XREAL 1 Pro+が11月10日発売|84,980円・最大1,200nits・60fps 3D変換のARグラスをスペック整理

ガジェット・インテリア大好き ちから( @insNote_C ) です。
XREALから、ARグラスの新しいフラッグシップ「XREAL 1 Pro+」が発表されました。2025年に出た「XREAL One Pro」の後継で、価格は84,980円(税込)。11月2日から予約が始まっていて、11月10日から順次出荷されます。
見た目や基本の仕組みはOne Proを引き継ぎつつ、明るさ、映像の調整、3D変換のなめらかさ、かけ心地の4つをピンポイントで良くしたモデルです。この記事では、公式発表をもとにスペックと進化点、気になるところを整理しました。
- XREAL 1 Pro+の価格・発売日・スペック
- One Proから進化した4つのポイント
- メリットと気になるところ
- どんな人に向いているか
XREAL 1 Pro+のスペック

| 製品名 | XREAL 1 Pro+(エックスリアル ワン プロ プラス) |
|---|---|
| ディスプレイ | ソニー製 0.55インチ Micro-OLED(ECX348) |
| 解像度 | 片眼1920×1080/デュアル3D時3840×1080 |
| 最大輝度 | 最大1,200nits(ピーク時)/3DoF空間固定時375nits |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| 視野角/PPD | 57°/39PPD |
| 色精度 | 工場出荷時に個別キャリブレーション(ΔE<3) |
| 画質補正・表示モード | AI HDR(8bitトーンマッピング)/標準・映画・読書の3モード |
| 空間コンピューティング | 独自開発X1チップ/グラス単体でネイティブ3DoF |
| 2D→3D変換 | リアルタイム変換(60fps対応) |
| 調光 | 3段階のエレクトロクロミック(電気調光)レンズ |
| オーディオ/マイク | オープンイヤー型デュアルスピーカー/指向性4マイクアレイ |
| 装着検知 | 静電容量方式センサー(オートスリープ・焼き付き防止) |
| IPD | 63mm/69mmのデュアルIPD設計(±6mm) |
| 6DoF | 別売「XREAL Eye」接続で対応 |
| 接続 | USB Type-C(DisplayPort Alt Mode) |
| 重さ | 約82〜84g |
| 発売日 | 2026年11月10日(火)から順次出荷 |
| 価格(税込) | 単体84,980円/XREAL Eyeセット91,960円 (11月9日23:59までの予約限定) |
| 参照元 | XXREAL公式 |
予約期間中(11月9日23:59まで)は、6DoFトラッキングを足せる「XREAL Eye」とのセットが単品合計より7,000円安い91,960円で用意されています。販売はXREAL公式オンラインショップと全国の家電量販店です。
One Proから進化した4つのポイント
【明るさ】ピーク輝度が最大1,200nitsに

ピーク輝度は最大1,200nitsまで上がりました。昼間の明るい部屋や移動中でも、映像がくっきり見えるようにするための強化です。なお、3DoFで画面を空間に固定しているときの輝度は375nitsと公表されています。
【画質】AI HDRと3つの表示モード

新機能の「AI HDR」は、8bitのトーンマッピングで白飛びや黒つぶれを抑える機能です。さらに、色温度・ガンマ・輝度のバランスを切り替える「標準」「映画」「読書」の3モードがプリセットされていて、映画と文字読みで見え方を変えられます。
【3D変換】リアルタイム2D→3D変換が60fpsに

普通の2D動画やゲーム映像を立体的な3D映像に変える「リアルタイム2D→3D変換」は、従来の30fpsから60fpsに倍増しました。追加のソフトやアクセサリーなしで、いつもの動画やゲームを立体で楽しめるのがポイントです。
【かけ心地】新設計のノーズパッド

鼻すじへの圧力を分散させてホールド感を高めた、新しいノーズパッドを採用しています。ズレにくくなることで、映像がきれいに見える位置(アイボックス)を保ちやすくなるそうです。IPDは63mmと69mmの2サイズ設計で、±6mmの範囲に合わせられます。
XREAL 1 Pro+のメリット
【大画面】57°の視野角と120Hzで没入感が高い

ディスプレイはソニー製の0.55インチMicro-OLEDで、片眼1920×1080、最大120Hzに対応しています。視野角は57°、画素密度は39PPDと公表されていて、目の前に大きなスクリーンが浮かぶような見え方になります。工場出荷時に1台ずつ色をキャリブレーション(ΔE<3)しているので、色の正確さを気にする人にもうれしい仕様です。
120Hzに対応しているので、Steam DeckやROG Allyのような携帯ゲーム機をつないだときも動きがなめらかになりやすいはずです。新幹線や飛行機の座席でも、スマホの小さな画面ではなく大画面で映画やゲームを楽しめるのは、ARグラスならではの魅力だと思います。
【空間固定】X1チップでグラス単体の3DoFに対応

