【ガジェットブロガー愛用】QOLが上がったモノまとめ

ProtoArc EM01NLレビュー:ほぼMX ERGOなのにすごく軽いトラックボールマウス。

ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C)です。

以前、こんなことをつぶやきました。

で、数週間たったある日、公式メーカーさんから「使ってみませんか?」とお声がけいただき、使用してみました。

結果、長年ロジクールのMX ERGOを愛用してきた僕ですが、最近出会ったProtoArc EM01NLに乗り換えました。

トラックボールの快適さと精度はもちろん、デザインや使い勝手の面でも一歩先を行くこのデバイス。

高級トラックボールマウスか。それ以外か。

そんな悩めるあなたへ送る、ProtoArc EM01NLレビュー。

メリットデメリット
Type-C給電が可能
2.4GHz対応で遅延なしの快適性がある
専用ソフトウェア不要
静音クリック
価格が6千円代前半と安い
DPI(マウス速度)を調整できる
耐久性が不明
この記事の著者
プロフィール

日々、生活する上で面白そうなガジェットやインテリアに散財する者。ブログではガジェットやインテリアについて書いています。最近はシンプルなモノにハマり中。

詳しいプロフィールはこちら

製品について

この記事は、メーカー様から製品をご提供いただき作成しておりますが、忖度なく誇大表現をせず、WOMJガイドラインに遵守し記事を作成しております。問題がある場合はこちらまで。

目次

スペック:EM01NLとMX ERGOを比較

項目ProtoArc EM01NLMX ERGO
サイズ13.4 x 9.9 x 5.3 cm13.25 x 9.85 x 5.15 cm
重量142g164g
トラックボール直径34mm34mm
ボタン数88
接続方式Bluetooth, 2.4GHzワイヤレスBluetooth, Unifyingレシーバー
バッテリー寿命約2ヶ月最大4ヶ月
充電方式USB-C, 急速充電対応Micro-USB
角度調整多様な角度調整角度調整可能 (0°または20°)
カスタマイズ機能標準的なカスタマイズ高度なカスタマイズ (Logitech Options)
価格競争力のある価格やや高価

MX ERGOは、最大4ヶ月のバッテリー寿命を持っています。

充電方式はMicro-USB(Type-B)で、こちらも比較的充電が簡単ですが、充電速度やケーブルの互換性においてはProtoArc EM01NLの方が優位。

レビュー:EM01NLの使い勝手が良い

付属品一覧

実際に使ってみて思ったのは、EM01NLの方が使い勝手がいいってこと。

MX ERGOは専用ソフトでボタンの割り当てカスタマイズでき、EM01NLは出来ません。

しかし、社用PCだと専用ソフトウェアをダウンロードできなかったりします。

また、持ち運びにも便利で、EM01NLは188g(実測値)とMX ERGOに比べて非常に軽い。

以上のことから、専用ソフトウェアがなくてもある程度のカスタマイズできるEM01NLの使い勝手の良さが際立ちました。(MX ERGOを使いこなしている人からすると不便です)

デザインはほぼMX ERGOだがEM01NLはType-C充電

スクロールできます

Logicool MX ERGOとデザインで比べてみました。

左:ProtoArc EM01NL 右:MX ERGO
スクロールできます

ProtoArc EM01NLは、MX ERGOに非常に似ており、質感はMX ERGOの方が上で全体的にマットな素材となっています。

一方で、EM01NLは値段相応の質感で、プラスチックっぽさが目立ちます。

両者はどちらも人間工学に基づいた形状で、手にしっかりとフィットし、長時間の使用でも快適さを保てるデザイン。

滑らかなラインとしっかりとしたグリップ感は、どちらの製品も共通しており、どちらを選んでも見た目や触感に関しては満足できます。

重量はMX ERGOは259gと非常に重いが、EM01NLは188gと非常に軽いです。

実測値

MX ERGOと同じような形状なのに、EM01NLを持った時に「あ、めっちゃ軽い。」と思ってしまうほど。

また、ProtoArc EM01NLには一つ大きな利点があって、充電方式がUSB Type-Cであるという点です。

近年、USB Type-Cは多くのデバイスで採用されており、充電速度の速さや、ケーブルの互換性が高いことから非常に便利ですが、こちらも急速充電にも対応しており、1〜3.5時間で充電が完了するため、忙しい日常の中でも充電を気にせず使用できます。

