レビュー:SOUNDPEATS Air4のワイヤレスイヤホンで奏でられる究極のオーディオアート
ガジェット・インテリア大好き ちから()です。 @insNote_C
お値段以上に良い音質を届けてくれるSOUNDPEATSから新型のAir4が登場しました。
- Qualcomm QCC3071のBluetoothチップ
- aptX Lossless/Snapdragon Sound対応
- 13mmダイナミックドライバー
- マルチポイント
- 通話ノイズリダクション
- 低遅延ゲームモード
スペックや特徴、そして最後に実際使ってみたレビューを紹介しています。
音楽体験を革新するSOUNDPEATS Air4の魅力を、あなたにお届けします。
製品レビューやモノで暮らしを楽しくするために、閃いたことを当ブログで紹介しています。2023年3月、月間PV10万人達成。
スペック
SOUNDPEATS Air4 | |
タイプ | ワイヤレス |
形式 | インナーイヤー型 |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 13mmダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz—20KHz |
対応コーデック | aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC |
Bluetoothチップ | QCC3071 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
最大持続時間(単体) | 6.5時間 |
最大持続時間(本体) | 26時間 |
重量 (単体) | 4g |
重量 (本体) | 38g |
サイズ (単体) | 18.3*19.1*34.4mm |
サイズ (本体) | 53.5*24*58mm |
充電時間 (単体) | <1.5時間 |
充電時間 (本体) | <2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
ゲームモード | 対応(88ms 低遅延) |
アクティブノイズキャンセリング(ANC) | 対応 |
通話ノイズリダクション | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
専用アプリ | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
価格 | ¥8,980 |
特徴の詳細
では、まずSOUNDPEATS Air4の特徴についてです。
- Qualcomm QCC3071のBluetoothチップ
- aptX Lossless/Snapdragon Sound対応
- 13mmダイナミックドライバー
- マルチポイント
- 通話ノイズリダクション
- 低遅延ゲームモード
Qualcomm QCC3071のBluetoothチップ
クアルコム社(Qualcomm)の最先端チップ「QCC3071」を採用、次世代プラットフォーム「Snapdragon Sound」に対応。「音質」や「接続の安定性」や「遅延」といったオーディオに重要な各性能を一層向上させます。
44.1kHz/16bitのロスレス伝送に加え、ロッシーではあるがハイレゾ伝送も実現可能。
その上、遅延もかなり小さく抑えられるようになります。
音楽や動画、ゲームなどあらゆるソースとシチュエーションで、プレミアムなサウンド体験を楽しむことができます。※Snapdragon Sound対応端末とのペアリングが必要です。
aptX Lossless/Snapdragon Sound対応
aptX Adaptiveの技術をベースに、無線通信が安定している環境で最大44.1kHz/16bit(約1.1〜1.2Mbps前後)の「CD音質」でワイヤレス再生が楽しめる「aptX Lossless」という技術も対応。
aptX Adaptiveでは最大 96kHz/24bit までのハイレゾ相当の情報量を伝送でき、リスニング環境に応じてビットレートを自動調整し、手間がかからず状況に応じた最適なオーディオ体験が可能になります。
対応する機器同士を接続してロスレス音源を再生する際、安定した無線環境下であれば自動的にロスレス伝送を行い、また混雑した無線環境下であれば接続性を優先して音の途切れを最小限に抑えます。
マルチポイント
同時に2台の端末に接続することができるマルチポイント機能を搭載。
一台を音楽再生、もう一台を電話待ち受けにすることもできるので、音楽再生中も別端末からかかってきた着信を逃すことはありません。
通話ノイズリダクション
イヤホンの装着状態やユーザーの耳の形状に合わせて消音効果を最適化する、Adaptive ANCに対応。
開放型のデザインにより、空気圧を均等に保ちながら、周囲の環境音を聞き取ることができ、長時間使用してもより安全で快適な装着感を実現します。
装着感が良いほど、ノイズキャンセリング効果は高くなります。
内耳の空白が小さいほど、ノイズキャンセリング効果が高くなるので、ノイズキャンセリング効果を最大限に発揮するためには、イヤホンを装着する際は緊密なフィット感を保つことをお勧めします。
※半開放型であるため、外耳道の大きさやイヤホンの装着角度がノイズキャンセリング効果に一定の影響を与えます。
SOUNDPEATS Air4レビュー
良かった点 | 気になった点 |
---|---|
確かなノイキャン性能 どんなジャンルでもクリア ポケットサイズのコンパクトさ | ワイヤレス充電非対応 出しにくい WEB会議では周りの音をそれなりに拾う |
