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ケーブルレスで必要最低限の機能がついたSainellor H3プロジェクターでQOLが上がります。

どうも、ちから(@insNote_C)です。

プロジェクターってお値段が高い割に画質が微妙、起動が遅い、なのにコンセント接続でポータビリティがないなど様々なストレスがあり、結局手放した…という人は多いのではないでしょうか。えぇ、僕もそのうちの1人です。

そんなあなたへ朗報です。Sainellorのプロジェクターが終わらせにきました。正直高スペックというわけではありませんが、この値段でこの仕様ならアリ。愛用できるというレベルにもっていけます。

あの「画質ガッカリ問題」「起動が遅い問題」「持ち運べくてデカい問題」など全部、Sainelloが一旦ぶっ壊してくれます。

プロジェクター難民に送るプロジェクターを紹介します。

目次

Sainellorプロジェクターのスペック

項目内容
解像度(ネイティブ)フルHD(1920 × 1080)
最大対応解像度4K・8K デコーディング対応
明るさ最大 30,000 ルーメン超(※広告値)
内蔵OSAndroid TV 14(または12)
RAM / ストレージ4 GB RAM / 32 GB ROM
バッテリー内蔵、最大約2時間再生/モバイルバッテリー駆動可
接続端子HDMI、USB、オーディオ出力など
Wi‑Fi / BluetoothWi‑Fi(2.4 G / 5 G、Wi‑Fi 6対応)、Bluetooth 5.x
台形補正4D+4P 電動台形補正対応
ズーム最大35% ズーム対応
照明寿命約50,000時間
スピーカーHi‑Fi ステレオスピーカー内蔵
重量・サイズ約1.18 kg、26.4 × 18.7 × 14.7 cm

Sainellorプロジェクターのメリット

1.11kgの軽さで持ち運びラクラク。収納も苦にならないサイズ感

プロジェクターって、なんだかんだ「設置場所が固定されちゃうモノ」というイメージが強いですよね。

Sainellorは実測値でわずか1.11kgの軽さ

感覚的には、ちょっと分厚めのノートPCを片手で持つくらい。サイズもコンパクトなので、テレビ台の上にも、サイドテーブルにも、カラーボックスの隙間にもスッと置けます。

筐体はすっきりシンプル。

ホワイトを基調に、ブラックのレンズハウジングとグレーの270°回転スタンドがアクセントになっています。

リビングに置いても“いかにも家電です!”と主張しないので、インテリアの邪魔になりません。

僕は普段リビングで使ってますが、たまに寝室や子ども部屋に持っていくこともあります。「今日はどこで映画観ようかな?」と気分で場所を選べるのは、ちょっとした贅沢。

さらに嬉しいのが、収納がまったく苦にならないところ。使わないときは、本棚の下の段に突っ込んでおいても邪魔にならないサイズ感。

また使いたくなったらサッと出して、サッと使える。この気軽さがQOLを底上げしてくれるんです。

端子は以下の通り。

端子主な用途
HDMI1Fire TV Stick/ゲーム機/ノートPC
USB-A1外付けSSD・USBメモリ再生、給電
DC電源ポート1付属アダプター/モバイル電源入力

端子類はすべて背面にまとまっているので、ケーブルが横から飛び出して景観を崩す心配もありません。

また、底面にはプロジェクタースタンド設置できるネジ穴があるので、幅広い設置方法が可能です。

スタンドを使用しない場合でもシリコンがあるので、ずれる心配もありませんね。

操作がシンプルで直感的。説明書いらずで使い始められる

電源を入れると、Android TV 14 のセットアップウィザードが起動。言語を設定してWi-Fi パスワードさえ打ち込めば、Prime Video など公式ストアのアプリが即ダウンロード可能。

ただし、音声操作機能はないので、Googleへのログインのセットアップは面倒かもしれません。

GooglePlayでアプリをインストールできます

しかしSainellor はオートフォーカスと自動垂直台形補正 を搭載しており、壁から少し斜めに置いても、数秒でピントと形を合わせてくれます。

台形補正を自動でしてくれている様子

さらに 自動画面回転 にも対応しているので、天井に映しても勝手に上下を正しく表示。

ちみあに、結構シビアに反応するので、少し動かせば即座にオートフォーカスや台形補正が起動します。もちろん、手動でも設定も可能です。

左下の投影設定からできます

物理ボタンだけのシンプルリモコン

付属リモコンは方向キー+決定+戻る+ホームなど最小構成。マイクは非搭載なので音声検索こそできませんが、逆に誤作動の心配がなく、ボタン数も少ないから初見で迷いません。

音声操作についてはHDMIにFire TV Stickをさしておけば、Amazonプライムではそれができるようになるのでおすすめ。このプロジェクターはフルHDなので、以下の安価なFire TV Stickで十分です。

画質は想像以上に良かった!

