HHKBからErgoDox EZに変更した結果
デュアルHHKBを使い始めて快適に使用していたのですが、最近ErgoDox EZに変更しました。
今回はなぜErgoDox EZに変えたのかメリット・デメリット含めお話ししようと思います。
ErgoDox EZに変更した理由
理由は以下の通り。
- 数字を使う頻度が増えた
- キーマップを広く変更したかった
- デュアルHHKBだと邪魔だった
- Keyball61が中々買えないため
数字を使う頻度が増えた
本業以外で家でもPCを触る頻度が高く、数字を使う頻度が多くなったことが原因。
書類作成が多くなり、エクセルで数字入力が多くなりました。
HHKBだと数字は上部の一列しかなく、慣れると打つのにそこまで苦労しませんが、テンキーに比べるとやっぱり打つのは遅くなります。
なので、こういうテンキーを置きたかったのですが、デュアルHHKB+テンキーとなるとかなり邪魔になる。
なので、キーマップを幅広く使えるErgoDox EZに変更したのが理由の1つ目です。
キーマップを広く変更したかった
HHKBだとキーマップを変更できますが、ErgoDox EZのようにレイヤー切り替えまではできません。
そのため、先日したようにテンキーを組み込むということもできないので、デュアルHHKBキーボードとしては使い勝手が非常に悪いと感じました。
その点、ErgoDox EZはキーマップの変更が容易であり、幅広く変更できます。レイヤー切り替えも2段階まで可能ですので、様々なキーを配置することができます。
レイヤー切り替えできるErgoDox EZの恩恵はここだと改めて実感。
デュアルHHKBだと邪魔だった
シングルで使えば、かなりコンパクトなキーボードですが、デュアルで使うとなると打鍵感の良いただのデカいキーボード。
使わないキーがたくさんあり、シンプルに邪魔です。
PFUさん、頼みますので分離式作ってくれませんかね?
ErgoDox EZも中々のゴツさでフルサイズキーボード並みの大きさがありますが、使わないキーはないので、幾分マシですね。
ErgoDox EZの大きさや使い勝手については以下にまとめています。ご興味あればぜひ読んでいただければと思います。
Keyball61が中々買えないため
本当はKeyball61が欲しかったのに、中々買えない。
在庫復活したかと思いきや、数分で売れ切れ。
以前(2022年下半期頃)に白銀ラボに在庫について問い合わせたことがあります。
在庫いつ復活しますか?
12月ころに復活するよ。そのときにはかなりの数の在庫を確保するから楽しみにしていてね。
メール文はもっと丁寧でしたが、上記のように12月に復活するといっていたのに、ずっと続く品切れ状態。
ネット販売では在庫はあまり入れていない可能性もありますが、さすがに少なすぎでは?
で、シビレを切らして現在に至るわけです。
デュアルHHKBからErgoDox EZに変更して満足か
打鍵感だけは満足できない。
ただ幅広いキーマップ変更できる恩恵は仕事においてかなり大きい。
打鍵感に満足できない
HHKBの静電無接点方式の打鍵感は本当に至高でした。
あのスコスコ感はタイピングしていてかなり気持ちがいいし、あの打鍵感があるからこそデスクに向かって仕事したくなります。
メカニカルはカチャカチャとまるでおもちゃみたいで、僕はこの音に慣れません。
打鍵感を味わいたいだけにHHKBに戻したい欲がある。
茶軸を使っているのですが、HHKBを愛用してきた自分にとって、メカニカルの打鍵音はかなり堪えますね。
ErgoDox EZに戻して初日(記事執筆時点)ですので、慣れると願うしかありません。
キーマップの自由度がすごくて感動している
打鍵感は慣れないものの、キーマップの自由度は半端ない。
エルゴドックス(Ergo Dox EZ)使用レビュー!購入前に読んで欲しいことで僕のキーマップを公開していますが、テンキー・記号ともに快適に打てるようにカスタマイズしています。
HHKBも記号は慣れが必要のように、ErgoDox EZも慣れが必要ですが、HHKB以上にキーマップを自由にカスタマイズできるのは本当に最高で「これこれ!この快適性を求めていたんだよ‼︎」と思わずニヤけてしまうほど。
今からErgoDox EZを買うのはオススメしない
この記事を見て「ErgoDox EZめっちゃいいじゃん!買おうかな。」と思っている人がいれば、どうか踏みとどまってほしい。
ErgoDox EZには様々なオプションがあり、チルトキット・バックライト・背面ライト・リストレスト・キーキャップの有無などがあります。
今ErgoDox EZをチルトキットあり・キーキャップあり・リストレストなし・バックライトなしで購入すると、295ドル(約38,000円)。
チルトキットあり・キーキャップあり・バックライトあり・リストレストなしで購入すると、324ドル(約48,000円)がかかります。(いずれも記事執筆時点)
送料はかからないみたいですが、これだけの金額を出すなら僕は間違いなく、Keyballを買います。
海外製なので、トラブルが起こったとき、かなーーーり面倒くさいですよ。
よって今から購入しようと思っている人は買わないことをオススメします。
個人的には分離式キーボードの中で1番カッコいい見た目をしているのは、ErgoDox EZですけどね…。
まとめ
デュアルHHKBからメカニカルに変えたことで打鍵感が名残欲しいですが、なんとか耐えています。
ただ数字入力・デスクに圧迫感が消えたこと・キーマップの自由度が上がったことにより、作業効率の面ではかなり役に立っています。
しばらくErgoDox EZを愛用しようと思います。
では今日はこの辺で…。
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