Keychron Nape Pro SEが登場|スケルトン3色・ラッチなしホイール・48gヘビーボールの限定トラックボールをスペック整理

ガジェット・インテリア大好き ちから( @insNote_C ) です。
キーボードの手前に置いて親指でカーソルを動かせる、Keychronとギズモード・ジャパン共同開発のトラックボール「Nape Pro」。そのスペシャルエディション「Nape Pro SE」が、CoSTORYで先行販売されています。
今回はスケルトンボディの3色に加えて、ラッチのないホイールと約48gのヘビーボールという中身の変更も入っています。最安の「超早割」は11月6日(金)12:00までなので、発表内容をいまのうちに整理しておきます。
- Nape Pro SEのスペックと価格
- 通常版から変わったポイント(ホイール・ボール・カラー)
- 購入前に知っておきたい発送時期と注意点
Nape Pro SEのスペック

| 製品名 | Keychron Nape Pro SE(スペシャルエディション) |
| カラー | バイオグリーン(オレンジのボール)/エクリプスパープル(イエローのボール)/ホロウホワイト(ホワイトのボール) |
| ボディ | 内部パーツや基板が透けるスケルトン |
| ホイール | ラッチなし(小型スピーカーからラッチ音) |
| トラックボール | 25mm・約48gのヘビーボール |
| ボタン | 6ボタン+回転リング |
| センサー | PixArt 3222(400〜4000DPI) |
| ポーリングレート | 125Hz/500Hz/1000Hz |
| 接続 | 2.4GHz/Bluetooth/有線(USB Type-C) |
| バッテリー | 200mAh・最大50時間(充電約2時間) |
| サイズ | 135×35.4×36.73mm |
| 参考価格 | 一般販売予定 12,650円(超早割 10,753円は11月6日12:00まで、早割 11,638円)+送料 |
| 発送予定 | 2月中旬ごろ(予定) |
| 参照元 | CoSTORY、ギズモード・ジャパン |
基本の操作系やセンサー、接続方式は通常版のNape Proと共通です。変わったのは見た目とホイール、トラックボールの3点で、価格は送料が別にかかります。
Nape Pro SEのメリット
【スケルトン】中が透ける限定3色でデスクのアクセントになる

ひとつ目はスケルトンボディです。内部パーツや基板が透けて見えるクリアな筐体で、カラーはバイオグリーン、エクリプスパープル、ホロウホワイトの3色。それぞれオレンジ、イエロー、ホワイトのボールが組み合わされていて、グリーンとパープルはかなり主張の強い配色になっています。黒やグレーで統一したデスクにひとつ置くだけでアクセントになりますし、白系のデスクならホロウホワイトがなじみやすそうです。通常版のブラック・ホワイトと7色のボールを組み合わせると35通りになるとされていて、ボールだけ付け替えて雰囲気を変えられるのも楽しいところ。2000年代のスケルトン家電を思い出す人には、ちょっと懐かしい見た目でもあります。
【ホイール】ラッチなしで軽く回り、入力量は音で分かる

ふたつ目はホイールの変更です。通常版のNape Proは、回すたびにカリカリと段がつく「ラッチ」付きのホイールでした。SEではこのラッチをなくして、より軽く回るホイールになっています。そのかわり本体の小型スピーカーからラッチ音が鳴るので、どれくらい回したかは音で分かる仕組みです。長いページや表計算ソフトのシートを一気にスクロールしたいときは、引っかかりのない軽いホイールのほうが指の負担が少なくて済みます。回転リングにはスクロール以外にもカーソルキーや拡大・縮小を割り当てられるので、画像編集で少しずつ拡大率を変えるような使い方とも相性がよさそうです。音で入力量を感じ取れる点は、ラッチなしでも操作量をつかみやすくする工夫だと感じました。
【ヘビーボール】約48gのボールでカーソルが安定しやすい