3万円台のプロジェクターの画質って本当にきわどいところで、その値段だと画質が正直よくないメーカーは多いです。しかし、Sainellorは“安かろう悪かろう”の壁をあっさり飛び越えてきました

ネイティブ1080P × 1500ANSIルーメンで「字幕が潰れない」

解像度は1080P、1500ANSIルーメンという明るさ。同価格帯だと 500〜800ANSI がザラなので、数値だけでも頭ひとつ抜けています。

実際にYouTubeで暗い夜景シーンを再生してみると、黒の表現も価格帯の割にしっかりできている印象。

実際にみると結構綺麗です

色温度が極端に青白い格安機とは違い、Sainellorは肌のトーンや夕焼けのグラデーションが自然に出るので、「安いプロジェクター=色がドギツい」という先入観が良い意味で崩壊しました。

ゲームを投影してもかなり綺麗に映ることが確認できたので、軽いゲーム用途にもいいですね。

ただ、昼間はカーテンを閉めた方がベターで、昼間でも全く問題なく観れるというわけではないです。

スピーカー内蔵で音もそこそこ満足できる

スピーカーは期待していませんでした。どうせ音質悪いという固定概念を持っていまして…。

でもSainellor、意外としっかり聞こえます。Bluetoothスピーカーやイヤホンには敵いませんが、この内蔵スピーカーでも全く問題なく聴けるレベルです。

映画やアニメのセリフがハッキリしていて、「音がこもって何言ってるか分からん…」という格安プロジェクターあるあるがありません。

逆に近所迷惑にならないか気をつけたくなるレベルでした。

Sainellorプロジェクターのデメリット

では、最後にデメリットです。

8K対応はあくまで再生デコード。ネイティブ解像度はフルHD止まり

「8K対応」と聞くと、つい“超高精細映像が楽しめるのでは”と期待してしまいますよね。

しかし、Sainellorプロジェクターのネイティブ解像度はフルHD(1920×1080)です。8Kや4Kの動画を再生できるのは、あくまで映像をフルHDへダウンスケーリングして投影する「再生デコード対応」という意味にとどまります。

この点を知らずに「8K表示ができる」と誤解すると肩透かしに感じるかもしれません。

ただし、フルHDプロジェクターとしての画質は価格帯を考えると非常に優秀で、字幕や細かなディテールも映ります。ですので、「高品質なフルHDを手頃な価格で楽しめる機種」として評価していただくと、むしろコストパフォーマンスの高さに驚かれるはずです。

音声操作ができない

最近のスマートテレビや高性能プロジェクターでは、リモコンのマイクを使って「Netflixを開いて」や「音量を下げて」といった音声操作ができる機種も増えてきました。その点でいうと、Sainellorは音声操作に対応していないため、すべての操作はリモコンのボタンで行う必要があります。

Googleアシスタントなどの音声検索も非対応です。たとえば検索で作品名を入力する場面では、リモコンの十字キーを使って文字を一つずつ選ぶ必要があるため、少し手間に感じることもありました。

とはいえ、操作自体はシンプルでメニュー構成も分かりやすいため、慣れてしまえば大きな不便はありません。ただ、音声でラクに操作したいという方にとっては、事前にこの仕様を理解しておくことが大切です。

なので、動画系はAmazonプライムビデオに集約し、HDMI経由でFire TV Stickで接続し、そのリモコンで音声操作した方がいいですね。

Sainellorは“便利なオマケ機能”よりも、映像・音・携帯性といった本質的な性能を重視したモデルです。その分、価格を抑えながらも実用性をしっかり確保していると感じました。

Sainellorプロジェクターまとめ

メリットデメリット
約1.11kgの軽量ボディ
直感的な操作性
オートフォーカス・自動台形補正搭載で設置が簡単
500ANSIルーメン相当の明るさで、夜間視聴に十分対応
色味が自然で目に優しい映像が楽しめる
セリフが聞き取りやすい内蔵スピーカー搭載
Bluetoothスピーカーにも接続可能
Android TV搭載
「8K対応」はあくまで再生デコード。表示はフルHDまで
音声操作(Googleアシスタント等)には非対応

Sainellorは、軽さ・画質・使いやすさのバランスが絶妙な“完成された家庭用プロジェクター”でした。ネイティブはフルHDですが、映像は十分綺麗で、操作もシンプル。音も思った以上にクリアで、届いたその日から映画館のような時間が味わえます。

音声操作や8K表示には対応していないものの、価格を考えれば納得以上のクオリティ。「毎晩の楽しみが1つ増えた」と感じられるだけで、僕にとってはQOLが上げる製品でした。音声操作対応版が出たらもっと良くなりそうですね。

ではこの辺で。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
月間15万人が訪れるブログを運営しています。

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