自由な操作の極致:トラックボール内蔵の分割キーボードが最高です【Win・Mac兼用】
ガジェット・インテリア大好き ちから()です。 @insNote_C
分離型キーボードの中でも、快適な操作性を実現するトラックボール内蔵キーボード。
両手に分かれたデザインと革新的なトラックボール機能が融合し、キーボードとトラックボールが一体化したデバイスは、直感的な操作性と快適なタイピング体験をもたらします。
一度使ったら、従来のキーボードには戻れなくなり、仕事でもプレイでも、あなたのパフォーマンスを大いに向上させることでしょう。
さあ、未来を握るトラックボール分割キーボードの魅力的な世界へと飛び込んでみませんか?
今回は僕が愛用するトラックボール内蔵キーボードについて紹介します。
- 3Dプリンタ製の自作キーボード
- Keyballと違いエンコーダーがついている
- REMAPで簡単にキーマップを設定できる優れもの
製品レビューやモノで暮らしを楽しくするために、閃いたことを当ブログで紹介しています。2023年3月、月間PV10万人達成。
愛用するmtk64e【自作キーボード】
自作と言っても僕は半田付けなどの組み立てはできません。
なので、すでに組み立て済みのものを購入しました。
その名も、mtk64e。
理想の書斎づくりさんが「Keyball」を紹介してから、いっきにその需要は増え、トラックボール内蔵のキーボードが欲しいと思った人は多いことかと思います。
僕もずっと欲しかったのですが、販売店で売り切れがずっと続いておりました。
入荷しても数分で売れ切れてしまうという状態が続き、一時期は転売まで目立つようにな状態になっていました。
そんな状態に苛立ちを隠せなかったのは僕だけではないはず。
ずっと「欲しい」と指を咥えながら待っていても、欲しいものは手に入れることができませんので、僕は探す旅にでました。
そして出会えたのがmtk64e。
こちら、なんと趣味で制作しているという方が販売している自作キーボード。
しかもKeyballと違い、左側にエンコーダーがついており、使い勝手もかなり良さそう。
そう思い、Keyballを待ってられなかった僕はこちらを購入しました。
すでに組み立て・キーキャップ・プログラム済みなので、届いてからすぐに使うことができます。
それでこのお値段である。ありがたい。
mtk64eの設定
細かい設定方法は、先ほど紹介したGitHubのサイトに書いていますので、省略します。
mtk64eレビュー
この画期的なデバイスは、エレガントなデザインと最新のテクノロジーが見事に融合した素晴らしいプロダクトです。
使用してからガッツリ3ヶ月使い込んだので、レビューしたいと思います。
良かった点 | 残念な点 |
---|---|
生産性の向上 肩が本当に楽になる エンコーダーがすごく便利 外装が3Dプリンタ製なので頑丈 | トラックボールが落ちやすい |
外観
外装が3Dプリンタで作られており、強固になっています。
またKeyballと同じように左右でキーマップを設定することができるので、左がPC用、右がiPadやiPhone用と用途別に設定することも可能です。
何より3Dプリンタで仕上げているとは思えない造形美で、完成度に感動しました。
LEDもすべてについており、自身の好きな色や温度に調整することが可能です。
トラックボール入れとエンコーダーは変わりのものが付属していましたので、壊れたら自身で付け替えることも可能です。
このブランドロゴである猫らしき絵も可愛い_。
では、メリットとデメリットをお伝えしていきます。
生産性の向上
生産性の向上は、現代の働き方において不可欠な要素。
その中で、トラックボール内蔵の分離キーボードは、まさに究極の生産性ツールです。
このデバイスは、快適なタイピングと効率的なマウス操作を同時に実現することで、仕事の効率を飛躍的に向上させます。
従来のキーボードでは、マウス操作とタイピングを切り替えるために手を動かす必要がありましたが、トラックボール内蔵の分離キーボードでは、左右に分かれたデザインと統合されたトラックボールが、その面倒臭い操作を一掃します。
キーボードとトラックボールが一体化しているため、手を動かす必要がなく、シームレスに操作を切り替えることができるのが、まさに至高。
これにより、作業の中断を最小限に抑え、スムーズな作業フローを実現します。
さらに、トラックボールは正確なポインティングを可能にし、デスクトップ上の移動範囲を制限することなくカーソルを自由に操作できます。
これにより、時間とエネルギーを節約し、マウス操作にかかるストレスや疲労を軽減してくれました。
マウスとキーボードを切り替える手間を省きながら、シームレスな操作性と高い生産性を実現します。
トラックボール内蔵の分離キーボードは、効率的な作業フローを追求するプロフェッショナルな人々にとって、真に魅力的な選択肢。
生産性を最大限に引き出してくれるのが、mtk64eです。
肩が本当に楽になる
mtk64eは、その革新的なデザインによって肩への負荷を劇的に軽減してくれます。
従来のキーボードでは、手首や肩が一定の位置に固定され、長時間の作業によって疲労や痛みが生じることがありました。
僕はそれで肩の痛みがひどく、分離型には早くに実践していました。
しかしHHKBをデュアルにしてもマウス操作は生じます。
mtk64eは、指先で自在にカーソルを操作できるため、肩や腕の無理な動きや緊張を最断言に軽減し、長時間の作業でも快適さを保つことができます。
