Keychron Ultra 8Kシリーズ4機種が日本正規ショップに登場|左右も無線の分割キーボードQ11 Ultra 8Kなどをスペック整理

ガジェット・インテリア大好き ちから( @insNote_C ) です。
Keychronの日本正規ショップ「Keychron.JP」が、2026年10月30日に「Ultra」シリーズの新しい4機種の入荷を公式Xで告知しました。対象は「K3 Ultra 8K」「K5 Ultra 8K」「Q11 Ultra 8K」「V3 Ultra 8K」の4つです。
なかでも僕が気になっているのは、左右のユニット同士も2.4GHzの無線でつながる分割キーボード「Q11 Ultra 8K」。分割キーボードは左右をつなぐケーブルがデスクの上でどうしても目立つので、そこが無くなるのはかなり大きな変化だと感じました。この記事では、メーカー公式ページの情報をもとに4機種のスペックと違いを整理します。
- Ultra 8Kシリーズ4機種のスペックと価格
- 左右も無線の分割キーボード「Q11 Ultra 8K」の特徴
- 薄型のK3・K5と、テンキーレスのV3の違い
- 購入前に確認しておきたい配列や在庫のこと
Keychron Ultra 8Kシリーズ4機種のスペック比較

4機種とも、2.4GHz無線・Bluetooth・有線の3つの接続方式に対応し、ポーリングレートは最大8,000Hz。ファームウェアはオープンソースのZMKで、キー配置やマクロはブラウザで使う「Keychron Launcher」から変更できます。違いは主にレイアウト、本体の素材、スイッチ、バッテリーです。
| 項目 | K3 Ultra 8K | K5 Ultra 8K | Q11 Ultra 8K | V3 Ultra 8K |
|---|---|---|---|---|
| レイアウト | 75%・ロープロファイル | 100%(フルサイズ)・ロープロファイル | 75%・左右分割・ノブ付き | 80%(テンキーレス)・ノブ付き |
| 接続 | 2.4GHz/Bluetooth/有線 | 2.4GHz/Bluetooth/有線 | 2.4GHz/Bluetooth/有線 | 2.4GHz/Bluetooth/有線 |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz | 最大8,000Hz | 最大8,000Hz | 最大8,000Hz |
| スイッチ | Keychron Milk POM(赤・茶・バナナ) | Keychron Milk POM(赤・茶・バナナ) | Keychron Silk POM(赤・茶・バナナ) | Keychron Silk POM(赤・茶・バナナ) |
| 本体素材 | アルミ+木 | アルミ+木 | CNCアルミ・ガスケットマウント | プラスチック・ガスケットマウント |
| キーキャップ | LSA ダブルショットPBT | LSA ダブルショットPBT | KSA ダブルショットPBT | OSA ダブルショットPBT |
| ホットスワップ | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| バッテリー | 2,600mAh・最大550時間 | 2,600mAh・最大370時間 | 4,000mAh | 4,000mAh・最大660時間(バックライトオフ) |
| 重さ | 566g | 720g | 1,724g | 960g |
| サイズ | 320.62×126.00mm | 436.6×128.29mm | 133.97×345.08mm | 149×367.8mm |
| ファームウェア | ZMK/Keychron Launcher | ZMK/Keychron Launcher | ZMK/Keychron Launcher | ZMK/Keychron Launcher |
| 日本正規ショップ価格(10月31日確認) | 20,295円(セール価格・定価22,550円) | 個別ページ未確認 | 41,391円(セール価格・定価45,990円) | 21,285円(セール価格・定価23,650円) |
| 海外公式価格 | 109.99ドル(日本円で約1万6,500円) | 114.99ドル(日本円で約1万7,200円) | 239.99ドル(日本円で約3万6,000円) | 114.99ドル(日本円で約1万7,200円) |
| 参照元 | 日本正規ショップ/海外公式 | 海外公式 | 日本正規ショップ/海外公式 | 日本正規ショップ/海外公式 |
日本正規ショップの価格は、10月30日19時から始まったハロウィンセール中の表示(定価から10%オフ)です。海外価格は1ドル≒150円で換算した目安で、送料や税は含んでいません。
左右も無線になった分割キーボード「Q11 Ultra 8K」
【分割】左右ユニットの間も2.4GHzで無線同期

Q11 Ultra 8Kは、75%レイアウトを左右に分けた分割キーボードです。いちばんの特徴は、左右のユニット同士が2.4GHzの無線で同期すること。公式ページでも「センターケーブルがない」点が大きく打ち出されています。
くっつけて普通の75%キーボードとして使うことも、肩幅に合わせて離して置くこともできます。ファンクションキーと矢印キーがそろった一般的な配列に近い分割機なので、分割キーボードに興味はあるけれど特殊な配列はちょっと…という人にも選びやすいモデルだと思います。
【接続】2.4GHzと有線で8,000Hz、Bluetoothは3台切り替え

日本正規ショップの説明では、2.4GHz無線と有線のどちらでも8,000Hzのポーリングレートに対応。Bluetoothでは最大3台のデバイスを切り替えられます。分割キーボードで8,000Hzの無線対応というのは、ゲームにも使いたい人にはうれしいポイントです。
【つくり】CNCアルミボディとSilk POMスイッチ

