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Tile Pro2022レビュー:新生活で鍵や財布を紛失防止したいならTile一択です

新生活を始めるということは、新しい冒険の始まり。

どうも、ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C)です。

新しい環境での生活は、時に忘れ物や紛失物が増えることも。

紛失防止タグといえばAirTagですが、財布や鍵など、無くしがちな物すべてに使えるのがTile製品です。

今回は、Tile Pro2022をレビューします。

メリットデメリット
最大120mのBluetooth接続距離
104.8dBの大音量
電池交換可能
防水性能
音を鳴らして持ち物を鳴らせる
スマホも鳴らすことが可能
Tileネットワークがある
電池残量がわからない(※初回アクティベーション日はアプリから確認可能、1年経過が近づくとアプリで通知)
一部の機能は有料プランへの加入が必要
この記事の著者

ガジェットとインテリアが大好きなアラフォー。自身で実際に使ってみて感じたことを忖度なく書いています。最高月間18万人が訪れる個人ブログ。

当記事はメーカー様より商品提供を受けて記事を書いています。

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目次

スペック:Tile Pro2022とTile Mate2022の比較表

機能・スペック

Tile Mate (2022)
\今回レビューする製品/

Tile Pro (2022)
サイズ
縦×横×厚さ(mm)
38x 38x 7.2約59 × 34 × 7.7 mm
接続距離最大約75m最大約120m
音量中程度最も大きい
電池寿命3年間の非交換型1年間の交換可能型
防水性IP67IP67
カラーオプションホワイト
ブラック
ホワイト
ブラック
電池交換可能×
Tileコミュニティのサポート
価格帯3,580円(税込)
z
(記事執筆時点)
5,780円(税込)
※オープンプライス、希望小売価格
(記事執筆時点)

Tile Pro 2022 vs Apple AirTag スペック比較

項目Tile Pro 2022Apple AirTag
接続距離最大120mBluetoothの範囲内
音量104.8dB不明(しかし十分に大きい)
電池寿命1年約1年
電池交換可能可能
防水性能IP67IP67
形状の選択肢キーホルダー型、カード型などコイン型
追跡ネットワークTileコミュニティ + 公共施設Appleの「探す」ネットワーク
価格4,613円(税込)
(記事執筆時点)
4,980円(税込)
(記事執筆時点)

