“ながら運動”の最終形態。AKLUERルームランナーが、在宅ワークの相棒すぎた件。

どうも、ちから(@insNote_C)です。
どうも、ちから(@insNote_C)です。
在宅ワーク、最高。
スタンディングデスクで立って作業はしているものの、本当に立っているだけで健康に慣れているのか不安。どうせなら、効率よく足を動かしたい。
そこで出会ったのが、AKLUERルームランナー。これが想像の3倍くらい“ズルい”です。
なんせ、「仕事しながら歩ける」という優れもの。スタンディングデスクとの相性が抜群です。歩数もカロリーも勝手に増えて、しかも作業効率まで上がる。もはや“ながら運動”の最終形態。ジムに行かずとも、運動できるのでQOLが上がりまくり。
そして何より、使い始めてすぐに得られたこの感覚――「あ、自分、ちょっと健康的になれてるかも」っていうあの小さな確信。この瞬間が、なによりの満足感でした。
というわけで今回は、ルームランナーAKLUERをレビューします。すでにMakuakeでは先行販売されており、目標額は1400%越えの大人気製品です。
ルームランナーAKLUERのスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
サイズ(折り畳み時) | 1260mm × 550mm × 130mm |
サイズ(使用時) | 1205mm × 550mm × 1070mm |
走行面積 | 1000mm × 400mm |
重さ | 24.8kg |
最大荷重 | 150kg |
定格電圧 | 100V AC |
最大馬力 | 2.5Hp |
最大時速 | 10km/h(通常・手すり上げ)6km/h(通常・手すり下げ)1.5km/h(フットケア) |
最小時速 | 1km/h(通常)1.1km/h(フットケア) |
速度調整単位(通常走行面) | 0.5km/h |
速度調整レベル(フットケア面) | 5段階 |
勾配 | 5% |
生産国 | Made in China |
ルームランナーAKLUERの開封とデザイン
僕がAKLUERを受け取ったとき、まず箱の大きさに正直ビックリしました。思っていたよりかなり大きくて、「これは一人で運ぶのはちょっと大変かも…」と思ったほどです。

しかし、箱を開けてみると、中は驚くほどしっかりとした梱包がされていて、本体や付属品が衝撃からしっかり守られているのがわかりました。パーツごとに丁寧に包まれていて、傷や破損の心配はほぼ無さそうです。


大きな箱で届く分、安全性を徹底しているんだなと納得しました。開封のワクワク感と同時に、「これなら長く安心して使えそうだ」と安心も得られた瞬間でした。
次にデザインについて。
ルームランナーを選ぶとき、多くの人がまず気にするのは「部屋に置いたときの見た目」ですよね。僕もそうで、せっかく運動器具を置くなら、生活空間の邪魔にならず、できればおしゃれに見えるものがいいと思います。
AKLUERのデザインで特に印象的だったのは、シンプルでミニマルなブラックのカラーリングです。派手すぎず地味すぎず、どんなインテリアにも自然に溶け込みやすい絶妙なバランスだと感じました。

また、本体のフォルムは非常にスリムで、厚みが約12cm(傾斜スタンド装着で14cm)と薄いのが特徴です。これにより、狭い部屋でも圧迫感なく設置できるのが大きなメリット。デッドスペースにもすっと立てかけられるので、空間を有効活用したい方にピッタリです。


手すりや操作パネルのデザインも見逃せません。丸みを帯びた角や、手に触れる部分の滑らかな仕上げが手触り良く、使うたびに安心感を与えてくれます。
操作パネルは無駄な装飾を省いたシンプル設計で、表示が見やすく使いやすいのもポイントです。

さらに、リモコンのデザインもコンパクトで軽量、手の中にすっと収まるサイズ感です。立ったままでも片手で操作しやすく、細かい速度調整や傾斜変更がストレスなく行えます。

最後に、全体のカラーリングはブラックを基調にしつつ、細部にシルバーのアクセントが効いていて、質感がいいですね。
ルームランナーAKLUERのメリット
デュアルモード搭載:運動+足ツボケアが1台で完結
運動ってめんどくさい。「よし歩こう!」と思っても、スニーカー履いて、外に出て、汗かいて……って、やる前から気が重くなる。だから、家で筋トレしかしていません。
だけど、筋トレだけだと有酸素運動ができない。でも、外に出るのは面倒…この繰り返し。
でもAKLUERには、そんな“外出るのが面倒問題”を解決してくれる仕掛けがあります。
それが「デュアルモード」。通常のウォーキングモードに加えて、裏面にひっくり返すと“足ツボ刺激モード”に早変わり。表で歩いて、裏で癒される。なんだこの一石二鳥は。