本体はCNC加工のアルミニウムで、ガスケットマウント構造を採用。スイッチは、ハウジングとステムにPOM素材を使った「Keychron Silk POMスイッチ」で、赤軸・茶軸・バナナ軸から選べます。3ピン・5ピンのMXスイッチに対応するホットスワップなので、あとから好みのスイッチに付け替えることもできます。
そのぶん重さは1,724gとしっかりあります。持ち運ぶというより、デスクに据え置いてじっくり使うタイプのキーボードです。
【カスタマイズ】ノブとM1〜M5キー、ZMKとLauncherで設定

公式画像では左右それぞれにノブがあり、左側にはマクロキー(M1〜M5)を備えています。ファームウェアはZMKで、Keychron Launcherからキーの割り当て、マクロ、バックライトなどを変更可能。Mac用とWindows用のキーキャップも付属し、OS切り替えスイッチで2つのレイアウトを使い分けられます。
薄型の「K3 Ultra 8K」と「K5 Ultra 8K」
【K3 Ultra 8K】木のフレームを組み合わせた75%ロープロファイル

K3 Ultra 8Kは、75%レイアウトのロープロファイル(薄型)キーボードです。アルミのフレームに木を組み合わせたデザインで、キーキャップは背の低いLSAプロファイルのダブルショットPBT。スイッチは薄型の「Keychron Milk POMスイッチ」で、ホットスワップにも対応しています。
バッテリーは最大550時間と長く、日本正規ショップではブラックとホワイトの2色が並んでいます。薄型キーボードは手首を大きく反らさずに打てるので、パームレストを置きたくない人にも合いそうです。
【K5 Ultra 8K】テンキー付きのフルサイズ薄型モデル

K5 Ultra 8Kは、K3 Ultra 8Kと同じ考え方でテンキーまで備えたフルサイズ版です。海外公式ページでは、バッテリーは最大370時間、重さは720gとされています。Keychron.JPの告知でも「事務作業におすすめなフルサイズ」と紹介されていて、数字入力が多い人向けのモデルです。
ただ、10月31日に確認した時点では、日本正規ショップでK5 Ultra 8Kの個別の製品ページは見つけられませんでした。Amazonでは「国内正規品」表記の出品があるので、購入を考えている人はそちらもあわせてチェックしてみてください。
手ごろなテンキーレス「V3 Ultra 8K」

V3 Ultra 8Kは、80%(テンキーレス)レイアウトのモデルです。本体はプラスチックですが、ガスケットマウント構造とKeychron Silk POMスイッチを採用し、右上にはノブを備えています。キーキャップはOSAプロファイルのダブルショットPBTです。
バッテリーは4,000mAhで、バックライトをオフにすれば最大660時間。日本正規ショップでは21,285円(セール価格)と、8,000Hz対応の無線テンキーレスとしては手を出しやすい価格です。
購入前に確認しておきたいこと

- 日本正規ショップの3機種(K3・Q11・V3)の製品名には日本語配列(JIS)の表記がない
- 価格はハロウィンセール中の表示で、セール後は定価に戻る可能性がある
- 構成によっては「取り寄せ中で入荷次第発送」と表示されている
- K5 Ultra 8Kは日本正規ショップの個別ページが確認できなかった
とくに配列は大事なところです。今回の4機種はUS配列ベースで考えておくのが無難なので、日本語配列に慣れている人は購入前に製品ページの表記をよく確認してください。
僕ならどれを買うか

僕が選ぶならQ11 Ultra 8Kです。分割キーボードは肩まわりがラクになる一方で、左右をつなぐケーブルの取り回しが気になりがちです。そこが無線になり、しかも一般的な75%配列に近いので、デスクをすっきり見せたい僕の好みにぴったりです。
一方で、4万円台という価格と1.7kgを超える重さは人を選びます。薄くて軽いキーボードが好きならK3 Ultra 8K、テンキーが必要ならK5 Ultra 8K、価格を抑えつつ8,000Hzの無線を試したいならV3 Ultra 8K、という選び方がわかりやすいと思います。
まとめ:左右も無線のQ11 Ultra 8Kが日本正規ショップで選べるように

Keychronの日本正規ショップで、Ultra 8Kシリーズの4機種(K3/K5/Q11/V3)の取り扱いが告知されました。どれも2.4GHz・Bluetooth・有線の3接続と最大8,000Hzのポーリングレート、ZMKファームウェアに対応しています。
- K3 Ultra 8K:木のフレームを組み合わせた75%の薄型モデル
- K5 Ultra 8K:テンキー付きのフルサイズ薄型モデル
- Q11 Ultra 8K:左右も無線でつながるアルミの分割キーボード
- V3 Ultra 8K:ノブ付きで手ごろなテンキーレス
なかでもQ11 Ultra 8Kは、分割キーボードのケーブル問題を解決してくれる1台です。気になる人は、セール中の今のうちに価格と在庫をチェックしてみてください。
ではこのへんで。


















コメント