【ガジェットブロガー愛用】QOLが上がったモノまとめ

レビュー:GrowSpica ProとCOFO Chair Premiumを比較

僕が愛用しているCOFO Chair Premium

購入してからずーーーーーーっと使い倒しています。

そんな最高のオフィスチェアですが、刺客がやってきました。

Rasical Japanラシカルジャパンが手掛けるGrowSpicaグロウスピカ

マコなり社長も大絶賛していたGrowSpica。気になっている人も多いのでは。

7分40秒あたりから紹介されています

マコなり社長も言ってるなら使い心地最高なのでは⁈
でも+1万円くらいで買えるCOFO Chair Premiumも気になる〜!

はい、その問題、僕が解決させていただきます。任せてください。

今回は以下の内容でお送ります。

  1. GrowSpicaのスペック
  2. GrowSpicaの機能と座り心地
  3. COFO Chair Premiumとの比較
  4. どっちを買うべきかの結論

レビューブログを転々とするときが終わります。僕が全て網羅しますので、ぜひ購入前の参考にしてください。

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目次

GrowSpicaのスペック


GrowSpica Pro
全体サイズ幅518×奥行670×高さ1080-1328mm
座面高さ46.5~58cm
幅51.8×奥行(67~70cm)
奥行60mm/5段階
ヘッドレスト2Dヘッドレスト
幅34×奥行14.5~21cm
高さ6.5cm 回転角度38度
アームレスト4Dアームレスト
高さ64~84.3cm
高さ8.5cm/17段階
前後5.5cm
左右2.5cm
角度 内20°/外18°
半径34cm
キャスター直径6.5cm
リクライニング90~135度/4段階
ランバーサポート奥行2.5cm/4段階
素材メッシュ:WINTEX製フルメッシュ

フレーム:ポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレン

アームレスト:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維+PU(ポリウレタン)CFCsなし

ハンガー:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維

シャーシ:スチール

脚:ポリマーナイロン+45%ガラス繊維

キャスター:ポリマーナイロン+PU(ポリウレタン)CFCsなし

シリンダー:KGS製
重量製品本体:21.1kg
包装重量:27.95kg
耐荷重135kg
カラーブラック
内容物イス本体×1
説明書×1
組み立てキット×1
手袋× 1
保証期間1年間
価格69,800円
購入する

ヘッドレスト・フットレストなど全てついて税込69,800円安いですよね。

しかも後述するCOFO Chair Premiumについている機能のほとんどと、ランバーサポートが可動式になっていますので、GrowSpicaの方が機能面では軍配が上がりそうです。

しかしながら懸念であるのが保証期間。

1年間しか保証はなく、購入日から1年目以降は全て実費になりますので、ここは注意してほしいところ。

到着後30日以内に製品に問題があった場合、初期不良としてご対応致します。往復送料も全てRasical(ラシカル)が負担し、交換品・交換部品をお送り致します。製品到着より30日以降、1年未満の場合、製品保証により故障箇所の部品交換や修理でご対応致します。お客様には弊社オフィスまでの配送費用をご負担頂きます。それ以降にかかるオフィスから修理工場への配送料、修理費用、お客様に返送する費用は全てラシカルが負担いたします。※修理不可、完売などでどうしても製品をご用意できない場合、現金ではなく、ご注文時と同額のストアギフトカードにてご返金致します。1年以降は、基本的には全てお客様負担となります。費用に関しましては、別途お見積りとなります。保証詳細はショッピングガイドをご確認下さい。

GrowSpica公式HPより引用

そんな最高ランクのGrowSpica。

機能面は実際にどうなのか気になるので、確かめてみました。

GrowSpicaの機能

ヘッドレスト

ヘッドレストは、しっかりしており持たれてもしっかりと頭を支えてくれます。

ただし、ヘッドレストに頭を預けたままの仕事は難しいですね。

ちから

ちなみに、ヘッドレストがついているどのオフィスチェアでも頭を預けたままの仕事は難しいでしょう。

アームレスト

アームレストはフラットであり、腕を預けてもズレる心配はありません。

角度は、内20度・外18度に変えることができますので、華奢な僕でもアームレストに腕を預けたままタイピングが可能。

ちから

後述するCOFO Chair Premiumよりもいいね!

