【ガジェットブロガー愛用】QOLが上がったモノまとめ

レビュー:QCY H3はコスパに最も優れたモンスターヘッドホン

ガジェット・インテリア大好き ちから(@insNote_C)です。

今回は、QCY H3ヘッドフォンについてお話ししましょう。

これはただのヘッドフォンではない。

定価6,980円にも関わらず、ノイズキャンセリング、マルチポイント、Hi-Resオーディオ対応など、コスパモンスターが爆誕。

事前にYouTubeで存在自体は知っていましたが、どれも高評価

そんなヘッドフォンをレビューしていきます。

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QCY
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製品提供:QCY

目次

QCY H3 外観と付属品

パッケージと付属品について書いています。

パッケージ

QCY H3の外箱はS◯NYをリスペクトしたような見た目、ロゴはN◯Kっぽいと思ったのは僕だけだろうか。

とても6千円台の箱に見えない。

最近は大手メーカーも地球環境に配慮したパッケージが多いので、高級感よりミニマルな見た目が多くなってきましたが、QCYもそんな感じがしています。

付属品

  1. 充電ケーブル(Type-C)
  2. AUXケーブル
  3. 取扱説明書

本体のデザイン

QCY H3ヘッドフォンのデザインは、洗練されたエレガンスと実用性の完璧な融合。

特にイヤーカップのデザインは、まさにS◯NY。(褒めています)

イヤーカップ:快適

イヤーカップは、柔らかく肌触りの良い素材で覆われており、2〜3時間の使用でも耳への負担は感じませんでした。

耳に自然にフィットし、音漏れを防ぎながら優れたノイズキャンセリング効果を発揮してくれる。

音楽を聴く際の没入感を高め、外界の騒音を効果的に遮断。

このシンプルすぎず、ゴツすぎずのデザインがいいですね。

ボタン周り:直感的な操作性

ボタン配置は非常に直感的で、使いやすさを考慮した設計。

また、ボタンのデザインは本体のスタイルを損なわず、シームレスに溶け込んでいます。

QCY H3は、これらのデザイン要素により、ただのヘッドフォンを超えた存在感を放っています。

イヤーカップの快適性とボタンの使いやすさは、高級ヘッドホンと変わらないくらいに快適です。

QCY H3 スペック

項目詳細
モデルQCY H3
ドライバータイプ40mm チタンドライバー
ノイズキャンセリング対応
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)
最大43dB
外音取り込み対応
マルチポイント対応
低遅延モード対応
専用アプリあり
バッテリー寿命最大60時間(ANCオフ時)
充電時間約2時間
接続タイプBluetooth 5.0
Type-C
AUX(長さ1,27m)
オーディオコーデックAAC
SBC
重量約260g
カラーブラック
ホワイト
追加機能透明モード
3マイクシステム
Hi-Resオーディオ
参考URLQCY H3

基本性能に加え、QCY H3はハイレゾ対応(優先時のみ)しています。

ただし、LDACには対応していないのは残念。

QCY H3 レビュー

実際に使用してみて感じたメリットやデメリットなど、詳細に書いています。

総合評価

QCY H3
メリット
  • 高音域・中音域・低音域ともに良い
  • 低音域が得意なヘッドホン
  • 通話音質が値段の割に良い
  • 4つのモードが選べるノイキャンがある
  • アプリが直感的で簡単に操作できる
  • ボタンの形状が違うのでミス操作をしない
  • コンパクトに折りたためる
デメリット
  • クラシックやジャズには不向き(主観)
  • 楽器の音が少し背後に隠れがち
  • 有線と無線の違いが微妙
満足度
4.2
装着感
4/5
操作性
5/5
音質
4.8/5
ノイキャン
4.5/5
外音
4/5
有線
3.2/5

