【ガジェットブロガー愛用】QOLが上がったモノまとめ

UGREEN Nexode PB721レビュー:最大100Wなのにコンパクトすぎるモバイルバッテリー。これは買いです。

どうも、ちから(@insNote_C)です。

外出時のモバイルバッテリーは必要。

それはバッテリー容量が大きければ大きいほど良い。でもなるべくコンパクトに。

はい、そんなあなたにはUGREEN Nexode PB721をどうぞ。

最大100W、20000mAh、PD・PPS急速充電対応、省スペースでコンパクト。

重量はわずか480gで、負担を軽減し、ハイパワーと大容量のモバイルバッテリー、UGREEN Nexode PB721をレビュー。

メリットデメリット
20000mAhでコンパクト
最大100W出力が可能
縦並びポート配置で直差しApple Watch充電器が使える
温度調節と温度検知機能が優秀
独自の技術で安全性が高い
表示灯が若干暗い
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目次

スペック:UGREEN Nexode PB721

項目仕様
入力USB-C1: 65W Max(5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3.25A)
出力(USB-C1)100W Max(5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/5A)
出力(USB-C2)30W Max(10V/2.25A、5V/3A、9V/3A、12V/2.5A)
出力(USB-A)22.5W(5V/3A、9V/2A、12V/1.5A、10V/2.25A)
合計出力115W Max
容量20000mAh(4*5000mAh)
バッテリーエネルギー72Wh(14.4V*5000mAh)
定格容量11000mAh(TYP 5V6A)
急速充電プロトコル(入力)USB-C1:PD3.0/PD2.0/QC3.0/BC1.2
急速充電プロトコル(出力)USB-C1/C2:PD3.0/PD2.0/PPS/SCP/QC3.0/QC2.0/FCP/AFC/5V2.4A/BC1.2;USB-A: SCP/QC3.0/QC2.0/FCP/AFC/5V2.4A/BC1.2
バッテリー残量表示TFTディスプレイ・絵文字フェイスもあり
本体へフル充電時間約2時間(PD65W充電器(別売り)使用時)
サイズ約5.4x5.1x13.1 cm
重量約480g
ケーブル付き0.5m 140W USB-C充電ケーブル付き

UGREEN Nexode PB721の特徴

  • 大容量バッテリー:
    • 20000mAhの大容量バッテリーで、iPhone 15を約4回、Galaxy S24 Ultraを約3回、iPad Pro 11″を約2回、MacBook Air 13″を約1.3回充電可能。
  • 100W Max 高出力:
    • 最大100WのUSB Type-C1出力で、スマートフォンからノートパソコンまで急速充電が可能。USB-C1+USB-C2ポートを同時使用することで、合計130Wの出力が可能。
  • 複数ポート対応:
    • 2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートを搭載。単ポートでも複数ポート同時使用でもUSB-C1ポートは常に100Wの高出力を保つ。
  • TFTカラースクリーン:
    • バッテリー残量、入出力、電圧、電流、電力曲線などをリアルタイムで表示する革新的なTFTディスプレイを採用。待機画面には絵文字フェイスも表示される。
  • 安全機能:
    • 業界先端の21700リチウムイオンパワーセルを採用し、過充電、過放電、過電流、過電圧、ショート防止などのマルチ保護機能を搭載。UGREEN独自のThermal Guard温調技術で充電効率を向上し、低発熱化を実現。
  • 24ヶ月の保証期間:
    • 購入日から24ヶ月間の保証が提供され、安心して利用できる。

UGREEN Nexode PB721をレビュー

デザイン:角ばっていないのが嬉しい

一見すると、特に高級感が際立つわけではありませんが、このシンプルさこそが日常使いに適したデザインの真髄。

手に馴染みやすい滑らかな質感。

縦置きに対応しているので、机上に置いた際、その縦型のデザインがスペースの有効活用を助け、場所を取らないコンパクトさが際立ちます。

しかし、滑り止めは底面にはついていないので、縦置き充電だと不安定で倒れるので、横向きの方がいいですね。

底面にはゴム足がついている

液晶画面のTFTカラーディスプレイは、デバイスのステータスを直感的に把握できるように設計されており、バッテリー残量や充電ステータスを一目で確認することができます。