この比較から、Tile Pro 2022は接続距離が長く、音量が大きい点が強みであり、特に騒がしい環境や広範囲での使用に適しています。

また、形状の選択肢があるため、使用シーンに応じて最適なタイプを選べる柔軟性があります。

一方、Apple AirTagはAppleの「探す」ネットワークを利用した追跡が可能で、iOSデバイスとのシームレスな連携が魅力です。

レビュー:Tile Pro

僕がTile Pro 2022を使ってみた感想を紹介します。 

デザイン:キーホルダー感覚なのが良い

僕がTile Proを手にした瞬間、そのキーホルダー感覚のデザインに惹かれました。

日常の小物としての存在感がありながら、その機能性には一切の妥協がない。これはただの追跡デバイスではなく、僕のスタイルを格上げしてくれるアクセサリーです。

Tile Proを鍵に取り付けてみると、車のキーかと思うくらいにスッと馴染む。これはAirTagでは実現できないインテリア性ですね。

しかし、その見た目のシンプルさとは裏腹に、Tile Proが持つ機能は非常に高度。

特に、僕が外出先で鍵を失くしたとしても、Tile Proの存在があれば、その場所をすぐに特定できる。

これまで感じていた紛失の不安が、Tile Proのおかげで大きく軽減されました。

アプリの操作性:かなり簡単で使いやすい

Tileには専用アプリがあります。

アプリの操作性について話すと、その直感的なインターフェースが実に良いです。

登録時にはたくさんのカテゴリがあるので、どの持ち物につけるのか見つけることができます。

そして、その使いやすさは、日々の使用でさらに明らかになりました。

例えば、僕が鍵をどこかに置き忘れてしまった時、アプリを開いて数タップするだけで、Tileデバイスを鳴らして鍵の場所を特定できます。

このシンプルさは、急いでいる時でもストレスを感じさせません。

これがどれだけ便利か、実際に使ってみないとわからないかもしれません。

正直言って、Tileアプリの使いやすさは、僕がTile製品をこれほど気に入っている理由の一つです。

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使い勝手:持ち物やスマホを鳴らすことも可能

Tile Pro2022は持ち物以外にもスマホも鳴らすことができるので、スマホをどこに置いたか忘れがちな人でも安心です。

持ち物やスマホを鳴らすことも可能

紛失した持ち物やスマホを簡単に見つけられる機能です。

例えば、出かける直前に鍵が見つからない…そんな時、TileアプリからTile Proを鳴らすだけで、鍵の隠れた場所がすぐに明らかに。

スマホを失くした時もTile Proをダブルタップするだけでスマホが鳴らすことができます。

この逆探知機能は、僕のように小物をよく失くす人間にとって、まさに救世主のような存在。

最大120mのBluetooth接続距離

Tile ProのBluetooth接続距離が最大120mと聞いた時、その広さに僕は正直驚きました。

この広い接続距離は、大きな家や庭、または近所での使用に非常に便利です。

たとえば、庭で作業をしているときに家の中にスマホを置き忘れた場合でも、Tile Proがあれば簡単にスマホを見つけることができます。

また、公園やビーチなどの広い場所で物を失くした時にも、Tile Proの広い範囲の追跡能力が役立ちます。

この広範囲をカバーできるおかげで、大きな公園や広いオフィス内でも、僕の大切なアイテムを見失う心配が激減しました。

この接続距離の広さは、日常生活での安心感を大きく高めてくれますね。

電池交換ができる

Tile Slimなどの追跡デバイスは電池交換ができません。

しかし、Tile Proなら電池が切れても新しいものに交換するだけで、またすぐに使い始めることができます。

電池交換が可能であることは、長期間にわたってTile Proを使用したい場合に非常に重要で、電池が切れたら新しいものに交換するだけで、再びTile Proを使用することができます。

これは、旅行中や重要なイベントの前など、Tile Proに頼りたいときに特に安心できる機能です。

電池の寿命を心配することなく、常に持ち物の安全を確保できます。

ただし、後述する電池残量がわからないのがネック。

Tileネットワークがある:紛失したアイテムを見つける手助けをすることができる

Tileネットワークとは、Tileデバイスのユーザーが互いに支援し合うグローバルなコミュニティベースの追跡システムで、Tile製品を使用している人々が、互いの失われたアイテムを見つけるために協力することを可能にします。

Tileデバイスが失われた場合、そのデバイスが他のTileユーザーのBluetooth範囲内に入ると、その位置情報がTileサーバーへ匿名で送信され所持者のアプリに知らせてくれます。

これにより、Tileユーザーは世界中で互いに支援し合い、失われたアイテムを見つけることができます。

操作手順

紛失した場合はTileアプリの該当Tile画面を開き、[見つかったら通知]→[完了]をタップ。

これにより紛失物とマークされ、新しい位置情報を検知すると更新され通知を受け取れます。

通知はアプリ右下のメールマークよりいつでもご確認頂けます。

位置情報が更新され、探しても見つからない場合は、再度 [見つかったら通知]→[完了]をタップして、見つかるまで紛失物モードにしておいてください。

新たな更新があればまた通知を受け取ることができます。

気になる点:電池残残量や一部機能が有料になる

Tile Proを使い始めてから、その便利さには本当に感謝しています。

ただ、気になる点もあります。

バックグラウンド更新していなければいけない

バックグラウンド画面
バックグラウンド更新とは?