 一言 /

ちから

有線時の音質は「どうした?」って思うくらいに違いを感じることができなかったが、ワイヤレスならまさにコスパ最強。

装着感

音楽を聴くとき、私たちはただ音を楽しむだけではありません。

一日の始まりや、ストレスから解放され、自分だけの世界に没入する瞬間。

QCY H3ヘッドフォンは、まさにそのために作られたような装着感を提供してくれました。

このヘッドフォンを耳に当てると、まず感じるのはイヤーカップの柔らかさ。

肌に触れる部分は、まるでクッションのように優しく、2〜3時間つけていても耳が痛くなることはありません。

イヤーカップは耳をすっぽりと包み込むデザインで、外界の音を効果的に遮断。

あなたはただ、音楽と自分だけの時間を楽しむことができます。

ヘッドバンドの調整も簡単で、頭のサイズに合わせてジャストフィット。

アジャスター

重さも感じさせない軽やかさで、長時間の使用でも快適。

個人的に耳は大きい方だと思っているが、それがすっぽりと収まってくれるのが良い。

実測値

さらに、QCY H3は動きやすさも考慮している。

家の中を歩き回っても、ヘッドフォンがずれにくくなっている。

音楽を聴きながら家事をしたり、ちょっとした運動をしたり。日常生活の中で、音楽があなたの動きに合わせて流れれてくるので、上下を向いてもズレることはなかった。

音楽を聴くことは、単なる趣味を超えた、日々の生活の一部。

QCY H3ヘッドフォンは、その生活をより豊かに、より快適にしてくれるアイテム。

コスパモンスターは伊達じゃない。

操作性(アプリ含む)

本体の各種ボタン・マルチポイント・アプリの操作性について詳細を記載しました。

各種ボタン

電源・音量調整・ノイズキャンセリングの基本操作も迷わずに押せます。

ボタンのタッチ感も心地よく、盲操作でも各機能をスムーズに操作できる点は、日常使いにおいて大きな利点。

ボタンがいくつも搭載されていると覚えられないので、こういったシンプルな作りの方がありがたい。

ボタン形状が違うので覚えやすい

マルチポイント

QCY H3ヘッドフォンのマルチポイント機能は、申し分なしですぐに切り替えが可能

ノートPCとスマホで接続してみましたが、快適に使用できています。

スマホで音楽を聴いているが、PCで急にTeamsの電話が…。

そんなとき、スマホの音楽を止めてTeamsの電話に出ると、自動的にPC側から音が聞こえてくるので、ロスなく使用できるのがマルチポイントのいいところ。

このボタン1つで簡単に2つの機械を行き来できる

仕事中に大切な通話を逃さないために、またはリラックスタイムに音楽と動画を自由に楽しむために、QCY H3のマルチポイント機能がかなり便利だと実感できました。

アプリ

シンプルでみやすいアプリ

アプリを開くと、まず目に入るのはクリーンで直感的なインターフェース。

複雑な設定や難解なメニューは一切なく、必要な機能にすぐにアクセスが可能。

例えば、イコライザーの設定ではソフトやクラシックなど、あなたの好みに合わせて音質を調整できます。

スライダーを動かすだけで、音楽の質感が変わるのを感じることができるでしょう。

また、ノイズキャンセリングのレベル調整もアプリから簡単に行えます。

周囲の環境に合わせて、ノイズキャンセリングの強度を調整することで、常に最適なリスニング環境を構築が可能。

カフェでのリラックスタイム、オフィスでの集中作業、通勤中の移動時間など、シーンに応じて最適な音環境を作り出せるのはありがたい。

さらに、アプリではヘッドフォンのバッテリー残量も一目で確認可能。

外出先での突然のバッテリー切れの心配を軽減し、音楽を途切れることなく楽しむことができます。

また、ファームウェアのアップデートもアプリ経由で簡単に行えるため、常にヘッドフォンを最新の状態に保つことができます。

QCY H3の専用アプリは、ヘッドフォンの機能をフルに活用するための強力なツール。

直感的な操作性と豊富なカスタマイズオプションにより、あなたの音楽体験をより豊かに、よりパーソナライズされたものに変えてくれるでしょう。

音質

高音、中音、低音に分けてどう感じたか書いています。

結論から言うと、QCY H3ヘッドフォンは、その価格帯で提供する音質において、高音域はクリアで細やかな音の再現が可能であり、特にボーカルや高音楽器の音が際立ちと感じました。

中音域はバランスが良く、音楽の核となる部分をしっかりと捉えている。

低音域は力強く、リズム感のある音楽を楽しむ際にその真価を発揮。

ただし、非常に繊細な音楽や特定のジャンルにおいては、高音がやや尖って聞こえることや、中音域で楽器の音が少し後ろに隠れがちになること、低音が強調されすぎることがあるなどもありました。

総じて、QCY H3は日常的な使用において、多くのジャンルの音楽を楽しむための十分な音質を提供してくれるコスパモンスター。

高音域

QCY H3の高音の再現性の高さが際立つ。

曲の繊細なボーカルパートや、背景の細かい音の層がクリア。

高音域は透明感があり、音の細部までしっかりと捉えることができるのが特徴だと感じた。

特に、歌声の微妙なニュアンスや息遣いまで感じ取れるほど。

この明瞭さは、音楽の感動を一層深める要素となっています。

QCY H3の高音域は全体的にクリアで細やかな音を再現しますが、非常に繊細な音楽や高音が多用されるクラシック音楽などを聴く際には、もう少し細かなニュアンスを捉えることができればなと思った。