この足ツボ刺激ボード、ただのボコボコじゃありません。実際に足のアーチを刺激する構造で、立って乗るだけでも「おぉ…効くぅ…」って声が漏れそうになります(実際漏れた)。

歩く → 疲れる → 足ツボで回復 → また歩けるこのループ、なんか無限機関じゃない?と思うくらいにハマる。通常の歩くだけのルームランナーとは違い、この足ツボマッサージ機能、本当に便利です。

「運動後のストレッチが大事」って、頭では分かってるけど実際にはやらない僕みたいな人間にとっては、“ただ立てばケア完了”の足ツボモードは革命的でした。

静音性に優れる:集合住宅でも安心な約45〜50 dB
在宅ワークが日常になって、家で運動したいって思っても、ひとつ気になるのが「音」ですよね。
僕の部屋も集合住宅なので、運動機器の導入にはめちゃくちゃ慎重になりました。だって、階下の人に“ドスドス音”が響いたら、それもうジムじゃなくて騒音兵器ですから。
で、AKLUERの静音性――結論から言うと、思った以上に静かでした。

モーター音は約45〜50 dBほど(体感ではエアコンの弱運転くらい)。
ウォーキングしてるのに、隣の部屋にいた家族に「使ってるの気づかなかった」と言われた時は、ちょっと誇らしかったですね。たぶん僕より静か。

さらに、走るんじゃなくて「歩く」に特化してるから、足音もドンドンしない。衝撃吸収パッドのおかげで、床に優しいし、何より自分の足も痛くならない。僕のように、下の階を気にしてこっそり筋トレしてたタイプにはめちゃくちゃありがたいです。

あと地味に嬉しいのが、音が小さいから作業しながらでも動画やZoom会議に集中できること。「歩きながら会議に出たけど、誰にもバレなかった」って日もありました。バレたらちょっと恥ずかしいけど。(顔は会議では写していませんでしたが)

これだけ静かなら、夜間の軽い運動や、集中したい朝のウォーキングにもピッタリ。騒音に気を使わずに“日常に運動を溶け込ませられる”って、こんなにストレスフリーなんだと驚きました。

コンパクト&キャスター付き
AKLUERはキャスター付きで移動が楽なところ高ポイント。
ルームランナーは一般的に大きくて重いイメージがありますが、AKLUERは全長約126cmと短めで、幅も約55cmとスリム。だから、部屋の隅に置いても圧迫感が少なく、狭い空間でも設置しやすいです。

そして何よりうれしいのが、キャスターがついているため軽い力でラクに移動できること。通常のルームランナーはキャスターがついていないことも多く、使用した後の片付けも大変なことが多いですよね。でも、このAKLUERにはキャスターがついているので、使用後も簡単に収納することができます。

収納は折りたたみ式ではありませんが、スリム設計のおかげで使わないときは壁際に立てかけるだけで邪魔になりません。これなら狭い部屋でも気軽に置けるので、在宅ワークやワンルーム暮らしの人にぴったりです。

多様な速度&傾斜レンジ:1 km/h〜10 km/h+5%勾配
「在宅ワークで1日中座りっぱなし」「なんか最近、体が重い」「でも運動する気力もない」――
そんな自分にずっとモヤモヤしていたんです。
健康のために歩かなきゃと思っても、外に出るのは面倒。天気や時間、服装…言い訳はいくらでも出てきます。
でもAKLUERを導入してから、運動が“日常の中にあるもの”に変わりました。しかもただ歩くだけではありません。その日の気分や体調に合わせて、運動の強度を自由にコントロールできる。これが本当に想像以上に便利です。

AKLUERは、1km/h〜10km/hの幅広い速度調整が可能。朝のリフレッシュに軽く1〜2km/hでスタートして、午後の集中タイムは5km/hでテンポよく歩く。「今日はガッツリ動きたい!」という日は、最大の10km/hでちょっとしたランニング気分も味わえます。
こうしてペースを自由に変えられると、運動が義務じゃなく“気分転換”になります。これってめちゃくちゃ大きな変化。「動くことが楽しい」って、いつぶりに思っただろう。
さらに、最大5%の傾斜調整もできるので、負荷を上げたいときには坂道ウォーキング風に。これがまた、見た目以上に効きます。これまで有酸素運動してこなかった自分を憎みたいくらいに地味にきつい。そして、終わった後の達成感が半端なく気持ちいい。


