FYNE AUDIO Cubitt 5が11月発売|HDMI ARC・フォノ内蔵のアクティブスピーカーをスペック整理

ガジェット・インテリア大好き ちから( @insNote_C ) です。
イギリスのスピーカーブランドFYNE AUDIOから、DAC内蔵のアクティブスピーカーCubitt 5が日本でも登場します。日本代理店はアクシスで、発売は2026年11月(日付は未公表)。参考価格は税込149,600円(ペア)/税抜136,000円です。海外公式では549.98ポンド(ペア・税込表記)で、1ポンドを約200円とするとおよそ11万円前後になります。
プライマリーとセカンダリーの2本構成で、HDMI ARCやMMフォノ、光デジタル、RCA、Bluetoothまで入力が揃うのが特徴です。この記事では、公式情報とAV Watch・PHILE WEBの報道をもとに、スペックと向き不向きを整理します。
この記事でわかること
- Cubitt 5の主要スペックと日本・海外の価格目安
- IsoFlareドライバーと接続端子(HDMI ARC・フォノなど)の要点
- 5色展開とコンパクトな筐体サイズ
- 仕様から見たメリット・デメリットと向いている人
FYNE AUDIO Cubitt 5のスペック

| 製品名 | FYNE AUDIO Cubitt 5(プライマリー+セカンダリー) |
| 形式 | DAC内蔵アクティブスピーカー |
| ドライバー | 5インチ(127mm)IsoFlareポイントソース+19mm同心円状チタンドームツイーター、FyneFluteサラウンド |
| DAC | 最大24bit/96kHz |
| アンプ | 総合最大240W DSP制御バイアンプ |
| 周波数特性 | 43Hz〜34kHz(室内標準値 -6dB) |
| 入力 | Bluetooth 5.0(aptX HD/AAC)、HDMI ARC(2.0 PCM)、光デジタル(TOSLINK)、アナログRCA、MMフォノ(海外公式はMMまたはハイ出力MCとも) |
| 出力 | サブウーファー出力 |
| リモコン | IR付属 |
| サイズ/重量 | プライマリー 165W×260H×215Dmm/4.2kg、セカンダリー 165W×260H×223Dmm/3.6kg |
| 消費電力 | 200W/スタンバイ 0.5W未満 |
| カラー | オリーブグリーン/ペブルグレー/パールチタン/ミッドナイトブラック/アークティックホワイト |
| 日本発売 | 2026年11月(日付未公表)、代理店:アクシス |
| 参考価格(日本) | 税込149,600円(ペア)/税抜136,000円 |
| 参考価格(海外) | 549.98ポンド(ペア・税込表記)/約11万円(1ポンド≒200円) |
| 参照元 | アクシス/FYNE AUDIO公式/AV Watch/PHILE WEB |
Cubitt 5の特徴
【IsoFlare】ポイントソース設計

Cubitt 5の中核は、5インチ(127mm)のIsoFlareポイントソースです。
中低域ドライバーの中央に19mmの同心円状チタンドームツイーターを置き、音の出どころを近づけています。サラウンドにはFyneFluteを採用。
ポイントソースは、聴取位置が少し変わっても高音と中低音のバランスが崩れにくい設計として知られており、デスク正面だけでなく少し斜めから聴くシーンでも定位を保ちやすいのが狙いです。
周波数特性は43Hz〜34kHz(室内標準値 -6dB)。アンプは総合最大240WのDSP制御バイアンプで、DACは最大24bit/96kHzまで対応します。
【接続】HDMI ARC・フォノ・光・RCA・Bluetooth

入力の種類が多いのもCubitt 5のポイントです。HDMI ARC(2.0 PCM)でテレビとつなぎ、光デジタル(TOSLINK)やアナログRCA、Bluetooth 5.0(aptX HD/AAC)も使えます。
さらにMMフォノ入力を備え、海外公式ではMMまたはハイ出力MCとも記されています。レコード再生用に別途フォノイコライザーを足さなくてもよい構成です。出力側にはサブウーファー端子があり、低域だけ後付けする余地も残しています。
操作はIRリモコンが付属。テレビ音・スマホ・アナログ盤を一台にまとめたい人向けの端子レイアウトと言えます。
【デザイン】5色とコンパクト筐体

カラーはオリーブグリーン、ペブルグレー、パールチタン、ミッドナイトブラック、アークティックホワイトの5色です。筐体は横幅165mm、高さ260mmで、プライマリーの奥行き215mm/4.2kg、セカンダリーは奥行き223mm/3.6kg。
ブックシェルフサイズなので、サイドボードやデスク脇にも置きやすい寸法です。消費電力は200W、スタンバイは0.5W未満。見た目のトーンを部屋に合わせつつ、電源まわりの待機も抑えめ、という仕様になっています。
Cubitt 5のメリット
【接続】HDMI ARCとフォノでテレビもレコードも一本化