マウス移動がないだけで、こんなにも違うのか_。
肩の負担を軽減することは、健康にとっても重要。
長時間のデスクワークやタイピング作業によって生じる肩や首の痛みやこりは、生活の質を低下させることがあります。
しかし、mtk64eは、その先進的なデザインによって快適性を最優先し、肩の負担を劇的に軽減するのに貢献してくれています。
肩の楽さを手に入れ、健康的な作業環境を実現するために、ぜひmtk64eを試してほしい。
あなたの肩にかかる負担を軽減し、快適で効率的な作業を実現することでしょう。
エンコーダーがすごく便利
mtk64eは、エンコーダーを搭載した分割キーボードです。(左右トラックボールとしての販売もあります。)
その機能性と使い勝手の良さが魅力。
エンコーダーは、円盤状の操作部分で、回転や押し込み操作を通じて様々な機能を実行することができます。
このエンコーダーの存在によって、作業効率が劇的に向上します。
例えば、画面のスクロール、タイムラインの移動など、よく使う機能に瞬時にアクセスすることができます。
僕が感じる最大の効率は文字変換のときに、かなり役に立っています。
mtk64eなら、エンコーダーでクリクリ回すだけで一瞬で、行きたい変換の場所にいくことができます。
これが思っていた以上に本当に楽で、至高すぎました。
キーボード上の特定のキーを探し、押す手間やマウスを使って操作する手間が省けるため、スムーズかつ迅速な操作が可能となります。
さらに、エンコーダーは多機能性も兼ね備えています。
プログラミングやカスタマイズによって、さまざまな機能を割り当てることができますので、REMAP上で簡単に変更することができます。
これにより、自分の作業スタイルやニーズに合わせて、エンコーダーの動作やショートカットを設定しましょう。
個々の作業に最適化されたキーボード操作が可能となり、生産性の向上につながります。
エンコーダーは、mtk64eの優れた機能の一部です。
その便利さは、作業中のスムーズな操作と効率性を体感することでより一層実感できるでしょう。
手の届く位置にあるエンコーダーを活用し、作業の効率を最大限に引き上げてくれます。
外装が3Dプリンタ製なので頑丈
mtk64eは、3Dプリンタ製の外装を採用しており、僕が購入時のときはPLAを使用しているとのことでした。
その頑丈さが魅力で、PLAは3Dプリンタ技術によって作られた外装は、優れた耐久性と堅牢さを備えています。
PLAでもかなりの強度のプリントができますが、やや脆い性質でもあります。
落としたり何かにぶつけたりしたときに、跳ね返るかわりに一部が欠けたり割れたりすることが多く、薄い部分などは、曲がる前に折れてしまう傾向があります。
脆い性質でもあるとお伝えしましたが、Keyballはアクリルプレートなどの角が剥き出しになっていますが、mtk64eは覆われていますので、その分強度が強いと思っています。
この頑丈な外装は、日常の使用において安心感を提供します。
落下や衝撃に対しても強く、長期間の使用においてもその美しさを保ちます。
さまざまな環境での使用に耐えることができ、デスクワークや移動中の持ち運びなど、あらゆるシーンで頼りになる存在となるでしょう。
また、3Dプリンタ製の外装は個性を引き立てながらも、堅牢さと品質を確保できるため、見た目と機能の両面で満足感を得ることができます。
mtk64eの3Dプリンタ製の外装は、頑丈さと美しさを兼ね備えた魅力的な要素です。
高品質な素材と最新の製造技術が融合し、長く快適に使用できるキーボードを実現しています。
3Dプリンタ技術の進化により、耐久性とデザインの自由度が向上し、mtk64eは優れた外装を持つことで、長い期間にわたってあなたの忠実な作業パートナーとなってくれるはずです。
トラックボールが落ちやすい
はじめにお伝えしておきますが、操作しているときにトラックボールが落ちることは絶対にありません。
Keyballのようにトラックボールを覆っている面積が少ないので、すっぽ抜けやすくなっています。
ですので、下に向けると確実に落ちるようになっています。
これについてはKeyballのように外装がプラスチックではなく、3Dプリンタのため、トラックボールを落ちないように覆うのは構造上、難しいのではないかと感じます。
キーボードを上下にすることは、使用している上でそうありませんので、そこまでのデメリットとは感じませんが、ひょんなことでトラックボールがすっぽ抜けるといけませんので、デメリットして書かせていただきました。
まとめ
- 生産性の向上
- 肩が本当に楽なる
- エンコーダーがすごく便利
- 外装が3Dプリンタ製なので頑丈
- トラックボールが落ちやすい
mtk64eは、トラックボール分割キーボードとして、肩の負担軽減、生産性向上、頑丈な外装、トラックボールの安定性という魅力を備えた製品です。
この革新的なキーボードを使うことで、快適な作業環境を実現し、生産性を向上させることができます。
mtk64eは、優れた機能と耐久性を備えていますので、あなたのニーズに合わせてカスタマイズすることができる優れもの。
肩の負担を軽減し、作業効率を高めるmtk64eで、快適なタイピング体験を実現しましょう。
ではでは、今回はこの辺で…。
テンティング(角度調整)キットは必須
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