iPhoneの画面上で操作しているアプリからほかのアプリに切り替えたとき、アプリが見えない状態でも動作させておく機能。

バッテリーの老化やデータ使用量がかかる。

Tile Pro 2022の使用において、バックグラウンドでの位置情報更新が必要である点は、嫌だと思う人もいるかもしれません。

この機能は、Tileデバイスがスマートフォンと常に接続され、位置情報を最新の状態に保つために必要です。

とはいえ、どれくらいのバッテリー老化やデータ使用量がかかるなど、具体的な数字は公表されていませんので、そこまで鬼にする必要もないかと思います。

もし、これを気にするならスマホゲームの方がよっぽどバッテリー老化に繋がり、データ使用量がかかりますから。

もし気になるのであれば、AirTagがいいかもしれません。

電池残量が確認できない

電池残量がどのくらいあるのかが分からないのは残念。(ただし、初回アクティベーション日はアプリから確認可能で、1年経過が近づくとアプリ上にて通知してくれます)

AirTagは残量がなくなりかけの通知や、残量を表示してくれます。

僕は鍵にTile Proをつけていて、長期間家を空けることが多いんです。

もし鍵をどこかに置き忘れたり、紛失したりした場合、Tile Proの電池が切れていると、スマートフォンアプリを使って鍵の位置を特定することができません。

そういった意味でも、常に持ち歩いているものには、電池残量が見えた方が安心感がありますね。

一部機能が有料

Tile Proの機能性には大満足していますが、一部の便利な機能が有料サブスクリプションでしか利用できない点は、少し気になります。

それがスマートアラーム機能です。

スマートアラート機能って?

Tileデバイスと連携するスマートフォンアプリの一部であり、Tileデバイスを使って、ユーザーが重要なアイテムを置き忘れそうになった時にスマートフォンに通知を送る機能。

ユーザーが設定した「安全な場所」を離れるときに、Tileが取り付けられたアイテムがその場所にない場合、アラートが届きます。これにより、忘れ物を防ぐことができます。

スマートアラート機能は、Tileアプリの設定で特定の場所(例えば自宅や職場)を「安全な場所」としてマークすることにより動作します。

ユーザーがこの安全な場所を離れるときに、Tileが取り付けられたアイテムがその場所に残っている場合、スマートフォンに通知が送られる仕組みです。

この機能は、Tileのプレミアムサービスの一部として提供されており、月額または年額のサブスクリプション料金が必要。

スマートアラート機能を含むTileのプレミアムサービスには、他にもアイテムの位置履歴の確認や無制限の共有機能など、さらに便利な機能が多数含まれています。

このように、スマートアラート機能はTileユーザーにとって非常に便利な機能であり、日常生活での忘れ物を防ぐ強力なツールとなり得ます。

スマートアラート機能などは、僕のように物忘れが激しい人間にとっては非常に魅力的。

でも、これが有料だと知った時は、躊躇してしまいます。

確かに、Tile Pro自体の価格を考えれば、追加で少し料金を払うのは大したことないかもしれません。

しかし、できれば購入時に全ての機能をフルに活用できると、もっとTile Proの魅力を感じられると思いました。

Tile Pro2022をおすすめできる人

  • 物をよく失くす
  • 財布や鍵などあらゆる場所に取り付けたい人(Tileで固めれると管理も楽なため)
  • 耐久性と防水性を重視する
  • コスパを考えている
  • AirTagの音量に不満を持っている人

まとめ:Tile Pro2022

メリットデメリット
最大120mのBluetooth接続距離
104.8dBの大音量
電池交換可能
防水性能
音を鳴らして持ち物を鳴らせる
スマホも鳴らすことが可能
Tileネットワークがある
電池残量がわからない(※初回アクティベーション日はアプリから確認可能、1年経過が近づくとアプリで通知)
一部の機能は有料プランへの加入が必要

バックグラウンド更新が必要、電池残量がわからない点や、一部機能が有料なことは気になりますが、さまざまなものに紛失防止タグを取り入れたい人にとっては、たくさんの種類を出しているTile製がおすすめです。

参考にしてみてください。

ではでは、今回はこの辺で…。

Tile - Find lost keys & phone

Tile – Find lost keys & phone

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SHERE

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インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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