5分も歩けば、ふくらはぎがピリッとしてきます。その感覚がたまらなくて、「あと5分だけ」「もうちょっとだけ」が自然に積み重なる。結果、しっかり運動できて、終わったあとの爽快感がクセになります。本当に病みつきになりますよ。

傾斜はネジ式であと付けできるようになっています。

「今日はどんなふうに体を動かしたいか?」に、ちゃんと応えてくれるAKLUER。速さも傾斜も、全部自分次第。その自由さが、運動を“続けられるもの”に変えてくれます。
これは間違いなく、僕のQOLが上がったポイントのひとつです。
リモコン・本体ボタン・手すり操作の3方式対応
日々の運動を無理なく続けるために大切なのは、「気軽に始められること」と「ストレスなく操作できること」だと思います。
いざ歩こうとしたときに操作がややこしいと、それだけでモチベーションが下がってしまいますよね。
その点、AKLUERはとても親切です。なぜなら、操作方法が3つも用意されており、状況に応じて好きな方法でスムーズに使えるからです。



まずは付属のリモコン。小さくて軽く、電源のオンオフ・速度調整・モード切替といった基本的な操作が一通り可能です。僕自身、デスクで作業をしながら歩いている時に、「ちょっとスピードを上げようかな」と思ったら、サッと手元で調整できるこの手軽さに助けられています。
ただし、リモコンは本体液晶に向けて操作しないと反応しづらいので気をつけましょう。

続いて、本体前方の操作パネル。
こちらはリモコンを操作しないときや、立ち上がる前にサッと操作したい時に便利です。ボタンはシンプルで直感的に使えるため、機械が苦手な方でもすぐに慣れることができると思います。

そして3つ目が、手すりのボタン操作。ウォーキング中に手すりに手を添えておけば、親指ひとつで速度調整などが可能です。
運動に集中している時でも、ペースを変えたくなったタイミングで自然に操作できるのは、とても安心感があります。
僕は状況に応じてこの3つの操作方法を使い分けています。リモコンで遠隔操作、本体で事前設定、手すりで微調整。
どれも操作性がよく、「やりたい動きにすぐ応えてくれる」という感覚が心地良いです。1番多く使用するのはリモコンですね。

運動を毎日の習慣にするには、こういった“使いやすさ”がとても重要です。AKLUERの3方式操作は、「誰でも、いつでも、すぐに使える」安心設計。
その親切さが、毎日のウォーキングを自然な日課に変えてくれました。
ルームランナーAKLUERのデメリット
タブレットホルダーのサイズには制限あり
AKLUERを初めて使ったとき、「あ、ここはちょっと惜しいかも」と感じたのがタブレットホルダーのサイズでした。
というのも、ホルダーの幅は約23cmまで。僕のiPad Pro(12.9インチ)が設置できませんでした。12.9インチクラスの大型タブレットや分厚めのケースを付けたままの機種は、ホルダーにしっかり収まらない可能性があります。


そのため、AKLUERのホルダーをメインの視聴スタンドとして使いたい場合、機種やケースによっては一工夫が必要になるかもしれません。たとえば、タブレットをケースから外して薄くしてから使ったり、別の角度スタンドを併用した利する必要性が出てくるかもしれませんね。
ただ、iPhoneならケースを装着したままでも使用できました。

ただ、これを不便に感じたのは最初の数回だけ。今では、「むしろ本体と画面を分離させた方が、首や視線の負担も少なくていいな」と感じるようになりました。
画面の角度や高さを自分好みにできる分、作業環境としての自由度が上がるので、このほうが僕には合っていました。
それに、手すりの存在を考えると、大きすぎるデバイスを無理に固定しようとして安定性を損なうより、安全面でもこの制限は妥当だと感じました。
むしろ、必要最低限にとどめることで、操作の自由度や安全性を両立しているとも言えます。
収納は縦置きのみ
僕は「どうせなら折りたためるルームランナーの方が便利じゃないか」と思っていました。使わないときに二つ折りにして、ベッドの下やソファの隙間にスッとしまえるタイプって、たしかに収納性は魅力的です。
でも、実際にAKLUERを使ってみて感じたのは、「折りたためなくても、これで十分だった」どころか、「むしろ使いやすい」という意外な事実でした。
AKLUERは縦置き収納しかできません。折りたたんで小さくすることはできないので、壁に立てかけられるスペースを確保する必要があります。その点では、「とにかく何も見せたくない」「完全に隠したい」という方にとっては、少し不便に感じるかもしれません。

