Galaxy Buds Onが韓国で発売。Galaxy初のクリップ型オープンイヤーをスペック整理

ガジェット・インテリア大好き ちから( @insNote_C ) です。
Samsungから、Galaxy Budsシリーズ初のクリップ型オープンイヤーイヤホン「Galaxy Buds On」が登場しました。10月1日に韓国で発表され、2026年10月27日に韓国で発売。価格は299,000ウォン(日本円で約3万3,000円)です。
耳をふさがないクリップ型は、ここ1年でかなり選択肢が増えたジャンルです。そこにGalaxyが、音漏れ低減やGemini Liveの呼び出しといった「Galaxyらしい」機能を載せて参入してきたのが今回のポイントだと僕は見ています。
この記事では、Samsungの公式発表とハンズオン記事をもとに、スペック・機能・価格を整理します。なお、価格の円目安は1ウォン≒0.11円で換算しています。
- Galaxy Buds初のクリップ型オープンイヤー。バンドは形状記憶合金
- TwinBoostスピーカーと、Galaxy Buds初の音漏れ低減技術
- Snapdragon S7 Gen 1搭載で連続再生は最大9.5時間
- Gemini Live・Quick Voice Memo・ヘッドジェスチャーなどハンズフリー機能
- 韓国価格は299,000ウォン(約3万3,000円)。日本発売は未発表
Galaxy Buds Onのスペック

公式に発表されている主な仕様をまとめました。
| 製品名 | Galaxy Buds On(ギャラクシー バズ オン) |
| 型番(韓国) | SM-U600 |
| タイプ | クリップ型オープンイヤー(Galaxy Buds初) |
| バンド | 形状記憶合金(耳の形に合わせてしなる) |
| スピーカー | TwinBoostスピーカー |
| チップ | Snapdragon S7 Gen 1 Sound Platform+Class-Dアンプ |
| 音響機能 | 音漏れ低減(Audio Leakage Reduction)、自動音量調整 |
| 通話 | Intelligent Clear Call(マイク3基+骨伝導ベースのVPUセンサー+機械学習) |
| 連続再生 | 最大9.5時間(1回の充電・音楽再生) |
| 操作 | 背面タッチ、音声コマンド、ヘッドジェスチャー |
| AI連携 | Gemini Live呼び出し、Quick Voice Memo(Galaxy AI対応機) |
| 接続 | ケースを開けるとGalaxyのスマホ・タブレットに簡単接続 |
| カラー | ブラック(韓国) |
| アクセサリー | Galaxy Buds4シリーズ用アクセサリーと互換 |
| 発売日 | 韓国:2026年10月27日(グローバルは順次、日本は未発表) |
| 参考価格 | 韓国:299,000ウォン(日本円で約3万3,000円) |
| 参照元 | Samsung Newsroom Korea(発表)/Samsung Newsroom Korea(国内発売)/Samsung Global Newsroom(ハンズオン) |
Galaxy Buds Onの特徴
【クリップ型デザイン】形状記憶合金のバンドで耳にしっかり沿う

Galaxy Buds Onは、耳に軽く挟んで使うクリップ型です。耳の穴をふさがないので、長時間着けても圧迫感が少なく、散歩やランニング中でも周りの音を自然に聞き取れるのが強みです。
バンドには形状記憶合金が使われていて、耳の形に合わせてしなやかに曲がり、均一にフィットする設計。Samsungはさまざまな耳の形のデータ分析とシミュレーションを行い、スピーカーとバッテリーの配置を最適化したとしています。接触面積を広げて圧力を分散し、バンドの弾性も細かく調整しているので、動きの大きい運動中でも安定しやすいとのことです。
【サウンド】TwinBoostスピーカーで低音を補強

オープンイヤー型の弱点になりやすい低音を補うため、TwinBoostスピーカーを採用しています。グローバル版のハンズオン記事では、従来のGalaxy Budsより低音が強化されていると紹介されています。
さらに、周囲の環境に合わせて音量を自動で調整する機能も搭載。静かな部屋から騒がしい屋外へ移動したときに、いちいち音量を触らなくていいのはながら聴きイヤホンとしてうれしいポイントです。
【音漏れ低減】Galaxy Buds初のAudio Leakage Reduction

個人的にいちばん注目しているのがここです。音が外に漏れにくくする「音漏れ低減(Audio Leakage Reduction)」を、Galaxy Budsシリーズとして初めて搭載。図書館やカフェ、共有オフィスなどでも周りを気にせず使いやすくするための機能です。
ただし、公式の注記では、構造上、再生音量や耳の形、周囲の騒音レベルによっては音が漏れることがあり、静かな環境ではより目立つ場合があるとされています。オープンイヤーである以上、カナル型のような遮音は期待しすぎないほうがよさそうです。
【通話】マイク3基+VPUセンサーのIntelligent Clear Call

通話品質には、Galaxy Budsシリーズでおなじみの「Intelligent Clear Call」を採用しています。マイク3基に加えて、話すときの振動を検知する骨伝導ベースのVPUセンサー(Voice Pickup Unit Sensor)、機械学習ベースの処理を組み合わせ、自分の声だけを分離して背景のノイズを抑える仕組みです。
公式では、強い風が吹く屋外や掃除機の音がする室内、混雑した地下鉄の駅などでもクリアな通話をサポートするとしています。耳をふさがないイヤホンは通話が弱点になりがちなので、ここに力を入れているのは心強いです。
【Gemini Live】「Hey Google」で話しかけるだけのハンズフリーAI

