レビュー:TP-Link Tapo P110Mで電力料金をスマートにモニタリングできるプラグ
ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C)です。
ついにきたTP-Link「Tapo P110M」が登場。
電力モニタリング機能を搭載し、あなたの家電の使用状況をリアルタイムでチェックできるだけでなく、音声コントロールや遠隔操作も可能なスマートプラグ。
コンパクトなデザインで場所を取らず、さらにMatter対応という最新の技術を駆使して、スマートホームの経験を一段と向上させます。
今回は、このTapo P110Mの魅力と機能を徹底的にご紹介します。
- QOLの向上
- Matter対応
- 価格が安い
- アプリが使いやすい
- 外出先でも操作可能
- 関連スマートプラグが豊富
- 接続トラブル(Wi-Fi依存)
TP-Link Tapo P110Mのスペック
ネットワーク | |
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プロトコル | IEEE 802.11b/g/n Bluetooth(初期設定用) |
ワイヤレス タイプ | 2.4GHz |
一般 | |
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寸法(高さ X 幅 X 奥行) | 38 × 66 × 40mm |
素材 | UL94-V0 難燃性PC |
ボタン | Powerボタン |
パワー要件 | 100V~ 50/60Hz |
動作ステータス | |
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定格 | 100-240V~, 50/60Hz |
最大負荷 | 1500W, 15A |
互換性 | |
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Third-Party Platform | Matter Apple Home Amazon Alexa Google Home |
その他 | |
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パッケージ内容 | Tapo P110M かんたん設定ガイド |
認証 | RoHS, PSE |
動作環境 | 動作温度:0 ºC–40 ºC 動作湿度:10%–90%RH(結露を避けてください) |
この表は、公式サイトの情報を基に作成したものです。
実際の商品の詳細やスペックについては、公式の商品ページを参照してください。
TP-Link Tapo P110Mを使うメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
QOLの向上 Matter対応 価格が安い アプリが使いやすい 外出先でも電源オフができる 関連スマートデバイスが豊富 | 接続トラブル(Wi-Fi依存) |
様々なメリットがありますが、Tapo P110Mはなんといっても、コンセントに2個上下に挿してもお互いに干渉しない。
これが最高に便利で、様々なスマートプラグが販売されているが、中には干渉するものもあるので、上下に刺すことが困難なものがあります。
しかし、Tapo P110Mはスマートに作られているので、そのリスクもない。
また、この手のプラグは2千円台するものに対してTP-Link社のものは1,760円(※記事執筆時点)と手に入れやすいのもかなりのメリットと言えます。
以下に魅力たっぷりに紹介していますので、読み進めてみてください。
TP-Link Tapo P110Mレビュー
総合評価
TP-Link Tapo P110M |
電力・料金をアプリで 一括管理できるスマートプラグ。 |
¥1,760(税込) ※記事執筆時点 |
\ 一言 /
デザイン
スマートプラグで個人的に1番嫌なのが、ゴツゴツした見た目。
様々な機能があるので致し方ないことですが、僕はインテリア性を重視しているので気になるところ。
TP-LinkのTapo P110Mは、実にコンパクトでスマートなデザインをしていました。
わずか66mm x 38mmのサイズで手のひらに乗せれるくらいにスマート。
またスマートプラグはごつく、上下のコンセントと干渉することがあるのですが、こちらはそうならないように設計がされているのがグッド。
Tapo P110Mのデザインは、機能性とスタイルの完璧な融合。
そのスリムプラグは、目立つことなく、あなたの生活にスマートな便利さをもたらせてくれます。
難燃性素材で作られており、安全性にも優れているのも良い。
UL94-V0難燃性素材を使用することで、潜在的な火災リスクを最小限に抑え、耐久性と安心を提供してくれます。
さらに、Tapo P110Mは、そのデザインが使いやすさを考慮していることも特筆すべき点。
デザインとは、単に美しい形状を作ること以上のもの。
それは、製品がどのように生活に溶け込み、どのように僕の日々を豊かにするかについての声明。