また、使用した後は持ち上げる際に少し力が必要なので、筋肉に自信のない方は注意した方が良さそうです。

一方で、折りたたみ式のルームランナーは、毎回折りたたんで、出して、広げて…という動作が必要になります。これが実は地味に面倒で、使うたびの手間がストレスになって、結果的に使わなくなる人も少なくありません。実際に実家や友人宅でデカいオブジェ化しているのを発見したことがあります。
「手間が1つあるだけで続かない」って、本当にあるあるですよね。
その点、AKLUERは縦に立てておけば、すぐに引き出して、サッと使えます。キャスター付きなので移動も楽で、思い立った時に運動を始められるのは、使っていてものすごく大きなメリットだと感じています。

さらに本体の厚みは約12cmとスリムなので、クローゼット横やデスクの裏など、デッドスペースにすっきり立てかけておけます。僕は6畳の部屋に設置、収納していますが、そこでも邪魔に感じたことはありません。

つまり、“使いたいときにすぐ使える”という手軽さこそが、習慣化の一番の味方でした。折りたたんで隠すよりも、出しっぱなしでも邪魔にならない省スペース設計+縦置き収納という形が、僕にとっては正解でした。
収納のカタチが違うだけで、使い心地はこんなにも変わるんだと実感させてくれました。AKLUERは“すぐ始められる”という環境を用意してくれる、まさに「続けるためのルームランナー」だと感じています。
ケーブル収納がない
本体はスリムで省スペース設計ながら、電源コードやケーブルを収納するスペースが用意されていない点は少し残念です。
また、収納時は本体を壁際に立てかけたり、ベッド下に差し込むなどしてコンパクトに片づけることができますが、その際にコードの取り回しにひと手間かかる点もデメリットとして挙げられます。
なので、コードを簡単にまとめられるものを用意した方が懸命。僕は、マグネットでまとめることができるこちらのクリップを愛用しています。

これで、収納する際もある程度はまとまっっているので、そこまでケーブルが邪魔になることもないですし、キャスターに絡まることもありません。

リモコンの置き場所に困る
AKLUERには、リモコン収納する場所がありません。
なので、保管場所に困っていざ使おうと思った時には「やつはどこいった!」と自身の物忘れの不甲斐なさに激怒する自体に発展しかねません。
なので、AKLUERのブラケット(取手)にひっつけるようにしましょう。用意するのは強力マグネットとマスキングテープ、はさみ。

強力マグネットとマスキングテープをリモコンの大きさに合わせて貼り付けるだけのお手軽DIY。


できたら取手にバチっとくっつきます。これでもう保管に困ることはないですね。

ただし、マグネットでくっついているだけなので、使用する際は振動で落ちたりするかもしれません。また、マグネットが機器に影響するかもしれませんので、この方法は自己責任でお願いします。
僕はこの方法で数週間運用していますが、リモコンの効きが悪くなったり壊れたりなどの不具合や故障は一回も怒ってません。
ルームランナーAKLUERまとめ

メリット | デメリット |
---|---|
デュアルモード搭載で、運動と足ツボケアが1台で完結 静音性に優れ、集合住宅でも安心の約45〜50dB コンパクトでスリム、キャスター付きで簡単に収納・移動が可能(縦置きのみ) 速度調整は1km/h〜10km/h、5%の傾斜調整で多様な運動強度に対応 リモコン・本体ボタン・手すり操作の3方式対応で使いやすさ抜群 | タブレットホルダーのサイズに制限があり、大型タブレットや厚みのあるケースは収まりにくい 収納は縦置きのみで、折りたたみタイプと比べて場所を選ぶ |
運動が続かない。でも健康には少しでも気を遣いたい。
そんな悩みを、AKLUERは“日常の中で歩ける”という形で解決してくれました。
静かで、手軽で、すぐ始められる。これはただのルームランナーじゃなく、“毎日を動かす相棒”です。今すぐ、あなたの部屋にも迎えてみませんか?
ではこのへんで。
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