ランバーサポート

背もたれはランバーサポートでしっかりと支えてくれています。

このにより前傾姿勢になりがちな人でも、ランバーサポートのおかげでしっかりと腰を支えてくれます。

支え具合はGrowSpicaはソフトに支えてくれる感じで、COFO Chair Premiumはしっかりと支えてくれてるといった印象です。

座面

座面のメッシュはほどいい硬さ具合で、僕が以前使っていたコンテッサ(初期型)と硬さが似ています。

言い換えると、コンテッサと同じくらいの座り心地ということ。

もちろん個人差はあるかと思いますが、程よく弾力があり快適に座れます。

フットレスト

フットレストもほぼフラットな構造になっており、「すごい滑らかに引き出せる」というわけではないですが、簡単に引き出すことができます。

もちろん、座ったままでフットレストを引き出すもできます。

角度もだいぶ上げることができますので、自身の最適な高さに持ってくることが可能で、直すときも難なくできました。

GrowSpicaのレビュー

実際に使ってみたファーストインプレッションをお届けします。

先に結論

買ってよし!

ただし妥協点はある。

安い・高機能・快適さを求めるのであれば、間違いなく買って損はないGrowSpica。

しかしながら妥協点もあるので、後述することをしっかりと自身の中で許容範囲か熟考していただければと思います。

メリットデメリット
掃除がしやすい
1つのスイッチでリクライニングなど可能
座り心地がコンテッサと似ているので快適
135°までリクライニング可能なので仮眠もバッチリ
アームレストに腕を預けたままタイピングができる
可動式ランバーサポートで前傾姿勢・後傾姿勢でも可能
サポートもしっかりしている
座面が少し固い
チープさが少しある

では1つずつ見ていきましょう。

掃除がしやすい

座面下の掃除も楽々

オフィスチェアって造りが精巧になっているので、座面がごちゃごちゃしているものが多いですよね。

いざ掃除しようと思っても、ホコリが取りづらいし、座面下の掃除なんて地獄そのもの。

その点、GrowSpicaは造りがシンプルなので、掃除が非常にしやすい!

ちから

座面下もクイックルワイパーでサッと一拭きで綺麗にできます。

1つのスイッチでリクライニングなど可能

これでリクライニング・昇降・座面移動ができる

ゴテゴテしたスイッチを押すのは面倒くさい。

リクライニングにはこのスイッチ、昇降にはこのスイッチ…。

そんな面倒くさいことはもう終わりです。

GrowSpicaは右サイドにある1つのスイッチでリクライニング・昇降・座面移動ができるようになっているので、ごちゃごちゃした面倒なスイッチはありません。

いや〜これは楽でいいですね。

「あれ?昇降ってこっちのスイッチだっけ?」ポチッ。リクライニング〜。

はい、もうこれになりません。

スイッチを1つにまとめるだけでこんなにも楽になれることに感動ものです。

このスイッチ自体は少し固いので、無理に引っ張らないことをおすすめします。

座り心地がコンテッサと似ているので快適

程よい弾力感で座り心地が良い

先述しましたが、僕は以前にコンテッサを使っていました。

レビューはこちら

初期型ですが、このコンテッサとGrowSpicaの座面の硬さが非常に似ています。

座り心地はコンテッサの方が心持ち座面が大きいかなと感じますが、弾力感がコンテッサ。

もちろん個人差はあるかと思いますが、座り心地に関しては「少し固いかな」と感じる程度で、それ以上の不満はありません。

ちから

コンテッサ並みの座り心地を体験できます。

135°までリクライニング可能なので仮眠もバッチリ

「椅子から動かずに仮眠を取りたい。でも、リクライニング角度が狭くて結局仮眠できないんだよなー。」となったことありません?

そりゃそうです。一般的なオフィスチェアは座り心地に着目して造られているので、リクライニングなんて飾り程度です。

でもどうせなら、オフィスチェアで仮眠できるようになりたい!

