出しのであればロングを選ぶことができます。
またカラーもホワイトとブラックの2色展開。
ホワイトはオフホワイトのような色で、マットな質感はないですが、FLEXISPOTの脚とマッチするように作られているおり、統一感があります。
僕がPREDUCTSのDRAWER Threeに最初に惹かれたのは、このデザインのシンプルな美しさ。
多くのオフィス用ワゴンはキャスターが見えたり、変に丸みを帯びていたり、取手のデザインがダサかったりと、どこかデザインに納得できない部分があります。
しかし、PREDUCTSのDRAWER Threeはとにかくシンプル。
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無駄な装飾もなし、無駄な機能もなし、まさに洗練された引き出し。
DRAWER MINIのケースと互換性があるのも特徴で、こういったブランドに一貫性があるのは、すごく良いと感じました。(DRAWER Threeにケースは付属していません)
また、DRAWER MINIはスリットと呼ばれるケーブルを通す穴が背面にありますが、DRAWER Threeにはありません。
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なぜないのか_。
憶測ですが、仮にスリットをつけるとなると、以下の問題が出てきます。
- 3段ある引き出しでどの部分にスリットをつけるのか
- 加工代が跳ね上がる
- 背面デザインが崩れてしまう
このような理由から、スリット加工はなしとしているのではと思っています。
個人的にはスリット加工により、デザインが崩れるのが好きではないので、このデザインで感謝です。
360°どの角度から見ても美しいと思える製品を提供しているのがPREDUCTS。(勝手にそう思っています)
材質と耐久性
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- 本体素材:スチール
- 本体仕上げ:粉体塗装
本体仕上げには粉体塗装がされています。
粉体塗装といっても、DRAW A LINEのようなマットな素材ではありません。
スチールの素材は生かされている仕上げになっており、さすが良いお値段するだけはあります。
また360°どこからみても、ムラや塗装剥がれはなく、しっかりと塗装されています。
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DRAWER Threeは、傷や錆びに強く、長期間にわたって美しい状態を保持してくれるはず。
スチール製の本体は堅牢で安定感があり、重い物を入れても型崩れすることなく、安心して使用でき、スムーズな質感は清潔感があり、見た目にも美しい。(耐荷重は10 kg)
毎日使う収納アイテムだからこそ、DRAWER Threeのように耐久性と環境への配慮が両立された製品は、あなたの生活空間を長く支える頼もしい存在となるでしょう。
サイズと容量:PREDUCTS DRAWER Three
全体像と引き出し内部のサイズについて書いています。
全体像
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実はファーストインプレッションとして「圧迫感」という言葉をXで発信しました。
そのときは圧迫感を感じましたが、数日つけていると圧迫感は消えていました。
参考までに僕のデスクは140cmで体型は標準体重くらい。(元陸上部で太もも若干太め)
それでも140cmのデスクだと余裕が生まれています。
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引き出し内部
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DRAWER Threeの引き出し内寸は、幅35.4cm×奥行き23.3cm×高さ5cmと広々。(実測値)
またロングタイプの場合の空間は、4.7cmなので、MacBookやiPadなどの出し入れがしやすくなっています。
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引き出しは、A4サイズの書類、雑誌、電子機器など、日常で必要とする様々なアイテムを収納するのに十分な広さ。
この広々とした容量により、効率的に物を整理整頓することが可能です。
また、コンパクトながらも容量を最大限に活用できる設計は、限られたスペースでもその機能を発揮。
毎日の生活に必要なものを手の届く範囲に整然と保管できるので、生活空間がより快適に、スムーズに機能するようになります。
ただし、MX ERGOなどの大きいマウスは収納できないので、注意が必要です。
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収納する物に合わせて柔軟に対応できるDRAWER Threeで、あなたの生活空間をもっと快適に、もっと機能的に。
機能性:DRAWER Threeの使いやすさ
ここでは開閉、レールの精度、おすすめの使用方法について書いています。
