Apple Watch Ultraレビュー：手首が細い標準体型以下が着けてみた感想
ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C）です。
Apple Watch Ultraが発表されたときには「ゴツすぎw」「誰が買うねん！」「ヒョロガリがつけたら時計が完全に浮く」など様々な声が飛び交っておりました。
しかし2022年9月23日に発売されて続々と手に取った人のレビューを拝見。
- ゴツいけどアリ！
- 一般職の人がつけてもカッコいい！
- ハードワークなんてしないけど、全然いける！
上記の言葉が出てきており、僕の心は完全に「買う」の二文字になりました。
どうしても欲しくなった僕は某キャリアで予約しようかと思い店へ相談しにいくと「え、あれ欲しいんですかwあんなの買う人いないっすよw」とまで馬鹿にされましたが、そんな人に構っている時間はない。
結局僕はApple Storeで購入。
選んだバンドのせいか、入荷待ち状態となっていましたが、ようやく手に入りました。
なにこの無骨なのに繊細な機能。惚れてまうやろ…。
いや、すでに惚れてしまったから購入したんだ。
この美しさと、使用感についてレビューをしてます。
ちなみに僕は標準体重にも満たない手首の細いタイプの人ですので、「カッコいいけど、時計が浮いてダサくならないかな…。」なんて思っている人にブッ刺さる記事です。
ポチップ
Apple Watch Ultraは無印と何が違うの？
無印やSEと比べて何がそんなにウルトラなのか？
見た目は大きく頑丈なボディに、そして1番最高なのが長時間のロングバッテリー。
そんなApple Watch Ultraの内部はまさにウルトラ。(語彙力)
詳細はこちら↓
| 機能 | Apple Watch Ultra | Apple Watch8 | Apple Watch SE |
|---|---|---|---|
 |  |  | |
| 値段 | 124,800円(税込) | 59,800円(税込)〜 | 37,800円(税込)〜 |
| ケースサイズ | 49mm | 45mmまたは41mm | 44mmまたは40mm |
| 重量 | 61g | 最小量32g (アルミニウム) 最大量51.5g (ステンレススチール) | 最小量32g (アルミニウム) 最大量51.5g (ステンレススチール) |
| 耐水性能 | IP6X等級の防塵性能 MIL-STD 810H認証 （100メートル耐水） | IP6X等級の防塵性能 （50メートル耐水） | ー |
| ディスプレイ | 最大2,000ニト | 最大1,000ニト | 最大1,000ニト |
| GPS | 2周波 | 通常 | 通常 |
| スピーカー | デュアル | 単一 | 単一 |
| Bluetooth | 5.3 | 5.0 | 5.0 |
| 緊急SOS | 海外における緊急通報 転倒検出 衝突事故検出 周囲に知らせる 86デシベルのサイレン | 海外における緊急通報 転倒検出 衝突事故検出 | 海外における緊急通報 転倒検出 衝突事故検出 |
| バッテリーもち | 最大36時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
基本的に野外活動をメインとして作られているのがわかるApple Watch Ultra。
ディスプレイは最大2,000ニトなので、晴天で「Apple Watchの画面が見えづらい！」と感じたことがありますが、Ultraなら心配いりません。
晴天でも暗闇でもなんのその。文字盤はハッキリくっきりと見えます。
またバンドは3種類用意されており、ランニング・山・ダイビングに適したものがあります。
ちからちなみに僕はランニングに適したトレイルループにしました。1番使う頻度が高いのが間違いなくこれだよね。
Apple Watch Ultraのみで出来ること
Apple Watch Ultraだけにつけられているこのオレンジのボタンは、簡単に言えばワンプッシュでワークアウト系のアプリやショートカットなどのアプリを立ち上げるもの。
他にもGPSやApple Watch Ultraををフラッシュライトとして使用できようにするものもあります。
個人的には、ランニングかショートカットかフラッシュライトくらいしか使い道がないんですけどね…。
ちから格闘技はしてるけど、付けたまま練習なんてしないと思うし意味がないというね…。
外観・デザイン
外観とデザインは、外箱から以前のもとと全く違うことがわかるくらいに大きいです。
外箱をあけると、これまたおしゃれなデザイン。
山と空の風景が広がっており、外箱にまできちんと書かれていて3Dみたいになっています。
冊子をめくるとApple Watch Ultraのガイドが書かれていました。
充電ケーブルは編み込みタイプのものになっており、ケーブルも高級感のある仕様にされています。
そしていよいよApple Watch Ultraとご対面。
おぉ…これがApple Watch Ultra。
フラットベースになっていて視野性も良さそうです。
Apple Watch Ultraのメリット・デメリット
僕がApple Watch Ultraと無印Apple Watchを比べてみて感じたメリット・デメリットは以下。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 値段に見合う高級感 意外とゴツいと感じさせない 大きい画面は操作がかなり快適 PC作業でも邪魔にならない存在感 ビジネスシーンでも使える高級感 | 睡眠時にはさずがに無理がある 高級すぎてケース付けたいけど付けるとダサいとの葛藤 |
The・時計と感じる男らしいゴツゴツした感じは、気分がめちゃめちゃ上がります。
後述しますが、大きい画面なのに、PC作業でも邪魔にならず、快適に過ごせています。