三つ目はトラックボールの重さです。通常版のボールより約38g重い、約48gの「ヘビーボール」が付属します。ボールが重いと慣性でスッと転がりすぎにくくなり、細かいカーソル合わせが安定しやすくなります。公式では、操作中に本体がブレにくくなる効果もあると説明されています。Nape Proは本体が小さく軽いぶん、キーボードの手前に置いて親指で強めに転がすと位置がずれやすいので、ここが抑えられるのはうれしいポイントです。ボールの直径は通常版と同じ25mmなので、軽い通常ボールと付け替えて使い分けることもできます。ヘビーボールは2個セットの「ヘビーボールコンボセット」として2,530円で追加購入もできるので、通常版のNape Proを持っている人が重いボールだけ試す選択肢もあります。
【カスタマイズ】Webアプリで設定でき、設定は本体に保存される

四つ目は、通常版から受け継いだカスタマイズ性です。6つのボタンと回転リングには、左右クリックや戻る・進む、コピー&ペースト、アプリ切り替え、音量調整などを自由に割り当てられます。設定はブラウザで開くWebアプリ「Keychron Launcher」で行い、PCに専用ソフトを入れる必要はありません。設定内容は本体に保存されるので、会社のPCと自宅のMacのように複数台で使い回しても同じ操作感を保てます。キー入力やマクロ、短押し・長押し、レイヤー切り替えにも対応していて、動画編集やイラスト制作ではマクロパッドのような使い方もできます。ファームウェアにはオープンソースの「ZMK Firmware」を採用し、ケースの3Dデータも公開されているので、自作キーボードが好きな人ほど遊べる余地が大きい製品です。
Nape Pro SEのデメリット
【発送】届くのは2月中旬ごろで、仕様が変わる可能性もある

気になる点のひとつ目は、届くまでに時間がかかることです。CoSTORYでの販売は予約に近い形で、お届け予定は2月中旬ごろの発送となっています。11月のいま注文しても手元に届くのは3か月ほど先なので、すぐにデスク環境を変えたい人には向きません。また販売ページには、掲載画像に開発中のイメージが含まれること、お届けまでに仕様やデザインが変わる場合があることも書かれています。スケルトン素材の特性上、内部パーツの見え方には個体差があるとの注意書きもあります。とはいえ、技適は発送までに取得すると明記されていますし、1年間のメーカー保証も付きます。すぐに欲しい人は通常版のNape Proを先に選び、見た目と重いボールにこだわる人はSEを待つ、という分け方が現実的だと思います。
【購入条件】送料が別にかかり、自己都合の返品はできない

ふたつ目は、購入条件のクセです。表示価格とは別に送料がかかり、本州・四国への1個の配送で1,070円、北海道・九州で1,080円、沖縄・離島では2,110円です。超早割の10,753円でも、送料を入れると1万2,000円近くになります。一般販売予定価格は12,650円なので、早割の締め切りを過ぎると割安感は薄れます。さらに、初期不良は同じ商品との交換で対応し、イメージと違うなどの自己都合による返品・交換はできません。支払いはクレジットカードのみです。トラックボールは合う・合わないが分かれやすい入力機器なので、初めてなら、すでに一般販売されている通常版のNape Proで相性を確かめてから決めると安心です。すでに通常版を気に入っている人なら、このあたりはあまり気にならないはずです。
Nape Pro SEはこんな人におすすめ

- キーボードのホームポジションから手を離さずに作業したい人
- 分割キーボードや自作キーボードと組み合わせたい人
- 動画編集や画像編集でショートカットを多用する人
- 細かいカーソル操作を重いボールで安定させたい人
- デスクに限定カラーのガジェットを置きたい人
逆に、すぐに使い始めたい人や、トラックボールを一度も使ったことがない人は、通常版のNape Proで相性を確かめてからでも遅くないと思います。
Nape Pro SEのまとめ

Nape Pro SEは、スケルトンの限定3色という見た目の変化に加えて、ラッチなしのホイールと約48gのヘビーボールで操作感にも手が入ったスペシャルエディションです。発送は2月中旬ごろと先ですが、通常版の使いやすさはそのままに、デスクで目立つ1台を選べます。
僕が選ぶなら、デスクの差し色になるバイオグリーンです。超早割の10,753円は11月6日(金)12:00までなので、気になっている人はそれまでに一度チェックしてみてください。
ではこのへんで。


















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