Type-C対応

一方、MX ERGOはMicro-USB(Type-B)を採用しています。

この充電方式は、現在ではやや時代遅れとなりつつあり、充電速度やケーブルの汎用性においてUSB Type-Cに劣る部分があります。

Micro-USBケーブルを他の最新デバイスと共有できないことも多く、ケーブル管理が少し煩雑になるので、大きな懸念点です。(いつになったらType-Cモデル出るんですかね)

Type-Bはもう古い

デザインに関しては両者は非常に似ているものの、充電方式の違いが使用感に大きな影響を与えてくれます。

ProtoArc EM01NLのUSB Type-C充電は、現代のライフスタイルに合わせた便利な選択肢であり、この点でMX ERGOよりも優位性を持っています。

僕にとっても、この充電方式の違いがProtoArc EM01NLを選ぶ大きな理由になるのではと思っています。

バッテリーと接続の安定性

まず、バッテリー寿命についてですが、MX ERGOは一度の充電で最大4ヶ月間使用できるという長持ちするバッテリー寿命を誇ります。

一方、ProtoArc EM01NLも充電式バッテリーを採用しており、約2ヶ月の使用が可能です。

MX ERGOに比べるとバッテリー寿命は若干短いものの、日常使用には十分な容量で、また、EM01NLは急速充電にも対応しており、短時間での充電が可能な点は大きな利点です。

Type-Cの急速充電対応なので、バッテリー持ちはそこまで重要ではない

次に、接続の安定性について。

MX ERGOはBluetoothと専用のUSBレシーバー(Unifyingレシーバー)の両方で接続が可能で、その接続の安定性は非常に高いと評価されていますが、僕はUnifyingレシーバーを使っていても途切れたりします。

LogicoolのUnifyingレシーバーについて
  • 複数デバイスの接続:
    • 最大6つのUnifying対応デバイスを1つのレシーバーで接続できます。
  • プラグアンドプレイ:
    • レシーバーをUSBポートに差し込むだけで、自動的にデバイスが認識され、簡単に接続できます。
  • 接続:
    • 2.4GHz帯域を使用し、安定したワイヤレス接続を提供します。

これに対して、ProtoArc EM01NLも最大2台のBluetooth接続と1台の2.4GHzワイヤレス接続の両方に対応。

2.4GHzと言っていますが、MX ERGOのUSBレシーバーと変わりません。

ProtoArc EM01NLの2.4GHzは安定性がすごく良くて、数週間使っていますが、一度も不安定になっていないので、ここは高ポイント。

総じて、ProtoArc EM01NLはMX ERGOに比べてバッテリー寿命が若干短いものの、急速充電対応や高い接続の安定性といった強みがあります。

僕にとって、ProtoArc EM01NLは日常使用で非常に満足のいくデバイスです。

カスタマイズ機能はMX ERGOの方が上

MX ERGOとProtoArc EM01NLはどちらもカスタマイズ可能なトラックボールマウスですが、MX ERGOの方がより高度なカスタマイズ機能があります。

それぞれのカスタマイズ機能について詳しく見てみましょう。

MX ERGOのカスタマイズ機能

MX ERGOはアプリの用途でカスタマイズできる

MX ERGOは、ロジクールの「Logitech Options」ソフトウェアを使用することで、多くのカスタマイズオプションを提供しています。このソフトウェアは直感的で使いやすく、以下のような機能が含まれています。