以下のことを表示画面で確認できます。

  • バッテリー残量
  • 充電モード
  • 入力、出力パワー
  • リアルタイム電圧
  • リアルタイム電流
  • リアルタイム電力曲線
詳細はAmazonの製品画像で確認できます

一目でどのケーブルがどれだけのパワーで充電されているのかわかるの良いですね。

電源は横についているボタンを短押しすると、絵文字フェイスが浮かび上がります。

電源を切るときは横のボタンを約5秒間押すと切れます。

ここのボタンを長押し

このときも絵文字フェイスが浮かび上がって可愛い。

充電中もケーブルをさし、10秒ほど放置すると、ここにも絵文字が浮かび上がります。

かわよ〜

また重量は実測値で474.7gと大容量でありながら非常に軽いのも嬉しいポイント。

りんご1個よりも少し重い程度

全体として、UGREEN Nexode PB721のデザインによって、使い勝手の良さと視覚的な満足感を得られました。

付属品

  • 説明書
  • 1m Type-C to Type-Cケーブル
  • 巾着袋

持ち運び用の巾着袋が付いている気遣いありがたい。

液晶画面がついていて持ち運びの際に傷がつく恐れがありますし、こういった細かいところにも気遣いがあるの嬉しいですよね。

本体がすっぽりを収まるサイズ感

実際に使ってみた感想

大容量バッテリーは正義、温度調節と温度検知が優秀、パススルー充電、ポート向きが最高と至れり尽くせりでした。

20000mAhってやっぱ強い

iPhoneとカメラバッテリーは余裕で満タンにできる

MacBook Air 13″であれば約1.3回、iPhone 15なら約4回、Galaxy S24 Ultraは約3回、そしてiPad Proも約2回充電が可能。

僕、旅行の際はiPad Pro、iPhone(2台)、カメラを持ち運ぶのですが、特にiPhoneとカメラはビデオを回すと充電がの減りがかなり早い…。

以前まではどデカいモバイルバッテリーを使っていたのですが、こんなに小さくなるんて…!

無印のショルダーバッグにすっぽり収まるぞ

しかも、このモバイルバッテリーは、ノートパソコンへの充電もスムーズに行えるのが特徴で、MacBook Pro16インチの場合、わずか30分で43%まで急速充電してくれます。

高出力でありながら、安全性もしっかりと確保されているので、デバイスを傷つける心配もありません。

その安全性についても次の章で書いています。

温度調節と温度検知が優秀

自動で充電を最適化してくれる

この20000mAhの大容量を支えるのが、UGREEN独自のThermal Guard温調技術

これらの機能は、デバイスを最適な状態で保ちながら、過熱や過電流から守る役割を果たします。

このThermal Guard温調技術が、バッテリーや接続されたデバイスの温度を常時モニタリングし、異常な温度上昇を感知した場合には、自動的に出力を調整します。

ノートパソコンやタブレットを長時間充電する際も、温度が安定しているため、バッテリーの寿命を延ばし、デバイスの安全を確保してくれるという優れた技術。

優秀すぎるぞ

猛暑の中での使用や長時間の外出先でも、この機能がしっかりとデバイスを守ってくれるので、安心して利用できます。

UGREEN Nexode PB721は、単なる大容量バッテリーではなく、最先端の温度管理技術を駆使して、デバイスを安全に保つことができる頼もしいモバイルバッテリー。

パススルーはやっぱ便利

これが便利なんだよな

パススルー機能は、バッテリー自体を充電しながら、同時に他のデバイスも充電できる技術。

夜間にUGREEN Nexode PB721を充電しながら、同時に他のデバイスも充電できるので、朝起きた時にはバッテリーとデバイスの両方がフル充電の状態でスタートできる。

出張先や旅行中でも、コンセントの数が限られているホテルの部屋でこの機能が非常に役立ちます。

でも、付属品に電源アダプタは付属していませんし、これだけの容量のバッテリーを目一杯充電となると、それなりの出力のものを持ち運ばないといけないと思うので、その点は注意ですね。

おすすめはUGREEN Nexode Pro。小型で持ち運びやすい。

タップがついていれば…。(UGREENさん、なにとぞ…!)