One Proで評価の高かった独自の「X1」チップをそのまま搭載していて、つないだスマホやPCの処理に頼らず、グラス単体で画面を空間に固定できます。頭を動かしても画面がその場にとどまるので、首を振るたびに画面がついてくる疲れが減るのがうれしいところです。
この空間固定がグラス側で完結しているので、iPhoneでもAndroidでもMacでも、つなぐ機器を選ばずに同じ使い方ができます。対応機器はUSB-Cの映像出力(DisplayPort Alt Mode)に対応したスマホ(iPhone 15/16以降、Android各社)、iPad、Mac、Windows PC、携帯ゲーム機と幅広く、デスクのサブモニター代わりにも十分使えそうだと感じています。
【使い勝手】電気調光レンズと装着検知センサー

レンズはエレクトロクロミック(電気調光)式で、グラス側面のボタンを押すだけで透過率を3段階に切り替えられます。シェードを付け外ししなくても、周りの明るさに合わせて没入感と見通しのよさを選べるのは便利です。カフェで周りが少し見えていてほしいとき、暗い部屋で映画に集中したいときで使い分けられます。
さらに静電容量方式の装着検知センサーが入っていて、グラスを外すと自動で画面がオフになり、かけ直すとすぐ復帰します。消費電力を抑えつつ、ディスプレイの焼き付き防止にもなります。ツルにはオープンイヤー型のデュアルスピーカーと指向性の4マイクアレイも入っているので、動画視聴やオンライン通話もこれ1台でこなせます。
XREAL 1 Pro+の気になるところ
【価格】84,980円はしっかり高い

単体で84,980円(税込)なので、気軽に試せる値段ではありません。One Proからの変化は、明るさ、AI HDR、3D変換の60fps化、ノーズパッドといった「使い心地の底上げ」が中心で、光学系や視野角57°といった基本の部分は大きく変わっていません。One Proをすでに持っている人は、買い替えるほどの差があるかを冷静に考えたほうがよさそうです。
逆に、これから初めてフラッグシップのARグラスを選ぶ人や、One Proの明るさに物足りなさを感じていた人には、新しい分だけ選ぶ理由があります。本格的なXR体験を求めるなら、Android XRを搭載した上位の「XREAL AURA」という選択肢もあるので、使い方と予算で比べてみるのがおすすめです。
【6DoF】空間を歩き回る使い方にはXREAL Eyeが別に必要

グラス単体で対応するのは3DoF(頭の向き)までで、体の移動まで追いかける6DoFを使うには、別売のカメラアクセサリー「XREAL Eye」をつなぐ必要があります。画面を空間に固定して映画やゲームを見るだけなら3DoFで十分ですが、より自由な空間表示を試したい人は追加の出費を考えておきましょう。
その点、11月9日23:59までの予約期間中なら、XREAL Eyeとのセットが単品合計より7,000円安い91,960円で買えます。6DoFも使ってみたい人は、予約期間中にセットで押さえておくのがお得です。また、映像入力はUSB-CのDisplayPort Alt Mode前提なので、映像出力に対応していないスマホやゲーム機では別途アダプターなどが必要になる点も覚えておきたいところです。
XREAL 1 Pro+はこんな人におすすめ

- 移動中や出張先でも大画面で映画やゲームを楽しみたい人
- 明るい部屋でもくっきり見えるARグラスを探している人
- 2D動画やゲームを手軽に3Dで楽しみたい人
- これから初めてフラッグシップのARグラスを買う人
逆に、One Proを持っていて満足している人は、無理に買い替えなくてもいいと思います。
まとめ:XREAL 1 Pro+はOne Proの「見やすさ」と「かけ心地」を底上げしたモデル

XREAL 1 Pro+は、One Proの完成度をベースに、最大1,200nitsの明るさ、AI HDRと3つの表示モード、60fpsの3D変換、新しいノーズパッドを加えたARグラスです。価格は84,980円(税込)で、11月10日から順次出荷されます。
僕なら、One Proを持っていない状態でARグラスを選ぶなら、XREAL 1 Pro+を候補の筆頭にすると思います。6DoFも気になるなら、予約期間中のXREAL Eyeセットを選ぶのがお得です。
ではこのへんで。


















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