高音がやや尖って聞こえることがあり、これが長時間のリスニングには疲れを感じさせてくれます。

中音域

中音域のバランスの良さが印象的。

ボーカルの力強さと楽器の調和が見事にマッチしており、歌と楽器の一体感が感じられます。

中音域は音楽の「心」を形成する部分で、QCY H3はこの重要な領域を適切に扱っています。

歌声が前面に出過ぎず、かといって楽器に埋もれることもなく、絶妙なバランスで再現されています。

ただ中音域はバランスが良く、特にボーカルの再現性に優れていますが、時には楽器の音が少し背後に隠れがち。

楽器の音がもう少し前面に出てくると、音楽の豊かさや奥行き感が得られた気がする。

低音

「I’m a mess」のリズミカルなビートやAdoの楽曲のダイナミックな低音部分は、QCY H3で聴くと一段と際立ちます。

低音は深く、力強いく、安っぽいドンシャリにならず、全体の音質を支えてくれる。

ビートのパンチが効いており、音楽のリズムをしっかりと感じることができる。

低音域に関しては申し分なし。

有線接続の音質

MOTU M2に接続して聴いてみた

有線のみにHi-Resオーディオ対応しているQCY H3。

一部のブロガーやYouTuberの間では批評だったみたいだが、結論を言うと僕は有線でも快適に使用できました。

しかし、有線接続をすると、自動的に電源がオフになり、ノイズキャンセリングやアプリが使用できなくなるので、注意が必要。

ただ僕は、無線と有線との音質の違いをそこまで感じることができなかったので、無線派。

通話音質(音源あり)

マイクを搭載しているので、実際に録音をしてみた。

スマホで音楽を30cmほど離したところで流しても、声がはっきりと聞こえた。

推しポイントではないので、Amazonの販売サイトでは特に触れていないが、個人的には値段の割に音質がいいと思いました。

マイクが内蔵されているだけのこの音質なら許せる。

ノイズキャンセリング

回りの音をかき消してくれる

ノイズキャンセリングも値段の割にアプリで微調整ができる点や、性能そのものが良いと感じました。

4つのモードが選べる

低周波の騒音に対して非常に効果的。

例えば、交通の騒音やエアコンの低い音などが、かなり軽減してくれます。

これにより、音楽の細かい部分までクリアに聞こえ、より豊かな音楽体験を提供してくれます。

モードによって、ノイズキャンセリングモードを選べるのがありがたいし、どのモードを使っても音域の影響に違いを感じることはありませんでした。

外音取り込み

外音取り込み機能は、マイクで外音を拾っているのかサァーという音が少し大きく違和感がある。

また、外音取り込み機能を使っていても、風の音などはしっかりと聞き取れたが、扉のノック音だけは聞き取れないことが多かった。

ただ、アプリ上からではなく、本体から手軽にボタンを押してノイキャンや外音の有無を決めれるのがかなり使い勝手が良かったので、面倒くさがりには最適かもしれない。

このボタンで簡単操作ができる 

QCY H3レビューまとめ

QCY H3
メリット
  • 高音域・中音域・低音域ともに良い
  • 低音域が得意なヘッドホン
  • 通話音質が値段の割に良い
  • 4つのモードが選べるノイキャンがある
  • アプリが直感的で簡単に操作できる
  • ボタンの形状が違うのでミス操作をしない
  • コンパクトに折りたためる
デメリット
  • クラシックやジャズには不向き(主観)
  • 楽器の音が少し背後に隠れがち
  • 有線と無線の違いが微妙

定価6,980円にも関わらず、ノイズキャンセリング、マルチポイント、Hi-Resオーディオ対応など、コスパモンスターヘッドホン。

しかもAmazonでは毎回のように定価より安くなっており、6千円を切る価格販売されています。

「とりあえず、ある程度良くて、ノイキャン性能がいいコスパがいいヘッドホンが欲しい!」と思っている方には、うってつけの製品。

ぜひ、QCY H3の実力をその耳で確かめてみてください。

ではでは、今回はこの辺で…。

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SHERE

この記事を書いた人

インテリアとガジェットを嗜むアラフォー。
頻繁に部屋の環境を変えて、それを発信しています。平均月間5万人が訪れる個人ブログ。

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