ポートの向きが最高なんだぜ

Type-Cの縦配置が最高なのです

UGREEN Nexode PB721のポートの向きは、実際に使ってみるとその良さが際立ちます。

多くのモバイルバッテリーでは、ポートが横並びに配置されているため、特に幅のあるApple Watch用の充電器を使用すると、隣接するポートが塞がってしまうという問題があります。

たとえば、Anker Prime Power Bankでは、こうした横並びのポート配置が原因で、デバイスを同時に充電する際に不便を感じることがあります。

しかし、UGREEN Nexode PB721はポートが縦並びに配置されているため、こうしたデバイス間の干渉を回避することができます。

こういう横並び配置じゃない

これにより、ケーブルを必要としないApple Watch用の充電器を接続しても、他のUSB-Cポートはそのまま使用でき、快適に複数のデバイスを同時に充電可能。

唯一の例外として、隣同士であるType-Aポートが塞がれる可能性がありますが、それでも主要なUSB-Cポートが影響を受けないのは大きな利点かな。

この縦並び配置のメリットは、特にデバイスを多く持ち歩く僕にとって重量で、旅行時に限られた時間とスペースで効率的に充電を行えるよう、UGREEN Nexode PB721は使い勝手を考慮したデザインとなっていますね。

表示灯が若干暗い…

斜めから見ると特に暗い

使用環境によっては、この表示灯が若干暗いと感じることがあるかも

直射日光の下では、ディスプレイの表示が見えづらくなることがありました。

外出先での使用時や、車内で充電状況を確認したいときに、この暗さが気になる場合があります。

真上から見ると問題ない

しかし、室内や陰になっている場所での使用では、問題なく表示が確認できます。

暗い場所では明るすぎずちょうど良い

これは表示灯の耐久性やエネルギー効率を考慮した設計の結果かもしれませんね。

この点に注意しつつも、ディスプレイの情報提供機能自体は非常に優れており、バッテリーのステータスや入出力の詳細をしっかりと確認できるため、機能性に関しては申し分ありません。

他の方のレビューでは…

他の方のレビューでは以下のようなことが書かれていました。

  • 出力性能:
    • Surface Go3(45W対応)とPoco X6 Pro(65W対応)を接続すると、それぞれ29W、常時17W程度の出力しか得られず、安価なモバイルバッテリーと同程度の出力にとどまる。
  • 他製品との比較:
    • Anker PowerCore Fusion 10000 22.5Wでは、Surface Go3が起動した状態で充電が途切れる問題があったが、UGREEN Nexode PB721ではその現象がなく、快適に使用可能。
  • 表示の問題:
    • 表示が非常に暗く、故障と感じるほどだが、それ以外は問題なく使用できる。

やっぱ表示が暗いって他の人も思っていたんですね…。

僕は室内では問題ないですが、直射日光の下ではみにくかったので、参考までに。

UGREEN Nexode PB721レビューまとめ

メリットデメリット
20000mAhでコンパクト
最大100W出力が可能
縦並びポート配置で直差しApple Watch充電器が使える
温度調節と温度検知機能が優秀
独自の技術で安全性が高い
表示灯が若干暗い

重さは結構あるものの、20000mAhで、これだけの技術が詰まっていて、しかもクーポン込みで約1万円で購入できるなら断然あり。

たくさんのデバイスを持ち運ぶ人は手放せなくなるアイテムでした。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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