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Morus V3レビュー:V6の機能をほぼそのままに進化!これが欲しかったモノでした。

以前、Morus V6を提供いただいた際、そのデザインの美しさに感動した記憶は新しい。

けど、自立できない点や価格面で購入を躊躇した人は多いでしょう。

そして、時は経ち…進化して帰ってきました。

重量な機能はそのままに自立式・香りつけ機能の追加・水タンク容量のアップ・スチームの浸透力アップ・吸着力アップ。

と大幅にパワーアップして帰ってきたMorus V3を今回先行レビューとして、ご提供いただきましたので、主な違いを説明しながら実際の使用感を書いていきます。

目次

スペック:V6と比較

項目Morus V3
Morus V6
製品タイプ吸着式衣類スチーマー吸着式衣類スチーマー
発売日2025年(予定)2024年12月4日
サイズ未公開約10.9×17.4×24.1cm
重量
(実測値)
約959g
消費電力未公開900W
水タンク容量未公開約170ml
スチーム量未公開最大約20g/分
立ち上がり時間未公開約20秒
吸着力調整×3段階(強・弱・OFF)
特徴自立式デザイン
香りつけ機能
吸着式スチーム
衣類のシワ取り
脱臭・消臭
花粉低減
吸着式スチーム
衣類のシワ取り
脱臭・消臭
花粉低減
価格¥9,980(税込)
※一般販売予定価格
¥19,800(税込)

進化ポイント

Morus V6も正直かなり便利でした。

真空吸着式のスチームで、片手でシャツのシワがサッと伸ばせる。忙しい朝、あれは助かりました。

でも僕はこう思ってたんです。「これ、置き場所ちょっと困るな」と。

そして登場したのが、Morus V3で、めちゃくちゃいい方向に進化してきました。

進化1:自立式デザインでスタンド不要に

V6は使わない時に倒れやすかったり、置き場所にちょっと気を使う存在でした。

でもV3は自立可能なボディに進化

「使いたいときにサッと取って、終わったらそのまま置ける」ので、快適になりました。

進化2:香り付け機能を新搭載

お手持ちのアロマオイルや香水を入れて、衣類にふんわり香りづけができるようになりました。

アイロンをかけるたびにお気に入りの香りが服に移るって、QOLが上がります。

進化3:連続スチーム時間が約3倍に

V6は水タンクが約170mlで連続10分ほどの使用が限界。

でもV3は水タンク容量が増えて約30分連続使用が可能に

たくさんの服を一気に仕上げたい時も、途中で水補給する手間がありません。

たとえるなら、「カップ麺サイズから炊飯器レベルに進化した」くらいの余裕感。

進化4:スチームの浸透力が約50%アップ

スチームはただ出ればいいってもんじゃない。

“繊維の奥まで届く力”が大事なんです。

V3ではその浸透力がなんと約50%向上

結果、より短時間で、より深いシワまでしっかり取れるように。

気合を入れてかけるというより、軽く当てるだけでスッと整う感覚が味わえます。

進化5:吸着力もさらに強化

吸着力も進化し、V6よりもよりピタッと服に密着するように。

これによって、片手でもズレずにストレスなく操作できるようになりました。

服の角度を直したり、滑らないように押さえる手間がグッと減るんです。

朝の“あと5分”を確保したい人には、この差がデカい。

進化6:価格がまさかの半額以下に

そして最大の衝撃がこれ。

Morus V3の予定価格は9,980円(税込)

V6は19,800円(税込)だったので、実に半額以下

ちょっと待って、ここまで進化して、安くなるってどういうこと?逆に不安になるレベルです。

Morus V3のメリット

自立型を待ってた!