ちから

GrowSpicaなら、仮眠どころか爆睡できます。

GrowSpicaは135°までリクライニングできますので、仮眠どころか爆睡できる角度です。

一般的なオフィスチェアは125度くらいまでしかリクライニングできません。

この10度の差が大きく、ベッドで寝る時はフラット状態。このフラット状態に近づけば近づくほど快適に仮眠することができます。

たかが10度。されど10度。

アームレストに腕を預けたままタイピングができる

華奢な人には共感していただけるはずですが、「アームレストに腕を置いたままキーボードを叩く」という行為が非常に難しい。

これはアームレストの内角度が狭いために起こるのですが、数万円単位のオフィスチェアはこれが非常に多い。

ちから

COFO Chair Premiumもアームレストに乗せてタイピングは難しい。

安心してください。GrowSpicaなら内角度20°もあるので、しっかりとアームレストに腕を預けたままタイピングすることが可能です。

華奢な人ほど、GrowSpicaを試して欲しいと切実に思います。

可動式ランバーサポートで前傾姿勢・後傾姿勢でも可能

オフィスチェアを選ぶ際のもう1つの難関が、前傾姿勢用か後傾姿勢用かで選ぶことです。

例えば、アーロンチェアやセイルチェアは前傾姿勢に特化した椅子で、コンテッサやCOFO Chairは後傾姿勢に特化した椅子といった具合にそれぞれ得意な機能があります。

GrowSpicaは前傾にも後傾にも対応可能で、どちらの体勢でも腰をしっかりとサポートできるようになっています。

前でも後ろでも、しっかりと腰をサポートしてくれるので、前屈みのなることが多いイラストレーターさん、コードと睨めっこすることが多いエンジニアさんなど、幅広い対応が可能。

ランバーサポートは座ったまま可動できますので、必要なときにすぐに出したり引っ込めたりすることができます。

可動式なのは正直すごく便利なので、ここまでしっかりとサポートしてくれるオフィスチェアはGrowSpicaだけと思っています。

追記:サポートもしっかりしている

2024/02/05追記。

ある日、突然にGrowSpicaの背もたれのロックがかからなくなり、慌ててメーカーさんに問い合わせました。

当日中に返信をくださり、まずは自身で直せるかもしれないところを資料付きでサポートしてくれました。

が、自身でも直らないことを伝えると、すぐに「一度返送してください。」とのことで、こちらから返送に関して指定業者・やり方などをお伺いする前にそれに関してもサポートしてくださいました。

チェアがメーカーさんに届いたと同時にすぐに修理に取り掛かっていただいたみたいで、到着した当日に修理完了のメールが届きました。

サポート面も終始丁寧で安心して預けることができ、すぐに修理されたチェアが戻ってきたことに感動…。

修理に関してはないがしろにするメーカーも多い中、Rasical Japanのサポートはしっかりとしているので、万が一トラブルがあっても早急に対応してくれますよ。

ちから

そんな良いとこづくめのGrowSpica。ただ「ここが残念だなー」と思う点もありましたので、続いてはデメリットを話します。

座面が少し固い

先ほど「コンテッサ並みの座り心地」と表現しましたが、個人的には座面が少し固い印象。

これはコンテッサのレビューでも書きましたが、GrowSpicaもずっと座っているとお尻が痛くなりそうです。

1日8時間ほどを5日間試したところ、やはりちょっとお尻が痛い。

ただ、これは僕が華奢体質でお尻に脂肪があまりないのも関係しているのもかもしれません。

全員に当てはまるわけではありませんが、1つの残念ポイントでした。

チープさが少しある

後ろが特に顕著にでる

GrowSpicaは「インテリアに馴染むように敢えて全てブラックで統一しました。」と公式HPに記載しています。

人間工学に基づいた多くのチェアは、アルミ合金が使われており、ギラギラした感じがインテリアにマッチしないと感じる方も多いと思います。そこで「GrowSpica」ではどのインテリアにも馴染むようにオールブラックを採用しました。(メッシュはダークグレー)

