TORRAS FlexLine PearlGoレビュー|カラビナひとつで、鞄の中の”探す時間”がなくなった2in1モバイルバッテリー

これまでApple Watchの充電器は、別途持ち運ばないといけませんでした。それが今日、終わります。
外出先でバッテリーが減るたび、鞄の中にはiPhone用のモバイルバッテリーと、Apple Watch用の充電器。使うたびにポーチから取り出し、使い終えればまたしまう。このひと手間が面倒でした。特にApple Watch用の充電器をわざわざ別で持ち歩かなければいけないのは、ストレスです。
そこで出番となるのが、TORRAS FlexLine PearlGo(アビス・ネービー)。
深く沈んだネービーの色合いが鞄の中でも静かに馴染み、カラビナひとつで、iPhoneとApple Watch、両方を充電できるガジェットです。
TORRAS FlexLine PearlGoのスペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | TORRAS FlexLine PearlGo (2in1モバイルバッテリー) |
| バッテリー容量 | 10,000mAh |
| 最大出力 | 45W(急速充電) |
| 内蔵ケーブル | Type-C/約70cm・巻き取り式 |
| Apple Watch充電 | 専用ワイヤレス充電モジュール搭載 (iPhoneと同時充電可) |
| その他機能 | カラビナフック付き |
| 認証 | PSE/CCC認証済み |
| カラー展開 | スノーパール・ホワイト/アビス・ネービー |
| 参考価格 | 公式通常価格 ¥10,999(税込) |
| サイズ・重量 | 約85(高さ)×53(幅)×35(奥行き)mm・約274g ※実測値 |
| 参照元 | 公式サイト |
TORRAS FlexLine PearlGoレビュー:メリット
アビス・ネービーという色がファッションアイテムとして優秀

モバイルバッテリーを選ぶとき、性能やスペックばかりに目が向きがちですが、PearlGoを手にして最初に感じたのは、色の魅力。
アビス・ネービーは黒よりも柔らかく、それでいて主張しすぎない、深く沈んだ紺色です。パールをモチーフにした表面の艶も相まって、いかにも「充電器です」という無機質さが薄れています。

バッグの中はもちろん、テーブルの上にそのまま置いても浮かない。ガジェットというより、コーディネートの一部として持てる感覚があり、道具でありながら所有欲を静かに満たしてくれる、そんな一台です。
カラビナひとつで鞄の中から”探す時間”がなくなった

バッテリーが減るたびにヒヤヒヤしますよね。あの「まだモバ充出さなくてもいける」「もう出すべきか?」という数秒のストレスから解放されるのが、本体標準のカラビナフック。
リュックのストラップやバッグの持ち手に引っ掛けておけば、取り出す手間そのものが消えます。使いたいときは巻き取りケーブルをすっと引き出すだけ。
終われば少し引っ張ると自動で収納されるので、絡まったケーブルを手でほどく煩わしさもありません。
「持ち歩く」から「身につける」へ。充電という行為が、意識しなくていいものに変わっていく感覚は、想像していた以上に心地よいものでした。
iPhoneとApple Watch、まとめて充電するという心地よさ

これまでApple Watch用の充電器は、常に別枠で鞄に忍ばせておく必要がありました。
PearlGoは本体にApple Watch専用のワイヤレス充電モジュールを備えているため、内蔵ケーブルでiPhoneを、モジュールでApple Watchを、一台でまとめて充電できます。
就寝前にひとつのバッテリーへ両方を預けるだけで、朝には二台ともフル充電。荷物からケーブル一本、充電器ひとつ分の重さが消えるだけなのに、旅の支度をする気持ちがふっと楽になります。
約70cmケーブルがもたらす”つけたまま使える”自由

内蔵ケーブルの長さは約70cm。
バッグに吊るしたまま、有線で充電できる安心感は格別です。近年のモバイルバッテリーは、どれだけ薄型化できるかという方向で進化してきました。
けれど今年は、どれだけ”楽に”充電できるかが新しい基準になりつつあるように感じます。
有線接続のため、MagSafeのように本体分の厚みがスマートフォンに加わることもありません。バッグに固定した状態で充電できるぶん、うっかり落としそうになる場面でも安心感があり、個人的にはMagSafe充電よりも扱いやすいと感じています。
しかも容量は10,000mAhとたっぷりで、外出先でも心強い。
何より45W対応の急速充電というのが嬉しいポイントです。充電中でも動きを制限されないというのは、思っていた以上に自由度の高い体験でした。
Magsafeのようにマグネットを外すよりも圧倒的に楽になったのが良いですね。
ちなみに、機内持ち込みが可能なのも嬉しいポイントでした。
本体充電をしながらスマホも充電できるパススルー機能付き

本体の充電(入力)は最大30W。
コンセントに挿したまま、そこにiPhoneをつなげば、本体とスマホを同時に満たすことができます。ただし、この状態ではApple Watchまでは充電できません。
その際はPearlGo本体だけでなく、USB-C給電に対応したスマートフォンに挿せば、そのスマホのバッテリーからApple Watchを充電することもできます(対応可否は接続先の機種によります)。

TORRAS FlexLine PearlGoレビュー:デメリット
10000mAhというサイズ・重さは持ち歩きを選ぶ

実測値では約274gあります。
カラビナ付きなので、バッグに掛けて使うことを想定した設計のため、「手ぶらで外出したい」という方には不向きなのは確かです。
これはカラビナで「持つ」のではなく「掛ける」ことを前提にした設計だからこその重さ。手で持ち歩くバッテリーとして見れば、たしかに重い。けれど、バッグの外側に掛けて使うことを前提とすれば、丸一日分の安心感を備えたバッテリー容量は、むしろプラスだと実感しています。
まとめ

TORRAS FlexLine PearlGo(アビス・ネービー)は、カラビナで鞄の外に掛け、必要なぶんだけケーブルを引き出し、使い終えれば静かに収納される画期的な充電器です。
iPhoneとApple Watch、その両方を一台でまかない、コンセントに挿したままでもスマホへ給電できる。ひとつひとつの機能は、日常から少しずつ引き算してくれるアイテムでした。
深く沈んだアビス・ネービーの色合いは、持ち物としての佇まい良くしてくれますし、カバンの中から充電器を「探す」という行為そのものが不要になる感覚は、楽さを求める方にうってつけの製品だと思います。
旅行や出張はもちろん、日々の通勤・通学でケーブルの煩わしさに小さなストレスを感じている方にこそ、試してほしてみてください。
では。


















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