前モデルのV6はコンパクトで、どこか“ミニマルで可愛い”印象がありました。

片手でサッと扱える、ちょっとしたガジェット感も魅力のひとつでした。

でもV3は──どっしりしてる。

見た目だけで言えば、V6と比べて“ゴツくなった”という印象は否めない。

しかし、自立式になったことで本体がしっかり立つようになりました。

見た目が“家電”っぽくなったとも言えるけど、それはプロ感が増したとも取れますね。

それに、デザインの質感は安っぽくなく、表面はマット仕上げで、指紋も目立ちにくく、生活感が出にくい印象。

V3でもホコリやダニを吸着してくれますが、その箇所の全部外すことができるようになっていて、清掃面でも楽そうです。

水タンクの前作では注ぎ口が小さかったですが、V3では大きくなっており、水が入れやすくなっています。

ただし、メモリがついていないのでどこまで水を入れたら良いか分かりづらい。

正面にも、後ろ側にもメモリはついていませんでした。まぁ僕は大雑把な部類に入る人間なので、その辺は気にしません。

ちなみに水を満タンに入れたときの総重量は実測値で1.113kgで、後述するスチーム力がアップしたおかげで短時間で済むので、片手で持っても苦になりません。

また、底部はゴムシートなどがなく、プラスチックがそのまま露出しているので、ここはゴムシートなどの滑り止めが欲しかったですね。

大切な家具に置くことができず、床に直置きしてます。

V6は“置きたくなる”ガジェットだったけど、V3は“置いてあっても気にならない”プロツールの顔をしてますね。

見た目が変わったことに違和感を覚えるかもしれませんが、でも僕は、使って数日で「この形でよかった」と思いました。

電源を入れると、青色に点滅します。

これが点灯になれば使用できる合図です。

では以下は実際に使ってみた感想です。

スチームが強力で力入らず

Morus V6を使っていたときから、「手軽にシワが伸ばせる」という実感はありました。

ただ、正直なところ厚手のシャツやガンコなシワには、少し物足りなさを感じる場面もありました。

何度も同じところを往復して、「うーん…もうちょっとかな」と思いながら仕上げていたんですよね。

しかし、Morus V3は吸着力とスチームの浸透力が、V6とは明らかに違いますね。

こんなにシワがあるシャツも…
力入らず1分でこんなに綺麗に!

服に当てた瞬間、ピタッと吸い付くような安定感があり、片手でスムーズに動かせます。※シワをしっかり取るためにはもう片方の手で軽く引っ張った方がいいです。

全く力を入れていないのにも関わらずスーッと馴染ませるだけで簡単なシワなら2往復でとってくれます。

V6は軽量で取り回しやすいというメリットがありましたが、V3は“道具”としての完成度が格段に高いと感じました。

しかし、スチーム量は調整できないので、あまりに時間をかけてゆっくりすると濡れます。

濡れてしまった例

ポイントはスーッと馴染ますように本体を滑らすとシワが綺麗に取れて濡れずにも済みます。ぜひやってみてください。

ホコリ集塵力がすごい

ホコリやダニを吸着してくれるモードがあるのですが、これは数の本体についているボタンをオンにすれば行うことができます。

実際にやってみると、1分程度しかアイロンしていないのに関わらず、かなりのホコリが取れていることが確認できました。

フィルターを見てみると、びっしりとホコリが溜まっているのが確認できました。

衣類のパッと見ではわからないホコリやダニがこんなにも潜んでいたことに驚きを隠せませんし、一般的なアイロンには埃やダニを吸着してくれる機能なんてありませんから、これが衣類に大量に付着していると考えると、かなり気持ち悪いですね。

そういった点では、唯一ホコリやダニを吸着してくれるアイロンなので、それだけでも購入する価値は十分にあるのではなにかと思いました。

香りづけ機能がしっかり効いている

Morus V3を手にして、僕が密かに一番楽しみにしていたのが、香りづけ機能でした。

付属のアタッチメントにアロマ対応の香りポッドが内蔵されており、そこに自分の好きなアロマオイルや香水を数滴垂らすだけ。※香り付け用のセラミックパーツは黒色ですが、量産版では白色のセラミックになる予定

あとは、いつも通りスチームをかければ、ふわっとほのかに香りが衣類に移ります。

初めて使った日は、お気に入りの香水を少し垂らしてTシャツにスチームをかけてみました。

香水を垂らして…

外に出た瞬間、自分の動きに合わせてふわっと香る感覚に「いいね〜」と声が出ました。

本体にセットしていつも通りアイロン掛けを行うだけ

これは、自分のテンションが自然と上がる体験

忙しい朝、眠気が残る中でも、いい香りをまとった服を着るだけで“よし、やるか”という気持ちになる。

とはいえ、最初は加減がわかりにくい部分もあります。

香水を多めに入れると香りが強くなりすぎて、「ちょっとやりすぎたかな…」となることも。

これは後述するデメリットとして詳細を書いていますので、読み進めてみてください。

手入れがめっちゃ楽

前作に比べて圧倒的に手入れは楽になっています。

特に吸引部分は取り外しが可能になったので、分解してサッと掃除しやすくなりました。

吸引部分

また、水の注ぎ口が大きくなったことで中までしっかりすぐに乾くことができて、しまう時間の短縮になったのは嬉しい。

タンクを外すときは本体正面のスイッチを下に押しながら水タンクを引っ張るだけ。

本体正面スイッチ
水タンクを引っ張る

やっぱ家電は手入れが楽なものに限る。いくら性能が良くても片付けに時間がかかるとかだと結局使いたくなくなりますからね。

これはすごくありがたかったです。

Morus V3のデメリット

吸着の音量が大きい

吸着性能が格段にアップしたMorus V3ですが、この機能を使ったときの音量がかなり大きいです。

実測してみた結果は、92.3dBでした。

これがどれだけ大きいかというと、コンサートの中くらいの大音量です。

正直子供がお昼寝しているときに、この音量はいただけないですね。

しかも吸着レベルの調整機能はないので、この大音量に耐えねばなりません。

とはいえ、吸着性能は本物で期待以上の働きをしてくれるので、僕は我慢できるレベルだと考えています。

まとめ

※香水は付属しません
メリットデメリット
自立するようになった
香り機能が搭載した
スチーム時間が約3倍になった
スチールの浸透量が約50パーセントアップ
吸着機能の音量が大きい

Morus V3は、吸着式×香り付け×自立デザインという独自の進化で、ただのスチーマーを超える存在になりました。

シワと一緒に、毎朝のストレスも消してくれる──それがMorus V3です。

先行販売の機会にぜひ。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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