Galaxy AI対応のスマホやタブレットと組み合わせると、イヤホンを着けたまま「Hey Google, let’s talk Live」と話しかけるだけでGemini Liveが起動します。ハンズオン記事では、ランニング前にスマホを出さずにおすすめのルートを聞く使い方が紹介されていました。
「次の曲」「音量を上げて」といった音声コマンドにも対応しているので、手がふさがっている場面でも操作しやすくなっています。
【Quick Voice Memo・ヘッドジェスチャー】手を使わずにメモや通話応答

Quick Voice Memoは、イヤホン背面のタッチ部分を長押ししながら話すと、すぐに録音が始まる機能です。録音した内容はスマホを出さなくてもBixbyで検索でき、「今日のやることは?」と聞くと読み上げてくれる使い方も紹介されています。なお、Galaxy AI対応機で使える機能で、SamsungボイスレコーダーアプリとBixbyアプリが必要、長押し操作は設定アプリで別途割り当てる必要があります。
ヘッドジェスチャーにも対応していて、うなずくと電話に出る、首を横に振ると拒否するといった操作が可能です。メッセージ通知の確認やアラームの解除も頭の動きでできるので、両手がふさがっているときに便利そうです。
【操作・接続】背面タッチと、ケースを開けるだけのペアリング

操作はイヤホン背面を軽くタッチする方式で、音楽の再生や通話の操作といった主要な機能を手軽に扱えます。
接続は、充電ケースを開けるだけでGalaxyのスマホやタブレットに簡単につながります。Galaxy Wearableアプリを入れなくても、スマホの設定画面やクイックパネルから音量やイコライザーを調整できるのも、Galaxyユーザーにとっては手軽なところです。
【バッテリー】Snapdragon S7 Gen 1+Class-Dアンプで最大9.5時間

チップにはSnapdragon S7 Gen 1 Sound Platformを採用し、高効率なClass-Dアンプと組み合わせて消費電力を最適化。1回の充電で最大9.5時間の連続音楽再生が可能です。
朝の通勤から仕事中のながら聴きまで、1日の大半をイヤホン単体でカバーしやすい数字だと思います。
Galaxy Buds Onの価格と発売日

韓国での価格は299,000ウォン(日本円で約3万3,000円)。カラーはブラックの1色のみで、2026年10月27日に韓国で発売されました。Samsungの公式オンラインストアや各種オンラインモール、全国のSamsungストアなどで購入できます。
韓国では、10月27日から11月30日までにGalaxy Buds Onを購入した人を対象に、Samsung公式オンラインストアで使えるGalaxy Budsアクセサリーの30%割引クーポンが2枚もらえる購入特典も用意されています。充電ケースはGalaxy Buds4シリーズのアクセサリーと互換性があり、好みのケースカバーなどで着せ替えができるのも楽しいところです。
グローバル市場には順次展開される予定で、日本での発売や国内価格は現時点では発表されていません。
Galaxy Buds Onの気になるポイント

魅力の多いモデルですが、事前に押さえておきたい点もあります。
- 日本での発売・価格はまだ発表されていない
- Gemini Liveの呼び出しやQuick Voice Memoなどのハンズフリー機能は、Galaxy AI対応のスマホ・タブレットとの組み合わせが前提
- 音漏れ低減があっても、音量や耳の形、周囲の静かさによっては音が漏れることがある
- 韓国で発売されたカラーはブラックの1色のみ
特にAI系の機能はGalaxy端末ありきなので、iPhoneユーザーだとこの製品の良さを全部は引き出せない可能性があります。逆に、すでにGalaxyのスマホを使っている人にとっては、ケースを開けるだけでつながる手軽さも含めて相性のいい1台になりそうです。
Galaxy Buds Onはこんな人におすすめ

- Galaxyのスマホやタブレットを使っている人
- ランニングや散歩中に周りの音を聞きながら音楽を楽しみたい人
- カフェや共有オフィスで、音漏れに配慮しつつながら聴きしたい人
- 耳をふさがないイヤホンでも通話品質を重視したい人
- 手がふさがる場面で、声やジェスチャーでスマホを操作したい人
まとめ:Galaxyユーザーなら日本発売を待ちたいクリップ型

Galaxy Buds Onは、Galaxy Buds初のクリップ型オープンイヤーとして、形状記憶合金のバンド、TwinBoostスピーカー、シリーズ初の音漏れ低減、マイク3基+VPUセンサーの通話機能、そしてGemini Liveなどのハンズフリー機能をまとめて詰め込んだモデルです。
僕ならどうするかというと、Galaxyのスマホを使っているなら日本での発売を待つ価値は十分あると考えています。クリップ型はすでに選択肢が多いジャンルですが、スマホ側とここまで深く連携できるモデルはまだ多くありません。一方、iPhoneがメインの人は、AI系の機能が使えない点を踏まえて他社のクリップ型と比べて選ぶのがよさそうです。
日本発売の情報が出たら、またチェックしていきます。
ではこのへんで。


















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