これは買ってよかったと切実に思いますね。
Apple Watch Ultraを日常使いしてみた
ハードな山登りも、ハードなダイビングもしない僕が日常的に使ってみました。
僕の言う日常範囲とは通勤・仕事中・プライベートの室内といった、どこにでもあるような日常なので、そんな特別なことはしていません。
標準体重に満たないやつがつけてみた
僕の体重は現在減量中でして62kgほどで、普段であれば65kg〜68kgほど。
身長は公にしませんが、身長のわりには標準体重に満たしていなく、おそらく華奢の部類の入るのかと思います。
個人的な感想は、時計が悪目立ちしていなく違和感なくつけれていると感じました。
むしろ無印Apple Watchみたいに「あ、スマート時計」という感じではなく、The・時計という男らしさも増して、かなりテンションが上がります。
昔に父がロレックスの時計を付けていたのですが、それがゴツくて「カッコいい…」と思った記憶がありますが、まさに今その気分を味わっている気分です。
Apple Watch Ultraを付けれたら一人前になった気分になり、仕事もプライベートも何でも熟せそうな気がする！(気持ちだけ)
ちから着けながらPCを触っていると一流の仕事人みたいになれます。
Apple Watch Ultraをつけて仕事もプライベートも気分上々でいけますぜ！
スーツでも似合う
付属のバンドではさすがにミスマッチですが、元々持っていたミラネーゼ風バンドや革バンドで試してみました。
結果的に革バンドが想像してたよりも合うので、またまたテンション爆発。一人で勝手に「めっちゃいいじゃん！」と盛り上がっていました。
個人的に1番良いと思ったのは、エルメス風のバンド。
エルメスみたいなオレンジとApple Watch Ultraのアクションボタンのオレンジ色が見事にマッチしていました。
黒バンド
ミネラーぜループ風バンド
ちから黒でも合うのですが、Apple Watch Ultra本体のチタニウムが悪目立ちしていると思いました。
ポチップ
ポチップ
寝るときでもいけるけど…
Apple Watch Ultraの重さは61g。
僕は以前までApple Watchのアルミニウムモデルを使用していて寝てるときもつけたままでした。
重さは51.5gとUltraと比較しても、約10g程度しか変わりませんので、重さの問題で支障をきたすことなく付けたまま寝ることができます。
ただ、ゴツいし高級時計のため「寝返りで傷ついちゃったらどうしよう…。」と不安感はものすごくありますね。
ちから付けたまま寝れるけど、傷が付く心配があり安眠できないので、結局は外して寝ることをオススメします。
そもそもApple Watchを付けて寝るのって睡眠計測したいだけなら、Oura Ring(オーラリング)でいいんじゃないかと思います。
無印で使っていた置き型充電器使えるの？
安心してください。使えます。
サイズが大きいので、今まで使っていた充電器は使えないんじゃないかと不安にでしたが、何も問題もなく使用することができました。
ただし、Apple Watch Ultra本体に傷をつけないためにケースをつけている場合は干渉して使用できない場合があるので、基本的にケースなしのときに使えると思っていただければと思います。
Apple Watch Ultra付けてPC作業はできる？
「Apple Watch Ultraはゴツいので、PC作業がしにくいのではないか？」と思ってしまいます。
元々時計つけてPCを触る人であれば、特に不満もなく普通に作業できます。
僕はキーボードはHHKBを使っており省電力モードにしているので、スリープからの復帰がかなり遅い。そのためApple Watchをつけてスリープ解除をしているので、PC作業時には必須なアイテムとなっています。
ですので、常に付けたままPCを触っていますが、普段通りと変わりなく仕事がでできており、かなり満足度が高いですね。
ぶっちゃけApple Watch Ultraは買い？
間違いなく“買い”です。
買う前までは画面の大きさに驚きを隠せず、手首の細い僕には絶対に似合わないと思っていました。
しかし、いざ付けてみると圧倒的高級感のある佇まい。
Apple Watch Ultrahがデカいと思っていたのは、今までのApple Watchが小さすぎただけです。
ちからそもそも普通の時計も結構大きいもんね。
買うまでは「うわー…」なんて思っている人は、装着して1日ずっと着けてみてください。
きっと「これは良い。買ってよかった！」となるし、「何でもっと早くに買わなかったんだ！」となっちゃいます。
機能はオーバースペックかと思いますが、付けているだけで得れるものが多いので、購入を検討している人はぜひ！
Apple Watch Ultraレビューまとめ
- 値段に見合う高級感
- 意外とゴツいと感じさせない
- 大きい画面は操作がかなり快適
- PC作業でも邪魔にならない存在感
- ビジネスシーンでも使える高級感
- 睡眠時にはさずがに無理がある
- 高級すぎてケース付けたいけど付けるとダサいとの葛藤
画面の大きさから、すごく買うのを躊躇していたのですが「もっと早くに購入しておけばよかった」と感じる名品ですね。
ハードなアウトドアはしませんが、僕は以下のところが特に気に入っています。
- ゴツくて男らしい見た目
- 大画面で操作がかなり楽
- 毎日充電しなくても通勤くらいであれば持つ
Ultraが今後アップデートされていき、さらなる可能性も秘めているのも魅力的。
また大きい画面の視野性が格段にアップしたので、Apple Watchで操作も億劫ではなくなったことも有難い。
これからガンガン使い倒していきたいと思います。
ではでは。
ポチップ
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