GrowSpicaHPより引用

ただ、コンテッサやCOFO Chair Premiumのフレームがアルミ合金でできているものをずっと見ていますので、チープさが否めません。

確かにインテリアには馴染みやすいとは思いますが、ここはアルミ合金の方が個人的には嬉しいと感じました。

ちから

デメリットは以上となります。次はいよいよお待ちかねCOFO Chair Premiumとの比較レビューです。

GrowSpicaとCOFO Chair Premiumの比較

では、早速両者のスペックを見ていきましょう。

スクロールできます

GrowSpica Pro

COFO Chair Premium
全体サイズ幅518×奥行670×高さ1080-1328mm幅66×奥行69×高さ115~122cm
座面高さ46.5~58cm
幅51.8×奥行(67~70cm)
奥行60mm/5段階
高さ47~54cm
幅53×奥行48cm
(奥行調整範囲39-45cm)
ヘッドレスト2Dヘッドレスト
幅34×奥行14.5~21cm
高さ6.5cm 回転角度38度
2Dヘドレスト
幅41.5×奥行15~18cm
高さ19〜22cm/2段階
アームレスト4Dアームレスト
高さ64~84.3cm
高さ8.5cm/17段階
前後5.5cm
左右2.5cm
角度 内20°/外18°
4Dアームレスト
高さ:64〜78cm
横幅:10〜11.5cm
奥行き:28.5〜31.5cm
半径34cm半径35cm
キャスター直径6.5cm直径6.5cm
リクライニング90~135度/4段階90~125度/4段階
ランバーサポート奥行2.5cm/4段階自動フィット
素材メッシュ:WINTEX製フルメッシュ

フレーム:ポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレン

アームレスト:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維+PU(ポリウレタン)CFCsなし

ハンガー:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維

シャーシ:スチール

脚:ポリマーナイロン+45%ガラス繊維

キャスター:ポリマーナイロン+PU(ポリウレタン)CFCsなし

シリンダー:KGS製
メッシュ:プレミアム特製メッシュ

フレーム:PAエンジニアリングプラスチック+30%ガラス繊維+アルミ合金 ADC#12

アームレスト:PU(ポリウレタン)+PAエンジニアリングプラスチック+30%ガラス繊維

ハンガー:PAエンジニアリングプラスチック+30%ガラス繊維

シャーシ:アルミ合金 ADC#12

脚:アルミ合金 ADC#12

キャスター:PU(ポリウレタン)

シリンダー:4級
重量製品本体:21.1kg
包装重量:27.95kg
製品本体:26kg
包装重量:34.1kg
耐荷重135kg135kg
カラーブラックブラック/ホワイト
内容物イス本体×1
説明書×1
組み立てキット×1
軍手×1セット
イス本体×1
組立専用工具セット×1
軍手×2
ユーザーマニュアル×1
保証期間1年3年間
価格69,800円79,999円
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上記で大きく違うと感じたところは以下の3つです。

大きく違うと感じたところ
  1. フレームの資材
  2. 重量
  3. リクライニング

特に重量は数字で見るとたった5kgしか違わないですが、実際に転がして見るとCOFO Chair Premiumの方が圧倒的に重く感じます。

アルミ合金を使っている部分が多いので、当たり前ですが、転がしたときにCOFO Chair Premiumは“ゴロゴロゴロ”、GrowSpicaは“スゥー”といったくらいに違います。

リクライニングについても後述しますので、しっかりと目を通してくださいね。

機能を画像で見比べ!

GrowSpica・COFO Chair Premiumそれぞれの見た目をチェックしていきましょう。

正面

左:COFO Chair Premium / 右:GrowSpica

正面はそれほど大差がありません。

GrowSpicaのメッシュ面はグレーブラックになっており、その分COFO Chair Premiumよりも光の反射が少ないので、高級感が漂います。

後ろ

GrowSpica
COFO Chair Premium

後ろ面はGrowSpicaのチープさが出てしまっている印象。

ですが、形ではCOFO Chair Premiumはいかにも“オフィスチェア”という感じですが、GrowSpicaはゲーム環境にも合いそうと感じました。

ヘッドレスト

GrowSpica
COFO Chair Premium

ヘッドレストはGrowSpicaは背もたれと独立しているのに対して、COFO Chair Premiumは背もたれに引っ掛ける構造になっています。

引っ掛けタイプヘッドレストのCOFO Chair Premiumは何回も取り外ししていると、メッシュが破れそうで正直怖いですね。

その点、GrowSpicaは独立しているので安心感。

ハンガー

GrowSpica
COFO Chair Premium

ハンガーはCOFO Chair Premiumの方が心持ち大きい。

またCOFO Chair Premiumはほぼフラットに対して、GrowSpicaは傾斜しているのがはっきりとわかります。

ジャケットをよくかける人であれば、小さめでしっかりと傾斜のあるGrowSpicaの方に軍配が上がります。

ランバーサポート

GrowSpica
COFO Chair Premium

ランバーサポートは気持ちGrowSpicaの方が前に出っ張っている印象。

ただしこれにより「出っ張りすぎて逆に腰が痛い」なんてことはなく、しっかりと腰を支えてくれています。

先述しましたが、ランバーサポートの使用感はGrowSpicaはソフトに支えてくれる感じで、COFO Chair Premiumはしっかりと支えてくれる印象です。

また可動式になっており、座ったまま簡単に前後に動かすことができます。

座ったまま簡単に引き出せます

またランバーサポートを動かすことで、前傾姿勢・後傾姿勢の両方に対応できのは嬉しいポイント。

ちから

COFO Chair Premiumもランバーサポートはしっかりとしていますが、前傾姿勢まではサポートできないですね。

アームレスト

GrowSpica
COFO Chair Premium

GrowSpicaはフラットに対し、COFO Chair Premiumは少し曲線を描いています。これに腕を預けたときに「どっちの方が楽か」と聞かれると正直どっちも同じです。