ひとつ目は、接続端子の厚みです。Cubitt 5はプライマリー側にHDMI ARC(2.0 PCM)、光デジタル(TOSLINK)、アナログRCA、MMフォノ、さらにBluetooth 5.0(aptX HD/AAC)を備えています。
海外公式ではフォノ入力についてMMまたはハイ出力MCとも記されており、レコード再生まで一台で受けられる構成です。
テレビとはHDMI ARCでつなぎ、スマホはBluetooth、ターンテーブルはフォノへ、という使い分けが仕様上そのままできます。別途DACやフォノイコライザーを足さなくてもよいぶん、デスクやリビングの配線を増やしにくいのがポイントです。
サブウーファー出力もあるので、低域だけ後から足す選択肢も残っています。リモコン(IR)も付属するため、ソース切替や音量を手元で操作しやすい設計です。
【音響】IsoFlareと240Wバイアンプで帯域が広い

ふたつ目は、ドライバーとアンプの組み合わせです。5インチ(127mm)のIsoFlareポイントソースに、19mmの同心円状チタンドームツイーターを重ね、FyneFluteサラウンドを採用しています。
ポイントソースは高音と中低音の放射中心を近づける考え方で、リスニング位置が少しずれても定位が崩れにくい設計として知られています。
アンプは総合最大240WのDSP制御バイアンプ、DACは最大24bit/96kHz。周波数特性は43Hz〜34kHz(室内標準値 -6dB)と公表されており、コンパクトなブックシェルフ型としては帯域の数値も広い部類です。
別筐体のパッシブスピーカー+アンプを組む前に、一台で音と入力をまとめたい人には仕様面の魅力がはっきりしています。
【デザイン】5色展開とデスク置きしやすいサイズ

三つ目は、見た目と置きやすさです。カラーはオリーブグリーン、ペブルグレー、パールチタン、ミッドナイトブラック、アークティックホワイトの5色。
プライマリーは165W×260H×215Dmm/4.2kg、セカンダリーは165W×260H×223Dmm/3.6kgと、デスク脇やサイドボードに置きやすいサイズ感です。
奥行きがセカンダリー側で少し長いものの、横幅165mmなのでモニター左右や棚板の余白にも収まりやすい寸法です。消費電力は200W、スタンバイは0.5W未満。
日常的に電源を入れっぱなしにしても待機電力は抑えめ、という仕様になっています。インテリアのトーンに合わせて色を選べる点は、ガジェットと家具の両方を気にする人にとってうれしいラインナップだと思います。
Cubitt 5のデメリット
【価格】ペア税込約15万円はアクティブとしては高め

気になる点のひとつ目は価格帯です。日本での参考価格は税込149,600円(ペア)、税抜表記では136,000円。海外公式は549.98ポンド(ペア・税込表記)で、1ポンドを約200円とするとおよそ11万円前後になります。
DAC内蔵のアクティブスピーカーとしては入力の種類が多く、フォノやHDMI ARCまで揃うぶん機能は厚い一方、ペアで約15万円はエントリーのBluetoothスピーカーとは明らかに別カテゴリーです。
同じ予算ならパッシブ+別アンプの組み合わせや、サウンドバー+サブウーファーといった選択肢とも競合します。HDMI ARCやフォノを本当に使うかどうか、色の好みも含めて「一台完結」に価値を感じられるかが判断の分かれ目になりそうです。
Amazon.co.jpに同一品は見当たらないため、購入導線は代理店の製品ページ経由が中心になります。
【拡張】Wi-Fiやアプリ非対応で再生は有線・Bluetooth中心

ふたつ目は、ネットワークまわりの拡張性です。
公表スペックを見ると、無線はBluetooth 5.0(aptX HD/AAC)までで、Wi-Fi再生や専用アプリによるマルチルーム、AirPlay系の記載はありません。
テレビや光デジタル、RCA、フォノといった有線入力は厚い一方、スマホやNASのハイレゾを無線で直接流す用途はBluetoothに寄ります。DAC上限が24bit/96kHzなので、それ以上のファイルを扱う人は別途プレーヤー側でダウンサンプリングする前提になります。
またHDMI ARCは2.0 PCM対応とされており、テレビ側の設定や出力形式によってはPCM以外がそのまま通らないケースもあり得ます。
サブウーファー出力はあるものの、本体単体で低域をどこまで補うかは部屋の広さ次第です。無線で部屋をまたいで鳴らしたい人や、アプリで細かくイコライザーをいじりたい人には、別系統のネットワークスピーカーのほうが向く可能性があります。
Cubitt 5はこんな人におすすめ

- テレビ(HDMI ARC)とレコード(フォノ)を一台のスピーカーにまとめたい人
- 別途DACやフォノイコを増やさず、配線をシンプルにしたい人
- オリーブグリーンなど5色から、部屋のトーンに合う色を選びたい人
- 横幅165mmクラスのコンパクトなアクティブスピーカーを探している人
- Wi-Fiマルチルームより、有線入力の厚みを優先する人
Cubitt 5のまとめ

FYNE AUDIO Cubitt 5は、IsoFlareポイントソースと最大240Wのバイアンプ、HDMI ARCからフォノまでの厚い入力を備えたDAC内蔵アクティブスピーカーです。
日本ではアクシス経由で2026年11月発売、参考価格は税込149,600円(ペア)。海外は549.98ポンドで約11万円前後が目安です。
色は5色、筐体は横幅165mmクラス。テレビとアナログ盤を一台にまとめたい人には仕様の魅力がはっきりしています。一方でペア約15万円の価格帯と、Wi-Fi/アプリ非対応という拡張面は事前に押さえておきたいところです。
ではこのへんで。


















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