FLEXISPOT C2レビュー:コンテッサのようなデザインで座り心地抜群のオフィスチェアがでた!
長時間のデスクワークに悩まされ、腰痛や肩こりが日常になってしまったそこのあなた。
僕自身もその一人でしたが、FLEXISPOT C2との出会いが生活を一変させてくれました。
デザインも座り心地も一流のオフィスチェア、FLEXISPOT C2レビュー。
メリット | デメリット |
---|---|
コンテッサ似のデザイン 厚みのあるクッションで座り心地がいい ランバーサポートが4段階調整できる 最大135度のリクライニングができるので休憩にも最適 座面の前後調整が可能で幅広い体格に適用 | 座面調整は立たないとできない リクライニングのロックに手が届きづらい 背も縦の高さ調整ができない |
プロフィール
日々、生活する上で面白そうなガジェットやインテリアに散財する者。ブログではガジェットやインテリアについて書いています。最近はシンプルなモノにハマり中。
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製品について
この記事は、メーカー様から製品をご提供いただき作成しておりますが、忖度なく誇大表現をせず、WOMJガイドラインに遵守し記事を作成しております。問題がある場合はこちらまで。
スペック:FLEXISPOT C2
項目 | スペック |
---|---|
製品名 | FLEXISPOT C2 |
サイズ | 60×64×112.5-126cm |
デザイン | エルゴノミクスデザイン、シンプルでモダンなスタイル |
背もたれ素材 | メッシュ |
座面素材 | モールドウレタン |
調整機能 | 高さ調整、リクライニング機能、アームレスト調整 |
耐荷重 | 136kg |
リクライニング角度 | 最大130度 |
重量 | 17.5kg |
カラーバリエーション | ブラック |
価格 | 約40,000円(税込) |
梱包サイズ | 167cm×68cm×54cm(約25kg) |
FLEXISPOT C2レビュー
デザイン:コンテッサに酷似したデザイン
オフィスチェアに高級感が欲しい、でもゴチャゴチャした感じが嫌いでシンプルなデザインのものが良いし、価格は抑えたい――そんな悩みを抱えているでしょう。
僕も同じ思いです。
しかしそれはこちらに出会ってからその悩みは解消されます。
FLEXISPOT C2は、あの20万円超えの高級チェア【オカムラ コンテッサ】のような高級感を持ちながらも価格はコンテッサよりもはるかに安い。(税込64,800円)
見てくださいこの背面。すごく美しくカッコいいと思いませんか?
見た目と座り心地の両方を妥協せずに手に入れられるオフィスチェア、それがFLEXISPOT C2です。
全体的にブラック仕上げで、メッシュ部分である背面は、体格のいい人が座っても問題ないように大きめの創りになっています。
座面はほんのりグリーンがかかったダークグリーンでアクセントに。
また、キャスター部分は高級感がでるように、ステンレス製になっています。
組み立て:説明書を見るより動画を観た方がいい
組み立ての際は、公式が公開している動画を観た方がやりやすい。
FLEXISPOT C2の組み立ては、簡単そうに見えて意外と手間がかかることも。
特に、付属説明書のはじめにあるアームレストの取り付け方が理解が難しい。
細かい部品を取り付けるのだが、これが絵ではどういうことか理解に時間がかかります。
説明書を読むだけでは細かい手順が分かりにくいこともありますが、動画を観ると実際の動きを確認できるため、よりスムーズに進めることができます。
背もたれのネジ穴の位置合わせや、最終的な締め付けのポイントなど、重要なコツを把握するのに最適です。
また、動画内では製品が入っていた段ボールを使う作業をしているので、外箱は潰さずに組み立て終わるまで置いておくことをおすすめします。(僕は先に潰してしまってたいへんだった)
実際に使用してみた感想のメリットとデメリット
ここからは実際に使用してみた感想をメリットからデメリットまでお伝えします。
メリット1:座り心地の蒸れは多少なりあるが抜群に良い
適度な沈み込みがあり、長時間座っていてもお尻が痛くならない。
5cmの厚みがあるクッションがお尻全体を包み込んでくれる感覚で気持ち良すぎる…。
背面がメッシュ素材なので背中の通気性は抜群にいいですが、座面はウレタンクッションになっています。
夏に使用しましたが、長時間座っていると多少の蒸れは感じます。
といっても僕の作業部屋はクーラーがなく、扇風機だけの使用だったので、そうだったのかもしれません。
試しにクーラーのある部屋で仕事をしてみましたが、これはかなり快適で蒸れを感じるはありませんでした。