すべて後述していますが、インナーイヤー型ですが確かなノイキャン性能が感じられます。
カナル型と匹敵するわけではありませんが、外部の音をしっかりとシャットアウトしてくれ、音質も下がることがなく、とてもクリアに聞こえます。
どんなジャンルの音楽でもクリアで高音質で聴くことができるので、没入感も素晴らしいと感じました。
しかし一方で、本体のワイヤレス充電に対応していないことや、イヤホンが出しにくいことが気になりました。
詳しく紹介していきましょう。
外観
見た目においても魅力的なSOUNDPEATS Air4のワイヤレスイヤホンは、ユーザーにとって完璧な音楽パートナーとなります。
そのエレガントなデザインと洗練された外観は、一目でその高品質さを伝えてくれます。
Air4のイヤホン本体は、シンプルでスリムなデザインが特徴で、コンパクトながら存在感のあるフォルムは、装着時に違和感を感じさせず、長時間の使用でも快適さを保ちます。
ブラック、ゴールドのモダンなカラーは、どんなシーンやファッションにもマッチし、スタイリッシュな印象を与えます。
Air4の外観には、細部までこだわりが感じられます。
SOUNDPEATS Air4の外観は、シンプルでこだわりを持ったデザインと高品質な素材の組み合わせは僕の耳を高級へと連れて行ってくれます。
装着感
一時期AirPods第3世代を使用していたのですが、Air4の方がフィット感があるように思います。
圧倒的な快適さと軽快な装着感を実現していて、長時間の使用でも負担をかけず、自然なフィット感を提供してくれますね。
Air4はイヤホン本体の軽さは実寸値で片耳が4.4g。
軽量かつコンパクトなデザインにより、忘れないほどの軽さを実現しています。 長時間の使用でも耳への負担を最小限に抑えます限界を抑え、快適な音楽体験することができます。
さらに、Air4はしっかりとフィットする設計がされていて、
装着感に関しても配慮がされており、運動やワークアウト中でもしっかりと固定されることが特徴です。イヤホンが外れる心配もなく、自由な動きを楽しみながら音楽を楽しむことができます。
実際に首を上下左右にに振ってみたりしましたが、外れる気配はなくランニング程度なら使用できそうです。
SOUNDPEATS Air4の装着感は、軽さとフィット感の両方を考慮して、長時間の使用でも疲れを感じながら快適に過ごせます。自然な装着感と高い安定性が、あなたの音楽体験をさらに充実させると感じました。
音質
個人的には低音が効くカナル型が好み。インナーイヤー型だと没入感が少なる感じるから。
しかしSOUNDPEATS Air4は僕の好みの音にしてくれます。
低音が効く確かな没入感。
特にドラムやベース、パーカッションなど、しっかりと響きます。
13mmのダイナミックドライバーが優れた低音再生能力を持っており、音楽より迫力のある体験に変えてくれます。特にヒップホップなどのジャンルが好きな人は、この低音の魅力はかなり良いですね。
また、Air4のノイズキャンセリング機能も素晴らしい。
周囲の騒音や雑音を効果的にカットし、静寂な音楽空間を遠慮します。
カナル型と同等のノイキャン性能とまではいきませんが、効果的に性能が生かされていて、外部の音は聞こえつつも、ドンシャリ感ではなく、各音域がクリア。
SOUNDPEATS Air4のワイヤレスイヤホンは、低音の有効な入感とノイズキャンセリング機能で、重低音の迫力とかなりのバランスが取れており、どんなジャンルの音楽でもクリアで、静かな世界で音楽に浸り込む魅力があります。
気になった点
まず1つ目に、ワイヤレス充電に非対応なのがネックです。
音質も見た目もいいですが、ワイヤレス充電に対応していませんので、いちいち充電ケーブルを接続しなければいけません。
デスク上に常にケーブルを設置している人は、気にしないかもしれませんが、なるべくスッキリさせたいと思っている人にとって、かなり面倒に感じるかもしれません。
しかし、この低価格で高音質なイヤホンなので、音質を取るか利便性を取るかだと思います。
2つ目にイヤホンが取り出しにくいことが挙げられます。
しっかりと本体を支えないと、取り出すときに落としてしますケースが挙げられます。
これはSOUNDPEATS Air4に限らず、インナーイヤー型のイヤホン全般に言えることですが、この点がいただけません。
最後に「WEB会議ではこちらの音がそれなりに拾ってしまう」ということです。
試しに友人とノイキャン性能を音にした状態で通話を試みてみましたが、クーラーの音ではまだしも扇風機のゴォーという音が聞き取れたみたいです。
扇風機とまではわからなかったそうですが、「近くで何かやってるな」という感じだったのだそう。
ちなみに僕の声がしっかりと聞き取れていたのだそう。
もし、通話も兼用で考えているのであれば注意が必要です。
まとめ
- 確かなノイキャン性能
- どんなジャンルでもクリア
- ポケットサイズのコンパクトさ
- ワイヤレス充電非対応
- 出しにくい
- WEB会議では周りの音をそれなりに拾う
音楽愛好家にとってのSOUNDPEATS Air4は、卓越した没入感、快適な装着感、ノイズキャンセリングの魅力的な組み合わせを備えた究極のワイヤレスイヤホンです。
13mmのダイナミックドライバーが奏でる低音の響きは、心を揺さぶる入力感をもたらし、あなたを没収する音楽の魅力的な世界にしてくれます。
SOUNDPEATS Air4は、音楽を愛する人々に真の魅力と満足を提供し、一歩前進したワイヤレスイヤホンの体験をしてみてはいかがだろうか。
ではでは、今回はこの辺で…。
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