  1. ボタンのカスタマイズ:
    • 各ボタンに特定の機能を割り当てることができます。例えば、ブラウジング時に便利な「進む」「戻る」ボタンや、特定のアプリケーションを起動するショートカットなどです。
  2. トラックボールの感度調整:
    • カーソルの速度やトラッキングの感度を細かく調整することができます。これにより、自分の作業スタイルに合わせた最適な設定が可能です。
  3. Flow機能:
    • 複数のパソコン間でシームレスにマウスを移動させ、クリップボードの内容を共有することができます。この機能は、複数のデバイスを同時に操作する必要がある場合に非常に便利です。
  4. スクロールのカスタマイズ:
    • スクロールホイールの挙動を変更し、水平スクロールや精密スクロールを設定することができます。

ProtoArc EM01NLのボタンのカスタマイズはできないが…

EM01NLはカスタマイズできない

ProtoArc EM01NLのボタンのカスタマイズはできませんが、DPI(カーソル移動速度)を変更できるようになっています。

この2個のボタンでDPIを変更できる

MX ERGOは、Logitech Optionsによる高度なカスタマイズ機能を提供しており、ボタンの細かい設定やFlow機能を利用して複数デバイス間のシームレスな操作が可能です。

しかし、ProtoArc EM01NLは専用ソフトウェアを必要としないため、会社PCなどでソフトウェアのインストールが制限されている環境でも簡単に利用できます。 

ProtoArc EM01NLは、デザイン性や使い勝手の良さ、そして利便性を兼ね備えた選択肢として非常に良いです。

トラックボールがすごく滑らか

ProtoArc EM01NLのトラックボールの驚くほど滑らか。

MX ERGOより、EM01NLのトラックボールはさらに一歩進んだ滑らかさ。(もしかしたら僕が使い倒したトラックボールを使っているからそう感じるだけかもしれません)

転がしやすい

微細な動きから大きな移動まで、指先の軽いタッチだけで思い通りに操作できます。

トラックボールの滑りが非常にスムーズで、長時間の使用でもすごく快適。

ただし、トラックボールの取り外しにくいさはMX ERGOと一緒で、さらにProtoArc EM01NLは下の土台を外すことはできません。

土台はプラスチック製で取り外し不可
トラックボールが取り外しにくいのは一緒

全体として、ProtoArc EM01NLのトラックボールは、これまでにない滑らかさと精度を提供してくれる良いデバイスです。

長時間のデスクワークや精密な操作を必要とする作業において、その真価を存分に発揮してくれるので、是非一度、その滑らかさを体験して欲しい。

ただし耐久性は不明瞭

ProtoArc EM01NLのデザインや機能性に関しては多くのメリットがありますが、耐久性に関してはまだ不明瞭な部分があります。

特に、使い始めて間もないため、長期的な使用における信頼性についてはまだ十分な評価ができません。

ProtoArc EM01NL

耐久性はどうなんだろ…
  • 保証期間: 1年

ProtoArc EM01NLは1年間の保証期間が提供されていますが、耐久性についての詳細なレビューや長期使用に関するフィードバッグが必要ですね。

デザインや機能性は素晴らしいものの、実際の耐久性については時間が経つにつれてどうなるかわかりません。

MX ERGO

耐久性はバッチリ
  • 保証期間: 2年

一方、MX ERGOは2年間の保証期間が提供されています。

この長い保証期間は、製品の信頼性と耐久性に対するメーカーの自信を示していると言えます。

実際に、僕は長期間にわたって使用しているので、これは間違いなく耐久性はあると明確です。

まとめ

メリットデメリット
Type-C給電が可能
2.4GHz対応で遅延なしの快適性がある
専用ソフトウェアが不要
静音クリック
価格が6千円代前半と安い
DPI(マウス速度)を調整できる
耐久性が不明

総評としてProtoArc EM01NLはかなり良かったです。

MX ERGOはカスタマイズ性が高くてよかったですが、専用ソフトウェアが必要なことや、USBレシーバーが途切れたりしていましたが、ProtoArc EM01NLだとそれが一切ないのが最高です。

ではでは、今回はこの辺で。

ただ今開催中のAmazonの無料キャンペーン

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次