メリット2:ランバーサポートは調整できる機能付きでしっかりホールド
4段階の調整ができるランバーサポートは腰をしっかりと支えてくれて、ヘルニアにかかったことのある僕でも安心して腰を預けることができる。
サポートが足りない椅子では、腰への負担が増え、作業に集中できないことがありました。
FLEXISPOT C2は、それを感じさせることはなく、個々の腰のカーブにしっかりとフィット。
これは実に良い。
ランバーサポートが独立しているタイプもありますが、あれは腰にホールドしすぎて背もたれを倒した際に出っ張りが邪魔になることがあり、違和感と共に不快感を覚えることもあります。
それに対してこちらはそれがないので、倒したときでも適度に腰をホールドしてくれるので快適に休憩することができますね。
メリット3:背もたれやヘッドレストも程よい硬さ
硬すぎないメッシュ素材が上半身全体を包み込み、調整可能なヘッドレストで頭までしっかりと預けることができる。
背もたれ、ヘッドレスト共にメッシュ素材ですが、これが絶妙な硬さ加減。
一日中デスクワークをしていると、肩や首の痛みが蓄積していく。
そんな悩みを抱えていた僕にとって、FLEXISPOT C2は救世主で、硬すぎないメッシュ素材が上半身全体を包み込み、適度なサポートをしてくれました。
メリット4:背もたれのロック機能が優秀
ロックすることにより超集中モードへ意識変換することができる。
また、休憩時には背もたれを倒した状態でロックすることにより、深い休息を取ることも可能なので、オンとオフの両方を補ってくれる素晴らしいチェア。
毎日のデスクワークで、背もたれが固定されずに不安定な椅子に座り続けることがどれほどのストレスになるか…。
そういったストレスを払拭してくれるのが、FLEXISPOT C2です。
デメリット1:シンクロッキング時のロック機構に手が届きづらい
FLEXISPOT C2は、多くの便利な機能を備えていますが、シンクロッキング時のロック機構に手が届きづらい。
背もたれの角度を調整する際、ロックを解除したり再度固定したりするために、少し手を伸ばす必要があり、これが少々不便に感じることがあります。
逆を返せばこの少し届きづらい位置にロック機構があるおかげで、誤ってロックを解除してしまう心配が減り、より安全に座ることができますということ。
まぁ個人的にはデメリットの方が上回ってしまった。
デメリット2:座面調整は立ってしないとできない
FLEXISPOT C2は座面を前後に動かすことができるのですが、これが座ったままだと体重によりうまく可動しません。
座面の高さ調整を行う際に立ち上がらなければならないのは少し手間で、サッと調整できる方がいいに決まっています。
が、それだと構造的にチープなものになってしまいそうなので、企業側の改善は難しそう。
デメリット3:背もたれの高さ調整ができない
人によっては腰の位置が違う。そう、僕みたいな胴長のように。
ランバーサポートの位置が『あと数ミリ上にいってくれ』と思うことがあります。
数ミリなんて誤差ですが、ヘルニアになったことのある僕からすると、少しでも不安を取り除きたいのは事実。
これができれば文句なしのいいチェアだなと思います。
ここが惜しい:フットレストは欲しいのと…
フットレストは個人的には欲しい。
リクライニングチェアとオフィスチェアの両方を置きたいが、スペース的にきつい。なら両方備わっているオフィスチェアがベスト。
となりますが、リクライニングにはフットレストがないと膝が曲がった状態なので、血行に悪いと言われています。
また、ヘッドレストが前に出過ぎている気がして、休憩時以外ではヘッドレストは使っていません。(個人の体型などに左右されると思います)
最後にヘッドレストの脱着ができないこと。
上画像のようにネジ穴みたいなのが見えているので、無理やり外すこともできそうですが、保証がきかなくなる恐れもあるので推奨はしません。(自己責任でお願いします)
といっても、惜しいというだけでデメリットまでとはいかず、これができたらいいなと思う程度でした。
まとめ:FLEXISPOT C2
メリット | デメリット |
---|---|
コンテッサ似のデザイン 厚みのあるクッションで座り心地がいい ランバーサポートが4段階調整できる 最大135度のリクライニングができるので休憩にも最適 座面の前後調整が可能で幅広い体格に適用 | 座面調整は立たないとできない リクライニングのロックに手が届きづらい 背も縦の高さ調整ができない |
FLEXISPOT C2はフットレストがないのが残念ですが、それ以外はほぼ完璧。
シンプルで高機能のチェアが欲しい方はぜひ。
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