そう言った意味でTapo P110Mは、そのコンパクトなボディに、スマートな機能と安全性を詰め込み、僕の生活空間に静かに溶け込むことで、この声明を体現してくれました。
スマートホームデバイスを選ぶ際、Tapo P110Mのようなデザインは、ただのアクセサリーではなく、生活の質(QOL)を高めるパートナーとなってくれました。
使い勝手
TP-LinkのTapo P110Mは、その悩みを解消するための理想的なソリューション。
このスマートプラグは、家電製品の電力消費をリアルタイムで監視し、節電に役立つ貴重なデータを提供してくれる素晴らしい製品でした。
リアルタイムで電力・料金チェック
電気代の高騰に頭を悩まされてる_。
そんなときに活躍するのがTapo P110Mです。
Tapo P110Mスマートプラグを導入してから、家計の節約に大きな変化がありました。
リアルタイムでの電力消費の監視機能が特に役立っていて、エアコンやヒーターなどの大型家電の使用を把握し、無駄な稼働を減らすことができた。
Tapoアプリでの電気料金の即時把握も便利で、主に使っている電気代を瞬時に把握できるのはまさに革命的。
また、家電の待機電力を視覚化できるので、節電への意識が自然と高まり、小さな変化が大きな節約につながっています。
例えば、僕は毎日のように使っているPCは使っていないときはスリープモードにしていますが、それがどれくらいの電力を使っているのか知る由もありませんでしたが、Tapo P110Mを使ってから、それが瞬時に把握できるのです。
このスマートプラグは、節電を意識しているが具体的な方法がわからないという人に特におすすめ。
使い勝手も良く、設定も簡単なので、スマートホームデバイス初心者でもすぐに活用できるでしょう。
あなたが家にいる時も外出している時も、Tapoアプリを通じて消費電力をチェックできるため、無駄な電力使用を削減し、電気代を節約することが可能です。
スケジュール機能
スケジュール機能を使えば、家電が必要ない時間帯には自動でオフにすることができます。
日々の生活リズムに合わせてプラグの動作を自動で設定できるため、毎日のルーチンをスマートに管理。
例えば、就寝時には自動でリビングのフロアライトを消すよう設定することで、無意識のうちに節電が行えるますし、わざわざ主電源を消しに行く手間も消えます。
おでかけモードで防犯対策もばっちり
おでかけモードでは、時間を設定するとプラグの電源をオン・オフすることで、不在中でも在宅しているかのように見せかけることができ、セキュリティを向上させます。
例えば、僕の場合は旅行が大好きで頻繁に旅行しますが、その間家は誰もいなく不在なので、空き巣が怖い。
しかし、Tapo P110Mで繋げたフロアランプなどが夕方頃に自動で点灯するように設定すると誰もいないのに、あたかも在宅しているように見えるので防犯面でもかなり安心だ。
その分、電気代はかかってしまうが、防犯対策と思えば玄関などに設置されているセンサーライトよりもよっぽど役に立つ。
音声操作
音声コントロール機能により、Amazon Alexa、Apple Siri、Googleアシスタントとの連携が可能で、手が塞がっている時でも、声で簡単に操作。
「リビングのライトを消して」と一言で、快適な生活環境を維持できます。
ちなみにAlexaにはTapo P110MをTapoアプリ上で設定が終わった段階で自動的に同期させることも可能なので、面倒な操作は必要ない。(予めTapoアプリダウンロード後、Alexaと同期しておく必要がある)
Tapo P110Mは、あなたの節電努力をサポートし、より賢く、より経済的なスマートホームライフを実現してくれます。
この一つの小さなデバイスが、あなたの家計にも地球環境にも優しくできる一石二鳥の製品。
それがTapo P110Mです。
TP-Link Tapo P110Mの残念なポイント
QOLの向上・価格が安い・使いやすいと良いところが数多くあるTapo P110M。
デメリットを強いてあげるならWi-Fi依存というところだろうか_。
Wi-Fiがないとただのプラグになってしまうので、Wi-Fiが使えるところが前提となっています。
近年、様々な高性能Wi-Fiルーターが出てきており、乗り換える人が多い。
もしルーター機器を変更すると、当然Wi-Fiも変わって来ますので、アプリ上で再度設定し直さなければいけないし、その感、デバイスが機能をストップしてしまう。
そうなると面倒と感じるのがデメリットなのかもしれない。
まとめ
- QOLの向上
- Matter対応
- 価格が安い
- アプリが使いやすい
- 外出先でも操作可能
- 関連スマートプラグが豊富
- 接続トラブル(Wi-Fi依存)
Tapo P110Mは、直感的なアプリ操作でスマートホームの利便性を誰にでも提供してくれます。
簡単なセットアップと自動化機能で、日常生活を快適かつ効率的に変えることができる、理想的なデバイスです。
電気代の見直し、一家におひとついかがでしょうか。
ではでは、今回はこの辺で…。
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