またGrowSpicaは内20度・COFO Chair Premiumは内15度。

この5度の差が結構大きく、華奢な人はGrowSpicaの内20度が役にたつと思います。

ちから

COFO Chair Premiumが内角度が弱いために、華奢な人でシングルキーボードで使っている人は腕を預けて作業することが難しいです。

余談

僕はデュアルキーボードとして使っているので、そのやり方だと華奢な人でもアームレストに腕を預けて作業できます。

この総合評価をしては、華奢な体質でアームレストに腕を預けて作業したい人にはGrowSpica。それ以外だと、同じ評価といったところ。

またCOFO Chair Premiumには、昇降するためのスイッチがありますが、GrowSpicaにはありません。

GrowSpica
COFO Chair Premium

GrowSpicaは初期型コンテッサと同じで、一度上まで上げきったらロックが外れて1番下まで降りる仕組みになっています。

コンテッサをリスペクトしたような造りですね。

座面

GrowSpica
COFO Chair Premium

座面は同じ様な造りになっており、素人の目では大差ありません。

座り心地は後述しますが、COFO Chair Premiumの方が少し柔らかいといった印象で、GrowSpicaは体全体を包み込んでくれるようなしっかりとした座り心地になっています。

座面下

GrowSpica
COFO Chair Premium

座面下はGrowSpicaの方がすごくシンプルに作られており、掃除がかなり楽になりそうです。

一方、COFO Chair Premiumはワイヤーが丸見えであり、掃除がしづらいです。

座面下にもホコリが溜まりますし、僕みたいにホコリ大嫌い星人であれば、GrowSpicaの掃除の楽さは圧倒的かなと感じました。

フットレスト

GrowSpica
COFO Chair Premium

フットレストの見た目はGrowSpicaはフラットに近い状態で、COFO Chair Premiumはカーブを描いています。

載せたときに感じたのは、COFO Chair Premiumと比べてGrowSpicaが少し不安定さがあるかなーといった印象ですが、ほんの少し程度しか変わりませんので、気にしなくてもいいと思いました。

キャスター

GrowSpica
COFO Chair Premium

キャスターはGrowSpicaがポリマーナイロン+PU(ポリウレタン)で、COFO Chair PremiumがPU(ポリウレタン)のみです。

どちらも公式HPでは「耐久性が高い」と謳っていますので、耐荷重をしっかりと守っていれば心配はないでしょう。

ちなみにCOFO Chair Premiumは記事執筆時点で7ヶ月使っていますが、キャスターは1度も壊れていませんので安心です。

また椅子を移動させたときですが、GrowSpicaの方が若干静かだと感じました。

座り心地

上記のことを踏まえた上で座り心地は実際どうなのか。

1日8時間を5日間試してみました。

結論

GrowSpicaの方がしっかりと体重が分散されている感じがして座り心地が良かった。が、8時間ずっと座るのは少しお尻が痛くなる。

COFO Chair Premiumは座面が柔らかいので、座り心地は負けるが8時間ぶっ通し座っていてもお尻が痛くならなかった。

詳しく説明しますと、GrowSpicaは座ったときのランバーサポートの腰の当たり具合がちょうど良く、コンテッサのような座り心地で、座った瞬間「あ、これコンテッサだわ」と感じました。

コンテッサで座っていた記憶が蘇るほど、座り心地が最高です。

しかし、座面が少し固いので、8時間ぶっ通しで座るのはお尻が痛くなりました。

座面は少し硬めだった

COFO Chair Premiumは座面がGrowSpicaと比べて柔らかく、座ったとき弾力のある座り心地で体を包み込んでくれるような優しい座り心地。

ランバーサポートがしっかりと支えてくれて腰を守ってくれている感がありますが、GrowSpicaのように全体をしっかり支えているというより、腰をしっかり支えてくれている感があります。