開閉について
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DRAWER ThreeはMINIと同じくストッパーがついているので、引き出しの開け閉めは最初と最後に少しだけ力をいれなければいけません。
一部の方たちはこれが嫌だという人のいますが、僕は寧ろ有難いと感じています。
ゆるゆるだと、少し力を入れて開閉しだけで大きな音が鳴りそうですし、ちょっとの地震でも壊れてるんじゃないかと思うくらいに、開閉しそうだから。
何より、小さな子供が安易に開けてしまい、怪我をしないようになっているのが有難い。
なので、このストッパーはお子様がいるご家庭、そして地震大国日本にとって、重要な役割をしているのは間違いありません。
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と言っても、滑りが悪いわけではありません。
開閉以外は、驚くほどにスムーズ。
粗悪なレールを使うと、開閉に支障が出たり、油が隙間から漏れたりとたいへんな目に遭います(経験有)が、DRAWER Threeはそんなこと一切ありません。
快適すぎて、無駄に開閉したくなるのは僕だけかもしれない。
レール自体はどこ製のものか公式サイトに書いてはいませんが、機能美としてはかなり良いですね。
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おすすめの収納方法
最後に、引き出し内部のご紹介。
引き出しは3段ともに同じ幅・奥行き・高さになっています。
また、セリアの収納ケースを使うと、横幅がピッタリと収まるのでおすすめ。
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ただし、一部ケースが入らず、無駄な空間がでてきてしまうので注意が必要です。
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また、僕はiPad Pro12.9を愛用しているのですが、縦向き収納はできず、横向きにしか入らないので、DRAWER Threeの一段を丸々使用することになります。
また、上部の隙間に関しても、スチール素材ですので、iPad AirやProなどの磁石が内蔵されているタイプは、引っ付きます。
取り出しが少々面倒だと感じますが、ある程度の揺れがあっても磁力により落ちることがなく、Apple careを使わずに済みますね。
12.9インチのiPad Proだと若干はみ出ます。
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PREDUCTS DRAWER Threeの設置ガイド
DRAWER Threeは重いので、設置に手間取ることがあります。
なので、僕が予めここに記しておきますので、参考にしてください。
簡単設置ガイド
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まずはブラケットを本体につけるのではなく、外した状態でレールに取り付けてください。
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本体は男性の僕でも重いと感じるほど(本体重量7.3 kg)だったので、必ず椅子などに置いて取り付けるようにしてください。
誰かに支えてもらうのもやめた方がいいでしょう。
電動昇降デスクなら、机を本体のネジ穴に昇降させるのがオススメです。
もし、電動昇降デスクではない場合は、椅子の高さ調整機能を使ってやると良いですね。(微調整しながら行なってください。一気に昇降すると傷がつく恐れがあります)
上記の方法が僕が知る限りの最も簡単で、最も楽な設置方法です。
またPREDUCTSデスクでなくても設置は可能ですが、デスク自体の耐荷重などしっかり調べた上で取り付けるのが良いでしょう。
DRAWER Threeをオススメできる人とできない人
- 部屋が狭い
- ミニマルスタイルが好き
- 本をデスク上で読むことがある
- iPadやMacBookの収納に困っている
- デスク単体で多くの収納を求めている
- 見た目の高級な品質を大事にしている
- 限られたスペースの最大活用を考える
- 耐久性があり長く良いモノを使いたい
DRAWER Threeを使用してみてオススメできる人とできない人を書きましたが、あくまでの個人の感想です。
よくありそうな質問
まとめ:DRAWER Three
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DRAWER Threeは、洗練されたデザインと優れた機能性を兼ね備え、あなたの日常生活を豊かに彩ります。
耐久性の高い素材で作られ、どんなインテリアにもマッチするこの収納ユニットは、快適で整理された空間作りに理想的。
美しさと実用性を兼ね備えたDRAWER Threeで、毎日をもっとスマートに。
ではでは、今回はこの辺で…。
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