レビュー:MagEZ Standの導入して良かったこと5選
iPadに傷がいくのを恐れて使用頻度が薄かったのですが、先日レビューしたMagEZ Case2を付けてからガシガシ使うようになりました。
そんな最高のMagEZ Case2ですが、PITAKAから「iPadスタンドの完成系」と言われているMagEZ Standを導入しました。
360度自由に動かせて、iPhoneやAirPods Proなどのワイヤレス充電に対応している優れもの。
これがまたかなーーーり優秀。
僕なりの「MagEZ Standがあって良かった!」と思ったことを5つほど紹介します。
「高いけど、活用できるか微妙なんだよな…」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
MagEZ Standのスペックと特徴
対応機種 | • MagEZ Case2を装着したiPadシリーズ • 1kg以内のタブレット |
耐荷重 | 1kg |
最大出力 | 15W |
サイズ | 125×134×245mm |
重さ | 661g |
特徴
- 360°回転
- 上下の角度調整
- ワイヤレス充電
- 30秒でできる簡単組み立て
- PITAKA製品との組み合わせでより快適に
360°回転
MagEZ Standは360°スムーズに動かすことができます。
柔軟に動いてくれるおかげでごろ寝しながらでも操作することが出来るのが嬉しいですね。
大抵のiPadスタンドって上下にしか動かせないものが多いので、こういった360度回転するのは珍しくていいですね。
上下の角度調整
上は32.5度、下は5度まで調節できます。
まるでノートPC。
もう画面タッチ搭載しているMacBookじゃん。
ワイヤレス充電
スタントのベースにさらにワイヤレス充電機能搭載。
スマートフォンをベースに置くだけで充電が開始されます。(最大15Wまで出力)
30秒でできる簡単組み立て
30秒もかからないくらいに簡単に組み立てることが出来ます。
組み立てが苦手な人でも簡単にできるのが嬉しいポイント。
PITAKA製品との組み合わせでより快適に
販売されているPITAKA製品
アイテム | 用途 | |
---|---|---|
MagEZ Case2 | iPadケース。中心となるアイテム | |
MagEZ Stand | 専用スタンド。デスクトップスタイル、サブモニターなど | |
MagEZ Folio | iPadカバー。Apple Pencil、動画閲覧、持ち運び時 |
MagEZ Standの気になるところ
どんな良い製品でもデメリットはあります。
MagEZ Standのデメリットは以下の通り。
- iPadの裸運用が好きな人には不向き
- とにかく値段が高すぎる
iPadの裸運用が好きな人には不向き
「裸のままのiPadが好き!」という方は多いのではないでしょうか?
僕はリセールバリューを気にするのでケースはつける派ですが、このMagEZ Standは裸のままだと磁力はまるで意味なし。
PITAKAのMagEZ Case2と組み合わせることで効果を発揮する製品なので、単品で使おうとしている人は使えないので注意してください。
一応専用の貼るマグネットは付属していますが、これを使うと他のマグネット系のもの使えない可能性がありますからね…。
とにかく値段が高すぎる
13,499円(MagEZ Stand)+が8,999円(MagEZ Case2)=22,498円!
決して安くはないお値段になり、とにかく値段が高すぎます。
PITAKAファンでないと簡単に出せる金額ではないですし、買ったところで用途に合っていなかったら絶望してしまうお値段…。
iPadスタンドの中で一番高いと言っても過言ではない。
購入を躊躇すると思いますので、僕なりに購入したら損はない人をまとめました。
買って損しない人 | 買って損する人 |
---|---|
動画視聴をよくする iPadで運用している サブ機をしてiPadを使っている iPad pencilで何か書くことはあまりしない | イラストをよく書く iPadでよくメモする 動画視聴運用しかほぼしていない |
それぞれ理由はきちんとありますが、これを書くとかなり長くなりそうなので割愛します。
もし気になる理由がある方は僕のTwitterやコメントで聞いていただけると嬉しいです!
MagEZ Standを導入して良かったこと5選
1:どこでも動画視聴
磁力がしっかりしているので、どこでも快適に動画視聴できるのが良い。
個人的に「あ、これ最高だわ。」と感じたのが、ごろ寝しながら、微細な角度調整をできるところ。
MagEZ Standは360°回転なので、中途半端な斜め具合でも問題なく角度調整が可能。
なので、横になって寝ていても最適な角度をつけることができます。
360°回転するiPadスタンドで、ここまでスムーズに回転できて微細な角度調整をできるのはMagEZ Standだけなんだろうなと思ってます。
それくらいスムーズ。
これだけでも買う価値は大いにあると思っています。
2:PCの上位互換になる
「全てのiPadユーザーに」というわけではありませんが、iPad Proを使っている人なら”少し小さいPC”と言っても過言ではありません。
今のiPad Proはラップトップ(ノートPC)と変わらない性能がありますからね。
まだまだiPadで使えるアプリはPCより劣るもの、約60万円するApple Pro Display XDRに迫るスペックのLiquid Retinaディスプレイという高コントラストと輝度。
画像・動画・イラストに関してこれ以上に性能の良いタブレットを僕は知らない。
用途は限られていますが、僕はユニバーサルコントールで役に立ったり、ちょっとした作業であればiPadで必要十分。
そんなときにMagEZ Standがすごく便利です。
3:インテリア性の良さ
「折り畳めないので邪魔になるのではないか?」と疑問視していましたが、そんな悩みはすぐに払拭されます。
MagEZ Standには無骨なブラックに加え、洗練されたホワイトモデルもあります。
自身の環境に合わせてカラーを選ぶことが出来ますし、洗練されたデザインはiPadを外した状態でもインテリアを損ないません。
ガジェット同士で固めることでより良い雰囲気になりますよ。
4:モニター横でも丁度いいサイズ感
僕はDell U4021QWを愛用しているので、「モニター横に置くと悪目立ちしそう。」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
ユニバーサルコントロールでシームレスにMacと iPad間を行き来できるので、画像編集のときはかなり良いですね。
TourBox Eliteとの組み合わると尚良し。
5:別途充電器は必要ない
デスクはなるべくシンプルにしておきたいけど、どうしても置かなければいけないものが充電器、もしくは充電ケーブルですよね。
充電器はインテリア性の高いものだとまだ致し方ないですが、やはりシンプルには敵いません。
僕みたいに極力シンプルにしたいと思っている人には、MagEZ StandだとQi充電ができるのでオススメ。
よくを言えば、マグネット搭載だと尚良かった。PITAKAさん次回作は何卒お願いします!
MagEZ Standのレビューまとめ
- インテリア性が高い
- 360°の回転がスムーズ
- 斜めに傾けてもでもしっかりと止まる
- 最新iPadとの組み合せはPCの上記互換になる
- モニター横に設置してサブディスプレイ化に最適
- 値段が高い
- iPadの裸運用派には微妙な点がある
- MagEZ Case2との併用じゃないと磁力が落ちる
ミニマリストにも別途モニター運用している人にもおすすめできるMagEZ Stand。
iPadスタンドの完成系と言われる理由に納得です。
強いて言うならMagsafe対応か磁力でくっつくタイプにしていただけると、個人的には大満足です。(PITAKAさん、どうかご検討を…!)
購入を迷われている方は、買って後悔はないのでぜひ導入の検討を加速してはいかがでしょうか。
では今日はこの辺で。
こちらと併用がオススメ!
コメント