なので、個人的には座り心地はGrowSpicaの方が良かったです。

しかし、8時間座っていてもお尻が痛くなることはなく、座った瞬間のままの座り心地をキープしてくれます。

GrowSpicaとCOFO Chair Premiumを座り比べてわかったこと

実際に座ってみたり、細部まで見比べてみると結構違いがありましたので、書いておきますね。

ランバーサポートはここが違う

GrowSpica
COFO Chair Premium

写真でみると、ランバーサポートの隙間があるかないかで分かれます。

GrowSpicaでは隙間があるのに対して、COFO Chair Premiumでは隙間がありません。

またサイズも違います。

GrowSpica
COFO Chair Premium

GrowSpicaは15cmに対して、COFO Chair Premiumは19cmありました。

座った感じではGrowSpicaは腰をしっかりと支えるのに対して、COFO Chair Premiumは包み込みます。

物で例えるなら前者はバンテージ、後者はシップといった感じですね。

またGrowSpicaは「姿勢矯正してくれる」、COFO Chair Premiumは「腰を和らいでくれる」というのが最も近い表現かもしれません。

ちから

ちなみに僕はGrowSpicaの支え方が個人的には好きでした。

リクライニングの違い

GrowSpica
COFO Chair Premium

GrowSpicaは135度、COFO Chair Premiumは125度倒れます。

倒して頭まで預けた感じ2つに違いはあまり感じませんでしたが、GrowSpicaはランバーサポートのあたりがほんの少し強く感じ、COFO Chair Premiumは腰までしっかりと包み込んでくれる感じはします。

ちから

すごい微妙な差ですが、COFO Chair Premiumの生地はGrowSpicaに比べて柔らかいので、この結果になっとのだと思います。

フットレストのここが違う

GrowSpica
COFO Chair Premium

GrowSpicaはフットレストを支える部分が丸見えなのに対し、COFO Chair Premiumは見えないようになっています。

これによりCOFO Chair Premiumの高級感は一層上がるかと思います。

背筋を伸ばして座ったとき、ここが違う

GrowSpica
COFO Chair Premium

GrowSpicaは5度〜10度ほど後ろのめりになっているのに対して、COFO Chair Premiumはほぼ90度のまっすぐな背もたれです。

これにより通常の体勢で作業していると、GrowSpicaは背があまりつかないのに対して、COFO Chair Premiumはほぼピッタリと背がつきます。

ちから

背筋を伸ばしてまっすぐ仕事したい人はCOFO Chair Premiumがいいかもしれませんね。

GrowSpicaと COFO Chair Premiumどっちを買うべきか

左:COFO Chair Premium / 右:GrowSpica
GrowSpicaを買った方がいい人COFO Chair Premiumを買った方がいい人
少しでも費用を抑えたい
部屋に統一感をもたしたい
シンプルで扱いやすい構造がいい
座ったまま仮眠をしっかりと取りたい
アームレストに腕を預けて作業をしたい
前傾姿勢や後傾姿勢でも作業することがある
高級感がある方がいい
高反発よりも低反発派
どちらかと言えばゴツい体型
腰が痛いのでしっかりと支えてほしい
フットレストによく足を乗せるor乗せたい
耐久性はしっかりと実績のあるものが良い

個人の感想ではありますが、上記の通りです。

ちから

それぞれのチェック項目で多い方が、あなたに合っている椅子かもしれませんので、そちらを購入しましょう。

GrowSpicaレビューまとめ

GrowSpica Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 掃除がしやすい
  • 1つのスイッチでリクライニングなど可能
  • 座り心地がコンテッサと似ているので快適
  • 135°までリクライニング可能なので仮眠もバッチリ
  • アームレストに腕を預けたままタイピングができる
  • 可動式ランバーサポートで前傾姿勢・後傾姿勢でも可能
デメリット
  • 座面が少し固い
  • チープさが少しある

座り心地が少し固かったのは残念。また耐久性についても未知数ですね。

しかしながら機能も申し分なく、オフィスチェアで初めて前傾姿勢・後傾姿勢の両方に対応している椅子ではないだろうか。

「約7万円で、この機能を全て詰め込んでいるのは正直赤字なのでは?」と思ってしまうほどに、良いチェアでした!

コンテッサと同じような座り心地を体験したい方は、ぜひ手に取ってみてほしいと思います。

では今回はこの辺で。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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